男の娘が魔女になって大変な目に遭う話   作:クエクト1030

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41話「懲罰!」

 魔法学園においても授業中にやかましい生徒というものは存在する。というか授業を大真面目に聞いている魔女の方が少ない。居眠りや雑談をしてる人のが大半で、そう考えると物理世界よりも教室内の治安は悪いかもしれない。

 

 

「あははは!でねー」「なにそれ?変なの〜」

 

「はぁ……」

 

 

 やる気のない空気にため息を一つ吐いてノートの新しいページを開き、筆を動かす。今まさに受けているのは黎明の位階、魔法工学の授業。今まではリーベさんから直接特定部分を教えてもらっていただけのランク2相当の魔法を本腰入れて覚えるようになるわけで、当たり前だけど朝日の位階の時のような簡単なものではなく、少なからず難しくなっている。

 

 だというのにこのやる気のない空気でいまいち集中が出来ない。

 更にはもう一つ頭を悩ませている事があって、それもまたきちんと授業を受けたいという僕の気持ちを乱してくるのだけど──

 

 

「ちゅうもーく!今からみんなにぃ〜、悪戯を──」

 

「くそっ……《重力制御(コントロール)》、廊下へ」

 

「うわっ!クソッ、またいたのかミコおおおおぉぉぉぉぉ……!!」

 

 

 何度も悪戯もとち授業妨害をしてくるマリシオが、悩みの種。

 重力魔法で廊下に退去させて、落ち着いた授業に戻すことが習慣になりつつある。うん、正直やめて欲しいね。習慣にさせないで欲しい。

 

 ちなみに《重力制御》は僕が自分で作ってみた魔法。かなりシンプルな構成だけど使いやすいと思ってる。対象にかかる重力、あとは引力かな、とにかくその方向を色々と弄くれるのが便利だ。単純に引っ張られる方向を変える以外にも、かかる力を加える事で移動にも使えるしね。

 

 

「くそ、また邪魔しやがってぇ〜……!」

 

 

 廊下、というか廊下の窓まで放逐したマリシオが教室にわざわざ戻ってきた時にちょうど授業終了のチャイムが鳴った。マリシオはまたしても悪戯して授業妨害が出来なかったと落胆して、恨めしい目で僕を睨む。

 

 

「マリシオ、何回も言ってるけど前に私たちに悪戯した時の事覚えてないの?」

 

「覚えていませ〜ん!べー」

 

「はぁ……」

 

 

 困ったことに、お仕置きの事を言ってもこんな調子なのである。本当に今度改めてお仕置きしなければいけない気がしているのだけれど、いかんせん僕も色んな授業を受けたいがためにそんな時間も作れず難儀している。

 

 

「じゃあまた別の授業でねー!今度こそ悪戯してやるんだから!」

 

「いや来ないで」

 

 

 マリシオはあっかんべーをしながら羽ばたきさっていく。

 本日何度目か、ススピロがため息という名前を選んだのが理解出来てしまうほど最近はため息をよくついているような気がする。どれだけ邪魔されようとお説教されようと、めげずに他人の邪魔をしようとするその根性は見習いたいものだけど、うん。別の方向に努力の舵を切って欲しいな!

 

 

「いったああああああ!?」

 

 

 ピシャン、という雷の鳴る音と痛みへの絶叫。

 

 

「あはははは!引っかかったー!」

 

 

 そして鳴り響く笑い声。

 

 

「……また遅刻しそうだなぁ」

 

 

 僕は被害者を保健室に連れて行ってから、次の授業に向かった。

 ……懸念通り、授業には遅刻した。

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

「マリシオにお仕置きしたい、ですか。ほう、ほうほうほう。あのミコくんちゃんが」

 

 

 持ちかけられた相談に、フレスノ先輩はくいっと眼鏡を直す。

 今日受講する授業を終えた僕は圏域外派のロビーに戻り、流石に目の余るマリシオへの対処もといお仕置きについて相談する。

 今日はどうやらリーベさんとムネメ先輩が外出しているようで、相談できるのはフレスノ先輩とアン先輩だけだった。

 

 

「また飾り付ける……?今度はハロウィンで……えへへ」

 

 

 僕の膝の上でゴロゴロしているアン先輩は、次は僕の腕を引っ張って自分の頭に持っていきながら提案する。前回はクリスマスだったから今回はハロウィン……その次は水着でさらに次は……なんだろ、桜?それとも杉とか?

