ウマ娘プリティーダービー 4th season 妄想プロット   作:サンデー狂

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ここから闇が深くなります!!

サブタイトルはシンデレラグレイの2.22.2の捩りです

史実1989年ジャパンカップのあのレコードを大幅更新したためです

一部AIを使用した部分もあります


5R 2.20.6(タイトルコールはマイトガイン風に)

東京レース場。秋の深まりを感じる冷たい空気の中、ジャパンカップの日が近づいていた。アーモンドアイにとって、初のシニア混合戦。世界の強豪が集う大舞台である。スピカの部室は、少しだけ緊張した空気に包まれていた。

 

キタちゃんは窓の外を見つめ、小さく呟いた。

 

キタちゃん「ダイヤちゃんにシュヴァルちゃん、クラちゃん……!?どっちを応援したらいいかな……」

 

キタちゃん(心の声)(……ダイヤちゃん、京都大賞典で1着だったけど、

アイさんと戦えるのかな……。でも、あたしは……どちらも応援したい)

 

ラヴがスマホを握りしめ、少し寂しそうに笑った。

 

ラヴ「白菊賞も同日だから現地応援できないけど、アイさんにラヴを送ります!!」

 

トレーナー「俺もラヴに同行するから、スピカメンバー、アイを応援しろよ!!」

 

アイとラヴ以外のメンバーが、一斉に声を揃えた。

 

アイとラヴ以外のメンバー「はい!!」

 

アイは少し緊張した面持ちで、拳を握りしめた。

 

アイ「……初のシニア混合戦。シュヴァルちゃんやダイヤちゃんたちとも、ぶつかり合うんだ。私は……全力で走る」

 

部室の窓から、秋の風が静かに吹き込んできた。

 

ジャパンカップという大舞台が、静かに、しかし確実に、目前に迫っていた。

 

ジャパンカップ直前、またしても特集番組が組まれた

 

司会「いよいよジャパンカップ開催です!!今回のゲストは日本ダービーでスペシャルウィークさんと同着1位(アニメSEASON1設定)となり、凱旋門賞2着となったエルコンドルパサー(エル)さん」

 

エル「ヨロシクデース!!」

 

司会「テイエムオペラオーに勝利したダービーウマ娘、ジャングルポケットさん」

 

ポッケ「っしゃー!!」

 

司会「日本の芝2400のワールド・ベスト・レースウマ娘・ランキングのレーティング129ポンドを記録したエピファネイアさんです!」

 

エピファネイア「よろしくねーー!!」

 

司会「今回のジャパンカップの予想はどうでしょうか?」

 

エル「ワタシはアーモンドアイさんデース!!おハナさんはとんでもないのを逃してマース!!」

 

ポッケ「俺もアーモンドアイだな!!噂じゃダービー出ても勝てそうって言われてたからな」

 

エピファネイア「アタシもアーモンドアイ!!運命的な感じがするんだ!!」

 

 

当日

 

ダスカ「あれ、ゴルシ先輩は?」

 

テイオー「マックイーンもいないよ?」

 

実況「さあ、まもなくジャパンカップが始まりますが、今回は時代の変わる前の最後のジャパンカップとなります!!ここでスペシャルゲストの登場です!!」

 

なんとバイクで芦毛ウマ娘が入場してきたのだ!!まるで暴走族、いやボボボーボ・ボーボボの関東野菜連合のように「日本芦毛連合」と!!

 

メンバーはオグリキャップ、タマモクロス、ビワハヤヒデ、ヒシミラクル、メジロマックイーン、ゴールドシップ、クロノジェネシス、カレンチャンだったが、磔にされているのはフォークイン(健康ランド師匠)だった!!

 

テイオー「いやいや国賓をあんな目に合わせていいの!?」

 

ゴルシ「もう二度と日本のウマ娘舐めんじゃねえぞ」

 

師匠「ド、ドッキリ・・・?」

 

実況「日本の芦毛を舐めんじゃねーーーーー!!!」

 

 

 

ジャパンカップ当日の東京レース場。

 

有料席には、かつての伝説たちが集まっていた。

 

テイエムオペラオーが深々と頭を下げた。

 

オペラオー「驚きましたよオグリさん」

 

オグリ「ああ、私もURAからこのイベントを聞かされて驚いたからな」

 

オペラオーのライバル、メイショウドトウも小さく頭を下げる。

 

ドトウ「すみません、私たちも招待していただいて」

 

オグリキャップは穏やかに微笑んだ。

 

オグリ「君たちのことはクラシック期から気にかけていたからな。それに、このレース、アーモンドアイに注目しているからな」

 

スーパークリークが隣で静かに補足した。

 

