光輝の都の頂へ〜元社畜、欲望渦巻く魔都にて傭兵生活を始める 作:ズブ左衛門
一二人から一一人と死体一つに変わって帰ってきたA班は労苦に見合わぬ量の戦利品を手に『トランセンデンス』所属の負傷者を守りながら五〇分近くかけて地上へと戻り、何事もなく帰路を踏破した。
再び地上の蒸し暑い空気を肺に取り込めたのは、作戦終了時刻ギリギリである午前一時まであと数分と言う頃合いであり、鉄面皮のような無表情で運転席に座るジャンはダッシュボードに置かれた電波時計とにらめっこをしていた。遅めに設定した予定終了時刻が近付いても一向に戻ってこないため、何か予期せぬ事態で足止めを食らっているのではと踏んでいたのだ。
「……戻ったか傭兵たち。B班の方はまだ連絡がないと向こうのドライバーから連絡があったばかりだ。では早速デブリーフィングを……」
そんな時に地下へ繋がるハッチから姿を現し、疲労感を隠せぬ様子で歩いてくるA班の面々を見てトラックから降り、いつもの調子で話を始めようとした彼であったが、微塵も怒気を隠そうともしないカルロスが話を遮って噛み付いた。
「おい、そっちの調査はどうなってやがる……! あのドブ臭ぇ犬っころ共がちょっと多かったのは別にいいけどな、奴らがメックを隠し持ってるなんて何一つ聞かされてないぞ!」
廃墟に囲まれた空き地に巨漢に相応しい声帯から放たれた重く響く怒鳴り声が響き、通電していない電線に止まっていた何羽かの鳥が大音声に驚き慌てて飛んでいく。
「一体なにやってんだいカルロス! それは流石にシャレにならないよ!!」
「お前だってあの腐れブリキ野郎に一人やられただろうが……! まあ期間が期間だからフィクサー側の調査に多少漏れや間違いがあるのは当たり前のことだし、俺たちだってそれを織り込んだ上で依頼に向けて準備するがな、あんな運んだり組み立てたりするにもアホほど手間暇かかるデカブツを見逃してたのはどう考えても怠慢だろうがえェーッ!?」
正当とは言い難い理由でフィクサーの遣いに食ってかかる暴挙を始めたカルロスと、往路の言い合いの時とは違い本気で止めに入ろうとするヴァル。あわや一触即発の空気に疲れが溜まっているためもう勘弁してくれと思った拓郎だが、本音としてはそのせいでメンバーを失ったカルロスにやや同情している。
確かに朝のブリーフィング時にはメックの『メ』の字もなく、依頼遂行に重大な障害となりうる情報が入ったなら直前にでも伝えるべきであったと思っていた。被害皆無な拓郎たちのチームにとっては結果的に『死ぬかと思った』で済まされたが、他の二チームはいずれもメンバーが傷ついたり命を落としているため、決して終わりよければ全てよしとはいかない。
当然ながら傭兵が仕事の最中に命を落とすことは珍しくなく、依頼人も仲介をするフィクサーもそれを分かっているため余程のお気に入りでなければ一々気にかけることはないのだが、事前情報に依頼の成否を左右するほど重大な齟齬があったことが原因となれば話は別である。
その場合も別にフィクサーや依頼人が何らかの責を負うことはないのだが、同様に間違った情報ばかりを寄越す仲介者から傭兵たちが離れていくこともまた咎められない。この三者が介在する依頼の受注サイクルは互いへの信用があるからこそ成り立っているのであって、期待された責務を果たせぬ者はやがて社会的に、時には物理的に淘汰されてしまうのだ。
「一体何を言って……いや待て、メックだと? 仮に有していたとしても軍用規格の戦闘兵器なんかをスカヴィードッグス如きが運用できるとは思えないが」