 

 

 

「大真面目に考えるなら、同じことをしても効果は見込め無さそうですね」

 

「そうなんですよね。この前のお仕置きで懲りてないんだったらもっと強度の高いお仕置きにしないといけないのかなぁ、って思うんですけど……うーん」

 

「ミコくんはお優しいですからねぇ。あんま酷いことしたくないんでしょ?」

 

「まぁ、はい」

 

 

 

 やっぱり魔女の社会からすると、あの程度のお仕置きはお仕置きの内に入らないのだろうか。アン先輩を手癖で撫でながらより酷いお仕置きを考えてみるものの、中々これといったものが思い浮かばない。

 

 

 

「くそっいいなアン……けほん。それで、お仕置きは思いつきませんか?」

 

「ピンと来るのはどうしても。そもそも二日間磔にされてお漏らししてを見られるって、相当なお仕置きにならないんですかね。かなり酷かったと思うんですけど」

 

「まぁ突き抜けたバカは昨日のことをすっかり忘れると言いますから……」

 

「バカって魔女の変容とか再誕で治ってくれないんですかね」

 

「ブハッ。アハハハハ!よし、その調子です!そして答えとしてはそのどちらも本人が望んでないとどうにもなりません!バカは死んでも治らないと良く言うでしょう!」

 

 

 お仕置き計画は全くもって話が進まなかった。そもそも酷いことを嫌悪してしまう僕が思いつくわけがない……というか本当は考えたくもない。

 いや待てよ?逆に言えば僕が嫌な事、拒絶感を示すことを罰として採用すべきなのだろうか。そう考えると浮かばないわけでもない、のかもしれない。

 

 

「……あ」

 

 

 悩んで悩んで悩んだ末、一つ妙案が思い浮かぶ。

 

 

「どうしましたか?」

 

「いい案が浮かんだかもしれません」

 

「呼んだ?」

 

「アン先輩じゃないです……」

 

「くっ……待って、ちょっとツボに入りそうだからボケないでください」

 

 

 起き上がるアン先輩の撫でを再開しながら、フレスノ先輩にお腹を抱えているのを無視してお仕置き計画を共有する。

 思えば悪戯にしろお仕置きにしろ、悪巧みする時は今の所フレスノ先輩に相談しているような気がする。たまたまなんだろうけど、なんだか先輩と一緒だと楽しい気がするのも確かだ。罪悪感も何故か薄れてしまう。

 

 

 

「……なるほどなるほど。確かに効果あるかもしれませんね。ミコくんからの罰って面で見たらかなり薄味ですけど、その程度だったらミコくんでもすぐ出来るでしょうし。早速要になる魔法、覚えてみますか?」

 

「はい、お願いします」

 

 

 餅は餅屋に。魔法は魔女に。音属性魔法は音属性魔法使いに。

 特に、フレスノ先輩はとびきりの講師になるだろう。

 

 

 

★★★

 

 

 

「わははーー!!」

 

「出てきたな……」

 

 

 翌日、フレスノ先輩からお仕置き用の魔法を教えて貰って今は授業中。調べてハッキリしたけど、やはりというかマリシオは悪戯のために多くの授業に参加していた。一個目の授業ではたまたま別だったけど、二個目の授業では無事当たる事ができたようだ。

 

 今回は授業中に放逐はせずに好きにさせる。やや邪魔だけど物を突散らかしたり大声で叫ぶ分には対策が出来てるのでお仕置きほ他にも本分である授業を受ける方面もバッチリだ。フレスノ先輩からお仕置きに使う魔法以外にも特定の音だけを拾うための魔法を教えて貰ったからね。

 かなり便利なもので、先生の声を指定して拾うことが出来る。

 

 

「アハハハハハ!たーのしー!」

 

 

 そんな調子で散々に荒らされて授業も終わる。

 ちなみに先生が注意しないのはもう諦めているから。

 

 でも先生に魔法が飛んだりしたら流石に注意指導を……というか折檻として魔法がお返しに飛んできて保健室送りだったりする。なのでマリシオ含め悪戯する魔女は相手を選ぶのが基本らしい。

 

 

 

「マリシオ」

 

「げぇミコだ。なんだいたの?」

 

「まぁね?」

 

 

 

 教室から飛び出るマリシオを呼び止める。彼女は杖を現出させ羽をパタつかせ、いつでも逃げられると言わんばかりの姿勢を見せている。

 

 

「流石に、堪忍袋の緒が切れました。毎回毎回授業で暴れ散らかすのうるさくて迷惑なんですよ、何回やめてくれって私言いました?」

 

「4回くらぁい?」

 

「なのでお仕置きします」

 

「へへっ。やれるもんなら、やってみな!」

 

 

 挨拶代わりと言わんばかりに彼女のスタッフから魔力弾が撃ち出される。魔力の障壁を防いで払うと、その刹那の隙をついて一直線に廊下を羽ばたいていく。

 

 

「いやっほー!チェイスタイムの始まりだ!」

 

「《重力制御(コントロール)》スタート。加速!」

 

 

 すかさず重力魔法を使用し、飛行を開始する。昨日の授業でマリシオを追放するのに使用した魔法を今度は自分に適用、重力を前方に適用して作用を強くして廊下を横に落ち抜ける。

