名探偵プリキュア!探偵と正義の怪盗   作:水甲

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02 探偵事務所へ

弥勒Side

 

明智あんなの案内であんなの家がある場所まで着ていた僕。

 

「えっとね、ここが私の家!」

 

「へー!」

 

あんなが指差した方向には、マコトミライタウンの完成予想図が描かれた看板。その先には更地が広がっていた

 

「街ごとないんだけど!」

 

「未来から来たって、本当だったの!?探偵事務所の名探偵じゃなかったの!?」

 

「だから、私、ウソつかないって! 誕生日パーティーがあるの! 帰らないと! 名探偵でしょ! 助けて!」

 

「それを言うなら、あなたも名探偵!そうだ! あそこに行けば!」

 

みくるの提案で僕らはある場所に向かう

 

「それで弥勒くんも私と同じ…」

 

「そう、2027年から来たんだけど、あんなとは違うんだよな」

 

「そうよね…あんなはこの子と一緒に来たけど…」

 

みくるはポチタンを撫でつつ

 

「僕の場合は父さんのアルバムを開いたら…いや、これが影響してるのかな?」

 

僕はペンダントを取り出しながら、そう言う。本当にこのペンダントは何なんだろう?

 

「私達のとは違うね」

 

あんなが近付いて、僕のペンダントを覗き込んでるけど……近いな…

 

「ほら、着いたわよ」

 

みくるの案内で着いた場所は、探偵事務所?

 

「キュアット探偵事務所?」

 

「ここに名探偵プリキュアがいます」

 

「えぇ~?他にも名探偵プリキュ…」

 

「シーッ!プリキュアがいることは秘密だそうです!」

 

「秘密なのに、よく知ってるね」

 

「まぁ、気にせずに!きっと力になってくれます!」

 

とりあえず中に入る僕ら。

 

「ごめん下さーい!」

 

「いないね…」

 

中はそれとなく探偵事務所感じだ

 

「なんか、イメージと違う…」

 

「どんな事務所を想像してたんだよ…」

 

「どなたかいませんかー?」

 

「依頼は断ってる」

 

不意に声が聞こえてきた。辺りを見渡すが姿が見えない

 

「あ、あの、力を貸してほしいんです! 私、タイムスリップしちゃって!」

 

「冗談に付き合ってる暇はない。帰ってくれ」

 

「冗談じゃなくて、本当に…」

 

「私達、名探偵プリキュアなんです!」

 

プリキュアという単語を聞いて、近くにあった机の裏から金髪の少年が出てきた

 

「子供?」

 

「お前達がプリキュア?」

 

金髪の少年はあんなとみくるを見つめると……

 

「ないな!」

 

「本当だよ! 私、ウソつかないから!」

 

「そいつは!」

 

金髪の少年があんなのペンダントを見て、驚いているとその拍子に後ろへ倒れ、僕らが駆け寄ると

 

「妖精!?」

 

金髪の少年が妖精に……どうなってるんだ?

 

 

改めて人の姿になった金髪の少年があんなのペンダントを調べていた。

 

「これでプリキュアに変身しただと?」

 

「妖精が人間になるなんて…」

 

「あなた、プリキュアのお供妖精?」

 

「いいや。ボクは、天才発明家・ジェット! 探偵道具を発明するのが仕事だ!」

 

「へー、まだ小さいのに、すごいね!」

 

「小さい? お前は何歳だ?」

 

「私、14歳だよ?」

 

「え? 私も、もうすぐ14歳!」

 

「そうなの!? はなまるびっくり!」

 

「フン! ボクが年上だな! ボクは222歳だ!」

 

「同い年なら敬語はなし! あんなでいいよ!」

 

「じゃあ、私も、みくるで!」

 

「分かった!」

 

「これだから子供は…」

 

「出会ったばかりなのにもう仲良くなってるよ……」

 

「弥勒くんは?」

 

「今年で14だよ」

 

「同い年なんだね!」

 

何か仲良しグループに入ることになった?

