名探偵プリキュア!探偵と正義の怪盗   作:水甲

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理事長は大事なことを言わない…歳が歳だからか?


37 電車での戦い

弥勒Side

 

次の車両に行くと早速事件が起きていた

 

「ない、ない、どこにもない!」

 

「どうされたんですか?」

 

「居眠りしてる間に懐中時計がなくなったんだ。胸のポケットに入れたはずなのに…」

 

「つまり、寝ている間に誰かに、盗まれたんだ!」

 

僕らは近くの席の女性客に何か見てないかと聞くこと

 

「あやしい人を見なかったかって?そうねぇ…そういえば、その方が寝ている間に近づいた人が3人いたわねぇ」

 

「その3人の中に犯人がいるかもしれない!」

 

僕らはその3人に事情聴取を行う。一人は男の老人

 

「あぁ、通りすがりに気持ち良さそうに眠っている男性が見えましてね。眩しかろうと思って、窓のカーテンを閉めてあげたんですよ」

 

次に派手な女性客

 

「わたしは隣の食堂車に行くのに通りかかったんです。床に落ちてた帽子を拾って、隣の座席におきました。それが何か?」

 

次は車掌さん

 

「はい、切符を確認しにまいりました。でも、お休み中でしたので、毛布をお客さまの膝にかけてその場をあとにしました」

 

「1人はカーテンをしめて、1人は帽子を拾い、1人は毛布をかけた…みんな、すごく良い人だね!」

 

「確かに」

 

「こんないい人の中に犯人っているのかな?」

 

「う~ん…もう、あと10分で駅に着くよ。そしたらゴウエモンに、逃げられちゃう」

 

「だとしたらやっぱりあの三人の中にいるかもな」

 

ふと窓の方を見ると雨が降っていた

 

「ハァ…いつになったら。止むのかしらねぇ」

 

「雨…」

 

「昼からずっと降ってるのよ」

 

「なるほどな」

 

「そっか…」

 

「だとしたら犯人はあの人ね」

 

僕らはカーテンを閉めた老人に声をかける

 

「懐中時計を盗んだのはあなたですね」

 

「う~ん…証拠はあるのかい?」

 

「あなたは寝ている人が眩しくないようにカーテンを閉めたと言いました。でも今日の天気は雨、眩しいはずがありません」

 

「うっ、それは…」

 

すると僕らの話を聞いていた目撃者の女性客が話に入ってきた

 

「でもわたし、その方がカーテンを閉める音を聞いたわよ」

 

「カーテンを閉めた理由が別にあるんです」

 

「ご婦人の席からは被害者の男性の姿を直接見ることはできません。でも、窓ガラスに姿がうつっていれば見えてしまう」

 

「だから犯行を目撃されるのを避けるためにカーテンを閉めた」

 

「お見事、正解じゃ」

 

僕らは次の車両に移動するとそこではゴウエモンが待ち構えていた。

 

「ゴウエモン!今度こそ、逃がさないんだから!」

 

「フッ…来たな、プリキュア」

 

「絶対、逃がさない!」

 

「逃げる」

 

「逃がさない!」

 

「逃げる」

 

「どうして、逃げるの!」

 

「怪盗だから」

 

「ぐぬぬぬ…」

 

「またこのやり取りか…」

 

「迷宮トレインの事件をすべて解決するとは、褒めてやろう。だが残念だったな。もう時間はない!」

 

花吹雪に視界を奪われ、気が付くとゴウエモンの姿がなかった

 

「ゴウエモンがいない!」

 

「急いで、探さないと!」

 

「部屋が3つある」

 

「このどれかにゴウエモンが隠れているはずね」

 

二人はミラールーペでゴウエモンの足跡を見つけ、部屋に入るがゴウエモンの姿がなかった

 

「いないね」

 

「確かに部屋の床にも足跡はあるのに…」

 

「二人とも、窓に…」

 

「窓?」

 

「桜だ」

 

窓に桜の花弁が挟まっていた

 

「窓から、逃げちゃった?」

 

「それはないと思う。さっきも言ったけど、走る列車から、飛び降りるなんて危険でできない」

 

「だよね、…ってことは」

 

あんながプリキットライトではしごを作り、僕らは電車の上に移動し、不自然に置かれていた布を見つけた

 

