ウマ娘プリティーダービー 4th season 妄想プロット   作:サンデー狂

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世界戦開始!!


8R 世界のアーモンドアイ!!

3月。アイはキタちゃんと一緒に誕生日を祝ったが・・・

 

キタちゃんがケーキを切り分けているとき、

 

キタちゃん「ダイヤちゃん、今頃クラちゃんの誕生日を祝ってるんだろうな・・・」

 

テイオー「キタちゃん・・・」

 

マック「ヴィブロスさんから聞きました。シュヴァルさんも今クラウンさんの誕生日を祝っているようですわ」

 

ゴルシ「ドンちゃん(ジェンティルドンナ)経由で聞いたけど、ダイヤの誕生日にシュヴァルが呼ばれたらしいな」

 

ウオッカ「キタサン、孤立してるな・・・」

 

ダスカ「誕生日プレゼントはカペラのトレーナーに預けたのよね」

 

スペ「お母ちゃんから送ってもらった北海道ジビエカレーの缶詰は日持ちするからいいけど・・・」

 

マック「わたくしの行きつけの店のスイーツ食べ放題のタダ券も無駄になりましたので自分で使いましたわ」

 

ゴルシ「またふt」

 

マック「タヒにたいのですの?」

 

アイが静かにケーキの皿を置いた。

 

アイ「キタサン……、みんな……、ダイヤちゃんは今、本当に苦しんでるんだね。わたしも……何かできることあるかな」

 

キタちゃんは首を横に振った。

 

目にはまた涙が浮かんでいる。

 

キタちゃん「今は……近づかない方がいいって、ドゥラちゃんにも言われた。あたしが近づけば近づくほど、ダイヤちゃんの傷をえぐっちゃうみたいで……、でも、誕生日くらい……祝いたかったよ……」

 

ゴルシが珍しく静かな声で言った。

 

ゴルシ「キタサン……お前、笑ってる顔が一番辛そうだぜ」

 

キタちゃんは無理に笑顔を作ったが、その笑顔はすぐに崩れた。

 

キタちゃん「……ごめんね、アイさん。せっかくの誕生日なのに……、あたし、みんなに暗い話ばっかりしちゃって……」

 

アイは優しくキタちゃんの手を握った。

 

アイ「いいわ、キタサン。わたしは……キタサンが笑顔でいてくれるだけで嬉しいから。でも、もし辛くなったら、いつでも話してね。わたしも、みんなも……キタサンの味方よ」

 

 

トレーナー(会長からアイの凱旋門賞出走を勧められたが、ダイヤの成績低迷のこともある。慎重にならないとな)

 

その後、アイはドバイターフ(G1・1800m)への出走を決めた。

 

史実2019年3月15日、ドバイターフのミーティングが行われた

 

トレーナー「日本の出走メンバーに一つ上の世代の秋華賞ウマ娘ディアドラ、シュヴァルの妹で宝塚記念でダイヤに先着して掲示板に載ったヴィブロスが出走するぞ。特にヴィブロスは今回がラストランだ。」

 

キタちゃん「シュヴァルちゃんもドバイシーマクラシック(G1・2410m)に出走するみたいだよ」

 

トレーナー「海外ウマ娘の有力どころは、イギリスG1セントジェームズパレスステークス(クラシック路線限定戦・約1603m)覇者ウィズアウトパロール、9日に同コースで行われたジェベルハッタ(G1・1800m)を制したドリームキャッスルと2着のウートンのチームゴドルフィン組、南アフリカG1デイリーニューズ2000覇者ユーロンプリンセス(モデル:ユーロンプリンス)だ」

 

アイ「ジャパンカップ以外で海外ウマ娘と戦うなんて興奮するわ!!」

 

ダスカ「甘いわよアイ。ヴィブロスは海外レースでは完全連対してるわよ」

 

ウオッカ「海外移動に耐性があるってことか」

 

スズカ「私も香港に遠征したことあるけど5着だったわ」

 

トレーナー「スカーレット、アイの安定性を上げておけよ」

 

 

 

成田空港から選手団の見送りに行った

 

