ウマ娘プリティーダービー 4th season 妄想プロット 作:サンデー狂
三浦寮にて・・・
キタちゃん・ドゥラメンテの部屋
引っ越しから1年以上が経ち、キタサンブラックは新しい部屋にすっかり慣れていた。
三浦寮は意外と静かで、勉強時間も確保しやすくなった。
机の上にトレーナーコースの教科書を広げ、ドゥラメンテと並んで座っている。
キタちゃん「ドリームトロフィーに移籍してから勉強時間も設けやすくなったよ。ドゥラちゃん、このページのことなんだけど」
ドゥラメンテは教科書を横目に、ふと別の話題を切り出した。
ドゥラ「それよりも、うちのチームにタイトルホルダーという新人が入ったんだが、私に憧れていて弟子入りしたいって言ってるんだ」
キタちゃん「弟子!!??トレーナー目指してるんならいい経験になるよ!!」
ドゥラは少し困ったような顔で、続けた。
ドゥラ「ただ問題があって、彼女の脚質が君に近いんだ」
キタちゃん「え」
キタちゃんは一瞬、言葉を失った。
新しいルームメイトであるドゥラメンテとの生活は、意外と穏やかで、勉強の相談もしやすい。
しかし、ダイヤちゃんとの突然の別れや、スピカのメンバーとの物理的な距離が、まだ心のどこかに小さな棘のように残っていた。
キタちゃん(逃げ……、あたしに近い脚質の新人が、ドゥラちゃんの弟子に……。なんか、運命的なものを感じちゃうな……。でも、今は勉強に集中しないと。ダイヤちゃんのことも……、いつかちゃんと向き合えるように……)
ドゥラメンテはキタちゃんの表情を察し、優しく微笑んだ。
ドゥラ「まあ、まずは様子見だ。君も大変だろうけど、ここではゆっくりしていいからな」
キタちゃんは小さく頷き、教科書に視線を戻した。
ウオッカ・ツインターボの部屋
引っ越し後の三浦寮は、意外と賑やかだった。
ウオッカの部屋では、ツインターボがいつものハイテンションで荷物を広げていた。
テーブルの上には、大量のお菓子が山積みになっている。
ターボ「ウオッカ〜、この煎餅いらないか?」
ウオッカ「な、なんか辛そうな煎餅だな」
ウオッカはベッドに座ったまま、怪訝な顔で袋を覗き込んだ。
ターボは目を輝かせて別の袋を差し出した。
ターボ「じゃあこのゼリーは?」
ウオッカ「じゃあそっちを」
ぱくっ
ウオッカ「う、甘すぎる!?」
ターボはケラケラと笑いながら、ウオッカの反応を楽しそうに眺めていた。
ターボ「えへへ〜、ウオッカの顔、面白い〜!こっちは激辛煎餅で、こっちは超甘ゼリー!どっちもターボの特製だも〜ん!」
ウオッカは口の中の甘さを必死に飲み込みながら、ため息をついた。
ウオッカ「ったく……お前は相変わらずだな。引っ越して1年以上経ったっていうのに、もうこんな大量のお菓子持ち込んで……。スカーレットの部屋にいた頃より騒がしいぜ」
ターボはベッドに飛び乗り、ぴょんぴょん跳ねながら言った。
ターボ「だってウオッカと一緒の部屋なんて夢みたいだもん!毎日一緒に遊べるもん!ねえねえ、明日はどんな特訓するの?ウオッカのバイク模型でレースごっこするもん!」
ウオッカは頭を抱えながらも、どこか楽しげに笑った。
ウオッカ「はぁ……お前とだと、毎日がジェットコースターだな。でも……まあ、悪くねえかもな」
部屋に響くターボの笑い声と、ウオッカの呆れた声。
引っ越し後の新しい生活は、予想以上に賑やかで、少しだけ心の隙間を埋めてくれていた。
マックイーン・ライアンの部屋
