というわけで、いさやましんじつさんと当社のくそボケバ海斗の出会い的な?お話です。
「あれ?」
気分転換に散歩していると見たことないケーキ屋を見つけた。
「出会いの予感~~」
こういう時は当たりのお店と出会えると相場が決まってるし。
「誕生日も近いし、よかったらここのにしよ~~っと」
我が家は全員が同じ誕生日なのでケーキも毎年ホールを5つという芦花いわく修羅らしい。
「いらっしゃいませ~」
「うわ~、美味しそう!」
ショーケースに並ぶ商品はどれもとても美味しそうで油断すると胃袋が銅鑼を鳴らしそうになる。
どれもとても美味しそうで、可能なら端から端まで全部!!と言いたいが私の経済状況とか質量保存的なあれとかを考慮すると選べて2~3個が関の山かな~?
「ん~っとじゃあ、シュークリームとショートケーキとあと、紅茶お願いします」
「はい、お持ち帰りですか?」
「いえ、ここで食べます」
お会計を済ませて、案内された席でウキウキとお菓子が来るのを待っていた
「お待たせしました。」
「ありがと~ございま…す?」
「ん?どうしました?」
「い、いえなんでもないです。」
注文の品をもって来た人がクラスメイトに似ている気がしていたが気のせいだろう。それよりもスイーツだ、これを待ってた。
「いただきま~す」
まずはショートケーキから
「ん~~~!!!」
クリームしっとり甘々でスポンジはふわふわで超美味しい!!
気付けばペロリと平らげてしまった。
「次は、シュークリーム」
こちらはこちらで外はサクサク、中身のカスタードは濃厚でとても美味しい!!
「ご馳走様でした。」
これは…お気に入り決定ですね。今度芦花も連れてこよ。彩葉も来るかな?
ついでに誕生日ケーキの予約もしておくか。今年は私はここから出陣させてもらおう。
今年の誕生日ケーキバトルは私の勝ちかもしれない。
「すいません、ケーキの予約をしたいんですが」
「はい、大丈夫ですよ。こちらの用紙に必要事項などを記入してください。」
「は~い」
対応してくれた店員さん、イケメンだな。どっかで見たことある気がするけど気のせいだろうか?
「はい、では予約受付ましたので当日に受け取りと支払いをお願いします」
「わかりました~」
さてさて、誕生日の時を楽しみにしますかね~
「ふんふふ~~ん♪」
「真実、ご機嫌だね」
「ふっふっふ~実はね~」
思わず鼻歌が出てしまっていたらしい私の様子を不思議がった芦花に先日、見つけた美味しいケーキ屋さんの話をした。
「へ~真実がそこまでご機嫌になるなんて本当に美味しいやつだね」
「今度、芦花も一緒に行かない?彩葉も誘おうよ」
「いいね~、次のテストの後とかは?」
「いいね~そうしよそうしよ」
今日は誕生日だし、帰りに例のケーキ屋に寄って受け取ってから帰れば万事完了だと思っていると
「おわ!?」
「真実!?」
バカなドジをして階段から足を踏み外して落ちてしまった
「おっと…大丈夫?諌山さん?」
「出水くん?」
階段から落ちた私をサラッと受け止めてくれたのはクラスメイトの出水海斗君だった
「真実!!大丈夫!?」
「だいじょぶだいじょぶ…痛っ」
どうやら、足を挫いてしまったらしく鈍い痛みが私を襲った
「諌山さん、ちょっと大人しくしててね」
「い、出水くん!?」
足を痛めた私をひょいっと軽くお姫様抱っこで抱えた。
「足なら大丈夫だから降ろしてくれない?//」
正直めちゃくちゃ恥ずかしい。心臓がドキドキと脈打って止まらない。
「駄目、怪我してるかもしれないからちゃんと診てもらおう」
そういってそのまま歩き出してしまった。
保健室で足を診てもらったが特に大きな怪我はなく安心したが念のため親が来るまで迎えに来ることになった。
「……ケーキ受け取れるかな?」
「そういや、うちで予約してたね」
「そうなんだよね~…ってうち?」
私、最近学校外で出水くんに会っただろうか?というか『うち』ってどういうことだろう?
「あれ?この間うちの店に来てたよね?ケーキの予約も承ったの俺だけど?」
「ん~~~??」
「な、なんか近くない?」
出水くんの顔をじっくり見ていると
「あ!!あのお店の店員さん!?」
「はい、そのお店の店員さんですよ」
最近お気に入り登録したケーキ屋のイケメンな店員さんがまさかクラスメイトとは思わなかった
「あそこ、俺の家なんだよね~」
「へ~そうなんだ~」
そういえば、そんな話を聞いたことあるような気がしなくもない。最初の頃は結構緊張してたから覚えてないことの方が多い。
「ケーキなら俺が届けるよ」
「いやいや、悪いよ」
「気にしないで、俺のせいで怪我させたようなもんだしお詫びだと思ってさ」
「出水くんなんも悪くないじゃん。」
私がどじっただけなのに何故彼が責任を感じているのだろうか
「でも……」
「でももヘチマもないよ!むしろ、支えようとしてくれてありがとうだよ」
「諌山さん…」
「君が支えようとしてくれたおかげで私は大怪我しなかったんだから」
「それでも君が自分を許せないっていうならさ、今度君が作ったお菓子を食べさせてよ」
「そんなことでいいの?」
「うん」
私の返事を聞いた出水くんは
「分かった、腕によりをかけて作るから楽しみにしててね」
とてもきれいにほほ笑んだ
圧倒的難産でした。具体的には0話が出てから第一話が出ちゃうくらいには
原作に突入させるかどうか?
-
原作に行け!(時を進める)
-
いやいや、このまま原作前で進めよう
-
段階踏んだ上で原作へ
-
ちくわ大明神