明治生まれの特級呪術師は、泥人形の夢を見るか?   作:須川ユイ

1 / 14
第一話︰呱々の声は冬の夜に

 

 

 

 太陽が西の稜線にその身を隠す逢魔が時。

 

 

 山林の奥深く。本来ならば獣道すら存在しない、人を拒む急峻な緑陰の腹の中を、一つの「影」が疾走していた。

 

 標高が高くなるにつれ、空気は冷たく、そして希薄になっていく。湿った腐葉土と、斜面から隆起した巨大な木の根が複雑に入り組む悪路。

 だが影はそれをものともせず、杉の幹を足場に高みへと跳躍した。重力という枷から解き放たれたかのような機動は、獣のそれではない。

 

 木漏れ日の残滓が、その姿を一瞬だけ照らし出す。

 現れたのは、齢五つほどにしか見えない(いとけな)い少女だった。

 

 風圧に煽られ波打つ長髪は、濡羽色の中に神秘的な瑠璃紺の色彩を孕んでいる。意志の強さを宿した瞳は、残光を反射して燃えるような赤銅色に輝いていた。

 通常ならば親の庇護の下、玩具で遊んでいるはずの年頃だ。しかし、彼女の華奢な四肢には、本来あるはずのない膂力を補う力……

 

 ────「呪力」が張り巡らされていた。

 

 少女は止まらない。

 直角に近い軌道で木々を縫い、残像だけを網膜に焼き付けながら、森のさらに奥、澱んだ気配の源流へと突き進む。

 

 それを追う影があった。

 少女とは対照的に、ズズ、ズズズ……と、湿った音を立てて空間を侵食するように進む異形。

 視界の端で捉えた獲物を見失い、それは苛立ちと共に周囲の木々を無造作になぎ倒した。

 

 

『呪霊』

 

 

 人間の負の感情が澱み、形を成した呪いの具現。

 この森に以前から巣食っていたのか、あるいは何者かが残していった「置き土産」か。吐き気を催す腐臭と、濃密な呪いの気配を撒き散らしている。

 

「……テ、てテてをヲ……かシてクダさい……ネェ」

 

 森の静寂を切り裂くような、不快なノイズ混じりの声。

 その姿は、巨大な蛞蝓(なめくじ)蜈蚣(むかで)を悪趣味に煮詰めて融合させたようだった。粘液に塗れたブヨブヨとした胴体からは、歯茎剥き出しの口と、節くれだった無数の人間の腕のような「足」が飛び出している。

 

 それぞれの節に埋め込まれた充血した眼球が、勝手気ままにギョロギョロと動き、消失した少女の痕跡を探して蠢いた。

 

「……ドコ……手、足リなイ……クださイ、ネェッ!!」

 

 呪霊が咆哮を上げ、近くの大木を足で踏み壊し始めた、その時だ。

 

 ドォッ!!

 

 大気を震わす破裂音。

 真横から放たれた衝撃が、呪霊の巨体を捉えた。

 

 少女による強襲である。幼い拳に込められた呪力は、鋼鉄すら容易くひしゃげさせる質量兵器となり、異形の脇腹を穿(うが)ったのだ。

 

 バゴンッ!!

 

 ゴム鞠のように弾き飛ばされた呪霊は、数本の木々をへし折りながら急勾配の斜面を転がり落ち、露出した岩盤に激突して止まった。潰れた肉と体液が飛び散り、鼻を突く腐臭が周囲に充満する。

 

「……テが、イ……ナななッ!!」

 

「頑丈だな。今の不意打ちで祓うつもりだったんだが」

 

 少女はひらりと木の枝の上に降り立つと、退屈そうに眼下の化け物を見下ろした。

 恐怖も、嫌悪もない。ただ作業をこなすかのような冷徹な眼差し。

 

 呪霊の肉体が泡立ち、瞬く間に再生していく。

 損傷した箇所から新たな「足」が生え、攻撃本能を剥き出しにして少女を睨みつけた。

 

「オマえの、手、よコセェェェッ!!」

 

 突進。

  瞬きする間もなく再生した無数の足が、槍衾(やりぶすま)となって少女を貫かんと迫る。回避場所のない飽和攻撃。

 

「お前にやれる手などないぞ。そも、お前に必要なのか?」

 

 少女は冷淡に言い放つと、迫りくる切っ先を紙一重で見切ってみせた。舞うような優雅さで隙間をすり抜け、懐へと潜り込む。

 

「その蜈蚣(むかで)擬きの体には、代わりが大量にあるじゃないか」

 

 ドゴッ!!