ライアン「ねえマックイーン、オグリさんのラストラン見に行ったこと覚えてる(この世界線ではオグリキャップはホワイトストーンモデルのブライトロック以外の90世代とは戦っていない)?」
マックイーンはカップをそっと置き、優雅に微笑んだ。
マックイーン「ええ、覚えていますわ。かつて『芦毛は走らない』と言われていたのをタマモクロスが、そしてオグリキャップさんがその既成概念をひっくり返したのですわ」
ライアンは目を細め、懐かしそうに頷いた。
ライアン「マックイーンも芦毛だったからそのことを気にしてたからね」
マックイーン「最近の宝塚記念は『芦毛が勝ちやすい』と言われてますわ。ゴールドシップもヒシミラクルも芦毛ですし」
部屋に一瞬の静けさが落ちた。
二人は、かつての芦毛に対する偏見と、それを打ち破った先輩たちの姿を思い浮かべていた。
マックイーン(…あの頃の私たちは、ただ走るだけで精一杯でしたのに……、今は、こんな世界で、芦毛の誇りを胸に、どうすればいいのでしょう……)
ライアンはマックイーンの表情を優しく見つめ、そっと手を伸ばした。
ライアン「マックイーン……。私たちは脚部の故障で走れなくなった。でも、競い合ったあの日々は今でもハッキリ覚えているよ。あの日々は確かに輝いた」
マックイーンは小さく微笑み、紅茶をもう一口飲んだ。
トウカイテイオー・バブルガムフェローの部屋
テイオー「ボクのルームメイトのマヤノ(マヤノトップガン)がね、フェノーメノの早起きに付き合わされて大変だーって言ってたよ」
フェロー「早寝してる割に遅く起きるって、寝過ぎだな」
テイオー「ナリタブライアンに勝ったことあるみたいだけど、奢っちゃだめだね」
アイとゴルシは今の寮のメンツを見て、色々と感じた
アイ「最初スピカのメンバーが引っ越させられたときは馴染めるのかと不安な空気でしたね」
ゴルシ「ああ、お前以外は栗東寮だったからな」
アイ「キタサンとダイヤちゃんが仲直りしたら、わたし以外栗東寮に帰っちゃうんですよね……」
ゴルシは豪快に笑って、アイの肩を軽く叩いた
ゴルシ「学園からいなくなるわけじゃないぞ。スピカの部室でまた会える。カノープスのメンバーもターボはこっちの寮だしな」
アイ「そうですね。もうすぐ安田記念。去年のリベンジをするつもりです!!」
ゴルシ「その粋だ!!」
そこへ、ブラストワンピースが廊下の奥から駆け寄ってきた。
ブラスト「おーい、アイ〜!なんかナカヤマとステゴが賭場やってるみまいだぞ!」
アイ「なんですって!?」
賭場と化した寮の一角・・・
三浦寮の奥の休憩スペースは、すでに無法地帯と化していた。
テーブルにはバカラ、クラップス、ポーカー、ブラックジャック、シックボーといったカジノゲームが並び、チップの音と笑い声が響き渡る。
ナカヤマ「ルドルフやバクシンオーも今はいないし、うるさいメノもいない。思いっきりやれるな」
シンコウウインディ「バンカーに賭けるのだ!!」
カフェ「3で」
タイキシャトル「パスラインに賭けマース!!」
アイは呆然とその光景を見つめ、思わず声を上げた。
アイ「なんなのよこれ〜!!」
ゴルシ「ストッパー役のマメちんがいなくなって無法地帯と化してるな」
アイ「そう言ってなに焼きそば売ろうとしてるんですか!?」
栗東寮にて・・・
スズカ「あの引っ越し騒動から1年以上経ったのね」
スペ「私たちは何も変わってないですね」
スズカ「私たちは、ね」
イナリ「なあスカーレット、お前もサラシ使ってみな。サイズ関係なくていいぞ」
