ウマ娘プリティーダービー 4th season 妄想プロット 作:サンデー狂
ジャパンカップ後、スピカの部室にTV局がやってきた!!
アイ「え!?バラエティ番組に出演依頼!!??共演者は?」
職員「今回の番組のテーマは『時代の変わり目の寵児とライバル』がテーマですので、オグリキャップさん、タマモクロスさん、テイエムオペラオーさん、メイショウドトウさん、そしてラッキーライラックさんです。」
アイ「ララ・・・」
ティアラ三冠で微妙な空気になっているのを気にしていた・・・
オグリのチームのチームで話している時にTV局職員がやってきた
職員「今回の出演者はオグリキャップさんとタマモクロスさんです」
一拍置いて
シングレ並の表情で
イナリ「あ”ぁっ!!??」
出れなかったので威嚇した
出演できなかったクリークはかんたんクリークになっていた
番組収録前・・・
オグリ「テレビ出演ってドキドキするな」
かんたんオグリになっていた
タマ「・・・・・あかん、緊張してもうた」
一方のタマはナーバスタマちゃんになっていた
収録開始
オグリキャップの激闘、クラシック追加登録制度、オグリ陣営という魔法使いがオペラオーに覇道を示し、ドトウもまたオペラオーに憧れ、喰らいついて宝塚を制覇したこと、そして今後のトゥインクルシリーズの展望についてのトークが繰り広げられた。
オペラオー「ボクはオグリさんに時々特訓を手伝ってもらいました。ボクのチームのトレーナー(おハナさん)も北原さんには強く言えなかったんです」
アイ「今年の有馬は悔しいですけど疲労およびスピード矯正のために回避、来年はドバイ遠征から再始動いたします」
オグリ「今シーズンの新人のクロノジェネシスは初のG1タイトルとなった阪神ジュベナイルフィリーズで惜しくも2着でしたが、あの安定した走りに今後が期待できそうです。彼女は『私はオグリさんの3番弟子です』と言ってたが」
オペラオー「じゃあ一番弟子はこのボク!!」
ドトウ「私が2番弟子でいいんですかぁ」
司会「弟子の話が出たところで、ここにとあるウマ娘からメッセージが届いております」
タマ「まさかオベイか!?」
そのビデオに映し出されていたのはトニビアンカだった
タマ(いやそっちかい!!)
トニビアンカの弟子がポッケであることがわかった。師匠の無念を弟子が果たしたという構図だったことをオグリとオペラオーは痛感した。
放送を見た方々
スペ「うおおお!!アイちゃんだぁぁ!!」
ゴルシ「アイツも大スターだな!!」
ダスカ「いやアイドルでしょ!!」
ウオッカ「それよりもオペラオーさんだ!!マジパねぇよ!!」
テイオー「アイちゃんもダイヤちゃんの件があったこと知ってるのになんであんなに笑顔でいられるのかな」
マック「アイさんだからこそ、その複雑な感情を押し殺しているんですわ」
キタちゃん「あたし、ダイヤちゃん達と仲直りできるかな・・・」
ジャングルポケット「うぉぉぉぉ!!師匠ぉぉぉぉぉぉ!!!」
過去に彼女から指導を受けたポッケは興奮してかんたんポッケになっていたwww
ヤエノムテキ「芦毛の怪物、あなたは引退しても後の世代に立ちはだかったんですね。覇王と名将の師として・・・。そして今度も新たな刺客を送り込む。同じ芦毛の弟子を・・・」
再びスピカの部室
トレーナー「どうも気になることがあるんだよ」
ウオッカ「一体なんなんだよ」
トレーナー「ラヴと同じクラスのグランアレグリア。アイツいつもマイルを絡めるって言ってたしティアラ路線だから阪神JFに出るもんだと思ってたからな」
