弥勒Side
ある日のこと、僕たちはテレビを見ているとあるニュースが流れてきた。
「昨日、宝生美術館の宝生ちなみオーナーに怪盗団ファントムと名乗る人物から予告状がとどきました。予告状には、明日、夜8時、星明かりのプリンセスをいただくと書かれており、美術館は、警備員の増員や…」
「あんな、これって…」
「うん、みくる、弥勒くん、ポチタン!美術館に行こう!」
「ええ!」
「ポチ~!」
「それにしても予告状…」
いつものファントムのやり口じゃないような…
ファントムのアジトにて、アゲセーヌが憤っていた。
「アルカナ・シャドウ、わざわざ予告するとか超ありえない!」
「いいじゃねぇか、初陣で、はりきってるんだろうよ」
「はぁ~、何それ~」
「予告状、それもまた一興」
「むぅ~あと怪盗ダークも付き添いってどうなのよ!」
「怪盗ダークは狙いのものがあるらしい。たまたま同じ場所にあるだけだ」
弥勒Side
僕らは宝生美術館に訪れ、宝石を守りに来たと受付の人に言い出したが…
『探偵?』
「はい。怪盗から首かざりを守ると…」
「予告状なんて、名探偵への挑戦ね!ファントムの好きにはさせない!」
「うん!ポチタンもミスティックの衣装着て、やる気満々だよ!」
「ポチ、ポ~チ!」
何というか…予告状来たことでテンション上がってないか?するとみくるがこっちにやってくる人に気が付いた
「あ! あれって!」
「テレビで見たオーナーさんだ!」
「宝生さん! はじめまして! キュアット探偵事務所の小林みくるです!」
「明智あんなです!」
「なんて可愛いポーチなの!」
「え…」
「このフリフリもたまらないわ!」
このオーナー、あんな達よりポチタンに興味示してるけど…
「譲って下さらない?」
「ええ!? ダメです! 友達ですから!」
「星明かりのプリンセスの警護は、あーた達に任せるから! ね?」
「ポチタンは譲りませんけど、星明かりのプリンセスは任せて下さい!」
「守ってみせます!」
「ま、気が変わったら譲って!」
何というか…まぁ、無理矢理奪い取ろうとしてないからまだ良いのか?
僕たちは展示室に案内され…
「世界中から集めたあたくしのコレクションよ。皆さんにも見ていただいているの。そして、こちらが、星明かりのプリンセス」
「はなまる綺麗…」
「歴史的な価値がある首飾りで、20億円は下らないわ」
「ええ!?」
「に、20億円!?」
「怪盗団ファントムが狙う首飾りか。キラキラしてて素敵ね、ダーリン!」
「ハニー! キミの方がまぶしいよ!」
あ、たまに見掛けるバカップル…
「しかし、怪盗団なんて、本当にいますの? ノストラダムスのようなウワサ話では?」
「最近話題になっていますよ。結婚式場やパティスリーに現れたって」
「その事件、私達が解決しました!」
「ええ!? 本当に!?」
「はい! 私、ウソつかないんで! 今回も、はなまる解決します!」
「あーた方の出番はありませんわ。はい、カモーン!」
オーナーが手を鳴らすと大量の警備員が現れる
「当美術館には優秀な警備員がいます。さらに、防犯カメラで24時間監視。ケースは、超強力な特殊ガラス製。ゾウが踏んでも潰れませんことよ!」
「「おー」」
「決め手は、こちらのマシーン。あたくしの顔をカメラで読み取り、ケースが開く! 超最先端のセキュリティー!」
「あ! 顔認証!」
「ご存知なの?」
「スマホによく付いてるから!」
「スマホ?」
あんな…この時代にスマホはないからな…
「あ、あの、気にしないで下さい!」
「とにかく、あーた方が必要ないのは分かったでしょ? ポーチを譲る気になられたら、いつでも声をかけて」
オーナーが去っていくのを見送り…
「ファントムが狙うってことは、マコトジュエルが宿ってるんだよね?」
「きっとね」
「予告した時間は8時、それまで美術館を調査しよう!」
「うん!」
「出入り口は防犯カメラが10台以上、予告状のおかげで、記者もたくさん。よし!」
あんなとみくるがそれぞれ調査をしている中、僕は例の星明かりのプリンセスに興味を示さず…
「なんだい?」
黒髪の…高校生くらいの男がこっちを向いて、笑顔を向ける
「いや、みんな星明かりのプリンセスを見てるのに、貴方はその宝石の付いた銃と短剣を見てるから…」