マモクロスが腕を組み、得意げに続けた。

 

タマ「追加登録制度はオグリがキッカケで、オペラオーはその制度で勝った第1号やからな」

 

イナリワンが顎をしゃくり、興味深そうに尋ねた。

 

イナリ「オメェんとこの新人もアイビーS勝ってるよな。ミルワカバの世代は谷間の世代って言われてっけど、今の世代は期待できそうか?」

 

オグリは小さく頷いた。

 

オグリ「ああ。そろそろ北原が来そうd」

 

そのとき、馴れ馴れしい声が響いた。

 

藤井「どうも〜、取材に来ました」

 

クリーク「藤井さん!?」

 

イナリ「マスゴミか!?」

 

タマ「アンタらマスゴミの過熱報道のせいでオグリは食う量が減ってもうたんやで!!!」

 

藤井の胸ぐらを掴もうとするタマ。そこに北原とクロノが入ってくる。

 

北原「止めろタマモクロス!!」

 

クロノ「ここで問題を起こしたら!!」

 

藤井は少し引いた顔で、両手を上げた。

 

藤井「ったくぅ、僕もあの件でケジメつけて今は報道をしっかりしてるようにしてます」

 

藤井の弁明に、テイエムオペラオーが豪快に笑った。

 

オペラオー「ハーハッハッハ!!それならボクやドトウもしっかり取材して欲しかったな!!」

 

ドトウは顔を真っ赤にして、小さくなった。

 

ドトウ「わ、私なんか……」

 

そのやり取りは、あっさりとスルーされた。

 

北原が腕を組み、藤井を見据えた。

 

北原「で、何の用ですか?」

 

藤井は少し真面目な顔に戻り、説明を始めた。

 

藤井「カサマツからやって来て中央を席巻したオグリキャップ、世紀末覇王テイエムオペラオー、この二人には時代の変わり目に活躍した点が共通しとる。そして来年から時代が変わる中でトゥインクルシリーズにも流星のように現れたトリプルティアラのアーモンドアイ。僕らも彼女に注目や。トリプルティアラで終わるとは限らへん。あのジェンティルドンナ級の活躍ができるかや」

 

オグリは静かに目を細め、内心でその言葉を噛み締めていた。

 

オグリ(そうだ。彼女のセンスは凄まじい。それだけに挫折したら立て直すのが難しそうだ)

 

レース開始前、ある映像が映り出した

 

JAPAN CUP

 

世界の脅威か

オベイユアマスター、フォークイン、アルカセットのレースが映し出された

 

日本の意地か

カツラギエース、スペシャルウィーク、ジェンティルドンナVSオルフェーヴルが映し出された

 

世界が来る!!

 

東京レース場

 

ジャパンカップのゲートが開いた。

 

キセキが声援に応えるように、勢いよく先頭に立った。

 

キセキ「ああ、まるで主人公だ!!!」

 

オグリ「ああ、どっかで見た展開だな」

 

クリーク「イブビンティね。私が出走したジャパンカップで大逃げをしたウマ娘……」

 

キセキを追走するアイ!!

 

アイ(ああ、合宿中に特訓した内容ね)

 

合宿時

 

トレーナー「逃げにも細かい違いがある。スズカのような大逃げは逆噴射のリスクがあるがジェットストリームを利用させないメリットがある。」

ウオッカ「ジェットストリームでスタミナ消耗が抑えられるのが大きいよな。俺も利用するし」

トレーナー「スカーレットのようにスピードに乗ってレースを引っ張っていく、キタサンの場合はハードトレーニングで得たスーパークリーク級のスタミナと持続力、道悪でも走れる安定感によるスローな逃げで対戦相手を消耗させていくからな」

 

 

アイ(キセキちゃんの逃げのタイプは恐らくスカーレットちゃんと同じタイプ。ダイヤちゃんたちも同じことを考えるはず。仕掛けるタイミングは・・・)

 

アイはジェットストリームを利用して脚を徹底的に溜め続けた・・・

 

アイ(年内休養!!)

 

アイは領域を発揮した!!

 

領域(ゾーン) 輝く一番星(シャイニングスター)

 

 

残り200mでキセキを交わして1着となった!!