 

 

 

「曲がり角、見失ったな」

 

 

 

 しかし流石と言うべきか、マリシオは逃げ慣れていて直線移動と曲がり角の校内構造に熟知しているために早々に見失うことになった。

 

 とはいえ姿が見えなくなったとしても諦める必要はどこにもない。目で見えなくとも魔力で探知する事もできる。魔法による探知や単純に魔力をソナーのように使用して探知する手段と色々あるけれど……

 

 

「あそこか……もうそんな所にいるのか、早いな」

 

 

 今回は単純なソナータイプにする事にした。この手の探知は個人を識別するのがかなり難しいみたいなんだけど、どうやら僕は単純な魔力での探知の才能があるらしく、少なくとも直前に感じた魔力を辿ることは難なく出来る。

 

 僕が姿を見失っている間にマリシオは幾つもの曲がり角を経ていて、普通に追うにはもう手遅れな状況になっていた。前回は初動を潰せたのが大きかったんだろうね。

 

 

「一時停止」

 

 

 けど「縮地」なら障害物は関係ない。全ては距離にだけ気をつければいい。《重力制御》を一時停止して床に降り、マリシオの元へと跳躍する。

 

 

「ふー、ここまで来れば流石に撒いて……」

 

「みーつっけた!」

 

「いぎやあああああ!?」

 

 

 丁度ドンピシャ。眼前に跳ぶことができたようだ。突然現れた僕にマリシオは断末魔かと思うような悲鳴をあげる。

 

 

「ま、まだまだ!捕まってたまるか!」

 

「あっバカ、ここで魔法使うな!」

 

 

 マリシオは魔法を唱えて廊下を構成する木材や石材を抜き出し、それを滅茶苦茶に投擲し始める。どうも彼女は物属性魔法の使い手らしい。

 典型的な翅を持ったフィーは光属性に偏重してるって魔法生物学の授業で聞いたから、それに当てはまるマリシオが物属性を使うのは驚いた。

 

 

「範囲が広い……広範囲を一度に撃ち落とすには──《重力制御》対象拡大、浮遊物に限定指定、落とせ!」

 

 

 《重力制御》の効果範囲を広げてから、対象を浮遊している対象に限定する。特許魔法を覚えるのではなく、自分で魔法を作ることの利点はこういう所で現れる。

 

 後々の状況を考えて自分で拡張性を持たせて作る事が出来る所がかなり強い。特許魔法は答案の丸暗記みたいなものなんだよね、理解出来なくもないけど丸暗記してる時点で理論の理解が何故か遅くなっちゃうから好きに使いたいなら自分で考えるのが一番になってくる。

 

 

「きゃっ!?」

 

「危ないっ!大丈夫ですか、怪我は!?」

 

「う、うん……だ、大丈夫です」

 

 

 効果範囲から漏れた投擲物が廊下を通る罪のない魔女に迫る。

 落とし漏らしは縮地で跳んで杖で撃ち落とす。

 カン、と軽い音が鳴って得物の一つ、置き時計が床に落ちた。投擲物の殆どを重力魔法の方で落とせてるから、この程度の数なら余裕で全て捌き切れる。

 

 ムネメ先輩の無限弾幕捌きゲーより百倍簡単だね、なんたってあれは視界全部を覆い尽くすレベルだし……特訓の成果が確実に出ているという事だろう。ススピロと戦うための特訓で指摘された、守るための魔法の使い方も合格点を貰っていいだろうね。

 

 

 

「うわっ、もう物無くなって?……って動かない!?」

 

「ここら一帯の良さげな物体は動かせなくさせて貰った!」

 

 

 これ以上動かされても困るので、魔女以外に重力魔法を適用させて動かさないようにしてしまう。今の僕の魔力量だと大体教室三室くらいまで広がるとかなり魔力がキツいんだけど、念のため限界まで広げて封殺しておいた。

 

 どうせ、気絶させるのには魔力いらないし。

 

 

 

「言い残すことは?」

 

 

 

 魔法を封じたマリシオの目の前に跳んで、一応最後の言葉を聞いておく。

 まぁ、三日もすれば解放するから。

 それはそうと出来る限り恐怖とか反省に繋がる諸々は感じて貰うんだけど。

 

 

「ご、ごめんな──」

 

「ふんっ」

 

「ぎゃふん!」

 

 

 腹を杖でぶん殴って気絶させる。ちなみにこれは新しく覚えることが出来た業術だったりする。名前は「昏倒撃」というらしい。名前の通り殴ったら気絶する業術。シンプルだね。

 

 ムネメ先輩曰く、自分の精神を打撃に乗せて相手の精神を叩く……とかいう理屈らしいけど、正直今でも良くわかってない。打撃に精神乗せたらその間自分の意識無くなるはずでは?まぁムネメ先輩も出来てたから、そんな使いにくいものじゃないんだろうけど。

