主人公は、出てきませんが……なんちゃらホテル形式にしようかな?
らしくもないことをしている。そう感じながら、拷問に耐えていた。爪を剥がされる。だがなぜだろう。痛みよりもこの理不尽よりも疑問が湧いていた。どうして、こんなにされても私はなにも吐かないんだろうと。
……理由はわかっていた。私に残っていた良心が他人を不幸にするなと、苦しんできたヤツらをさらに苦しませるなと言ってきていた。
別にそれに逆らっても良かった。良かったが、良くなかった。私はまだ''人間''でいたかった。私は完全に神話生物でしか実験していなかったから、冷酷になれた。しかし、あれは私と同じ人間だった。感性も私と似ていたし、同じ境遇の者に同情を抱いているあれを、殺したくはなかった。いや、殺せなかった
意識が不安定な中、ドラム缶に詰められる。恐らく、台車を使っているのだろう。ガダガダ揺れている。でも、死にたくは無い。燃やした研究資料にあった。一時的なインスマス化の薬を口にずっと含んでいた。だから、質問されてもあんま答えなかったのだ。
密閉されたドラム缶に水が浸水し始める。その時になって、やっと、薬を飲み込む。何度か試したが、自分の体が変化していくのは慣れない。インスマスとなり、力を手に入れた私は無理やりこじ開ける。水が心地よい。もうこのままインスマスになってもいいのではないかという邪念が心を支配する。
「いや……ダメだ。私は人間なんだから」
そんな言葉を発する。言葉に出さないと、その考えに支配されそうだから。インスマス化が解け始めると、その考えも無くなっていくのだが……
途中、船が通りかかるハプニングもあったが、陸に辿り着く。そして、変身呪文を唱え、姿を変える。一生……
「……なんだこれは!」
彼は彼女になっていた。恐らく、イメージができていなかったのだろう。当然だ。自分でありながら自分でない自分を想像しなくてはならないから。
「……あ、り?いや、なしだ。しかし、また唱える気力がない。スマホも奪われているし……とりあえず、住民を探さなくては……」
体感1時間ぐらい経過し、やっと家を見つける。呼び鈴を鳴らす。しかし、人が出てこない。侵入することも考えたが、やめておこう。私を捨てた海の近くの島で、身元不明の女性が問題を起こしたら、国が不審がる。
さらに歩いて、住宅街に入る。これで住処はなんとかなると思っていた。しかし、現実は厳しい。私を見るやいなや
「すまないが、泊めてくれはしないか?」
「……え、カワイイ。ゴホゴホ。失礼。あなたをですか……ヤラせてくれるなら」
性欲にまみれた〇貞が!
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私はこの反省を活かし、女に話しかける。猫を被りながら
「……すいません。えっと、泊めて貰えないでしょうか」
「……いいよ。」
勝った。そう思っていたのに、風呂に入るや否や、彼女も一緒に入ってくる。思わず声が出てしまう。
「え、その、やめてください。は、入ってるので」
「泊めてあげてるんだから、いいでしょ?私も予定があるからさ」
湯船に入った時、色々と弄られた。恥ずかしかった
風呂を出て気がつく。服がないことに……彼女に頼むのは嫌だが仕方ない
「あの、すいません。服を貸していただけないでしょうか。えっと、なくて」
「いや……かな。」
「あ、そ、そうですか。」
貸してくれないなんて、ケチくさいと思った。仕方なく、来てきた服を着ようとする。しかし、見つからない。その様子を見て彼女は
「ふふ、見つからないでしょう?……どうしてだと思う?」
……まさか!漫画でよく見たあれをされるのか……逃げなくては、私は、ドアに向かって走る。ドアノブを回そうとして再度、気がつく。私の服がない。
「どうしたの?帰るのだったら帰ればいいじゃない。帰れるのなら……ね。」
彼女は邪悪な笑みを浮かべながら、そう言い放った。
薄暗い部屋で、私が言葉を発している最中、首を絞められる
「……まだわかんない?お前が下で私が上なの。わかったら、返事しなよ。あ、ごめん。そもそも返事出来なかったね。ふふ」
私は彼女の圧に逆らうことができなかった。返事をしなかったら、ここを追い出されるかもしれない。また殺されそうになるかもしれない。そう考えると、怖くて逃げる気がなくなった。声を出そうとしても、恐怖で声が震え、呼吸が浅くなってしまう。
「ご、ごめ……んなさい。私をここに置いて……ください」
嘘です。話は終わらせてもいいんですが……まぁ、練習なので
主人公を殺せなかった理由
━━人種差別と同じ
700字以降のシーン
━ふざけました
雰囲気が違くない?
━筆が乗ってしまった。そっち系は初めて書くので、怪しい部分が沢山あるだろう。
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