違うんだ。全部XのTLが悪いんだ
「びええええええん」
「あわわ、どうしよ芦花」
「ん~~どうしよっか」
思わず、迷子の女の子を見つけてしまい迷子センターに連れて行こうにも全く動こうとしないため途方に暮れていた私は、カバンの中にクッキーがあることを思い出した。
「ねえ、君。クッキー一緒に食べない?」
一枚を半分に割って先に食べることで危ないものではないと暗に伝えた
「ありがど…ん~~~~!!!美味しい!!!」
「よかった~。ところで君お名前は?」
笑顔が戻った迷子にお名前を聞いてみると衝撃の答えが返ってきた
「
その名前は10年以上前に月に帰っちゃった私の友達兼恋のライバルの名前でその苗字は10年以上前好きだった男の子と同じもので
「あ、ママ!」
その子が母だと呼んだ女性は
「も~かぐや勝手にどっか行っちゃダメでしょ!って真実、芦花」
「彩葉……」「久しぶり、彩葉」
よりによって横の親友が10年以上前好きだった私のもう一人の親友だった人でした。
正直、高校2年の冬の出水くんと彩葉が交際しているっていうか同棲していることが発覚した当たりからどことなく距離を取っていたし、高校卒業後は疎遠になっていたため何話したらいいかわからずめちゃくちゃ気まずい。
芦花は芦花でかぐやちゃんと遊んでくれてる。芦花も彩葉と面と向かって話すのは辛いんだろう
「真実、あのさ……私、真実に本当はずっと謝りたかったの」
「何を?」
「海斗のこと…私、真実の気持ち知ってたのに横から奪うようなことして」
「やめて」
それ以上言わないで…それ以上私の想い出を汚すようなことを言わないで
「ごめん」
「謝らなくていいよ」
「うん、ごめん」
謝るなって言ってるのにすぐに謝るんだから全く……
「彩葉、いっこ聞いていい?」
「うん」
「彩葉さ、今幸せ?」
「……幸せだよ。
「………………そっか」
「ママ~見て見て、芦花お姉ちゃんにおしゃれしてもらった~!」
「よかったね、かぐや。あとでパパに見せよっか」「うん!」
「さてと、私と芦花はこのあと映画を見る予定があるのでこれにてドロンさせてもらうね」
「またね、彩葉」
「うん、二人とも今日は本当にありがとう」
「おね~~ちゃんたちばいば~い」
きっと二度と会うことはないだろう。それくらい私は今日の出来事がショックだった。
「で?映画は何見る?」
彩葉と話していると未だにあんなくそボケに未練がある自分が情けなくて女々しすぎて彩葉にもそれこそ無関係なはずの二人の子供にまで意味もなく悪意をぶつけそうだった
だからこそ適当に嘘ついて二人を追い出したのに芦花にはすべてお見通しだったようだ
「枝豆と冷奴がばか美味い居酒屋でいい?」
「真実の食センサーなら当たりだからいいでしょう」
こんな時は酒に溺れて全部ぜ~~~~~~~んぶ忘れてしまおう
「まさか、彩葉と再会するとは思わなかったね」
「ね~いつの間にか子供までいたしね」
「ね~」
時の流れというのは残酷だと思った。くそボケだったあの二人は結婚していてそれに振り回されていた私達はいまだに独身貴族だ
「………………芦花ってさ」
「ん?」
これを聞いたらもう戻れなくなるという確信があったのにお酒に酔っていた私は……いや、酔っていなかったとしてもその扉を開けた
「芦花って今。恋人居るの?」
「居ないよ~そういう真実は?彼氏とはどうなの?」
「この間、見事に振られました~~」
「なんて言われたの?」
「『お前他に好きな男が居るだろ』ってさ」
「分かる~私も『ほかに好きな人居るんでしょ!!』って振られたことあるな~」
「ままならないね~」「難しい~」
お互いに10年以上前の恋が未だに尾を引いているせいで彼氏彼女問わず出来ても結構すぐ振られる
「もうさ~私と芦花で付き合ったら楽だよね」
「ちょっと真実~酔ってる?私女もイケるどころか大好物なんですけど~?」
止まらなきゃいけないと頭では分かってるはずなのに止まれない止まりたくない
「芦花。私さ…未練がましくて重い女だけどさ未だに出水くんのこと…海斗君のこと好きなんだよね。芦花は今でも彩葉のこと好き?」
「私も真実と一緒だよ。今でも彩葉が好き。友達としてじゃなくて女の人として好き。でも、それを彩葉が知っても困るだけだよ。だって彩葉はもう出水くんと子供まで作ってしまったんだから」
「私もそうだよ。海斗君の実家のお店の前を通って海斗君の姿は見かけることあるけど話かけれないもん」
「だから大学生になったら海斗君より素敵な人を見つけて海斗君のことなんて忘れて幸せになろうって思ってたのに全くうまくいかなくてさ」
「うん」
「忘れる方法が思いつかなくて。」
「真実。それってさ、私に忘れさせてほしいって言ってる?」
「………………そうだよ」
「私にはもう、芦花しかいないの……芦花の気持ち、私は分かってるし嫉妬もしない。私の気持ちを知ってる芦花なら…芦花しかもう私には居ないのだから……」
全部を忘れさせてほしい
「私もね、真実の気持ちが分かってるのは私だけだし私の気持ちを知ってる真実なら嫉妬もしないだろうなって思ってる。だからさ、真実」
「何?芦花?」
「覚悟しててね。」
「は、はい」
そういって大人の色気も相まって妖艶に笑う芦花に私は力ない返事しかできなかった。
違うんですよ、真実彼が芦花説とかいうおもろい定説が流れてふと、このルートはこうなるんじゃないかって思いたったら吉日!!てか書けねえ!!と思って書いたんですよ。
つまりは
原作に突入させるかどうか?
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原作に行け!(時を進める)
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いやいや、このまま原作前で進めよう
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段階踏んだ上で原作へ
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ちくわ大明神