AFOさん助けて 俺轟家の事好きになっちまう。
原作と設定が違くても、この小説ではこうなのかくらいでお願いします。
「ここが1-Aか、校舎も扉デカすぎないか?」
「異形型の人にも対応してるんだろう。江流戸が変化してても入れそうだな。」
「あとで炎司さんも入学式くるんだろう?」
「あぁ、この日のために片っ端から仕事片付けてきたって。」
ついに入学初日。
ここから高校生活始まる。たのしみだなぁ……
「てめーどこ中だよ端役が!!」
「「………」」
「君たち合理性に欠けるね。」
「……担任?」
「体操着着てグラウンドに出ろ。」
『個性把握…テストォ!?』
なんて思っていた自分が愚かだった。
教室に入ったら入試の時に隣だったマジメメガネ君がツンツン頭のヤンキーと言い争ってるし、
変な寝袋が担任だし、
その担任に外に連れ出されて体力テスト的なことやらされるし。
「入学式は?ガイダンスは?」
「ヒーロになるならそんな悠長な行事出てる暇はないよ。入試トップの爆豪、中学の時のソフトボール投げの記録は?」
「あ?67M。」
「じゃぁ、"個性"使ってやってみろ。円からでなきゃ何してもいい。思いっきりな。」
「んじゃまぁ……
死ねえ!!!」
死ね?死ねって言った今あのヤンキー君。名前は爆豪っていうのか。
入試トップってことは彼が首席か?
んで記録は700M越え。
これを見たら個性使わない体力テストはおかしいと思うわ。
他の人たちも面白そうだのなんだので盛り上がっている。
あ、先生が変なオーラ出してる。これやばくないか?
「面白そうね、よし、トータル最下位の生徒は除籍処分としよう。」
『はぁああああああああああ!?』
あーー、ヤバイ担任引いたか?
「これが雄英……"自由"が校風の売り文句なだけあるな。」
「いや、コレ自由とかってレベルじゃないだろ焦凍。」
個性アリか……みんなにビビられないといいな。
ひとまず除籍にならないように頑張らないと。
「んじゃ、50M走から行くぞ。」
最初は50M、これは変身しなくていいな。
記録は6.46。めっちゃ普通。多分真ん中くらい。
あのメガネ君……飯田って言ったっけ。3秒台とか早すぎないか?
「次、握力測定。」
握力か、これは変身するか。
俺より前の人は……平均やや上くらいの記録かな。
「次、江流戸。」
「はい。」
「50M走で個性を使わなかったのは何故だ?」
突然相澤先生が聞いてきた。当然俺の個性は知っているか。
「あーー、一応短距離ならコレ(人間状態)の方が速いので。」
「成程な。調子に乗って個性を無駄に使う生徒が多いのに、きちんと考えているな。コレでは使うんだろう?」
「それは、もちろんです。でも、みんながビビらないか心配ですね。」
「心配するな、この程度で驚いていたらヒーローは務まらん。」
じゃぁ、遠慮なくいくか。
体をウラモグへと変化させる。
「姿が変わったぞ。何だあの個性!!」
「腕?が二本あるぞ。」
談笑していたであろう他の面々も、こちらに注目する。
どこが一番気になるのかな?なんてのんきに考えつつ測定器を握る。
バキバキバキ……
そのまま握りつぶしてしまった。
やっべこれ弁償か?
「あ、すみません。壊しちゃいました。」
「測定値は∞だな。心配するな、個性の性質上よくあることだ。」
あーー良かった。入学早々やらかしたのかと思った。
皆が待機している場所に戻ると、当然質問攻めにあった。
「なんだよその個性、∞ってすげぇ!」
「触手……エロいな……」
真っ先に話しかけてきた人は上鳴くんと峰田くんというらしい。
他の人たちも興味津々のようだ。
気味悪がられていないようでめちゃめちゃほっとしてる。泣きそう。
ていうか注目するのソコでいいのか峰田くん。
「個性は触手生物っていうんだ。今の姿に変わったり、似た生物を使役したりできるぞ。」
「触手生物?よくわかんねーけどそんな生き物見たことないぞ。」
「俺もわかんないんだよね。気が付いた時からコレだったし。」
そもそもエルドラージの設定とか話しても信じてもらえないだろうしな。
「その触手って自由に操れるのか?エロいことできる?」
「割と自由に操れるけど、エロい事には考えたことなかったな。」
峰田くんクセつよ。
エロい事に使ったらジャンル変わっちゃうだろ。
お、障子って人も500kgオーバーの記録出してる。二本腕の変わった個性だな。
オイ、峰田くん。タコがエロいのは創作の中だけだぞ。障子くん引いてるじゃないか。
次は立ち幅跳び。
「どっせい!」
「12Mね。」
ウラモグでどう飛んだのかって?
