悲恋の大空   作:暴走機関車ここな丸

41 / 47
第8話「先輩、風邪?」前編

 ──前回、私は……。

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「不尾丸くん?」

 

 

 

 車椅子の少年、不尾丸論くんと再会してしまった。

 

 

 

[不尾丸 論]

 「……あぁ、あんたか」

 

 

 

 反応からして私のこと、覚えててくれてたみたい!

 

 

 そう言えば、同じ学校だったね。

 

 

 

[永瀬 里沙]

 「び、美少年……えっ! 知り合い!?」

 

 

 

 不尾丸くんとは、この前知り合ったばかりなんだよね。

 

 

 あの日、溝にハマってたこの子を助けて……。

 

 

[朝蔵 大空]

 「うん、ちょっとね」

 

 

[不尾丸 論]

 「先日はお世話になりました、朝蔵先輩」

 

 

 

 不尾丸くんは、首を掻きながらダルそうにしていた。

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「あははっ、どういたしましてー」

 

 

 

 私はお礼を言われて、つい嬉しくなってしまう。

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「あっ! もし時間あったらさ、13時に体育館来て!」

 

 

 

 暇なら、この子にも来てほしい!

 

 

 

[不尾丸 論]

 「体育館? ……何?」

 

 

 

 不尾丸くんは意味が分からなかったのか、私に聞き返してきた。

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「劇をやるの! 見に来てほしいな〜」

 

 

[永瀬 里沙]

 「ぜ、是非!」

 

 

[不尾丸 論]

 「……面倒臭いかな」

 

 

 

 !?

 

 

 『面倒臭い』って、そんな!

 

 

 

[永瀬 里沙]

 「ふぁっ!?」

 

 

 

 里沙ちゃんが、隣で気まずそうに立っている。

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「わ、私主役なんだけど……!」

 

 

[不尾丸 論]

 「えっ、あんたが? ……ふっ」

 

 

 

 笑われた……鼻で、馬鹿にする様に。

 

 

 なんだか、失礼な子ね……。

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「な、なによ」

 

 

[不尾丸 論]

 「あんた、そう言うタイプには見えない」

 

 

 

 それって私に、オーラが無いってことかな!?

 

 

 この子は私に、何を言いたいの〜?

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「色々あって……でも! 頑張るつもり! なんです……」

 

 

 

 泣いても笑っても、今日が本番だし……!

 

 

 

[不尾丸 論]

 「ふーん、そっ」

 

 

 

 不尾丸くんがそう言って、私から目を離す。

 

 

 

[不尾丸 論]

 「でもね。 人の " 根 " って、そう簡単には変わらないんだよ」

 

 

 

 不尾丸くんが車輪を回して、私に近付いて来る。

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「えっ……」

 

 

 

 人の根?

 

 

 私の、根……?

 

 

 

[不尾丸 論]

 「まっ、精々頑張って」

 

 

 

 そんな冷たいセリフを、吐き捨てる様に……。

 

 

 不尾丸くんは、私達の横を通り過ぎて行ってしまった。

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「あっ……」

 

 

[永瀬 里沙]

 「……ちょっと感じ悪いねぇ」

 

 

 

 里沙ちゃんの言う通り、感じが悪い。

 

 前に会った時も、あんなんだっけ……?

 

 

 

[永瀬 里沙]

 「まっ。 今どきの1年坊主なんて、皆あんなもんよねー」

 

 

 

 ……それとも、何かあった?

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「あはは……」

 

 

[永瀬 里沙]

 「まあ、水泳部(うち)の " 原地 " は違うけどね〜」

 

 

 

 原地……確か、里沙ちゃんの水泳部の後輩くん、だよね?

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「その子、そんなに良い子なの?」

 

 

 

 私はまだ、その子の姿すら見たことが無いのだけれど。

 

 

 

[永瀬 里沙]

 「うん、なかなか居ないんじゃないかしら? あっ、劇見に来てくれるって〜。 良かったね、大空!」

 

 

 

 と言って里沙ちゃんは、私の脇腹を肘で刺してくる。

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「え? あ、うん……私その子のこと、知らないけどね」

 

 

 

 その原地くんとは、違う中学だったって言う話だし。

 

 

 

[永瀬 里沙]

 「会ったら、分かるんじゃない? 今日、会うと思うし」

 

 

[朝蔵 大空]

 「うーん」

 

 

 

 別に私は、その子に会いたくは無いかな。

 

 

 

[朝蔵 真昼]

 「……? あ! 里沙さん!」

 