ラヴ「グランちゃんはチームの方針で朝日フューチャリティ(クラシック路線混合)に出ると言ってたわ」
ダスカ「まるでウオッカみたいね」
ウオッカ「おい」
その後グランは朝日フューチャリティを3着となった。
トレーナー「もしかしたらグランはアイにとってララを凌ぐライバルになりそうだな」
有馬記念直前、TVで有馬記念特集番組が組まれた
司会「いよいよ今年のトゥインクルシリーズの締めくくりとなる有馬記念、今回はこのレースを制覇したウマ娘の皆さんにお越しいただきました。まずは凱旋門賞2年連続2着のクラシック三冠のオルフェーヴルさん」
オル「余の姿を見るが良い」
司会「テイエムオペラオーさんと並ぶもう一人の秋シニア三冠、いまだに破られていない有馬記念レコード保持者のゼンノロブロイさん」
ロブロイ「よ、よろしくお願いします!!」
司会「最後に前走の有馬記念11着からほぼ1年ぶりの奇跡の復活で優勝したトウカイテイオーさんです」
テイオー「よろしくねー!!」
司会「皆さんはどのウマ娘に注目なさってるでしょうか?」
オル「余が注目しているのはブラストワンピースだ。最近のクラシック級の活躍が目覚ましいからな」
ロブロイ「私は昨年のダービーウマ娘で、同年のジャパンカップでキタサンブラックさんに先着したレイデオロさんです」
テイオー「ボクは、今回がラストランになるダイヤちゃんを信じてる!!最後の最後に輝きを取り戻して欲しいです!!」
そして有馬記念
中山レース場
一年の締めくくりを飾るグランプリの舞台に、冷たい冬の空気が満ちていた。
スピカから出走者はいなかった。
しかし、スピカのメンバーたちは、こぞってダイヤちゃんの応援に駆けつけてきた。
メジロパーマーが手を振る。
パーマー「来たよ、マックイーン」
マック「パーマー、ライアン」
スズカ「ブライトにドーベルも」
トレーナー「メ、メジロラモーヌも!?」
ラモーヌ「アルダンとは予定が合いませんでした」
メジロ家のウマ娘たちがダイヤちゃんのラストランを応援しに来たのだ!!
ゴルシ「あたし達もやるぞ!!」
スピカメンバー「おー!!」
スピカメンバーは応援にふさわしい衣装で立ち向かった!
ゴルシは応援団長の学ランスタイル、他のメンバーはチアリーダーの衣装で挑んだ!!
キタちゃん「頑張れ!ダイヤちゃん!!」
ダイヤちゃんは、必死に脚を伸ばした!!
ダイヤちゃん(……勝ちたい!勝ちたい!このラストランで、至高の輝きを取り戻す!!キタちゃんの前で、もう一度……輝かせてみせる……!!)
しかし無情にもその思いは届かなかった
優勝はアイのルームメイトのブラストワンピース、ダイヤは6着でラストランを終えたのであった・・・
ブラスト「アイ〜、やったぞ〜」
アイ(ブラスト!今はダメ!刺激しちゃう!!)
観客席からその光景を見ていたサトノクラウンは、静かに携帯電話を取り出した。
クラウン「私よ。例の作戦を開始して」
有馬記念の余韻が残る中山レース場の通路に、スピカのメンバーたちが集まっていた。
ゴルシ以外はチアリーダーの衣装、ゴルシだけが学ラン姿のまま、息を切らせている。
キタちゃんは、誰よりも早くダイヤちゃんの元へ駆け寄った。
彼女の顔には、いつもの優しい笑顔があった。
キタちゃん「お疲れ様、ダイヤちゃ……」
その瞬間、
彼女の瞳からは完全にハイライトが消え、冷たく虚ろな目がキタちゃんを射抜いた。
ダイヤ「二度と私に話しかけないで!!