「フッフッフッ、あと5分もあれば駅に着く。勝負はオレの勝ちだな」

 

「「見つけた」」

 

「だああっ!見つかった~!」

 

まさか電車の上に隠れるとは…

 

「やっぱり屋根の上にいたんだね」

 

「もう、逃げられないよ!」

 

「大切なしおりを返して!」

 

「グッ…こうなったら仕方がない!」

 

ゴウエモンはハンニンダーを召喚し、僕らは変身する

 

「「オープン!ジュエルキュアウォッチ!プリキュア!ウェイクアップタイム!サン!見つける!ロク!向き合う!キュー!奇跡のふたり!」」

 

「クルッと回して!」

 

「キュートに決めるよ!」

 

「どんな謎でもはなまる解決!名探偵キュアアンサー」

 

「重ねた推理で笑顔でジャンプ!名探偵キュアミスティック」

 

「「名探偵プリキュア!」」

 

「私の答え、見せてあげます!」

 

「怪盗レッド!」

 

「あのしおりにはゆみの修学旅行への思いと、努力がつまってる!」

 

「しおりは絶対に渡さない!」

 

ハンニンダーが攻撃を仕掛けるが、二人は避ける。だが走っている電車の上だからか二人は電車から落ちそうになっていた。僕は咄嗟にワイヤーで二人を縛り、何とか引き上げる

 

「あぁ…あぶ…あぶな~い!」

 

「落ちたら大変だよ!」

 

「フッ、気をつけろよ。オレが走る列車から逃げられないとか言ってたが、お前らだって列車の上では動きにくいってことだ!」

 

「むぐぐ、確かにその通り…」

 

「ぐうの音も出ない」

 

「二人とも、動きを最小限にするんだ」

 

「最小限に?」

 

「それならうっかり落ちることない…と思う」

 

ハンニンダーがまた向かってくるが、アンサーが最小限の動きで避け、背後からキックを食らわすとハンニンダーがそのままゴウエモンの方に倒れ込み、ゴウエモンが電車から落ちかけた

 

「あぶねぇだろ、落ちたら大変だぞ!」

 

「ハンニンダー」

 

「「気をつけてね」」

 

心配そうにする二人…

 

「絶対、逃げてやるからな!」

 

「ポチ~!」

 

「どうしたの?ポチタン」

 

「トンネルだ!」

 

「立ってたら、あぶないよ!」

 

アンサーが声をかけ、僕らはしゃがむとハンニンダーがトンネルに激突し、電車から落ちた

 

「「「ハンニンダーが落ちた!」」」

 

「ちょっと!ゆみのしおり、どうするの!」

 

「列車止めてよ!」

 

「いや、止まるか!」

 

言い争っているとゴウエモンがこっちに向かって飛んでくるものを見つけた。それはハンニンダーだった

 

「「「ハンニンダー!?」」」

 

「飛べたんだ!」

 

ハンニンダーは電車の上に着地しようとするが、そのまま着地に失敗し、倒れ込むのであった

 

「「オープン!プリキットミラールーペ! ポチタン!マコトジュエル!」」

 

「見て!」

 

「感じて!」

 

「「謎を解く!これが! 私達の! アンサーだ!プリキュア! フライング・スペクトル!」」

 

ハンニンダーは浄化され、マコトジュエルも無事取り戻した

 

「あれ?ゴウエモンがいない」

 

「また車内に隠れたのかな」

 

「まぁいいか。しおりは取り戻せたし」

 

「そうだね」

 

 

 

 

 

ダークSide

 

電車の下に隠れていたゴウエモンを引き上げ

 

「お疲れ」

 

「くっ!?今回はここまでか。修学旅行、せいぜい楽しみやがれ!」

 

「まぁ私の方も成果あったしね」

 

「お前の方の?休暇じゃなかったのか?」

 

「いいや、少し様子を見に来たけど…」

 

そう言ってある少年を見つめる

 

「どっちになるかはまだ分からないけどね。それだけ不安定だから…正義って言うものは」

 

 

 

 

 

 

 

 

弥勒Side

 

無事しおりを取り戻し、僕らは修学旅行を楽しむ中、ホテルのロビーでソファーに寝ている二人を見つけた。

 

「こうして見ると絵になるって言うか…」

 

とりあえず二人が起きるまで僕は側で見守るのであった




ボーボボで電車での戦いあったな

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