「はっ、嘘だと思うんなら後で全員分の映像でも好きなだけ確認してみやがれ。もしニュービーの嬢ちゃんが止めてなかったら、もう何人か追加で死んでてもおかしかなかったぞ」
「……コイツの態度は正直アレだけど、あの腐肉漁りどもがメックを隠し持ってたのは事実さ。ここにいる全員と同じ数のカメラ、あとは片付けられないから現地に放置したまんまの残骸が証人だよ」
「ユナイテッド・アーセナルが売り出してる『カストーディアン』シリーズ、その初期型の原型になった概念実証機。メックとかロボットはわりとスキだけど、あーしもお目にかかるのは初めて……」
戦場以外で見たことのないその尋常ならざる剣幕に、最初は久しぶりに死人を出した現実から逃げているだけかと思ったジャンであったが、カルロスだけでなくヴァル、拓郎、そして作戦に参加した他のメンバーの反応や顔色を見るに虚偽ではなさそうだと判断したため喉元まで出かかった否定の言葉を飲み込み、一旦話題を切り上げている。
フィクサーとは情報を扱う商売であるため何事も事実確認が大切であり、あり得なさそうな話だからといって頭ごなしに否定することは、傭兵たちとの信頼関係に深刻な亀裂を生じさかねないからだ。
「……分かった、回収したカメラの映像をこちらで確認する。事実ならば追加の手当が後日支給されるだろう。私からも主に掛け合っておく」
仮にこれが事実ならば、フィクサーとしての情報収集態勢に一定の不備が生じていることになる。この前のジャンカーズ掃討依頼でも、明らかにレッド級相当三人に斡旋していいものではない難度であったことが事後調査で判明したため情報網の拡大を図ってはいたが、まさかこうも連日起こるとは思っていなかったのだ。
「カメラの映像を元に追加報酬額を通達し、デジタル小切手で送付する。それまでは待機しておくように」
ジャンはそれだけを伝えると、無言で希望者にトラックへ乗るように合図を出す。作戦前のブリーフィングでは現地解散も可能と言われていたが、死体や負傷者を抱えたまま誰一人としてこんな疲労困憊の状態で治安が良いとは言えない区画を歩いて帰りたいと思う者はいなかった。
そうして揺られる中でも誰一人として眠らない上に口を開かない気まずい沈黙が続いており、お通夜ムードとはこういうことなのだと否応なく理解させられる雰囲気が漂っている。本来ならハンティングのような気軽さで街を荒らすパブリックエネミーを何の気兼ねもなく殺戮して回る比較的楽な仕事であったはずだが、機械仕掛けの巨兵のせいで危うく自分たちが獲物になりかけたのだから。
「いやーお疲れニュービー……じゃなくて赤間さん、こっちも意外とやられちゃいましたねえ。まさかメックなんて特級の危険物が隠れてるなんて思わないよ普通は」
「それに関しては同じ意見だし、エリヤさんもお疲れ様……いやでも、その、今喋りにくくない?」
そんな重苦しい空気の中で、彼の隣に座っていたエリヤだけは作戦前と大して変わらないおどけたような口調で彼へと話しかけている。ある意味で場の空気など知ったことかと言わんばかりの所業であり、仲間を失った『ドレッドスウォーム』のメンバー二人が半ば睨みつけるように彼女を見たが、当の本人はどこ吹く風といった具合だ。
「いや全然? だって作戦後だし、お喋り禁止なんてルールも契約もないなら別にいいと思うんですよ。機密を漏らしているわけでもなく、誰かを傷付けるものでもないし」
「いやメンタル強……そういやエリヤさんはメックとの戦いでも無事だったのか?」
拓郎は自分が標的になっていないにも関わらず何か言いようのない気まずさを覚えていたが、そんなことなど気にしない彼女は何故そんなシケた顔をしてるのかと言わんばかりに話を続けている。
