俺とあいつが出会った話しをしよう…っとその前に少し昔話をしよう、突然だが俺、月詠零は転生者だ。
…いや転生者だった気がする。何せ人間には想像できないぐらい生きてきたからな記憶が曖昧だ、少しだが前世の記憶らしいものもある。奥底の方にある謎の記憶。この世界とはどこか違うような記憶。…記憶があるといっても霧がかかっていて詳しくはわからない。いつこの世界に転生してきたのかも、もう思い出せない。今、はっきりと覚えている最初の記憶は二足歩行の猿と過ごしていた記憶だ。ちなみにだが『月詠零』という名前は自分の名前を忘れていた為、この後に自分でつけた名前だ。
記憶消失の人は記憶を取り戻したいと思うらしいが俺はそうゆう想いは湧いてこない。
もしかしたら記憶は無いが昔の俺も“取り戻したい”と思ったかもしれない。たしかに俺にはそうゆうことが可能な
話がそれてしまったな。あいつと出会った話しだったな。確かあいつと会ったのは…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今から100年以上前
「やっと着いた」
俺は世界を旅してる中、日本の江戸に着いた。日本には前も来たことがあるがそれから何百年経っている為か周りは大きく変わっていた。それでも鎖国している影響か欧米より技術的に遅れている。欧米はレンガ様式の建物だが、日本は木造建築ばっかだ。それでも前は欧米にいた為か新鮮さを感じとれた。
「よし、まずは宿でも探すか」
俺は一つの町や都市に来たらくまなく観光する為、早くても何日かはかかる。更にここは人口100万人を超える人がいる江戸だ、人口に比例して世界的に見ても大きい。その為全部観るには数週間から数ヶ月といった所だろうか。幸い金はここに来るまで使っても大量にある為、結構泊まれるだろう。
〜数十日後〜
江戸での生活に慣れてきた頃、俺はいつも通りに宿の近くにある茶店を訪れていた。
「よっ久しぶり」
「お久しぶりですね」ペコ
俺に綺麗なお辞儀をして挨拶してくれたのはこの茶店の看板娘である、
俺は注文を言わず、ただ外に出ている長椅子に腰掛け、人行きを見ていた。
しばらくして、太刀川がおぼんに何かを載せながらこちらに来ていた。
「はい、いつものお茶と草団子ね」
そう言って太刀川はおぼんから湯呑みと草団子が乗った皿を隣に置いた。
「ああ、ありがとう」
俺は茶を少し飲んでから草団子を一つ食べた。ちなみにだが団子は日本に来たからハマった物の一つだ。欧米は肉やらパンやらいろんなものがあったが、日本は牛肉を食べない代わりに生な魚を食べたり米を団子にしたりと新しいこともあってなかなか楽しい。
「太刀川、今日はどんなとこを教えてくれるんだい?」
草団子を食べ終わったところで俺は太刀川にオススメの場所を聞いた、太刀川は俺が食べた皿を片付けている。
「そうですね…南の方に行ってみたらどうですか、きっと面白い物が見えますよ」
太刀川は数秒考える様な仕草をすした後、オススメな場所を教えてくれた。数十日全部別の場所を言ってるのにレパートリーが減らないなんて流石江戸だな。
あっそう言えば…
「なあ、太刀川」
「はい、どうしたのでしょうか」
「夜になると騒がしくなる場所があるんだが、そこのこと知らないか?」
太刀川はまた数秒考えるて何かがわかったのか“あーなるほどね”と言った。
「それ多分、吉原のことだと思う」
「吉原?」
キリがいいのでここまで。
この小説を続けるか
-
続けろ
-
やんなくていい