 

[永瀬 里沙]

 「ひっ……! 真昼くんっ……」

 

 

 

 里沙ちゃんは、真昼の姿を見た瞬間に、全速力で逃げて行く。

 

 

 

[朝蔵 真昼]

 「里沙さん? なんで逃げるの?」

 

 

 

 そして真昼が、すぐに追い掛けに行く。

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「うーん……」

 

 

 

 原地……洋助くん…………。

 

 

 誰なんだろう、ほんとに。

 

 

 ……。

 

 

 

[不尾丸 論]

 「13時か」

 

 

[不尾丸 論]

 (そう言えば、洋助も行くって言ってたな……)

 

 

 

 ……。

 

 

 

[卯月 神]

 「また、人が増えてきましたね」

 

 

[加藤 右宏]

 「だナ! このまま着実に外堀を埋めてってェ〜……くーーっ! 結末が楽しみだナ!」

 

 

[如月 凛]

 「シン〜!! ミギヒロ様〜!!」

 

 

 

 リンが、卯月達に向かって走って来る。

 

 

 

[卯月 神]

 「リン? 来てたんですか」

 

 

[加藤 右宏]

 「なんだヨ、大天使様」

 

 

[如月 凛]

 「なんか! 向こうで『ダジャレ天国』って、言うのがやってるみたいです! すごーく楽しそうじゃないですかぁ〜!? 行ってみましょうよ!!」

 

 

 

 そうふたりに、提案するリンの瞳は輝いていた。

 

 

 

[卯月&ミギヒロ]

 「「ダジャレ……天国?」」

 

 

 

 ……。

 

 

 ──あれから、数時間が経った。

 

 

 

[永瀬 里沙]

 「はぁ、はぁ……やっと逃げきれた」

 

 

 

 やっと里沙ちゃんが、ステージ裏に戻って来た。

 

 

 里沙ちゃんってば、息切れしてる……。

 

 

 何かあったのかなぁ??

 

 

 

[永瀬 里沙]

 「はいはい! 準備終わった人から並んで、並んで!! もうすぐ本番だよ〜」

 

 

 

 ……つ、ついに始まるのね!

 

 

 

 

 

 バタっ……!!

 

 

 

 

 

[嫉束 界魔]

 「すみません! 遅くなりました!」

 

 

[笹妬 吉鬼]

 「すんません」

 

 

 

 嫉束くんと笹妬くんが、遅れてやって来る。

 

 

 

 

 

 キラキラキラ……☆

 

 

 

 

 

[永瀬 里沙]

 「鼻血ブシャーーー!!!」

 

 

[朝蔵 大空]

 「!?」

 

 

 

 里沙ちゃん、鼻血吹いてどっか飛んでったーー!!

 

 

 ……こ、これは!!

 

 

 

[刹那 五木]

 「おぉ、やっぱイケメンは違うね」

 

 

[笹妬 吉鬼]

 「……? あぁ」

 

 

[嫉束 界魔]

 「着替える時間無くて……そのまま」

 

 

 

 これは、執事!!!

 

 

 嫉束くんと笹妬くんの、タキシード姿〜!!

 

 

 ちょっと、直視出来ません!

 

 

 

[刹那 五木]

 「そう言えば、喫茶店と掛け持ちか! お疲れっ! はい、着替え」

 

 

 

 五木くんが、ふたりの分の衣装を渡す。

 

 

 

[笹妬 吉鬼]

 「うぃっす」

 

 

[嫉束 界魔]

 「ありがとう! 着替えてくる!」

 

 

[永瀬 里沙]

 「あぁ……もう少し見させて。 執事、性癖……執事、がはっ……!」

 

 

 

 え…………?

 

 

 里沙ちゃん、生きてる??

 

 

 

[巣桜 司]

 「が、頑張って下さい! 狂沢くん!!」

 

 

[狂沢 蛯斗]

 「べ、別に貴方に言われなくとも……あ、ありが……」

 

 

[木之本 夏樹]

 「おい! そこ、イチャつくなよ! 本番だぞ!? 真剣にやれ、真剣に!!」

 

 

[巣桜 司]

 「ひゃっ!? ご、ごめんなさい! 焼きそば買って来ますっ!」

 

 

[文島 秋]

 「木之本、シー……」

 

 

 

 木之本くん達も、張り切ってるなぁ……。

 

 

 って言うか、『焼きそば』とか聞いたら、お腹空いてきちゃう。

 

 

 

[刹那 五木]

 「じゃあ……遅く参戦した者同士、頑張りましょうかね」

 

 

[嫉束 界魔]

 「おー!」

 

 

[笹妬 吉鬼]

 「おう」

 

 

 

 あっちも、謎の結束力が出来ている!