「え、私? 私はねー……最初はヤツらにたんまり鉛玉を浴びせてたけど、メックが出てきてからは最後以外ドブに隠れてた。はぁー……今回は全然活躍できなかったなぁ。結構な人数に弾を当てたけど、単独で確殺したって分かるのは三人だけなんだよね」
「サブマシンガンって弾をそこかしこにバラまく銃器なんだから、最低でも倍くらいの数は殺ってるんじゃない?」
「いやだってアイツら、お腹に一〇ミリ弾五発叩き込んでお腹からドバドバ血が出てても、ヘンなクスリキメてるせいか普通に動き回ってるんだもん。いやそこはサイバネ化してないなら人として死ぬなり悶絶して倒れるなりはしてくれって思っちゃうわけですよ」
「そんなに硬かったかなあいつら……首はたまに防御してる奴がいるけど頭をカチ割れば一撃でやれたから、今度から頭や首の上部を狙えばいいと思う」
「そんなことが当たり前に出来るのは日本のサイバネ化したサムライかニンジャしかいないと思うんですけど……はっ、まさか赤間さんは日本を裏から支配してきた恐るべきニンジャの末裔だった……!?」
「あれ、忍者ってそんなおっかない存在だったっけ……何か今でいうところのスパイのような気が……まあいいか」
それでも仕事に成功したというのに陰鬱な空気に包まれている中でエリヤとの会話はありがたいものであった。アリサより少し年上らしい彼女はどこか飄々としており、往来の大衆が聞けば顔を青くするであろう内容をさも日常会話のように話す。その姿はつい一時間前にスカヴィードッグス相手にサブマシンガンを撃ちまくっていた傭兵ではなく、同僚と他愛ない話に花を咲かせる女性にしか見えなかった。
そこから五分ほども雑談に興じていればトラックが止まり、荷台から降りるとつい四時間ほど前に集まった地下駐車場である。別の場所から突入したB班のトラックはまだ来ていなかったが、事前の説明通りA班の仕事はこれで終わりだ。後は提出したカメラ映像と現地調査をもとに依頼の達成具合と報酬の算定を待つだけである。
「……敵か味方かは分からねえけど、いつかお前達と再び会うこともあるだろうよ。じゃ、またな」
「最後にアイツ共々先輩として恥ずかしいところを見せて悪かったね。またアンタらとは出会いそうだ、その時は敵であれ味方であれよろしく頼むよ!」
「はいこれ、私の端末のアドレス。流石に仕事中とか寝てる時は出れないけど、それ以外なら大抵出れるから寂しい時は是非にどーぞっ」
こうして陳の保有するレジャー施設へと戻ってきた拓郎たちは、負傷者の治療や戦死者の供養を行う予定が入った他の二チームと別れて貸与された部屋へと戻ると順番に大浴場で汚れと疲労を落とし、フィクサー権限で格安だが実費負担となるルームサービスで軽食と温かい飲み物を頼んでいる。安全地帯に戻ってきたことでアドレナリンによる興奮が解除され、その反動として急激に疲労と空腹が襲ってきたのだ。
それでいて興奮状態の名残か眠気だけがやってこないため、それならひとまず腹を満たしていつでも寝られるようにしておこうと思い、早く作れそうでなおかつ食べやすそうなものを適当にオーダーしている。
「今回も無事に生きて帰ってこれてよかった……知り合いも増えたし、あれでメックの奇襲がなかったら百点満点だったんだけどね」
「ああ、全くだよ。メックが出てきてコンニチハした時は流石に死ぬかと思ったぜ……それより別れ際に別チームの女の子からアドレスもらってやんの。よっ、色男! ニクいねヒューヒュー!」
「いや、普通に異性の友人ってだけでしょ。小さい頃だけじゃなくて大人になってもそんなこと言ってるなんて、ファンって頭と下半身が直結してるのか?」