 

 風がざわめくほどの衝撃。

 下からの正拳突きが呪霊の顎を打ち抜いた。

 巨体がふわりと浮く。呪力の乗った打撃は、物理法則を無視して呪霊を数メートルの高さへと打ち上げたのだ。

 

 空中。足場のない無重力の空間。

 

 そこへ少女の追撃が迫る。

 逃げられない。呪霊の本能が警鐘を鳴らす。このままでは祓われる。

 せめてもの抗いとして、呪霊は残りの足をすべて少女へ差し向けた。狙いを定める余裕すらない、ただ近づかせないためだけの、苦し紛れの暴発。

 

 ブォンッ!

 

 だが、その抵抗はあまりに軽かった。

 少女の腕の一閃。たった一度の薙ぎ払いで、迫りくる無数の足はボロ切れのように消し飛ばされた。

 

「"無駄足"だな。文字通りに」

 

 少女は空中で体勢を変え、無防備になった胴体へとトドメの一撃を放とうとする。

 勝負あった。誰もがそう思う瞬間だった。

 

「……!?」

 

 少女の動きが一瞬止まる。

 消し飛ばされたはずの足。その中の一本だけが、少女への攻撃ではなく、あらぬ方向へ伸びていたからだ。

 

 伸びた先は、地上の大木。

 その足は鞭のようにしなり、幹に突き刺さると、収縮する勢いを利用して空中の本体を強引に地面へと引き戻したのだ。

 

 ドスンッ、と重量のある着地音。

 

 形勢が逆転した。

 今度は呪霊が地に足をつけ、攻撃を空振った少女が空中に浮いている。

 

「呪霊の割に賢いな」

 

 重力に引かれて落ちてくる少女を見上げ、呪霊の無数の瞳が嗤った。しかし少女は、絶体絶命のその時ですら表情を変えなかった。

 

 着地の隙すら与えない。

 再生した全ての足を束ね、巨大な棘として真上の少女へ突き出す。

 

 空中では避ける術はない。

 万全の体勢からの、必殺の反撃。

 

「て、ててテてテテ!!!」

 

 ズッッ!!ズチュッ、グチュ……!!

 

 鈍く、湿った音が森に響いた。

 束ねられた無数の足は、少女の小さな体を容赦なく貫通していた。腹部を突き破り、背中から無惨に飛び出す異形の節足。

 少女の手足が力なく垂れ下がる。

 

 勝利。

 

 呪霊は嘲笑うかのように狂声をあげた。歓喜に震えながら、串刺しにした獲物を引き寄せようとした。

 

 しかし。

 違和感に気づくのは、そう時間はかからなかった。

 

「ぎャギ??」

 

 動かない。

 足を抜こうとするが、まるで岩盤に埋まったかのように微動だにしないのだ。

 おかしい。肉の柔らかさも、骨の脆さもない。

 ふと少女の遺体に目を向ける。

 貫かれた傷口からは、赤い血が一滴も流れていなかった。代わりに溢れ出ていたのは、コールタールのように粘つく、漆黒の泥。

 

 少女の輪郭がドロリと崩れる。

 肌も、髪も、服も。そのすべてが黒い泥の奔流となって、突き刺さった呪霊の足を浸食し始めた。

 

 (罠)

 

 足が抜けないのは、この泥のようなものが絡みつき、縛っているからだと呪霊は本能的に直感した。

 自ら刺されに行ったのだ。この泥の檻に、呪霊の武器である足を封じ込めるために。

 

 そう気づいた頃には、既に最期の一手は差されていた。

 

 バシュッ!!

 

「でッ……」

 

 呪霊の背後、何の変哲もない木の陰。

 そこから飛び出した影が、無防備な呪霊の頭部を、背後から躊躇なく貫いていた。

 その手刀は、先ほど無数の足に串刺しにされ、死んだと目された少女のものだ。

 

「私が一人だと過信し、足すべてを攻撃に使うとは。賢いと言ってもやはり呪霊か」

 

 冷徹な声が耳元で囁かれる。

 少女の手から流し込まれた呪力が内部で炸裂し、頭部を粉砕した。

 絶叫を上げる暇もなく、呪霊の体が黒い粒子となって崩れ落ちていく。

 同時に、囮となっていた泥の人形もまた、役目を終えたかのように地面へと溶けて消えた。

 

 完全に静寂を取り戻した森の中。

 少女は手に残った穢れを払うように一振りすると、消滅していく呪霊の残滓を冷ややかに見下ろして独りごちた。

 

「さて……今晩はもう少し狩るか」

 

 その場には、もう少女の姿はない。

 日は完全に落ちきり、月明かりが照らすのは激闘の爪痕のみとなった。

 

 

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

 

 

 

 明治二十六年。

 

 帝都・東京の空気が冷たく張り詰め、吐く息さえも凍りつく冬至の夜。北郊に位置する広大な屋敷の一室で、私はこの世に生を受けた。

 

 名は、夜永(やえ)

 

