ウマ娘プリティーダービー 4th season 妄想プロット   作:サンデー狂

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16R リギルの逆襲

アバンシーン

 

TVで桜花賞と皐月賞の特番が組まれた。感染症対策としてリモート出演、および2レース分の収録となった。

 

司会「本日のゲストは桜花賞はニシノフラワーさん、ラインクラフトさん、ジェンティルドンナさん、皐月賞ゲストはテイエムオペラオーさん、アグネスタキオンさん、ノーリーズンさんです」

 

オペラオー「ボクの桜花賞予想はデアリングタクト、皐月賞はコントレイルだね」

 

ノーリーズン「ワシもコントレイルじゃな。穴狙いと行きたいが、今回はおとなしく本命じゃな」

 

タキオン「私もコントレイルだねえ。」

 

その結果、デアリングタクトは1バ身半差で桜花賞を勝利、リギルのティアラの超新星がG1初勝利を飾った。

 

コントレイルは半バ身でサリオスを差し切り皐月賞を勝利した。

 

ルドルフ直々の指導が結果を出したのだ

 

スピカ部室(TV観戦)

 

テイオーが画面を見つめ、感嘆の声を上げた。

 

テイオー「デアリングタクトとコントレイル……。リギル、今年は本当に本気だね」

 

アイは静かに頷いた。

 

アイ「新世代がどんどん強くなってる……。私たちも負けられないわ」

 

キタちゃんは少し離れたところで、複雑な表情を浮かべた。

 

キタちゃん(ルドルフ会長……、あなたは本当に、強い光を生み出してる……。でも、その光がエアグルーヴさんへの負担を、どれだけ強いているのか……)

 

本編

 

ヴィクトリアマイルが近づいたころ、TVで特集番組が組まれた。感染症禍のご時世、リモート出演となった。出演者はウオッカ、ヴィルシーナ、ブエナビスタだった

 

ウオッカは画面越しに腕を組み、自信たっぷりに言った。

 

ウオッカ「ヴィクトリアマイルの予想はもちろんアイだぜ。アイは俺と同じで東京レース場で最高のパフォーマンスを出してるからな。安田の件もあるからそこはしっかりと叩き込んでるぜ」

 

ヴィルシーナは穏やかだが、少し切ない表情で答えた。

 

ヴィルシーナ「わたしも。あの子にはシュヴァルの目を覚ませることを願っているわ」

 

ブエナビスタは優しく微笑みながら、静かに言葉を紡いだ。

 

ブエナビスタ「私もアーモンドアイ。彼女なら最高の絶景を見せてくれると信じてます」

 

収録後、ヴィルシーナがウオッカに語った。

 

ヴィルシーナ「ヴィブロスが見ちゃったの。シュヴァルがダイヤちゃんから痛み止めをうけとってるのを」

 

ウオッカ「シュヴァルもマジでヤベェ状態だな」

 

ヴィルシーナ「ジャパンカップでアイちゃんに完敗してから不安定になって、イギリス遠征後からさらに心を病んじゃっているの。お願いウオッカちゃん、アイちゃんを支えて、シュヴァルの目を覚まして!!」

 

ウオッカ「ダイヤの目も覚さねぇといけねぇしな。責任重大だ」

 

ヴィルシーナの瞳には、妹の異変への心配と、スピカへの静かな期待が混じっていた。

 

ヴィクトリアマイルのミーティング

 

トレーナー「お前たち二人の始動戦となる今回のヴィクトリアマイルの出走メンバーは、G1ウマ娘はお前ら二人と前年度にレコードを更新して勝利したノームコアだけだ」

 

ラヴ「クロノちゃんのお姉ちゃんね。グランちゃんがいないのは幸いね」

 

トレーナー「ラヴは白菊賞以来のマイル戦だ。あの頃は能力ぶん回しに近い勝利だ。気をつけろよ」

 

ラヴ「マイルにも慣れてみるわ」

 

トレーナー「アイ、ここを落とすとG1八勝が厳しくなるぞ」

 

アイ「たとえ距離不安があってもラヴちゃんにも負けるつもりはないわよ。今は仲間じゃなくてライバルよ」

 

ラヴ「受けて立ちます、アイさん!!」

 

ゴルシ「おおっ!!イギリスのブックメーカーでアイが1.4倍で1番人気、ラヴが9.5倍の3番人気だぞ!!」

 

キタちゃん「有馬はやっぱり距離不適正だったんだね」

 

 

ヴィクトリアマイル当日

 

入場できるのはトレーナーと同伴のウマ娘1人だけだった。

 

トレーナー「やっぱり静かだな。店もやってない」

 

