名探偵プリキュア!探偵と正義の怪盗   作:水甲

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たんプリ映画のX、まだ荒れてる感じ?


21 怪盗のプリキュア もう一人の怪盗

弥勒Side

 

謎の少女が小さなアクセサリーを手にし…

 

「オープン!」

 

小さなアクセサリーが杖に変わる。杖の先にはカードが付いており

 

「ティアアルカナロッド!」

 

紫色の光が少女を包み込む

 

「シャッフル!」

 

ロッドの先端の宝石に触れるとカードが回り出す

 

「リバース!」

 

黒い衣装、銀から金色の髪に変わる

 

「神秘と秘密で包み込む、キュアアルカナ・シャドウ!さあ、迷宮へいざないましょう」

 

「キュアアルカナ・シャドウ!?」

 

「プリキュアなの!?」

 

「さあ、来なさい」

 

アンサーとミスティックが頷き合い、アルカナ・シャドウに向かっていくが一瞬の内に姿を消す

戸惑うミスティックだが、アルカナ・シャドウは背後に回り込み、ミスティックの肩を叩き、振り向いた時に頬をつつく

その隙にアンサーが捕まえようとするがアルカナ・シャドウは軽々と避ける

 

「動きが単純過ぎ。次の一手、答えが透けて見える」

 

2人は同時に蹴りを放つがアルカナ・シャドウ後ろへと避ける

 

「動きが大きくてワンパターン」

 

僕はリボルバーを取り出し、アルカナ・シャドウに放つ。アルカナ・シャドウは左に避けるが、その瞬間、ワイヤーが迫るがアルカナ・シャドウはロッドで弾く

 

「そっちの怪盗さんは少しは出来るみたいね」

 

「褒められてもあんまり嬉しくないな」

 

「そう…」

 

「とは言えお前の相手は私だがな」

 

不意に声が聞こえ、振り向いた瞬間、蹴りを喰らう。蹴り飛ばされるが何とか体勢を立て直すとそこには昼間の男がいた。

 

「遅かったわね」

 

「目的のものを手に入れてね」

 

男の手には展示品の銃と短剣が握られていた。

 

「アルカナ・シャドウの仲間か!」

 

「仲間?協力者だよ」

 

男はある宝石を取り出し、姿を変える。その姿は漆黒の帽子に漆黒の仮面。漆黒の服に、漆黒のマントを羽ばたかせる

 

「怪盗ダーク」

 

その姿を見て、僕らは驚いていた。何で…

 

「怪盗レッドに似てる?」

 

「似てると言うか…色違いみたいな…」

 

「その姿は…」

 

「それはこちらの台詞だ」

 

ダークは殴りかかる、僕は防いでいくが、動きが早すぎる

 

「その力、どこで手に入れた!」

 

「教えるか!」

 

距離を取り、互いにワイヤーを出し、綱引き状態になる。その間アンサーたちはアルカナ・シャドウに攻撃を仕掛けようとするが

 

「アルカナスターレイン!」

 

七発のエネルギー弾が2人を襲う

 

「随分と一生懸命なのね。偽物なのに」

 

「「え?」」

 

偽物って…まさか…

 

「あそこのオーナーは盗られたくない一心で展示品全て偽物にしていた」

 

「偽物の、ウソの首飾りが人を惹きつけ、マコトジュエルも宿るなんて、ウソも満更悪いものじゃない。そう思わない? 名探偵さん」

 

「でも…」

 

「違う!ウソをついて人のものを盗るなんて、許される事じゃない!アンサーアタック!」

 

アンサーアタックをアルカナ・シャドウは受けきる中…

 

「それだったらお前の盗んだものも…」

 

「あぁ、展示されたものは偽物。だがこれはオーナーの保管室から盗んだ本物だ」

 

ワイヤーが消え、僕は勢いよく尻餅をつく

 

「PFブラスター」

 

銃が漆黒の銃へと変わり、3発の弾丸が迫る中、ダークは僕の後ろに移動し、

 

「PFブレード」

 

背後からの斬撃と前方の弾丸を喰らい、僕は倒れ込む

 

「レッド!?」

 

「弥勒くん!?」

 

駆け寄るアンサーとミスティック。そんな中…

 

「アルカナ」

 

「あーあ、予告状なんて出すから。超面倒な事になってるし」

 

「ちょっと!」

 

「アゲが決めてあげる!」

 

突如現れたアゲセーヌがハンニンダーを召喚する。

 

「アタシの占いに出てたお邪魔虫、アゲセーヌの事だったのね!」

 

ハンニンダーとアルカナ・シャドウが挟み撃ちの形で襲い掛かる。僕は動けず、アンサーたち2人は身構えるが…

 

「えっ?」

 

アルカナ・シャドウがハンニンダーを蹴り飛ばした

 

「あ、ありえないんだけど!?」

 

「邪魔しないで」

 

ハンニンダーは動けずにいる中、アンサーたちは

 

「「オープン!プリキットミラールーペ! ポチタン!マコトジュエル!」」

 

「見て!」

 

「感じて!」

 

「「謎を解く!これが! 私達の! アンサーだ!プリキュア! フライング・スペクトル!」」

 

ハンニンダーを浄化し、マコトジュエルを取り戻す。

 

「はっきり分かった。今のあなた達では、ファントムに勝てない」

 

アルカナ・シャドウはそう言い残して、姿を消す。怪盗ダークは…

 

「お前もだ。半人前の怪盗。同じ力、同じ姿を持っているのにそのままでは……偽物としか思えない」

 

そう言い残して姿を消した。

 

「なんで、プリキュアが怪盗なの?」

 

アンサーの問い掛けに誰も答えなかった

 

 

 

 

 

 

 

ファントムのアジトにて…

 

「マコトジュエルは残念だったな」

 

階段を降りていくるるかにゴウエモンが声をかけていた

 

「まあ落ち込むな。失敗は成功のもとだ」

 

「いいえ。私に失敗はない」

 

 

 

 

 

 

僕らはフロアに戻ると宝生さんは記者達に囲まれていた

 

「美術館のスタッフによると、展示品がすべて偽物だったそうですが?」

 

「自慢したいけど、盗まれるのが怖くて! 本物を展示するから、許してあそばせ!」

 

「今回予告して世間を騒がせたから、本物が展示される事になった…」

 

「アルカナ・シャドウ…もしかして、これが目的だったの?」

 

アルカナ・シャドウの狙いがこれだったのか…真実は分からない…




仕方ないとは言え、あれはない
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