アーカイブびより   作:ムツヒロ

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最初に出る生徒はおじさんにしました。
おじさんかわいいよね~


ホシノとお昼寝

「はぁ~終わんねぇよ~」

 

 

書類の山とにらめっこ中の俺。

 

 

「早く終わらせてゲームしてぇ~」

 

 

ポケチャのランクマ潜りたいんだよ~

 

 

<ガチャ>

 

 

「ん?」

 

 

ドアが開いた音がしたぞ?今日誰か来る予定あったか?

 

 

「うへ~先生いる~?」

 

 

「ホシノ?」

 

 

部屋に入ってきたのはアビドス高校の対策委員会委員長の小鳥遊ホシノだ。

 

 

「なんだ?今日は当番の日じゃないぞ?」

 

 

「ちょっと用事でこっち来ていてたまたま近くに通りかかったから顔出し程度に寄ってみようと思ってね~」

 

 

「そうか」

 

 

「それにしてもすごい量の書類だね~?」

 

 

「そうなんだよ~」

 

 

書類の山を見て少し驚く表情を浮かべるホシノ。

 

 

「やってもやっても終わんないよ~とほほ~」

 

 

「そっか~じゃあ、おじさん手伝ってあげるよ~」

 

 

「えっ?いいの?今日、当番じゃないだろ?」

 

 

「いいよ~日頃からお世話になってるしそのお礼だよ~」

 

 

「ホシノ…‥‥‥!」

 

 

ううっ、俺の生徒優しすぎ!感動!!抱きしめたいよこのかわいいおじさん!!

 

 

「じゃあ、お隣失礼するよ~」

 

 

ホシノは俺の隣に座り書類を手に取り作業を始めた。

 

 

「さっさと終わらせて自由になるか」

 

 

俺も負けていられず再び手を動かした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ぬあああああ!!終わったー!!」

 

 

2時間後、山積みにされていた書類の山たちは俺とホシノによって消滅した。

 

 

「先生お疲れ様~」

 

 

「おう、ホシノこそお疲れ様」

 

 

ホシノのやつこう見えて手動かすの早いんだよな~いつものほほんって感じなのにね。

 

 

「ふぁ~」

 

 

「あれ?先生眠いの?」

 

 

「ああ、ここんところ徹夜続きだったからなぁ…‥‥‥」

 

 

ゲームで徹夜ではなく仕事で夜遅くまで起きてたんだよ。ほんとだよ?

 

 

「そっか~じゃあ、一緒にお昼寝する?」

 

 

「昼寝?ああ、もうお昼過ぎか」

 

 

時計を見ると時刻は正午過ぎになっていた。

作業に集中しすぎて時間忘れてたぜ。

 

 

「んじゃあ、枕とブランケット持ってくるわ」

 

 

俺は自室の押し入れに入っている予備の枕やブランケットを取りにいきもう一度部室の方へ戻った。

 

 

「ほい、ホシノの分」

 

 

「ありがと~それで、どこで寝る?」

 

 

「そうだな‥‥‥‥じゃあ、あっちのフリースペースで寝るか」

 

 

部屋の隅にある四畳ほどフリースペースでお昼寝することにした。

 

 

「よいしょっと」

 

 

「え~い」

 

 

靴を脱いでフリースペースに上がり枕を置いてブランケットを広げる俺とホシノ。

 

 

「それじゃあ、おやすみ」

 

 

「うん、おやすみ先生~」

 

 

少し距離を離して寝ることにした。あんまり近いとさすがにマズいからね~俺たち一応教師と生徒だしさ?

 

 

「むにゃぁ……‥‥」

 

 

ホシノのやつもう寝たのか、早すぎだろ?のび太かお前さんは?

 

 

「俺も眠気が…‥‥‥」

 

 

そうこうしているうちに俺も眠たくなってきた……‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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『えーっと、シャーレから派遣されてきた教師、藤田幸人だ。よろしくな』

 

 

『うへ?』

 

 

先生と初めて会っ驚いた。

アビドスの借金問題を解決するために協力してくれる教師がシャーレから派遣されると聞いて最初は信用できない大人が来ると思ったら私と同じくらいの歳の男の子だった。

こんな男の子に先生が務まるか最初は疑ったけど先生の活躍を見て私や委員会のみんなも少しずつ認めていったよ。

 

 

『待たせたな』

 

 

カイザーに捕らわれた時も助けにきてくれたり…‥‥‥

 

 

『ホシノ、お前を止められるのはただ一人、俺だ!』

 

 

私が暴走した時もみんなと止めに来てくれたし先生は私にとって………‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「‥‥…‥‥んぁ?」

 

 

目が覚めゆっくりと瞼を開ける。

時刻は夕方の17時過ぎになっていた。

 

 

「あちゃ~寝すぎちゃったか~」

 

 

今夜は寝れないかもね~

 

 

「んっ~?」

 

 

ふと横を見ると先生が寝息をたててまだ寝ている。

 

 

「すぅー…‥‥‥」

 

 

「……‥‥‥」

 

 

気持ちよさそうに寝てるな……‥‥

 

 

「……‥‥えい」

 

 

私は先生のほっぺをつついた。ぷにぷにしてて柔らかいね~

 

 

「えへへ~」

 

 

癖になる柔らかさだね~いや~若いっていいね~

 

 

「先生、私より年下なのに頑張っててほんと偉いね」

 

 

まだまだ遊び盛りの歳なのにお仕事ばかりして大変だね~おじさんなんかほっとけないよ~

 

 

「私にできることがあったらなんでも言ってね~」

 

 

先生の頭を優しく撫でながらそう呟く私。

 

 

「ふへぇ~」

 

 

「えへへ~」

 

 

ふにゃっとした顔になる先生。どんな夢見てるんだろう~?かわいいねぇ~




背の低い先輩キャラいいよね?
では、また次回
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