ウオッカ「俺以外のスピカメンバーはテレビで応援してる。頑張れよ!!」

 

 

アイは好スタートで好位を取り、残り200mで逃げているトロワゼトワルやサウンドキアラらをかわした。

 

アイ(これなら領域なしで十分ね)

 

残り100mをほとんど流して勝利した。

 

ウオッカの特訓のおかげで4バ身差で勝利。G1七勝目となったのだ!!だがラヴは距離が短すぎたためか着外であった

 

アイは息を整えながら、カメラに向かって小さく微笑んだ

 

アイ「みんな、ありがとう、ウオッカとの特訓が、今日の勝利に繋がりました」

 

ウオッカ「っしゃあああああ、アイ!!これで俺と並んだな!!ルドルフ超えまであと1勝だな!!」

 

ラヴは悔しそうに、しかし前向きに言った。

 

ラヴ「距離が短かった……。次はもっと自分に合ったレースで勝ちたいわ」

 

アイ「・・・やっぱり静かすぎる。こんなんじゃ気分が落ち込むわ」

 

トレーナー「アイ・・・」

 

アイは勝利の大歓声を浴びることなくG1七勝目となった

 

 

いつも通りTV特番でオークスおよびダービー特番がリモート出演で組まれた。トレセン学園からの収録である

 

司会A「今回のゲストはオークスの部はアメリカンオークス優勝のシーザリオさん」

 

シーザリオ「よろしくお願いします」

 

司会A「プリファイシリーズのファンで有名なカワカミプリンセスさん」

 

カワカミ「ぬおーー!!プリファイが放送休止ですわ!!」

 

司会A「トリプルティアラでG1七勝かつグランプリウマ娘、ジェンティルドンナさんです」

 

ドンちゃん「よろしくてよ」

 

予想はやはりデアリングタクトであった

 

 

司会B「今回のゲストはサクラチヨノオーさん」

 

チヨノオー「よろしくお願いします」

 

司会B「BNWの一角、ウイニングチケットさん」

 

チケゾー「よろしくねーーーーーー!!!!」

 

司会B「破壊神、タニノギムレットさん」

 

司会B「ついに俺の時代が来た!!」

 

こっちも予想はコントレイル一択だった

 

 

その翌週、デアリングタクトはオークスを、さらに翌週、コントレイルはダービーを制したが・・・

 

無観客の東京レース場・・・

 

コントレイル「これが、静寂・・・・・、アーモンドアイ!!!」

 

その声は低く、抑揚を失っていた。

 

しかしその瞳の奥で、嫉妬の炎が激しく燃え上がっていた。

 

自分たちの二冠勝利も、静かなスタンドの中でしか祝われなかった。

 

大歓声を浴びて祝われたアイへの嫉妬の炎が燃え上がった!!

 

 

 

新興トレ「アーモンドアイの走りはどうだい?バンブーメモリー」

 

バンブー「マイルもいけてるっスけど、彼女の本命は1800〜2400といったところっスかね」

 

新興トレ「グランアレグリアの件だが、ヴィクトリアマイルは発熱で回避したが安田記念は」

 

バンブー「いけるっス!!あとスプリント方面も問題なしっス!!」

 

 

ラジオから国会中継が流れてくる

 

議員『総理は感染症に対する予算はどうお考えですか!?」

 

グランアレグリアはラジオを聞きながら、ため息をついた。

 

グラン「うーん、ちゃんと考えてくれないと本当に国民がマイル!!」

 

部室に一瞬の静寂が訪れ、すぐに新興トレーナーが苦笑した。

 

新興トレ「グラン……お前はいつもそうだな」

 

 

 

トレーナーの豆知識 マイラー

 

トレーナー「よう、スピカのトレーナーだ。今回はマイラーについて解説するぞ。マイラーはトゥインクルシリーズにおいては1401~1800メートルのレースを得意とするウマ娘だ。代表はオグリキャップ、ディクタストライカ、タイキシャトル、アグネスデジタルだ。安田記念は春、マイルチャンピオンシップは秋の芝マイルレースだが、ダートは春がフェブラリーステークス、秋が地方のマイルチャンピオンシップ南部杯で、この4レースを完全制覇したのはアグネスデジタルだ!!」

 

ウオッカ「ヴィクトリアマイルはティアラ路線限定レースだぞ」

 

次回予告

 

ゴルシ「アイの次走の安田記念までの間、寮の引っ越しの後のみんなの生活に焦点を当ててみるぞ。次回、引っ越し後の生活。リーダーはあたしだい!!」




次回予告は伝説の勇者ダ・ガーン風です
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