「全く興味ないものが好きなんでね」
笑みを浮かべながら…男は去っていった。僕は怪しく思い、追いかけるが……男の姿はなかった。
「弥勒くん、どうしたの?」
「あんな、何でも…変な男見なかったか?黒い服の高校生の…」
「さっきすれ違ったけど、何だろう?誰かに似てるような…」
あんなの言葉に気になりながら、僕らは調査を続ける
美術館の屋上にて、るるかとマシュタンがいた
「さてと、作戦開始の前に、占っとくわ!」
「わー」
「見えたわ! るるか! あなたの前に、お邪魔虫が現れるって!」
「ありがとう。マシュタンの占いは、よく当たるものね。でも、私に失敗はない」
るるかはそう言ってグロスを手に取る
「オープン。プリキットグロス」
るるかはグロスを塗ると大人の女性に姿を変える
「行こう、マシュタン」
「任せて、るるか!」
「凄いね。その変装」
声をかけられ、2人が振り向くとそこには弥勒が会った男性がいた
「ダーク…」
「そういえば貴方も来ていたわね」
「邪魔はしないで…」
「しないさ。偶々目的のものがここにあるだけ。都合良く君達の作戦に乗るだけだ」
「…貴方がずっと欲しがっていたもの?」
「いいや、欲しいものとは違う。欲しいものを手に入りやすくするためのものだ」
「そう…」
あんなSide
予告の時間が近付く中…
「弥勒は?」
「トイレだって。でも遅いな~」
「お腹壊したんじゃないの?」
「様子見に行きたいけど…時間が…」
そんな話をしていると予告時間になり、部屋が真っ暗になった
「停電!?」
「あら、まあ!」
「すぐに非常電源が!」
直ぐに明かりがつくと展示ケースにカードが貼られていた
「あ! あれは!」
「ファントムのカード! 『怪盗団ファントム参上。星明かりのプリンセスは、すり替えられた偽物。悪しからず』!?」
「なんですって! たたた、大変!」
宝生さんは慌ててケースを開けようとした瞬間、みくるが止めに入る
「ダメ! 罠です!」
「え?」
「偽物だと思わせ、確認のために鍵を開けさせる! でも、中身は本物!」
「その通り。鍵を開けた瞬間に、ケースの中身をもらう。古典的なトリック」
いつの間にか女性の警備員さんがケースの前にいた。警備員さんは煙幕を張り…
「マコトジュエルが盗られたの!?」
私は急いで出口に向かうが…
「待って!」
「え?」
みくるが止めた
弥勒Side
扉が開くと同時に僕は足を引っかけようとするが…入ってきた人物はジャンプで交わした
「誰?」
「探偵の助手。まぁ怪盗でもある」
僕は変身し、リボルバーを向ける
「何故ここに?」
「ファントムのやり方は読めないけど、予告状を出す怪盗の考えは…この本に書かれていることを読めば分かる」
僕はジェットから貰った怪盗本を見せる
「なるほどね…」
するとあんな達がやって来た。この場所…美術館の屋上に逃げ込むこと分かったみたいだね
「美術館の入り口には、10台以上の防犯カメラがあるし、外には沢山の記者がいる。屋上からの方が逃げやすい」
「やるじゃない」
警備員から少女の姿に変わる。それを見てあんなは驚いていた
「昼間の!」
「それでは、私を止められない。プリキュアになりなさい。じゃないと、変装して街に溶け込み、逃げちゃうけど?」
少女の手にはプリキットグロスが握られていた
「プリキットグロス!?」
あんな達は頷き合い、プリキュアに変身する
「「オープン!ジュエルキュアウォッチ!プリキュア!ウェイクアップタイム!サン!見つける!ロク!向き合う!キュー!奇跡のふたり!」」
「クルッと回して!」
「キュートに決めるよ!」
「どんな謎でもはなまる解決!名探偵キュアアンサー」
「重ねた推理で笑顔でジャンプ!名探偵キュアミスティック」
「「名探偵プリキュア!」」
「私の答え、見せてあげる」
僕らは並び立つと…
「あなた、一体誰!?」
「どうしてプリキットグロスを持ってるの?」
「推理するのが探偵でしょ」
「答えを聞くだなんて、オシャレじゃないわね」
「マシュタン、預かってて。いいわ。今日は特別。答えを教えてあげる」
エクレール誰になるか分かった辺りでオリキャラだそうかな?
感想待っています!