 

そのタイムは

 

        2.20.6

 

 

スピカメンバー「2分」

オペラオー・ドトウ「20秒」

オグリ絡み「6ぅぅぅぅ!!??!?!?!?」

 

かつてレコードを持っていた海外ウマ娘のフォークイン(師匠)が、呆然と呟いた。

 

師匠「私のタイムが2.22.2で大騒ぎだったのに」

 

北原が唇を噛んだ。

 

北原「ア、アルカセットですら0.1秒しか縮められなかったのに、それを1.5秒も縮めるなんて……」

 

オグリが静かに目を細めた。

 

オグリ「しかもこれまでジャパンカップのレコードは海外ウマ娘が更新したが、アーモンドアイは日本のウマ娘だ」

 

藤井が興奮を抑えきれず、声を裏返らせた。

 

藤井「な、なんてことや……!!これはジェンティルドンナ、いやルドルフの壁すら超えるんとちゃうか……!!トゥインクルシリーズに現れた一番星や!!!!!」

 

東京の芝に、新しい伝説が刻まれた。

 

レースの結果、アーモンドアイは1着、キセキは2着だった。シュヴァルグランは4着、サトノダイヤモンドは6着、サトノクラウンは9着となった

 

ゴール後の通路は、対照的な空気に分かれていた。

 

スペ、スズカ、ウオッカ、ダスカ、ゴルシはアイに駆け寄り、労いの言葉をかけていた。

 

スペ「アイちゃん、すごかったよ!!」

 

スズカ「本当に……世界記録を更新するなんて」

 

ウオッカ「よくやったぜ、アイ!」

 

一方、キタちゃん、テイオー、マックイーンは、控室から出てきたダイヤちゃんに駆け寄った。

 

キタちゃん「ダイヤちゃん、お疲れ様」

 

マック「頑張りましたわね」

 

テイオー「ジャパンカップのレコードより早く走れたんだ。誇っていいよ」

 

ダイヤちゃんは三人を見つめ、言葉を失った。

 

ダイヤちゃん(・・・・・・もう、限界。勝ちたい、勝ちたいってどれだけ願っただろう。大阪杯7着、宝塚6着、京都大賞典でやっと1着を取ったのに、また6着。サトノダイヤモンドの名前が、ただの飾りになってしまった・・・。 キタちゃんたちは優しい。でも……今、あの人たちの言葉が、まるで私の惨めさを嘲笑っているように聞こえる。「レコードより早く走れた」って……、私はただ、掲示板にすら載れなかった……。この痛み、この惨めさ……、もう、限界……)

 

ダイヤちゃんは無言のまま、冷たい視線を一瞬だけ三人に向け、ゆっくりと背を向けた。

 

その背中は、かつての輝きを完全に失い、ただの影のように見えた。

 

キタちゃん「ダイヤちゃん、大丈夫かな・・・」

 

キタちゃん(あたしはこの時点で気づくべきだった。ダイヤちゃんの心のダイヤモンドはもう砕ける寸前だったことに)

 

サトノクラウンはこのレースをもって引退となった・・・

 

冠は静かに、朽ち始めようとしていた。

 

特殊ED

 

特殊EDでアイメインにトレスされたユメヲカケルです。歌唱はこの小説におけるスピカフルメンバー(アイ、ラヴ、スペ、スズカ、テイオー、マックイーン、ウオッカ、ダスカ、キタちゃん、ゴルシ)です。ウマ娘たちが登場するシーンは8話仕様で以下の順番です

 

デアリングタクト(ラストランのジャパンカップ)

ブラストワンピース(秋天)

リスグラシュー(有馬記念)

ヴィブロス(ドバイターフ)

キセキ(ジャパンカップ)

サウンズオブアース(ジャパンカップ)

闇に堕ちていくサトノダイヤモンド、サトノクラウン、シュヴァルグラン(ジャパンカップ)

 

アイの勝利でスピカに輝きが満ちる中で闇に堕ちていくキタちゃんのかつてのライバル達で不穏な展開を示唆します

 

 

トレーナーの豆知識 ジャパンカップ

 

トレーナー「よう、スピカのトレーナーだ。今回はジャパンカップについて解説だ。ジャパンカップは日本トゥインクルシリーズで唯一の国際招待レースだ。その際招待した海外ウマ娘の渡航費・滞在費をURAが負担するレースだ。日本のウマ娘の初優勝はカツラギエースだ!!」

 

キタちゃん「痛烈な逃げ切りだったよね」

 

 

次回予告

 

オグリ「タマと私の年齢は同じだが1年先輩とはどういうことだ?」

タマ「ウチは1年本格化が早かったんや。キタサンとダイヤと同じようなもんや。トゥインクル引退後は2年間普通学校にかよっとったしな」

オグリ「イナリは1つ上で今は同じ学年だが」

イナリ「引退級の怪我でダブっちまったんだよ!!」

クリーク「ちなみにバンブーメモリーちゃんも1年早かったのよ」

 

 

次回は「怪物と覇王」です

 




クロスアンジュのパロディで予告する気がありませんwww

一部追記して光と闇のコントラストをエグくしました
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