 産声こそ赤子のそれであったが、私の精神は誕生の瞬間から、奇妙なほどに冷え冷えとしていたことを記憶している。

 己が何者であり、ここが何処であるのか。視界はぼやけ、手足は満足に動かないというのに、脳裏には本来持ち得ないはずの膨大な知識と言語が奔流のように渦巻いていたからだ。

 

 ──転生。

 仏教的な輪廻の話ではない。もっと突発的で、事故のような現象。

 

 私には「前世」の記憶があった。

 誰であったかという個人の記憶や名前は摩耗して消え失せている。だが、「現代日本」という、こことは異なる文明社会で培った常識、知識、そして娯楽の記憶が焼き付いていた。

 

 エアコンの効いた部屋、光る板を通して見る無数の物語、平和ボケした社会。

 

 それらの記憶と、今の自分が置かれた部屋────煤けた天井と、鼻をくすぐる石油ランプの独特な臭いとのギャップを、私は驚くほど冷静に受け入れていた。

 

 

 季節が巡り、梅が咲く頃。

 私は周囲の大人たちの会話から、自身の置かれた環境を理解していった。

 

 まず、母が亡くなったこと。産後の肥立ちが悪く、そのまま儚くなったそうだ。

 生まれた直後に抱かれた温もりくらいはあったのかもしれない。だが、その後の私の世話は乳母や女中たちが担っており、母との記憶と呼べるものは皆無だった。

 自身の誕生が母の死因となったことに対して、多少の罪悪感を抱かないわけではない。しかし、それ以上に実感が湧かなかった。冷たい言い方になれば、私の知らないところで他人が死んだ。その程度の認識でしかなかったのだ。

 

 次に、この家のこと。

 父は、この激動の明治において急速に勢力を伸ばした新興財閥の当主であるらしい。

 本邸の方には最新の「電信」なる文明の利器が引かれているそうだが、私が押し込められているこの隅の部屋には、古めかしいランプの灯りしか届かない。

 そう、私は正妻の子ではない。当主の手がついた妾の子であり、母の死によって仕方なく引き取られただけの「邪魔者」だったのだ。

 

 

「……旦那様も、よりによってあのような女狐の腹に種を付けずともよいものを」

 

「不吉よねぇ。母親を食い殺して出てきた子供だって……」

 

 

 遠巻きに聞こえる使用人たちの陰口。

 

 

 ──多くの者は私に冷淡だったが、唯一、専属で世話をしてくれる若い女中だけが、私に人間らしい温かさを向けてくれた。私にとっての母親とは、顔も知らぬ生みの親ではなく、この献身的な女中であったと言える。

 

 

 

 一歳の誕生日を迎える一月(ひとつき)前のこと。

 孤独な遊びの中で、私は己の内に眠る異能を明確に自覚した。

 

 きっかけは、女中が持ってきた遊び道具の一松人形だった。指先で髪を梳かしていると、無意識のうちに"何か"が流れ込んだのだ。

 

 (へそ)の下────丹田のあたりから湧き上がる、どす黒く熱いエネルギー。それが指先を伝い、物質へと浸透する。

 

 ドロリ、と人形が質を変えた。

 それは見る間に変形し、膨張し、やがて「私」と瓜二つの形状を成した。ただの人形ではない。私の意志で動き、視覚すら共有する、完全なる「分身」。

 物質に己のエネルギーを混ぜ込むことで、自身と完全に同一の存在を作り出す(すべ)

 

 この不可思議な現象を、当初の私は前世の知識にあるフィクションの枠組みで理解していた。異世界転生にありがちな、魔法やスキルの類だろうと。

 この力があれば、将来何不自由なく暮らせるかもしれない。

 

 そんな楽観的な推測は、しかし、ある雨の日の怪談によって粉々に打ち砕かれることになる。

 

 しとしとと冷たい雨が降る午後。

 女中が、同僚と火鉢を囲んで噂話をしていた。

 私は狸寝入りを決め込み、退屈しのぎにとその会話に耳を傾けていた。

 

「ねえ、ご存知です? 最近、帝都で流行っている怪談」

 

「ええ、あの『人食いの化け物』の話でしょう?」

 

「そうそう。なんでも、元を辿れば明治の初め頃、京都のさる高貴な御方が原因だとか」

 

 声を潜め、彼女たちは語り始めた。

 京都に居を構える、とある名家の当主の話。表向きは由緒正しき家柄でありながら、裏ではおぞましい実験に手を染めていたという。

 

「なんでも、あちこちの村から普通の娘を(かどわ)かしては、お寺の地下に閉じ込めて……」

 

「嫌だ、怖い」

 

「それだけじゃありませんよ。その娘らを、獣ともつかぬ化け物の『母胎』にして、九度も子を堕ろさせたとか」

 

「なんて業の深い……」

 

 女中は声を低くし、怪談をこう締めくくった。

 

「その時に産み落とされた化け物がね、今は帝都の闇に紛れ込んでいて……夜な夜な人を襲っては、喰らっているそうですよ」

 

 

 背筋が凍った。

 噂話特有の誇張や改変が混じっている。だが、その根幹にある設定は、前世の記憶にある「ある物語」とあまりに合致していた。

 

 明治初期。

 化物の苗床にされた女性。

 それに関わる京都の名家。

 そして、九度の堕胎。

 

(これは、「呪胎九相図」……「加茂憲倫」の事件では?)