 

「で、お前ら、どこで、このペンダントを手に入れた?」

 

「ずっと前にお祖母ちゃんにもらったの。でも、詳しい事は分からなくて…」

 

「私はね、自分の机の上にペンダントが置いてあって、そしたら、ポチタンが現れたの」

 

「ポチタン?」

 

「そういえば、ポチタンは?」

 

いつの間にか姿が見えなかったけど…すると警報が鳴り響いた。

 

『侵入者! 侵入者!』

 

「研究室か!」

 

ジェットが研究室に向かい、僕らも追い掛け、研究室に入るとそこにはお菓子の山が

 

「ボクのおやつ!」

 

「「すごい量!」」

 

「発明で頭を使うから、エネルギーが必要なんだよ!」

 

するとお菓子の山からポチタンが出てきた。

 

「ポチタン!」

 

「時空の妖精!?時間と空間をワープする、とっても珍しい妖精だ。そうか、タイムスリップの原因は、お前か!いや待て、そもそも赤ちゃんじゃなかっただろ」

 

「うん、ポチタン普通にしゃべってた」

 

「タイムスリップで力を使い切ったんだ。元の姿にもどらないと、タイムスリップはできないだろう」

 

「そんな…」

 

「マコトジュエルなら真実の力が秘められた宝石だ。それがあれば…ただ、見つけるのはむずかしい」

 

「これのこと?」

 

あんながさっき手に入れたものを見せるとジェットは驚いていた

 

「持ってるの!? これで元に戻る!」

 

「「やったー!」」

 

「ポチタン!」

 

あんなは早速ポチタンにマコトジュエルを渡すとポチタンが光り出し、出てきたの小さな哺乳瓶?

 

「戻ってなーい!」

 

「もっとマコトジュエルが必要なのか…」

 

「じゃあ、探そう!」

 

「ええ! きっと見つかる! プリキュアの先輩の力を借りればね!」

 

「うん? この世界にはもう名探偵プリキュアはいないぞ?数か月前までは、ここにいたらしいけど、突然姿を消したんだ」

 

「どうして?」

 

「理由は不明。この事務所を閉めるために、ボクは、ロンドンのキュアット探偵事務所から来たんだ」

 

「事務所がなくなるの?」

 

「まあな」

 

と言うか支部とかあるのか…

 

「ここでプリキュアの先輩と調査するのが夢だったのに…」

 

「いるよ! 私達がいる! やろうよ! ここで名探偵! ね! みくる!」

 

「ええ! でも、あんな、自分の時代に…」

 

「勝手に決めるなよ。ボクは、お前達がプリキュアだって認めてない。ボクは、この目で見たものしか信じないからな!」

 

「むう! だったら、プリキュアだって証拠を見せてあげ…」

 

すると時計が5時を知らせる音が鳴った。

 

「と思ったけど、帰る! 学校の寮、門限だから!証拠は明日見せてあげるから!」

 

「みくる!」

 

「あ! あんな達泊めてあげて!」

 

「はあ?」

 

 

 

 

 

 

 

夜、あんなと向かいのソファーで寝ている中、ふと目を覚ますとまだジェットが起きていた

 

「いくら時空の妖精でも、28年もの長い時間を越えるなんて…ペンダントの力で、この時代に来たのか?元の姿に戻せば、全部分かるか」

 

「何してるんだ?」

 

「起こしたか?」

 

「いや、そう言うわけじゃないけど…」

 

「そいつのことも気になるけど、お前のそのペンダントも気になる」

 

「父さんの持ち物だったけど、これで変身も出来るようになった」

 

「聞いた。怪盗みたいな姿だろ」

 

「父さんも怪盗だったって聞いたけど…何で怪盗だったのか気になるけどね」

 

「嫌なのか?」

 

「悪いイメージしかない」

 

「そっか…まぁお前のも平行で調べるよ」

 

「ありがとう。ジェット」

 




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