ダスカ「いいんです!あたしにとってこの胸は自慢なんです!ウオッカのくびれには負けたくないんです!」
イナリ「色々属性盛りすぎだろ」
ダスカ「小さい(身長139センチ)割に胸だけは大きくて(バスト85センチ)アンバランスなのよ!!」
イナリ「背のこと昔から気にしてんだ!!」
ダスカは別なことで言い合いをしてた
クロノ・ラヴの場合
クロノ「ゴルシさんたちが引っ越してからなんだか寮の風紀が厳しくなったと思いますね」
ラヴ「バンブーさんとフェノーメノさんが同じ寮だからかしら?」
マル(パペットちゃんを介して)『賑やかなゴルシちゃんがいない代わりに厳しいメノちゃんがいるからみんなピシッてなってるのかなぁ』
ヤマニンゼファー「フェノーメノさんだけじゃなくてバンブーさんもいるから全身で風を感じられませんわ」
バンブー「脱ごうとしちゃダメっす!!」
部屋に一瞬の静けさが訪れ、すぐにラヴがクスクスと笑い出した。
ラヴ「ふふっ……本当に風紀が厳しくなったのね」
クロノは穏やかに微笑みながら、窓の外を見た。
クロノ「でも……少しだけ、賑やかさが恋しい気もします」
ブエナビスタ・ジェンティルドンナの部屋にはヴィクトワールピサ、オルフェーヴルも来て、安田記念に関する話をしていた
オル「久しぶりだな。こうも新興勢力四天王が一堂に会するのも」
ドンちゃん「そうですわね。内容はズバリ」
ブエナビスタ「安田記念、グランちゃんのことです」
ピサ「彼女はおそらく
ブエナビスタ「私はその
オル「事実、余はそのようなもの無しでもクラシック三冠を勝ち取った」
ドンちゃん「引退後にピークを迎えてトレーナーを殴り倒してましたわね」
オル「貴様!!」
ピサ「落ち着いてください!!アーモンドアイもまた
ブエナビスタ「進化!?」
ピサ「でも、それは同時に彼女のピークの終わりを迎えることと同じです。私もドバイワールドカップで更に力が解放された後に体が衰えた感覚がありました。それと同時に震災後の日本に希望を届けることができました」
オル「ふん。余もクラシック三冠で希望を見出したぞ」
ピサ「おそらくアイさんも同じタイプの可能性があります。今年で引退すると名言してます。この感染症禍の闇を、いいえ、憎しみに堕ちてしまったダイヤさんたちを救うカギになるでしょう」
ドンちゃん「サトノ家、私も家同士の付き合いがありますので、気にしているんです」
ブエナビスタ「どっちも
オル「それ以上にマイル適正が左右するな」
ピサは思い出した。自身の
オグリ・タマの部屋
タマ「安田があるけど、それよりも宝塚やな」
オグリ「ああ、クロノもそれに合わせてトレーニングを行う必要がある。力を貸してくれるか?芦毛同士」
タマ「芦毛同士やないやろ?ウチらの世代の力を叩き込んだる!!」
トレーナーの豆知識 天皇賞(春)
トレーナー「よう、スピカのトレーナーだ。今回は天皇賞(春)について解説するぞ。天皇賞(春)は京都レース場で行われる3200mのG1レースだ。あまりにも長いレースだから、ティアラ路線の優勝ウマ娘はレダというウマ娘だけだ!!」
キタちゃん「長距離だから消耗戦になることもあるんだよね」
次回予告
テイオー「マイル」
マック「安田記念」
テイオー「呪い」
マック「敗北」
テイオー&マック「大歓声」
テイオー「殿堂入り」
マック「G1七勝で確定」
テイオー&マック「彼女の功績で顕彰ウマ娘にならないわけがない」
次回予告の形式はアスラクライン、サブタイトルは俺の妹がこんなに可愛いわけがない風です。