 

 

「さて、と」

 

 

 杖を格納してからマリシオを抱えて、「集合場所」へと跳躍する。

 「皆」が待ち遠しく思っている、お仕置きタイムだ。

 

 

 

 

 

 

「……?」

 

 

 前回と同じように磔にされたマリシオは目を覚ます。

 唸りながら目を開けているようだけれど、その声が僕たちに聞こえることはない。

 

 

「あ、起きた」「起きたね」「覚悟しろ」「今日、翅が毟り落ちることになるから」「翅だけじゃない、毛髪の一本一本を丁寧に抜いてお前を禿山にしてからカツラを作ってやる!」

 

「!?」

 

 

 周囲の魔女たちの怒気を目の当たりにしてマリシオはもがき出す。勿論、手足は縛ってあるので逃げることなんて出来ない。

 

 

「おはようマリシオ。気分はどうかな」

 

「──!?」

 

「うん、流石フレスノ先輩の魔法……何も聞こえないや」

 

 

 今マリシオにかかっている魔法は声が出なくなる魔法。フレスノ先輩が昨日ささっと教えてくれた。名前の通り単純に声が出なくなるだけの魔法、なんだけど……

 

 

「これで問いかけタイプの悪戯はもう出来ないよね」

 

「〜〜!」

 

 

 そういうわけだ。他に悪戯を起こす現象があるかもしれないけど少なくともこれで例の魔女の一撃や、魔法による悪戯も防ぐことが出来る。魔法に詠唱が必ずしも必要なわけではないけど、黎明の位階の魔女なら魔法の発動のために魔法名を唱える必要はあるだろうね。

 

 魔法名での発動は一種のルーティーンに近いんだけど、それが出来ないとなると魔法道具を頼るわけでもなければ自力で魔力を完全に制御しないといけなくなって、多分彼女たちにはそれは難しいと思う。普通、無詠唱は真昼の位階からの技術ってリーベさん言ってたし。

 

 

 

「で。彼女たちは、ざっと集められたあなたの被害者です」

 

 

 

 部屋に集まったマリシオの被害に遭った魔女たちがその声と共に冷ややか、あるいは情熱的な視線をマリシオに向ける。その殆どが朝日の位階の魔女で、残り二割ほどが黎明の位階の魔女だろうか。

 当然だけど彼女たちは怒ってる。特に朝日の位階は格上のマリシオに復讐したくても出来ないわけだから、相当鬱憤が溜まっていることだろう。

 

 なお昨日の今日で集まった人数だけで50人くらいいる。

 どんだけ恨み買ってるんだ……

 

 

「けど無法な報復になってしまうと困るので、ルールを設けてあります」

 

「……?」

 

「一つ、使っていいのはこの部屋の中にあるもの。」

 

 

 部屋には羽根や飾り付け、服、ちょっとした魔法道具が用意されている。どれもお仕置き用に各人が持ち込んだものや、軽く買い揃えたものだ。勿論、やり過ぎてるものは落としてあるけど。

 

 

「二つ、一定以上の尊厳を奪ってはいけない。」

 

 

 まぁ、女の子同士だからそうならない気はするけど一応ね。性被害とかよくないと思うし。ていうかこの状況で一番拙いのって男の僕だよね、バレたらレイプルート一直線でもおかしくないよ。

 

 

「最後の三つ、期間は三日間。」

 

 

 最低限の与えるべき食料と水は用意した。魔女は餓死しないらしいけど辛いことには変わりないみたいだから、それはちょっと、ね。

 

 この形態にしたのには幾つか理由がある。僕個人の復讐の動機としてはあんまりないわけだけど、以前の僕のように悪戯された彼女たちもいるわけで。

 

 つまり、僕がお仕置き内容思い浮かばないなら彼女たちにやらせればいいじゃないか!というアイデアというわけだ、まさに一石二鳥。我ながら天才すぎる。

 

 

「〜〜!!」

 

「じゃあ私はこれで。授業終わったらちょくちょく様子見にきますから、きちんと反省してくださいね」

 

「ーー!!」

 

 

 さっきも言ったけど、普通格上相手に復讐できる機会なんてものはない。僕が報復出来たのは圏域外派の皆さんのお陰なわけだし、なら僕が今度はその手助けをするってのも悪くはないんじゃなかろうか。

 勿論やり過ぎはダメだけどね、そのためにルールを作ったわけだし。

 

 

「じゃあ、ごゆっくり」

 

 

 バタン、と背後で扉の閉まる音が廊下に響いて。

 

 僕は残りの授業へと歩き出した。




 活俠傳が面白すぎてやめられないです。
 つまりわたしって本当にケダモノってことよ!
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