 

 

 どうしよう。

 

 

 私、実は……めちゃくちゃ緊張してるんだよねー!!

 

 

 さっきから胸がドクドク苦しくて、舞台に立ったら頭真っ白になっちゃいそう!

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「くっ……」

 

 

 

 何かで、緊張が(ほぐ)せると良いんだけど……。

 

 

 そう思って、私は周りを見渡した。

 

 

 

[卯月 神]

 「朝蔵さん」

 

 

[朝蔵 大空]

 「ん? 何、卯月くん?」

 

 

 

 卯月くん、どうしたんだろう?

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「……?」

 

 

[卯月 神]

 「布団が吹っ飛んだ!」

 

 

[朝蔵 大空]

 「えっ」

 

 

[卯月 神]

 「……」

 

 

 

 まさか。

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「な、なんにも面白くなかったけど。 ありがとう」

 

 

 

 私がそう言うと、卯月くんは何も言わずに男子達のほうに戻って行った。

 

 

 い……今の、何ーー!?

 

 

 卯月くんなりに、私の緊張を解こうとしてくれた、ってことー?!

 

 

 集中、出来なくなっちゃうよ!

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「でも……」

 

 

 

 さっきより、緊張がマシかも。

 

 

 

[永瀬 里沙]

 「皆〜、失敗しても良いから。 とびきり、楽しいものにしよーねー!」

 

 

 

 今なら、行ける! 行くしかない!

 

 

 ──さぁ、舞台へ!

 

 

 ……。

 

 

 

 

 

 ざわざわ……。

 

 

 

 

 

 薄暗い体育館には、それなりに人が集まっている。

 

 

 

[不尾丸 論]

 「洋助!」

 

 

 

 不尾丸が、ゆらゆらと杖をつく。

 

 

 

[洋助と言う男]

 「……?」

 

 

[不尾丸 論]

 「やっぱお前、見に来てたんだな……やっぱり、" 大空先輩 " 目当て?」

 

 

[洋助と言う男]

 「……まあね」

 

 

 

 やがて舞台に、役者達が出て来る。

 

 

 

[朝蔵 大空]

 『こっ……小鳥さーん、歌をうたってみてくれなーい?』

 

 

[小鳥役]

 『『『ぴよぴよぴよぴよぴよぴー』』』

 

 

 

 もちろんそこには、衣装を身にまとった大空が、一生懸命演じている。

 

 

 演技力は素人らしく、並だ。

 

 

 

[不尾丸 論]

 「あははっ、()()()丸出しって感じー?」

 

 

 

 不尾丸は、舞台の上の大空を指さして笑う。

 

 

 

[朝蔵 大空]

 「……? なっ……!」

 

 

 

 あの子、見に来てるじゃない!

 

 

 

[不尾丸 論]

 (くだらな。 これなら、幼稚園児のお遊戯会のほうが、まだ良いわ。 こんなの見ても、時間の無駄だな)

 

 

[洋助と言う男]

 「先輩……大空先輩」

 

 

 

 そんな大空に、見とれる男がここにひとり。

 

 

 

[不尾丸 論]

 「洋助……?」

 

 

[嫉束のファンA]

 「ねぇ、嫉束くんの出番まだー?」

 

 

[嫉束のファンB]

 「私ら、こんな小娘のド下手な演技、見に来た訳じゃないんだけど」

 

 

[嫉束のファンC]

 「早く嫉束くん出してー、時間の無駄〜」

 

 

 

 観客には、SFCの一員だと思われる生徒も見られる。

 

 

 

[不尾丸 論]

 「ふふんっ」

 

 

 

 不尾丸は、それを見て静かに笑う。

 

 

 

[不尾丸 論]

 (そうだ、馬鹿みたいじゃん。 こんなの……)

 

 

[洋助と言う男]

 「無駄じゃない」

 

 

[嫉束のファンC]

 「……は?」

 

 

 

 ファン達が、こちらに振り向く。

 

 

 

[不尾丸 論]

 「!?」

 

 

[不尾丸 論]

 (おいっ……!)

