目玉   作:kkrr

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第23話

突如としてSNSに投稿されたグロテスクな写真は、すぐに拡散されてしまう。そして、ニュースになった。そこで我々は気がついたのだ。銀の黄昏も攻め込んできたと。

 

そのため、警察と自衛隊を派遣した。結果は以下の通りだ

 

 

 

 

どういう訳か、投稿をしたあとでも、国営放送にも脅迫状を送った。なのになぜ、声明を発表しない!

 

……いや、そういうことなのか?既に軍隊を送っていて、事後報告の形で発表するのか。いやそうに違いない。だったら、私は上司の死を無駄にしない為にも、先程の場所に戻って説明をしなくてはならない。恐怖ですくんだ足を無理やり動かす。先程の場所に戻り、誰かいないかを探した。

 

商店街に足を踏み入れた時、体制が崩れる。崩れ落ちた瞬間、銃声が鳴り響いた。あ、死んだ。そう思った時には、もう死んでいたのだろう。

 

 

 

 

商店街に迷い込んだ人物を射殺する。5分ほど経っても、動く様子が無さそうだったので、近づいて身元確認を行う。財布や服装に国のデータベースと照会できるものがある。それがズタボロになっていないことを期待して。

 

こいつの役職は警察官。しかも、脅迫状を送った犯人だったとは……恐らく狂ってしまったんだろう。何を見た、一体お前は何を見たんだ……

 

その後も、じわじわと前線を上げ、テロリストがいるとされる場所まで辿り着く。政府から支給された中型の通信機を持って。

 

 

作戦を開始すると、早速20人との連絡がつかなくなった。同時刻にけたたましいほどの爆発音何度も聞こえたため、戦闘が始まって死んだのだろうと納得をする。

 

それは間違いだとすぐに知ることになったが、共に行動していた仲間が窮地に陥った時、ピッと音がした。そして、敵と味方を巻き込んで自爆をする。

 

 

理解するのに少し時間がかかった。そして、知ってしまう。政府は我々を捨て駒にしたのだと。命と引替えにこの作戦を成功されないといけない迄に追い込まれているのだと。

 

何を思った、私は、一体、全ての敵を駆逐したあと、ピッと音がした。死へのカウントダウンが始まった。幸いにも右腕につけていたので、銃で付け根を撃ち抜いた。痛みよりも逃走しなくてはいけないという意識の方が強かった。

 

命からがらだが、生き残り、このことをリークしてやろうかと思う程には、政府に対する不信感が溜まっていた。安心して眠りにつこうとした時、再度ピッと音がする。

 

 

幻聴だと思ってしまった。そして、それが本当であると知った時には、私の体は飛び散っていた

 

 

 




少し過去に遡って、銀の黄昏です
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