エルドラージのヒーローアカデミア   作:かじぇ

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地獄の轟家を無くしたのは単純に親バカなエンデヴァーが見たかったからです。
今回キャラ崩壊がひどいです。
タグを追加するべきか……




第2話 合否

 

「ライ!!合否発表の手紙が来たというのは本当か!!!」

 

合否の手紙が来たことを焦凍に伝えたら、即返信が来て『10分待ってくれ。』と返ってきたので待ってたら、ドアが壊れるくらいの勢いでプロヒーローであるエンデヴァーさんが来た。

その脇には息子である焦凍とその兄の燈矢さんが抱えられている。

なんでこの人来てるの?俺や焦凍は休日だけどこの人は仕事中じゃないのか?

 

「来たんですけど、エンデヴァーさんは仕事中では?あとその二人はなんで脇に抱えられてるんです?」

「ライの合否以外に今優先すべき用はない。燈矢と焦凍は来る途中で連れてきただけだ。」

「そっすか。立ち話もアレなんで奥へどうぞ。」

「邪魔するぞ。」「ライ、悪いな親父が。」「ライ君ごめんね。」

 

あ、二人抱えたまま奥行くんすね。よく見たら靴はいてないし。もしかして抱えてきたのか?

とりあえずお茶だそ。

 

「んで……コレは?」

 

封筒を開けると変な丸い物体が入っていた。割ったら紙が入ってるフォーチュンクッキー的な奴?

 

「それは投影機だ。スイッチを押すと映像が映し出されるぞ。」

「成程、ここか。」ポチットナ

 

スイッチを押すと映像が映し出される。金掛かってんなコレ。

 

『私が投影された!!』

 

アレー?なんでオールマイトが?スペシャルゲスト的なアレか?

 

『なんでって顔してるね。実は来年度から雄英に勤めることになってね。』

 

え、ビデオ通話?どっかから盗撮されてる?

ちらりとエンデヴァーさんを見ると特に変化がないので、おそらく知っていたんだろう。

反対に焦凍と燈矢さんはかなり驚いてる。守秘義務かなんかで教えてもらえなかったのかな?

 

『さて江流戸少年。後がつかえてるから巻きで行かせていただくね。

筆記は合格。科目ごとに点数のブレがあるからそこは気を付けるように。

そして実技なんだけど、ヴィランポイントは56P。

これだけでも合格だが先の入試はそれだけではない。救助活動P(レスキューポイント)

雄英が見ていたのはもう一つあったのさ!!審査制デネ!

キミが0Pを倒した後、周囲のケガ人を助けていただろう?そのポイントは24P。

合計80P!!実技は一位で合格!!

ようこそ、雄英へ!!』

 

「ラァアアアアアアアアアイイイイイイ!!!!!よくやっ「「うるせぇ!!」」ゴフッ……」

 

叫んで燃え上ってるエンデヴァーさんを焦凍と燈矢さんが両側から殴って静かにさせた。

火災報知器……は作動してないなよし。

 

『あ、ちなみに筆記と実技の合計点の関係で次席ね。』

「流石だ!!!「「「やかましい!」」」ガフッ……」

 

やっべ俺も殴っちゃった。あ、気絶した。

にしても、

 

「合格か……」

「どうした来、うれしくないのか?」

「いや、こんな個性エルドラージでも、ヒーローを目指せるんだなって。」

「何言ってるんだ。来は昔から俺のヒーローだぞ。」

「そーそーライ君。自信持ちなって。」

 

あぁ、すっごいキラキラした目で焦凍が見てくるし、燈矢さんはなんか腕組んでウンウン頷いてる。

ちゃうんすよ、これ俺がしっかりしないと世界がやばいんすよ多分。主にあのエムラクールってやつのせいで。

前から思ってたけど轟家の方々俺に対して過保護だし全肯定気味なんだよな。

悪い気はしないんだけど若干気恥ずかしい。

 

「ライ、今夜焦凍とお前の合格祝いをする。予定は大丈夫か?」

 

あ、復活早いですね。さすがプロヒーロー。

特に問題なかったのではいと答える。冷さんと冬美さんの料理ウマいんだよな。

 

「では、準備ができたら焦凍を迎えに寄こす。二人とも、帰るぞ。」

「あぁ。じゃぁ、今夜な来。」「まったね~。」

 

そういうと、来た時と同じように二人を脇に抱えて帰っていった。なんで誰も疑問に思わないんだろうか。

轟家こわ。

 

 

 

 

「来、迎えに来たぞ。」

「は~い、今行くよ。」

 

夜になって焦凍が迎えに来た。

ていうか同じ町内に住んでるんだからわざわざ迎えに来なくてもいいのに。

 

「いらっしゃい来君。」「いっぱい作ったからたくさん食べてね。」

「こんばんわ冷さんに冬美さん。お邪魔します。」

 

ん~~二人とも美人。

今世で男に生まれてたら冬美さんに求婚してるね。

そのまま客間に通された。すでにテーブルには山盛りの料理が並んでいて、燈矢さんも夏雄さんもいた。

全員が座ると炎司さんが話し始めた。

 

「焦凍、来、まずは雄英合格おめでとう。」

「あぁ。」「ありがとうございます。」

「長く話して料理が冷めてはいけないからな、簡単に話そう。

 これから様々な苦労があると思う。だが、二人なら大丈夫だろう。

 自分が思うヒーローを目指せばいい。」

 

いいこと言うな炎司さん。

 

「さぁ、食べよう。今回は俺も手伝ったんだ。」

「はい、いただきます。」「いふぁふぁきまふ。」

 

オイ焦凍、フライングするなよ。No.2ヒーローのありがたいお言葉聞いてなかっただろ絶対。

それはともかく、

 

「はい、炎司さん。」アーン

「冷、皆の前で恥ずかしいだろう……」アーン

 

信じられるか?ヴィランから恐れられてるエンデヴァーが家で奥さんにアーンされてるんだぜ?ラブラブなんだぜ?

見てみろよ焦凍達を。慣れ切っているのか普通に食事してるよ。俺ももう慣れちゃってるけどね。

その後は特に何もなく終わった。

 

「ふーーー……」

 

家に帰って布団に潜る。一人になると急に不安が襲ってくるな。

この世界に転生してきて15年。この激ヤバ個性エルドラージを持って生まれて大変だった。

両親からは異形型だからってことで捨てられるし、個性は爆弾どころか核の何倍もやばい。

自殺も考えたけど、個性が暴走したら目も当てられないからやめた。

幸いにも轟家と出会い、焦凍と仲良くなったたおかげで学校では孤独で無かったし、炎司さんのおかげで個性の訓練もやらせてもらっている。。

こんな俺でも、誰かのために生きていいのかもしれない。

 

「明日からはもっとがんばろ。」

 

そう考えて眠りについた。

 

 

 

 




Q.なんで轟家と仲いいの?
A.昔燈矢助けてエンデヴァー殴って仲直りさせたりしたから。
いつか過去回想をやります。

来君が炎司さんって呼ばない時はヒーロー活動中の場合です。
小ネタとして、実技のポイントはエムラクール3種の合計スタッツ。

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