声は低く、抑揚がなく、しかし底知れぬ憎しみを帯びていた。
「あんた」という呼び方は、かつての親友だったキタちゃんを、完全に「敵」として突き放す響きだった。
キタちゃん「……!!!」
彼女は体を硬直させ、言葉を失った。
目を見開き、口を半開きにしたまま、ただ呆然と立ち尽くす。
胸の奥で、何かが音を立てて砕けるような感覚が走った。
キタちゃん(心の声)(ダイヤちゃん……?今……
ダイヤの目は完全に冷たく、キタちゃんを「ライバル」ではなく「敵」として見据えていた。
その視線は、まるで凱旋門賞以降の惨敗と嫉妬が凝縮された針のようだった。
テイオーが慌てて駆け寄る。
テイオー「ダイヤちゃん……!?」
マックイーンも息を飲んだ。
マック「ダイヤさん……!?」
ウオッカ「なんだよ、これ……」
ダイヤはそれ以上何も言わず、ただ冷たい視線をキタちゃんに浴びせたまま、ゆっくりと背を向けた。
その背中は、かつての輝きを完全に失い、ただの影のように見えた。
キタちゃんはまだ動けず、ただその背中を見つめていた。
指先が震え、目から大粒の涙が一筋、零れ落ちた。
キタちゃん(……ダイヤちゃん、あの優しい笑顔は、どこに行ったの?「キタちゃん」って呼んでくれた声は、もう聞こえないの?あたしが綺麗に引退したことが……こんなにも、あなたを傷つけてたなんて……)
ダイヤの心のダイヤモンドは砕け散ってしまった・・・
あの頃の輝きはもう失われていた・・・
冬の冷たい風が通路を吹き抜け、壊れた友情の残骸だけが、静かにそこに残された。
トゥルルルル
冷たい通路で立ち尽くしていたキタちゃんの携帯電話が、突然鳴った。
彼女はふと我に返り、電話に出た。
キタちゃん「はい、あ、フジキセキさん」
フジキセキの声は、いつになく緊迫していた。
フジキセキ「キタサンか。スピカのメンバーの何人かの部屋の私物が、運び出されているぞ!!」
キタちゃん「ええっ!?」
隣で聞いていたゴルシが、声を荒らげた。
ゴルシ「おいフジ!!一体どういうことだ!!??」
その後三浦寮のサトノクラウンが栗東寮のダイヤの同室となり、キタサンブラックは三浦寮のドゥラメンテと同室になったことがわかった。
他のメンバーで変更されたのは
テイオー⇆フェノーメノ
マックイーン⇆アイネスフウジン
ウオッカ⇆イナリワン
ゴルシ・ステイゴールド⇆ヤマニンゼファー・カレンブーケドール
ステゴは完全にとばっちりである
東寮の新しい部屋
キタちゃんはベッドの端に座り込み、声を殺して泣いていた。
キタちゃん「ドゥラちゃん……グス、グス。ダイヤちゃんに部屋追い出されちゃった……グス……」
ドゥラメンテは、静かに隣に座った。
ドゥラ「キタサン……」
キタちゃんは涙を拭いながら、小さく続けた。
キタちゃん「あたしのぬいぐるみも……一緒にまとめられちゃった……」
冬の夜の冷気が、部屋に静かに満ちていた。
壊れた友情の余波は、スピカの日常すらも、容赦なく引き裂いていった。
6.5R 壊れた友情(SEASON2 1Rのように黒い背景と白い文字で表記)
トレーナーの豆知識 トニビアンカ
トレーナー「よう、スピカのトレーナーだ。今回はトニビアンカについて解説だ。トニビアンカはイタリア出身のウマ娘だ。11番人気で凱旋門賞を2着でったが、翌年にはリベンジを果たして優勝。ラストランのジャパンカップ後には日本で過ごし、指導者になったぞ。弟子達は何故か東京レース場で好走しているぞ!!」
ウオッカ「俺弟子じゃないのに東京で好走できるんだけど・・・」
次回予告
キタちゃん「次回、追い出しの余波」
2026/4/19、急に思いついたエピソードが予想より長くなったので次回エピソードを変更しました
次回予告の形式はソードアート・オンライン風です