弥勒Side
あんなとみくると合流するとみくるが何故か大人の姿に…あぁ、変装してスタッフから話し聞いてたのか?
「弥勒くん、大変!さっきるるかさんを見掛けたの!」
「るるかさんを?こっちも怪盗ダークを見掛けたぞ」
「それってつまり…」
「早く伝えなきゃ~!」
「あっ!待って!待って!」
あんながみくるの手を引いてしるくさんの楽屋に向かう。
しるくSide
本番まで楽屋で待機しているとドアが勢いよく開けられ、あんなさんが入ってきた
「しるく!」
「あんなさん!」
「怪盗はもう。この劇場に潜入しています。舞台に邪魔が入ったら大変。だからそのイヤリング、わたしが預かっておきます」
「ちがう。あなた、演じきれてない。役者はね、自分じゃない誰かになるためにいつでも誰かを観察しているの。邪魔が入ったら大変? あんなさんなら邪魔が入ったとしても『何が何でも守る!』そう言ってくれるはずよ。それにあんなさんは、私の事どんなに慌てていても『しるくさん』って呼んでくれるわ」
すると偽物のあんなさんが光り出し、別人に変わった
「ハァ…残念、ばれちゃった」
「あなたが怪盗団ファントム!」
「さぁ、どうする?」
どうするか…か…私はイヤリングを差し出した
「持っていきなさい。誰にも舞台の邪魔はさせない!」
すると壁紙が剥がれ、知らない男が現れた
「ヘヘン、じゃあ、遠慮なく」
「意外。思い出が沢山詰まった大切なお守りなんでしょ?」
「決めつけちゃダメ! 私にとって、一番大切なもの。それは舞台を待つお客さん、そして、そのお客さんと作る新たな思い出だから!」
「家入しるく、演じる星…さすがね」
そう言って楽屋から出るとあんなちゃん達がやって来た
「私は、みんなが待っている舞台に行きます」
「「しるくさん!」」
「あとはお願いね、探偵さん」
弥勒Side
楽屋に入るとそこにはるるかさんとゴウエモンがいた
「オレたちもおさらばだ」
「うおぉ~」
「行かせない!」
「何が何でも、守る!」
「私たちも開演の時間ね!」
僕らは外に出て、ゴウエモンたちと対峙する
「しるくさんの気持ちに答える!」
「イヤリングは渡さない!」
「知ったことか! こちとら何より忠義の男だ」
ゴウエモンがハンニンダーを召喚し、僕たちも変身する
「「オープン!ジュエルキュアウォッチ!プリキュア!ウェイクアップタイム!サン!見つける!ロク!向き合う!キュー!奇跡のふたり!」」
「クルッと回して!」
「キュートに決めるよ!」
「どんな謎でもはなまる解決!名探偵キュアアンサー」
「重ねた推理で笑顔でジャンプ!名探偵キュアミスティック」
「「名探偵プリキュア!」」
「私の答え、見せてあげます!」
「怪盗レッド!」
僕らが変身するとるるかさんも変身する
「オープン!ティアアルカナロッド!シャッフル!リバース!神秘と秘密で包み込む、キュアアルカナ・シャドウ!さあ、迷宮へいざないましょう」
アルカナ・シャドウがアンサーたちに向かっていき、格闘戦を仕掛けていく。その間、ハンニンダーがレーザーを放ちアンサーたちは追い詰めていく。僕はハンニンダーの注意を引こうとすると…
「お前の相手は決まってるだろ」
不意に弾丸が降り注ぎ、僕は後ろに引くと怪盗ダークが現れた
「やっぱりお前も来ていたか」
「ふっ、暫くは出張る必要があるからな」
僕らは銃を構える。すると突然上から青い仮面の男が現れた
「誰だ?」
「来たか…」
ダークの仲間?仮面の男は両手を僕らに向けると光弾が放たれ、僕らは吹き飛ばされる
「何だ?」
「やはりか…」
仮面の男はダークの仲間じゃないのか?
「正義…執行…」
仮面の男は両手から光剣を取り出す。
「そいつは『正義』の力を持った存在。だが正義だからと言ってお前たちの味方だと思い込むなよ」
「どういう事だ?」
仮面の男は僕に斬りかかる。僕は防いでいる中、ミスティックはアルカナ・シャドウの攻撃を防ぎながらあることを言う
「アルカナ・シャドウ! キュアエクレールと同じ探偵事務所にいた。そうでしょ」
「なっ…」
「それが答え?」
「教えて! エクレールはどこにいるの」
「探しても、無駄。あなたたちには見つけられない」
アルカナ・シャドウはミスティックを蹴り飛ばす
「分かった? マコトジュエルも諦めなさい」
「諦めない!」
「しるくさんの思い出を守る!」
「もしもすべて忘れてしまったら? 記憶を無くしてしまったら? 思い出に意味なんてない」
「記憶を?」
「そう…あなた達が探しているキュアエクレールに記憶はない。だから探しても無駄。諦めなさい!」
「守るって約束した!私たちを信じてくれた!マコトジュエルを取り返す!」
ハンニンダーのレーザーをミスティックはリフレクションでハンニンダーに反射してダメージを与えた
「「オープン!プリキットミラールーペ! ポチタン!マコトジュエル!」」
「見て!」
「感じて!」
「「謎を解く!これが! 私達の! アンサーだ!プリキュア! フライング・スペクトル!」」
アンサーたちはハンニンダーを浄化し、マコトジュエルを取り戻す
「見事!よい見世物だった!」
「オホホホホ…幕引きの時間のようね」
ゴウエモンたちはそのまま撤退する。仮面の男は何処かを見つめ、そのまま姿を消した
「あいつは…」
「正義。それは本当に正しいものか…それを決めるのは誰だろうな?」
ダークも姿を消す
僕らは楽屋に戻り、本番を終えたしるくさんにイヤリングを渡した
「ありがとう。本当に…良かった…本当は凄く不安だったんだ。でも私にとって、舞台は何よりも大切なもの。それは、お客さんと私の新たな思い出になるものだから」
「新たな思い出…」
「しるくさんが信じてくれたから、私たちも、頑張れたんです」
「私も同じ!3人を信じて演じることができた。3人は、私にとって大切な仲間だね」
「あ~あ、舞台見たかったな~」
「次の公演に来て! また新たな思い出を作ろうね!」
「「はい!」」
事務所でエクレールについて話し合っていた
「う~ん…エクレールには記憶がないか…」
「ポチポチ…」
「るるかさんが予告状まで出して、しるくさんのイヤリングを狙ったのって…」
「彼女の無くした記憶を呼び戻そうとしたとか?」
「もし…もしそうだとしたら」
「しるくさんが…」
「エクレール?」
「それは流石に早計じゃないか?」
下手したら今後関わった人達全員がエクレール候補になりかねないぞ…
感想待っています!