キタちゃん「アイさん、頑張ってね!!」

 

ウオッカ「俺が取れなかったドバイのタイトル、頼んだぞ!!」

 

キタちゃん「シュヴァルちゃんやヴィブちゃんも頑張ってね!!」

 

ヴィブ「もち!!」

 

シュヴァルは無視した

 

キタちゃん「シュヴァルちゃん・・・」

 

ダイヤ「シュヴァルさん、頑張ってね。ヴィブロスさん、アイに負けないでください」

 

キタちゃん「ダイヤちゃん・・・」

 

ゴルシ「おおっ!!ナカヤマ(ナカヤマフェスタ)から教えてもらったイギリスのブックメーカーサイトでドバイターフのオッズ見たんだけどよ、やっぱりアイは2.25倍でほぼ一強だぜ!!」

 

マック「賭けてませんわよね」

 

テイオー「参考でしょ?」

 

アイはみんなに笑顔を向け、最後にキタちゃんを優しく抱きしめた。

 

アイ「キタサン……心配しないで。わたし、ちゃんと帰ってくるから。ダイヤちゃんのことも……少しずつ、時間が解決してくれるといいね」

 

キタちゃんはぎゅっとアイを抱き返し、小さく頷いた。

 

キタちゃん「……うん。アイさん、行ってらっしゃい」

 

 

ドバイでアイは地元テレビ局の密着取材を受けた!

 

アイ「やっぱり注目されてるわね」

 

トレーナー(テレビ局にむかって)「過剰にやるなよ!オグリキャップも過剰取材で体調崩したんだからな!!」

 

ドバイターフ開始!

 

アイは上手くスタートしたが無理に行かず中団に控えた。逃げるウマ娘をウートン、ヴィブロス、ディアドラが追走する。

 

直線に入ると

 

ヴィブロス「の、伸びない!」

 

アイ「行くわよ!!」

 

アイは難なく先頭に立った。領域を使わずに

 

アイはドバイターフを制覇した!!ヴィブロスは2着となった。ラストランで勝てなかったものの、海外レースで連対を果たすことはできた。

 

アイ「これで90点のパフォーマンスですね(領域使えば100点だけどね)」

 

トレーナー「領域を無理に使わずに全力で勝てるようになれるのが一流のウマ娘だ」

 

日本・スピカ部室(同時刻・テレビ観戦)

 

深夜、スピカの面々が大画面の前で固唾を飲んで見守っていた。

 

キタちゃん「アイさん……勝った……!」

 

テイオー「すごいよ!スピカ初の海外タイトルだよ!」

 

マック「本当に素晴らしい走りですわ……。ヴィブロスさんもラストランだったのに……」

 

ウオッカ「俺が取れなかったドバイのタイトル……ちゃんと獲ってくれたな」

 

ゴルシ「ゴルシちゃんの特訓の成果だぜ!!」

 

スペ「アイちゃん、かっこよかった……!」

 

しかし、キタちゃんだけは笑顔の裏で、少し複雑な表情を浮かべていた。

(アイさん……本当に強い。世界の舞台で勝てるなんて……。あたしが引退した後に、こんな怪物が出てくるなんて……。ダイヤちゃんがこのレースを見ていたら……、また、心が痛むんじゃないかって……)

 

ドバイの夜空に2人の日本のウマ娘が輝いた!!

 

 

帰国後 成田空港 到着ロビー

ドバイの熱気をまだ体に残したまま、アイとラヴ、トレーナーは日本に帰国した。

 

空港のロビーには、待ち受けるスピカのメンバーたちの姿がいた。

 

キタちゃんが一番先に駆け寄り、アイを抱きしめた。

 

キタちゃん「アイさん、おかえりなさい!ドバイターフ優勝、おめでとう!!」

 

アイは少し疲れた笑顔を浮かべながらも、キタちゃんの背中を優しく叩いた。

 

アイ「ありがとう……領域を使わずに勝てたのは、ウオッカの特訓のおかげよ」

 

しかし、アイの表情はどこか晴れなかった。

 

トレーナーが重い口を開いた。

 

