あっちこっち比企谷くん   作:目指せ焼豚

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思いついたから書いた。後悔はしていない
一応どっちも原作もってるよ。俺ガイルのイベントは基本アニメ基準でいく


プロローグ的な奴

 

 

 ー総武高校通学路ー

 

 「ふあ〜〜〜〜」

 

 総武高校への通学路で八幡は、欠伸をしながら歩いて向かっていた。

 

 (くそ、流石に深夜アニメをリアタイ出ると眠いな…)

 

 そう思いながら歩いていると、少し前に5人組の男女のグループが見えてきた。

 八幡はその五人組に追いつくように少し早めに歩き、追いついて挨拶をする。

 

 「はよ」

 

 八幡の声に五人組は、後ろを振り向くと八幡の挨拶にそれぞれ返事を返した。

 

 「おはよう、八幡」

 

 「はよ〜す、ハチ」

 

 「おはようございます、八幡さん」

 

 「…おはよう」

 

 「おはようじゃよ!ハチさん聞いて聞いて〜!さっきつみきさんが伊御さんにヘブ!?」

 

 最後に八幡に挨拶をした二つの白いお団子で白衣を着た女子が、一番背が低い女子に蹴られ、壁にめり込んだこと以外は、平和な朝である。

 

 

 「…真宵」

 

 「真宵さん〜〜!」

 

 「あっはははは!!」

 

 「……ふん」

 

 「つみき…やるのはいいんだが、壁に穴が開いてる」

 

 「たったすけてー…」

 

 

 八幡がため息をつく。

 純粋そうな女子、姫が壁に白衣のお団子女子、真宵の名前を叫ぶ。

 真宵が壁に突っ込む姿に茶髪の男子、榊が大笑い。

 真宵に何か言われそうなった背の低い猫のような雰囲気を持つ長髪の女子、つみきが怒ってそっぽをむく。

 そのつみきの姿にメガネの男子、伊御が真宵ではなく穴が開いた壁を心配している。

 

 八幡が高校でこの5人に出会ってから仲良くなり、よく過ごすようになった朝の時間。中学時代が散々だった八幡が憧れていた「友達と仲良くしている学生生活」、多少ぶっ飛んでるがずっと憧れていた生活を過ごしていた。

 

 「とりあえず真宵助けるぞ、遅刻するし。伊御、榊手伝え」

 

 「了解」

 

 「オッケー!」

 

 男子3人は壁に刺さった真宵を助けるために動き出す。それから数分してなんとか助け出された真宵は助けてくれた男子3人に対して頭を下げた。

 

 「いやー助かったんじゃよ」

 

 「はあ…毎回毎回懲りないな」

 

 「まあ、それが真宵だし」

 

 「ダナー」

 

 八幡は呆れたようにため息を吐き、伊御と榊はこれが真宵だと言う。

 その3人に姫とつみきも笑いながら近づくとちょうど近くにあった時計を指差しながら八幡たちに声をかけた。

 

 「あはは、みなさんそろそろ行きませんか?」

 

 「ん、遅刻する」

 

 

 二人の言葉に八幡たちは時計を確認するとHRが始まる時間がだいぶ近くまで迫っていた。

 現在の位置から学校まではだいぶ近く十分間に合う時間ではあったが、あんまり油を売っていると遅刻しそうな時間である。

 

 姫とつみきの声に応えるように男子3人と真宵は学校に向けて動き出す。

 その学校に向かう間にも今日の授業は何があるー、放課後ゲーセン行かね?と雑談を話しながら通学路を歩く姿は間違いなく八幡が中学の頃憧れてやまなかった普通の学生の生活そのものである。

 

 

 

 

 

 

 さあさあここから始まる話はツンツンデレデレの「ツン猫」と、超人だけど鈍ちんな「朴念仁」が織りなすツンデレラブコメ……その横で、猫は猫でも捻くれた「捻猫」が普通の学生生活を送りながら少しづつ、少しづつどこまでも純粋で、興奮すると血の花を咲かす「鼻血うさぎ」と紆余曲折しながらも近づいていく捻くれたラブコメである。

 

 

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