 

 

[嫉束のファンB]

 「何あれ、1年? うちら先輩なのに、生意気じゃない?」

 

 

[嫉束のファンA]

 「水泳部の、原地(はらち)洋助(ようすけ)じゃない?」

 

 

[原地 洋助]

 「……」

 

 

 

 原地は、鋭い目付きでファンを睨む。

 

 

 

[嫉束のファンB]

 「はっ? 良い子で素直、って評判と全然違うじゃん、怖……」

 

 

[嫉束のファンA]

 「めんどいから、あいつが居ないとこ行こ」

 

 

[嫉束のファンC]

 「チッ……そだね」

 

 

 

 原地のひと言で、気分を悪くした嫉束のファン達は、どこかへ移動して行った。

 

 

 

[不尾丸 論]

 「すげぇな、お前」

 

 

[不尾丸 論]

 (塁の奴もそうだけど、こいつもおかしい。 なんで洋助、あの先輩のことになると……)

 

 

[原地 洋助]

 「…………だーって。 ボクの、大好きな大空先輩が悪く言われて、ムカついちゃったんだもーん!」

 

 

 

 原地は声色を変えて、調子の良い喋りをする。

 

 

 

[不尾丸 論]

 「き、キモい……」

 

 

 

 不尾丸はそれに対して、ちょっと引いてしまう。

 

 

 

[原地 洋助]

 「もー! キモいとか言わないでよ〜! もー!!」

 

 

[不尾丸 論]

 「やめろやめろ」

 

 

[不尾丸 論]

 (なんだよ、洋助まで……)

 

 

[永瀬 里沙]

 『それでは皆さんお待ちかね……王子の登場です!!』

 

 

 

 

 

 キャーーー!!!

 

 

 

 

 

[不尾丸 論]

 「うるさ……」

 

 

 

 非常に低クオリティ。

 

 

 

 と言うか、安物のコスプレ衣装を身にまとった美男子達が、舞台に出て来る。

 

 

 

[モブA]

 「あー、なるほど。 小人の代わりに、王子を7人にした、ってことか……」

 

 

[モブB]

 「ちょっと面白いじゃん」

 

 

 

 体育館内はよく盛り上がり、もはやアイドルのライブ会場。

 

 

 そして、なんだかんだあって……。

 

 

 

[永瀬 里沙]

 『大変! 姫が倒れてしまいました! 姫を眠りから救うことが出来るのは、愛のキス……そう、つまり()()()()でのキス!!!』

 

 

[不尾丸&原地]

 「「は?」」

 

 

 

 !?

 

 

 

[嫉束 界魔]

 「きた……!」

 

 

[笹妬 吉鬼]

 「お、俺パス……うわぁあ」

 

 

[嫉束 界魔]

 「頑張ろう!!」

 

 

 

 嫉束と笹妬が、顔を近付け合う。

 

 

 

[刹那 五木]

 「凄げぇ! ほんとに、キスしてる様に見える! 狂沢くん! あ、間違えた。 エビト王子! おれ達も!」

 

 

[狂沢 蛯斗]

 「っ! 何言ってんですか、貴方」

 

 

 

 狂沢は、顔を近付けて来る刹那を拒む。

 

 

 

[木之本 夏樹]

 「……クソっ! ヒデアキ! 気合い入れろ!」

 

 

[文島 秋]

 「おう!」

 

 

 

 次々と、王子達が()()()でお互い顔を見合わせ、" キス " をする真似をする。

 

 

 

 

 

 ギャーーー!!!

 

 

 

 

 

 観客は喜ぶ者も居れば、目の前の光景に目も当てられない者も居る。

 

 

 

[二階堂先生]

 「がーははははっ!!!」

 

 

 

 こうやって、馬鹿笑いをする者も居る。

 

 

 

[原地 洋助]

 「エ"ッ……」

 

 

[不尾丸 論]

 「もっとキモいのきたわ」

 

 

[朝蔵 大空]

 『皆! ありがとう! 皆のおかげで、目覚めることが出来たわ〜! 皆、愛してる〜!!』

 

 

[卯月 神]

 『姫。 私は、姫以外の人とキスを交わすのは、どうしても出来ませんでした。 だけど、信じてほしい。 私の貴女に対する愛は、本物です。 だから、私と結婚して下さい』

 

 

 

 卯月の棒読みが、舞台に響く。

 

 

 

[朝蔵 大空]

 『わ、私も! 貴方のことを、1番に愛しているわ! 私は、貴女の愛を信じる!』

 

 

 

 音楽も流れ、感動のクライマックス。

 

 

 

[不尾丸 論]

 「……2年生って、馬鹿だな」

 

 

 

 と、言葉を(こぼ)す不尾丸だった。

 

 

 

 

 

 つづく……。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。