 

 脳内でパズルのピースが噛み合う音がした。

 ここは、魔法に満ちた平和な和風ファンタジーではない。負の感情が実体化し、人を貪り食う地獄。

 

 

 ────ここは「呪術廻戦」の世界だ。

 

 

 確信した瞬間、私の中で全ての辻褄が合った。

 私に宿るこの力は、魔力などではない。「呪力」だ。そして、物質を触媒に分身を生成するこの異能は、私に刻まれた「生得術式」なのだ。

 

 冷たい汗が背中を伝う。

 状況は、私が考えていたよりも遥かに深刻だった。原作知識という「解答」を得たことで、漠然としていた不安が明確な「死の予感」へと変わる。

 

 

 これから私が取れる選択肢は、大きく分けて二つ。

 

 第一に、力を隠し通すこと。

 幸い、私が生まれた家は呪術師の家系ではなく、成り上がりの非術師の家系だ。もし前者ならば、赤子の時点で術式などを調べられ、抗いようはなかっただろう。だが、後者においてその心配はない。

 

 問題は、この時代における「呪術」の認識度だ。

 原作(未来)の現代社会では、呪術の存在は呪霊の発生を助長するとして、公には秘匿されていた。

 

 だが、その百年前にあたるこの時代ではどうか。

 文明開化の音がしても、世間には未だ迷信やオカルトが深く根付いている。狐憑き、呪い、祟り。それらが身近な恐怖として信じられている時代だ。まだ呪術は大衆に知られたものかもしれない。

 

 そして何より、隠して生きるということは必然的に「呪術を制限する」ということだ。

 鍛錬を怠れば、実力は伸びない。

 そんな状態で、もし強力な呪霊や、あるいは(たち)の悪い呪詛師に襲われれば?ひとたまりもないだろう。

 いや、呪術的な脅威以前に、私には人間の敵が多い。妾の子として生家中に疎まれている現状、いつ道具として使い捨てられるかも分からない。

 力を隠して無力なふりを続ければ、比較的裕福なこの家で末席として平和に生きていける……というのは、あまりに希望的観測が過ぎる。

 

 

 ────ならば、第二の選択肢。

 

 隠匿はすれど、呪術に制限を設けない。事実上の「実力行使」ルートだ。

 

 呪術が使えることを周囲に吹聴はしない。しかし、生き残るために必要な鍛錬は徹底的に行い、降りかかる火の粉は全力で払う。

 これならば、前述の実力不足による死のリスクは回避できる。呪力を扱えれば、少なくとも常人相手に後れを取ることはないし、低級の呪霊になら対処できる。

 

 勝算はある。

 私の呪力量は比較対象がないため推測の域を出ないが、自身の感覚としては相当なものがある。今の段階から呪力操作の鍛錬を積めば、かなりの領域に到れるだろう。

 また、原作において、術式の自覚は本来四歳から六歳ほどだと語られていた。それを、私は一歳に満たない乳児の段階で自覚し、行使に至っている。精神的な成熟度が術式の自覚に影響する可能性も考えられたが、それ込みでも私には呪術の才覚があるだろう。

 才能が八割と言われるこの理不尽な呪術の世界において、私はおそらく"持っている側"の人間だ。

 

 この天賦の才を、みすみすドブに捨てるのか?

 いや、それはない。

 

 これは感情的な利点だが、己の才能を自覚できるのは人生において最大の幸福であり、武器だ。

 早期に才覚を自覚し、努力し続けられれば、一廉(ひとかど)の人間になれる。この時代、力さえあれば何者にでもなれる。

 せっかく得た「切り札」なのだ。有効活用したいと願うのは、人の(さが)というものだろう。

 

 

 …………結論は出た。

 第二案だ。

 

 感情で選んだと言われれば否定できないが、合理的判断としてもこれしかない。

 これから先、具体的にどう生き抜くかは未定だが、やれる力があるならやるべきだ。

 やらずに後悔するより、やって後悔したい。同じ後悔なら、他者の都合に振り回されて嘆くより、自分の責任で、自分の足で歩いて後悔したいのだ。

 

 

 意思は固まった。

 あとは、やれる事をやるだけだ。

 

 

 

 

 





 旧版をご存知の方はお久しぶり、はじめましての方ははじめまして。不肖、恥ずかしながら改めて執筆いたしました。暇つぶしにでもお読みいただけたら幸いです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。