名探偵プリキュア!探偵と正義の怪盗   作:水甲

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エクレール復活しても、アルカナシャドウは直ぐには光落ちはしないのか…


29 ボロボロの写真

弥勒Side

 

あんな達の所に戻ってくると二人は犯人を指差していた

 

「「犯人は、あなたです!」」

 

二人が指摘した相手はカメラの持ち主本人だった。

 

「ちょっと、何言ってるんだ!」

 

「あなたは、強引にバッグを押し込んでた。道具のしまい方が分からないんじゃないんですか?」

 

「それに、私達がこの事件現場に早く着いたのが、謎を解く鍵。あなたはカメラを盗んで逃げようとした。ちょうどその時、私達が来たから、盗まれた人のフリ。つまり、宇都見さんに変装して、ごまかしたんだ!」

 

「カメラは、そのバッグの中にある!」

 

なるほどな。僕らは本当に思った以上に現場に来ていたからこそ、逃げられずに…か

 

「チョベリバー…」

 

カメラマンはそう言いながら変装を解くとアゲセーヌが現れた

 

「超早く来るから、マジ最悪!確かにカメラあるし、あんたたちが負ける姿を撮影してあげるっしょ!ウソよ、おおえ!チョベリグにしちゃって」

 

アゲセーヌはハンニンダーを召喚し、僕らも変身する

 

「「オープン!ジュエルキュアウォッチ!プリキュア!ウェイクアップタイム!サン!見つける!ロク!向き合う!キュー!奇跡のふたり!」」

 

「クルッと回して!」

 

「キュートに決めるよ!」

 

「どんな謎でもはなまる解決!名探偵キュアアンサー」

 

「重ねた推理で笑顔でジャンプ!名探偵キュアミスティック」

 

「「名探偵プリキュア!」」

 

「私の答え、見せてあげる!」

 

「怪盗レッド!」

 

「いくよ、ハンニンダー!はい、チーズ!」

 

アゲセーヌの指示の元、ハンニンダーは眩い光を放ち、僕らの視界を奪う

 

「フラッシュか!」

 

カメラのハンニンダーだからこそか

ハンニンダーはそのまま僕らに攻撃を仕掛け、何とか防いでいくが、ハンニンダーは再度フラッシュを放とうとしてきたが…

 

「ミスティックリフレクション!」

 

ミスティックがフラッシュを反射させ、逆にハンニンダーの視界を奪う。その隙に…

 

「アンサーアタック!」

 

「おまけだ!」

 

緑の弾丸とアンサーアタックの同時攻撃を喰らい、ハンニンダーはそのまま吹き飛ばされていき、アゲセーヌは吹き飛ばされたハンニンダーを追っていった

僕らも追いかけようとすると…

 

「るるかさん!?」

 

「…と、アルカナ・シャドウ?」

 

「どう? 似合ってるでしょ?」

 

るるかさんとアルカナ・シャドウのコスプレをしたマシュタンが僕らの前に立ち塞がった

 

「湖で、何か見つけたの?」

 

るるかさんの問い掛けに僕らは答えなかったが、るるかさんは…

 

「答えなくても、顔に書いてある」

 

そう言って、るるかさんは変身する

 

「オープン!ティアアルカナロッド!シャッフル!リバース!神秘と秘密で包み込む、キュアアルカナ・シャドウ!さあ、迷宮へいざないましょう」

 

アルカナ・シャドウは二人に接近する

 

「何を見つけたの?」

 

アルカナ・シャドウの蹴りを避ける2人。

 

「分からない! でも、あなたの事が、きっと分かる! 何か!」

 

2人は何とかアルカナ・シャドウの攻撃を仕掛けつつ、攻めていくがアルカナ・シャドウは2人の攻撃を軽々と受けきっていた

アルカナ・シャドウはアルカナスターレインを放ち、アンサーが何とか避けながらアルカナ・シャドウと組み合う

 

「力になりたいの!写真のるるかさん、笑ってた! 何があったのか分からないけど、力になりたい! それが探偵でしょ?」

 

「いいえ。探偵は、依頼があって動くもの。私、依頼してないけど。私は、ウソノワールのウソで覆われた訳でもない…自分の意志でファントムにいる…すべて、私が決めた事…あなたと同じ…自分の一歩は、自分で決める!」

 

少しだけ感情的になるアルカナ・シャドウ。すると吹き飛ばされたハンニンダーが戻ってきた

 

「アルカナ・シャドウも大事だけど、マコトジュエルを取り返さないと!」

 

ハンニンダーが攻撃を仕掛けようとするが、その前に2人が挟むように攻撃を喰らわし

 

「「オープン!プリキットミラールーペ! ポチタン!マコトジュエル!」」

 

「見て!」

 

「感じて!」

 

「「謎を解く!これが! 私達の! アンサーだ!プリキュア! フライング・スペクトル!」」

 

フライング・スペクトルを喰らい、ハンニンダーは浄化されるのであった。

 

「アゲが使ってたイケてるカメラなら勝てたのに! チョベリバ!」

 

そう言い残して、アゲセーヌは撤退し…

 

「もういい。マシュタン。アイス食べて、帰ろう」

 

「待って!」

 

「元名探偵から、可愛い後輩達へアドバイス。探偵では、解決できない事件もあるの…」

 

アルカナ・シャドウはそう言い残して撤退するのであった。

 

 

 

 

 

少しして本物のカメラマンさんがやってきた

 

「あれ? 前に結婚式場で会った…えっ、カメラが」

 

「ああ、盗られるとこだったんだぞ」

 

「いや~、珍しいチョウが飛んできたから、バッグを、置いたままもう1台のカメラを持って追いかけていっちゃって…チョウの写真を撮るのが趣味なんだけど、この辺、チョウが沢山いてね。ついつい夢中になっちゃって。君たちは何してたの?」

 

「ええ、ちょっと、探し物を」

 

「カメラのお礼に探すの手伝うよ」

 

「あぁ、見つけたんです…ただ、まぁ、何なのか、よく分からないんですけど」

 

あんなは拾った紙切れを見せると…

 

「写真?」

 

「「「写真!?」」」

 

「うん、最近出たカメラでね。撮った写真をその場でプリントアウトできるんだ」

 

そういえばそんなカメラがあるって聞いたことが…ポラロイドカメラだっけ?

僕らは事務所に戻り、2人は例の写真をミラールーペで見てみることに

 

「どんなに色あせてても、きっとミラールーペなら見えるはずだ」

 

「「むぅ~…」」

 

「何だ、何が見えた」

 

「うん、青い、チョウチョ」

 

「それだけ?」

 

「あの辺、チョウチョが沢山いるって言ってたし…手がかりじゃないのかな?」

 

「う~ん」

 

 

 

 

 

 

 

ダークSide

 

「手紙はもういいわけ? 本当にあの子達を放っておいて良かったの?」

 

「ええ。マシュタンの占いの通り、新たな秘密を見つけたとして、今の名探偵さん達の力じゃ、あの謎は解けない。仮に、あの謎が解けるとしても、たぶん、ずっと先の話…放っておきましょう」

 

そう呟くるるかをボクは見つめていた…

 

「仕方ないか。あの日の出来事が始まりでもあるからな」




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