「あっ、言ったな! 男も女もスケベになって何が悪い、じゃないと旧世紀末みたいな少子化になっちまうぞ!」
それから一〇分近くすると注文した物が部屋に届き、ちょっとしたお疲れ様会のような形で遅い夜食が始まる。テーブルに置かれたのはお世辞にも健康にいいとは言い難い品目ばかりであるが、今はとにかく手早く食べられる方が嬉しいため誰もが気にしていない。
それに現場仕事が基本である傭兵の消費カロリーは多いため、これくらい食べないとまた空腹になってしまい夜中に目覚めてしまう。男二人は食べ盛りの学生かと見紛う速度でカロリーと油が織りなす美味を堪能しながらバカ話に興じていた。
「しかし……ミキモトは相当ヘコんでるな。いきなりあの人の頭が吹っ飛んだ時はちょっと驚いたけど、何というか……戦ってるから当たり前というか……」
「そりゃそうだろうよ。俺たちはもう確実に感覚が麻痺ってるけど、普通は面識のあるなしに関わらず人の頭がザクロみたいに弾けるところを見たら、失神したり発狂したりトラウマになったりするもんだ。あの場で発狂したり逃げ出すどころか、一人で突撃かけようとするのは相当肝っ玉がデカいぜ」
無論、二人ともアリサが落ち込んでいるのは理解している。夢破れてアシハラ社会の底辺層やそこに繋がる闇の一端を見てきた拓郎と裏社会で十数年も働いてきたファンに対して、今まで一般人、それも高校生として生きてきた彼女では見てきた世界が違う。
中心街や高級住宅街といった裕福な地区に暮らす学生はメガコーポの傘下が運営する通信制学校で学ぶことが殆どであり、超光速航行の切り口とされている最先端の量子物理学や社会工学及び金融工学に基づいた経営の効率化は学んでも、自分たち富裕層が暮らす世界の外にあることなど殆ど知らないし学ばない。ましてや人の死というのは殆どが寿命による自然死であり、親族一同に看取られる穏やかなものであると信じ切っていることもザラである。
「……でも一人、死んじゃったね。『トランセンデンス』の人も一人ヒドい怪我してたし……あーしがもっと早くハッキングを思いついてたら、だーれも死ななかったんじゃないかなって」
微かに湯気を放つハンバーガーを一口かじった後に重い口を開いたアリサはまさにその典型的な一例であり、憂いを帯びた表情によっていつもの快活さは見られない。いかに覚悟していたこととはいえ、目の前で味方が惨い最期を迎えたり耐え難い苦痛に呻く姿を見ればその決意は揺らいでしまうのだ。
戦闘時は大量のアドレナリン分泌によって興奮状態にあったため強く意識することはなかったが、いざ冷静に客観視できるようになったことで改めて死の恐怖と喪失感が彼女の背筋を這い回っていた。
本来ならファンも人死には裏社会稼業の常だから早く慣れろと言いたかったが、カタギ上がりとは思えぬ勇気ある行動で自分たちの被害を極限まで減らすという、軍隊ならば勲章ものの活躍をした英雄相手にそれを面と向かって言えるほど非情にはなれない。
「でもな、ミキモトの活躍で残りの俺たち一〇人は救われたんだ。ミュラーの奴も言ってたが、あのまま真っ向から戦ってたら本当に何人生き残れたか分からん。下手すりゃあのクソみたいなデカブツのせいで全滅してたかもしれなかったのは事実だ」
「俺だって動いてるメックの腕に飛び乗れって言われたら死ぬ間際でも絶対無理って言っちゃうと思う。俺の一番槍もミュラーさんの手柄も、全部ミキモトのハッキングの上に成り立ってるんだよ」
「え……?」
凄まじい威圧感とそれに違わぬ威力を誇るカルロスの一撃もメックの強固な装甲相手には分が悪く、貫通したのはパイロットを引きずり出すために薄いハッチをこじ開けた時だけである。あの中で最大火力の持ち主ですらそうなのだから、他のメンバーの攻撃がどうなるかなど言わずとも明らかだ。
