名探偵プリキュア!探偵と正義の怪盗   作:水甲

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ゴウエモンさん、本当にただただいい人


43 しるくの依頼

弥勒Side

 

あんなは昨日、みくると一緒にこの探偵事務所にキュアエクレールがるるかさんと一緒に住んでいたのではないかという推理に行き着いたことをジェットに話していた

 

「この事務所には、森亜るるかの他にキュアエクレールが所属していた」

 

「もう1人の名探偵…エリザさん…だったらいいのにな」

 

「だとしてもここのことをエリザさんが覚えてないのはおかしいだろ」

 

「そうだけど…」

 

「事件!じけ~ん!」

 

エクレールについて話しているとみくるが慌ててやって来た

 

「依頼か!」

 

「しるくさんの舞台にご招待されちゃった~!」

 

「な~んだ、家入しるくの…家入しるく!」

 

「それは!」

 

「ポチわ!」

 

「「大事件だぁ~!」」

 

大事件…まぁ大事件なのか?

 

 

 

 

 

 

ダークSide

 

「未来自由の書が、新たなマコトジュエルを示している。『演じる星の声、いつも聞いている耳で、輝きし石』と」

 

「耳で輝く石? ああ、イヤリングね!」

 

「演じる星の声?」

 

「演じる。スター。家入しるくのイヤリング」

 

「アルカナ・シャドウ、出番だ! ライライサー!」

 

「ライライサー! 任せとけぃ! 俺が一肌脱いでやるぜ! さあ、いくぞ!」

 

「「はぁ…」」

 

さて私も動くべきかな?そろそろ彼も動き始めるはず…

 

 

 

 

 

 

 

弥勒Side

 

僕らは公演会場にやって来ていた。

 

「わぁ~!すごい!」

 

「しるくさん、大人気だね!」

 

「ジェット先輩も来たかっただろうな」

 

ジェット、店番で来れなかったからな…何かしらお土産用意しておいた方が良いか?

僕らは控え室に向かおうとすると

 

「おっと」

 

「あ、ごめん」

 

僕らと同い年の男とぶつかってしまった。男は頭を下げ、そのまま走り去っていった

 

「どうしたの?」

 

「いや、なんでもない」

 

 

 

 

 

「ひさしぶり~!」

 

「しるくさんのマネージャーさん!」

 

「しるくが楽屋で呼んでるわ」

 

マネージャーさんに案内され、楽屋に入るとしるくさんは体操をしていた

 

「腕をのばして…反対も、のば~す。優雅にターン…フゥ…スマイル!」

 

体操を終えたしるくさんが僕らに気が付くと

 

「あんなさん!みくるさん!弥勒くん! 来てくれてありがとう!」

 

「本番前によかったんですか?」

 

「探偵の2人に相談があるんだ」

 

しるくさんはそう言って1枚のカードを見せてきた

 

「怪盗団ファントムからの予告状!?」

 

「リハーサルが終わって、楽屋に戻ってきたらいつの間にかあったの…」

 

「本日、夜7時、家入しるくのイヤリングをいただく。怪盗団ファントム」

 

「特別高価なものでもないの。ただ…私にとっては、大切な思い出のイヤリングなんだ。デビューオーディションの時に着けていてね。あの時の気持ちをわすれることがないようにって、大切な舞台の時には身に着けているの」

 

「そんな大事なイヤリングを狙うなんて」

 

「許せない!」

 

「予告状にあった夜7時は、開演時間なの。もし大事になれば、舞台は、大変なことになってしまうかもしれない。だから、あなたたちに」

 

「私たちに任せてください!」

 

「怪盗団からイヤリングを守ります!」

 

「探偵さん…ありがとう!」

 

しるくさんからの依頼を受けた僕らは早速行動開始するが…

 

 

 

 

 

「うっ…みんな、いそがしそうだね…」

 

「7時まで、あと1時間!」

 

「しるくさんがリハーサルをしている間に予告状がおかれたということはファントムはきっと、この会場にいる!」

 

「もしかしたら、誰かに変装してるのかも」

 

僕らはそれぞれ別れて、誰かに化けているファントムを探すことになった

 

 

 

 

 

探すのは良いとして、どう見抜くか…

 

「一人ずつ声をかけて行くのにも時間かかりすぎだし…ファントムにしか分からない言葉を使って焙り出すか…無理そうだな」

 

ファントムにしか分からない言葉も知らなければ出来ないし…どうしたものか…

そう一人で考えていると、さっきぶつかった男と出会した

 

「さっきの」

 

「あ、さっきはすみません。急いでて…」

 

「いや、こっちも…」

 

こいつ、何だか調子悪そうだけど…

 

「何処か悪いのか?」

 

「その…ちょっと頭が痛くて…俺、頭痛持ちで…」

 

「そうなんだ。あ、僕は鷺宮弥勒」

 

「あ、俺は正野義弘。それじゃ」

 

義弘はそう言って去っていった。大丈夫か?あいつ…

そう思っていると人混みの中にダークの姿を見つけた。僕は急いで追うがこの人混みでは直ぐに見失った

 

「一旦あんなたちと合流するか」




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