こう、下半身の触手をバネにしてみよ~んって。
お次は反復横跳び、これは普通に人間で行こう。
「……普通の記録だな。」
「すいません。そういう動きには向いてなくて。」
なんか期待してくれてたみたいだけど、ウラモグがぴょんぴょん跳ねてたら怖くね?
うぉ峰田くんすごいな。頭の丸いのですんげぇ高速移動してる。残像見えてるし。
んでボール投げ。二回できるのか。
麗日さんって人が個性使って∞を出してた。
さて、一回目は触手で体を地面に固定してっと
「どっせい!」
「1010M。数値が出てる中では最高記録だ。」
「(意外と行ったな)先生、"個性"だったら自分が投げなくてもいいですか?」
「?あぁ、個性由来の能力なら問題ないぞ。(パチンコみたいにして飛ばすのか?)」
ということで、飛行持ってるウラモグの血族は……
『空中生成エルドラージ』いいのがいた。スタンでもモダンでも活躍したいいカードだ。
これを持たせて、行ってらっしゃい。……投げではないな。
「……その生き物、どのくらい維持できる?」
「変身維持していれば、撃墜されない限り動きます。投げじゃないですけどいいですか?」
「投げではないが、個性を使用した記録だからOKとする。二人目の∞だな。」
「ありがとうございます。」
さて、残りは3種目なんだが……
今までであまり好成績とは言えない、所謂除籍候補な子が一人いる。緑谷くんというらしい。
なんつーかビビってるというか個性を使い慣れてない感じがする。
あ、46Mか。でも今なんか変な感じだったな。
緑谷くんは先生のことを知っていた。プロヒーロー『イレイザーヘッド』個性を消す個性ってめっちゃ強くね?
先生に何か言われた緑谷くんはもう一度投げる。
……今度はめっちゃ飛んだ。700M越えっぽいな。
うわ、指腫れてるし。個性に体が耐えられないのかな?昔の俺みたいに。
え、あの子0Pロボ殴り倒したの?なら指一本であそこまでボール飛ばせるのも納得だわ。
「どういうことだデク!」
うわ、爆豪くんが突っ込んでった。
と思ったら相澤先生に拘束されてる。ドライアなんすね先生。
あ、次の種目ですね。準備します。
長座体前屈と上体起こし、これは人形態の方がいいな。普通の記録だった。
持久走、せっかくだしウラモグで行こう。
「ハーーーッハッハ!!待ちたまえよ!!!」
「うわーーーー喰われるぅうううう!!!」
「ちょ、マジシャレにならないってええええええ!」
調子に乗って上鳴くんと峰田くんを急かしていたらいい記録が出た。メチャクチャ先生から怒られたけど。
さて結果発表。自分は2位で焦凍は3位だった。∞2つ出したけど他が普通だったからかな。
てか1位の八百万さんバイクとか万力とか出してたけどすげー個性だ。
残念なのは緑谷くん。せっかくボール投げがよかったのにその後は怪我のせいでうまく動けてなかった。
初日からクラスメイトが減るのは悲しいが涙をこらえて見送
「あ、ちなみに除籍はウソな。君らの最大限を引き出す合理的虚偽ってやつ。」
「「「はぁあああああああああ!!!!」」」
「あんなのウソに決まってるじゃない……」
えぇ……絶対途中まで本気でしたよね先生。緑谷くん燃え尽きてるし。
「なぁ来。」
「お、どうした焦凍。」
「コレ見てくれ。」
そういや焦凍と話せなかったな。
ずいっと差し出されたスマホには、びっしりと炎司さんからの不在着信が入っていた。
そういや今日入学式だったな。めっちゃ荒れてそう。
「……バレないうちにこっそり帰るか。」
「そうだな。」
ちなみに入学式の様子。
校長「えー、諸事情によりA組は欠席です。」
エンデヴァー「焦凍ォオオオオ!!!なぜだあああああああああ!!!」
オ「……(恨むよ相澤君)」
校長「(相澤君、マジで勘弁して)」