仮にアリサがいなければ、かなりの確率で自分たちはあの場所で二本の腕に搭載された機関銃が織りなす無慈悲な弾幕に絡め取られた挙げ句、勝利を喜ぶ『ケダモノ』たちの腹に収まる肉片になっていた。
「だから武運拙く一人死んだのは事実だけど、俺や拓郎含む一〇人を救ってくれたんだ。俺たちがあの明るいだけの陰気臭いカタコンベみたいなとこでくたばらず、こうやって涼しい部屋でバカなこと言いながらメシを食えるのはお前のお陰なんだ」
「ファンも言ってるけど、俺たちはミキモトのお陰で生き残れた。だから俺のチームなんかに来てくれてありがとう、今は本当にそれしか言えない」
そんな可能性を知っているからこそ、本気で彼女に対して感謝の言葉を伝えたいと願っている。本来なら最低でも複数の爆発物、理想を言うなら軍用の対戦車ミサイルや近接航空支援を用いて破壊するような戦闘兵器と対峙して生き残った上に撃破まで成し遂げた。
だから、一人死んだのは自分のせいだなどと嘆かないでほしい。貴方は自分の仕事をこなしたどころか敵主力兵器を機能停止にまで追い込み、勝利の立役者となった英雄なのだから。女心に詳しいとは言い難い二人は打算なしに誠心誠意でそう伝えることしかできなかったが、それがかえって彼女の心の傷を癒している。
「二人とも……! マジでありがと、ちょっとだけ元気出てきたかも」
数百の口説き文句を受けてきたアリサにとって表層だけは巧妙に取り繕った美辞麗句など響きもしない。容姿や体型を褒め称えられたところで彼女からすれば何も嬉しくないからだ。
しかし不器用なりにも精いっぱい励ましてくれる先輩二人の言葉によって、重く沈んでいたアリサの心は少しずつ軽くなっていく。確かに一人は死んでしまったが、自分の技能が二人だけならず他のチームも助けたことを改めて認識させられ、目の前であたふたしている二人を見れるのは自分がいたからなのだと理解した。
「今はとにかくこの大量の夜食を片付けよう……アドレナリン切れたっぽいし何か猛烈にお腹が空いてきた」
「よし、それならとにかくメシ食って眠気が来たら寝るぞ。反省会がしたいなら起きてからでいいだろうよ……どうせ依頼報酬の支払いは明日とかだ」
「……カロリーなんて気にせずいっぱい食べちゃいますか! こーいうの大好きだし!」
彼女の気持ちが少しずつ前向きになり、元気を取り戻し始めたのを見計らって二人はさりげなく話題を切り上げ。失ったカロリーを取り戻し、英気を養い、次の仕事に向けて心身をリフレッシュさせる。空腹であると思考もマイナス方面に寄ってしまうことを経験則で理解している二人はとにかく目の前に置かれているファストフードの群れにかぶりついている。
そんな様子を見ていたアリサも少しこぼれた涙をさっと拭うと、少し冷めてしまったハンバーガーを再び食べ始め、手近なチキンナゲットをバーベキューソースごとたぐり寄せた。
「ふふっ、やっぱりこの人たちとチームを組めてよかった……天国のパパ、ママ、おじいちゃんおばあちゃん、それに家のみんな。あーし、ちゃんと頑張るからね」
高難度の指名依頼を成功させ、しばしの休息へと向かう三人を窓越しに数多の星々と見守るのは月。今や人類の欲望の道具として植民地化されたこの天体は、数万年前から大して変わらぬ外観のまま三八万キロ離れた場所から変わり続けるこの街を優しく照らしていた。
おしらせ
今回で第二章は終わりなので、次回はアナザーサイドを翌日(2026年8月2日)に投稿し、三章は通常通り2026年8月5日に投稿します。