トレーナー「……アイ、帰国後すぐに話がある。みんなも部室に来てくれ」

 

スピカ部室 夜

 

部室の照明が柔らかく灯る中、アイはソファに腰を下ろし、皆の視線を受けていた。

 

トレーナーが資料を広げながら、静かに告げた。

 

トレーナー「凱旋門賞は……出るな。中止だ」

アイの目が大きく見開かれた。

 

アイ「凱旋門賞は出るな!?どういうことよ!?ドバイで勝ったばかりなのに……!」

 

トレーナーはため息をつき、資料を指で軽く叩いた。

 

トレーナー「お前はレースのダメージも移動時のダメージも大きい。フランスへの移動となると、ドバイ以上の時間がかかる。時差、気候、長いフライト……、お前の体質を考えれば、リスクが大きすぎる」

 

キタちゃんが、強い口調で言葉を挟んだ。

 

キタちゃん「そうだよ!!ダイヤちゃんも凱旋門賞以降、成績が落ちちゃったんだから!アイさんもダイヤちゃんと同じ道を辿って欲しくないんです!!……あたしは、ダイヤちゃんがあんな風に壊れていくのを見てるのが、辛かった……アイさんには、そんな思いをしてほしくない……!」

 

(キタちゃん・心の声)(ダイヤちゃんの凱旋門賞後の惨めさ……、あの輝きが失われていく姿を、毎日見ていた。アイさんが同じように、遠征の代償で壊れてしまうなんて……絶対に、嫌だ……!)

 

アイは唇を強く噛み、悔しそうにうつむいた。

 

拳が震え、目には涙が浮かんでいた。

 

アイ「……ううっ!せっかくドバイで自信がついたのに……。世界の頂点に挑戦したかった……」

 

しかし、アイはすぐに顔を上げ、トレーナーを見据えた。

 

その瞳には、悔しさの奥に強い意志が宿っていた。

 

アイ「……わかりました。でも、香港も挑戦したいです!!スズカさんが挑戦したように!せめて、近いアジアのG1で……世界に近づきたい」

 

トレーナーは少し考え、静かに頷いた。

 

トレーナー「わかった。今後の予定を考えた後、記者会見を開く」

 

記者会見 数日後

 

フラッシュが焚かれる中、トレーナーがマイクの前に立った。

 

トレーナー「アーモンドアイを応援していただき、ありがとうございます。アーモンドアイの今後についてですが、体質面・環境適応等で問題があり、当初の計画としていた凱旋門賞は中止させていただきます。次走は安田記念とさせていただきます」

 

会場がざわついた。

 

アイは隣に座り、静かに目を伏せていたが、内心では燃えるような闘志を抑えきれずにいた。

 

(アイ・心の声)(……悔しい。でも、ダイヤちゃんの姿を見て、キタサンの言葉を聞いて……無謀に突き進むのは、違うのかもしれない。香港で勝って、勝ち続けてルドルフを超える。世界への挑戦は……まだ、諦めない)

 

ED後のCパート

 

オグリ「ルドルフ、何のようだ?」

 

ルドルフ「今年の夏、中東サウジアラビアへ視察に行って欲しい。新レースが設立されるからな。」

 

オグリ「なぜ私なんだ?」

 

ルドルフ「そのメインレースがダートレースなんだ。君はダートを走っていた。それに知名度も高いからな」

 

 

トレーナーの豆知識 ドバイワールドカップミーティング

 

トレーナー「よう、スピカのトレーナーだ。今回はドバイワールドカップミーティングとは何かについて解説だ。このレースはアラブ首長国連邦の王族が企画した国際レースだ。数多くのレースが行われ、世界的に注目されているレースだ。メインレースのドバイワールドカップはダートレースだ!!」

 

スズカ「ヴィクトワールピサがそれを初めて勝ったのよね」

 

 

次回予告

スズカ「新世代のクラシックが始まるわ!!ラヴちゃんも注目!!次回、新世代の躍動!!全員まとめて、出走!!」




次回予告は熱血最強ゴウザウラーです


追記 凱旋門賞中止をより詳しくしました
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