名探偵プリキュア!探偵と正義の怪盗   作:水甲

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しるくさんの再登場まだですか?


16 有名女優現る

弥勒Side

 

ある日の学校にて、あんながあるCMのマネをしていた

 

「シルクのような口溶け…あーん。私は、これ。シルキーアイス」

 

「アッハハハ! 似てる!」

 

「家入しるく、すっごく可愛いよね! 私、大好き!」

 

「私も! 私も!」

 

「昨日、みくると一緒に、しるくさんが出てるドラマ見たんだ。1999年にも、素敵な俳優さん、いるんだね…すっかりファンになっちゃった!」

 

確かに綺麗な人だけど…と言うかあんな、1999年にもって…色々とバレるぞ

そう思っているとクラスメイトのりえが慌てて教室に入ってきた

 

「みんな! 大変! 事件だよ!い、い、いり、いり…いりりりり…」

 

「りえ、落ち着いて、どうどう」

 

「来て~!」

 

りえに連れられ、僕らは校門付近に行くとそこには…

 

「家入しるく! 私立まことみらい学園へ入りまーす!」

 

さっき話題になってた家入しるくが入学?

 

「これは!」

 

「まさしく!」

 

『大事件だ!』

 

「家入しるく。現役高校生で、ドラマやCMに引っ張りだこ! 今をときめく超人気俳優さんなの!」

 

「本物のしるくさん、素敵…」

 

「可愛い…」

 

「でも、どうして、うちの学校へ?」

 

「番組の撮影だって! 『学校でTRY!』!」

 

「知ってる! 芸能人が学校へ行って、生徒と一緒に色んな事をやるんだよね!」

 

「新入生の歓迎会で演劇部が劇をするんだけど、役者のしるくさんが協力して、劇を盛り上げるんだって!」

 

「じゃあ、直接しるくさんとお話しできるのは、演劇部の人達だけか…」

 

「りえ、うらやましい!」

 

「りえ? どうしたの?」

 

「ほほほ、本物のしるくさんだよ…ちゃんと話せるかな…」

 

滅茶苦茶緊張してるよ…まぁ芸能人がまさか近いところにいるとなると緊張するよな

 

「しるくさん、憧れだもんね」

 

 

 

 

 

僕らはりえの様子が気になり、廊下からこっそり演劇部の様子を見ることに。りえはと言うと物凄い緊張していて、滅茶苦噛み噛みだった。それを見たしるくさんは…

 

「腕を伸ばして。反対も伸ばす。優雅にターン! 最後にスマイル!」

 

『スマイル!』

 

「今のは、しるく体操。緊張した時に、よくやってるの!」

 

緊張を解すためか…それにしても…あんなとみくるの2人も合わせてやってる…

 

「しるくさんも緊張するんですか!?」

 

「もちろん。本番前は、いつも足がガクガクするし、カメラの前に立つと、頭が真っ白になっちゃう。そういう時は、身体を動かすと、緊張がほぐれるよ!ちなみに、今のが、しるく体操第一で、第二、第三もある!」

 

「ラジオ体操みたい!」

 

「緊張するのは当たり前。1人じゃないからね!一緒に頑張ろう!」

 

『はい!』

 

「あんなに緊張してたりえが笑ってる!」

 

「うん! しるくさん、すごいね…」

 

「プロだから凄いって思ってたけど、そうじゃないんだな」

 

「「うんうん」」

 

僕らがそんな話をしていると撮影が始まった

 

「今回は、どんな劇をやるんですか?」

 

「演目は、『シンデレラと中学生!』です」

 

「どんな内容なの?」

 

「シンデレラと女子中学生の青春を描いた物語です。お城の舞踏会に行く日、魔法使いの間違いで、シンデレラは、1999年のまことみらい市にタイムスリップしてしまいます。シンデレラは、出会った女子中学生と力を合わせて、舞踏会へ行こうと奮闘する。そんな物語です」

 

「面白そう! シンデレラなら、衣装はドレス?」

 

「はい。これを使います。このドレスは、代々演劇部に引き継がれてきた衣装で、色々な劇に使ってきたんです。飾りやパーツをつけ替えて、よく見るとボロボロなんですけどね…」

 

「先輩達の思いが詰まった素敵なドレスだね!」

 

「そうなんです!」

 

「今年も使えるのが嬉しくて!」

 

「どんなアレンジにしよう…そうだ! 」

 

「スカートにボリュームがあると、ゴージャスに見えるから、下にパニエを履いたら、どうかな?」

 

「いいですね、それ!」

 

「それでね…」

 

撮影が進み、一旦休憩時間となった。あんなとみくるはサインを貰おうと控え室の前に来ていた

 

「今がチャンスじゃない? サインもらいに行かない?」

 

「でも休憩時間に迷惑かも…」

 

「あっ、そっか…」

 

「う~ん、いつならいいんだろう」

 

「あの~、大きな音がしたけど、大丈夫?」

 

「「し…しるくさん!」」

 

「休憩中にすみません」

 

「あの…サインもらえませんか?」

 

「よろこんで」

 

僕らは控え室に入り、あんな達はサインを貰うことになった

 

「これにお願いします!」

 

「すごく可愛い手帳だね!」

 

「プリキットブックっていうんです」

 

「探偵をする時に使ってて」

 

「探偵?」

 

「はい!」

 

「私達、こういう者です!」

 

2人はしるくさんに名刺を渡す。

 

「キュアット探偵事務所…探偵さんなの!?」

 

「はい! 困った人を助けたくて!」

 

「笑顔になってもらえたら嬉しいから!」

 

「素敵!」

 

「でも、依頼がなかなか来なくて…」

 

「やっぱり、私達が中学生だからかな…」

 

「決めつけちゃダメ!私ね、今、高校に通いながら芸能活動をしてるんだけど、最初は、事務所の社長や両親にすごく心配されてね…仕事をやりながら高校へ行くのは難しいって…でも、私は両方やりたかったの! 大好きな仕事もやりたいし、高校で友達と過ごす時間も好きだから、大変だけど、頑張ってやってるよ!だから、あなた達も、探偵頑張ってほしいな…ダメかもって決めつけないで…」 

 

「決めつけちゃダメ、か…」

 

「諦めたら、事件も解決しないもんね!」

 

「その意気だよ!」

 

確かに決めつけちゃダメだな…さっきも僕も決めつけてたし…気をつけよう

 

 

 

 

 

 

 

 

ある劇場にて、アゲセーヌが退屈そうにしていた

 

「マジ暇~、超暇~、退屈過ぎて、やば~」

 

「退屈なんかしてないし、ねぇ?」

 

「気持ちいい…」

 

「新たなマコトジュエルのありかが、分かっ…」

 

「はい、はい、はい、は~い!アゲが行くっしょ!」

 

「行け、アゲセーヌ!」

 

「ライライサー!」

 

 

 

 

 

 

 

弥勒Side

 

劇の準備を進める僕ら。そんな時、演劇部の人が慌てて教室に入ってきて…

 

「誰か~!誰かドレス知りませんか~間違えなくここに、かけておいたのに」

 

「ドレスが消えたってこと?」

 

「部室中探したけど…どこにもないよ」

 

「私が目を離したから…」

 

「小藤さんのせいじゃないよ」

 

「絶対どこかにあるはず!」

 

「演劇部の皆さんは準備があるでしょ?」

 

「ドレス探しはわたしたちにまかせて!」

 

「でも…」

 

「どんな事件もはなまる解決!」

 

「キュアット探偵事務所におまかせ!」

 

捜査開始だな




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