弥勒Side
くれあさんから連絡を貰い、僕らはパティスリーチュチュに来ていた。どうにも怪盗団ファントムから予告状を貰ったとか…
「もうすぐ夕方の6時…くれあさんから聞いた、ファントムの特徴…間違いなく、るるかさん!」
「確かに、この人です」
「手強い相手です!どんな手を使ってくるか…」
「また誰かに変装してくるかも…」
「どう来ようと、写真は盗ませない。そうだろ?」
「うん!」
僕らが警戒しているとるるかさんが正面から現れた
「正面から!?」
「探偵さんにお願いしたの?」
「それがあなたの望みでしょう?だって…写真を奪う隙はいくらでもあったはず。でもあなたはわざわざ予告状を渡してきた。私が、キュアット探偵事務所に依頼を出すように」
わざわざそんなことを…余裕からなのか?
「面白い推理ね」
「写真は渡さない!」
「ええ!」
僕らが身構えるとお店からゴウエモンが現れた
「安心しろい!このゴウエモンがあっ、いただいたぁ!」
「えぇ~」
「るるかさんは、囮だったの!?」
「その手があったか!」
「頼まれたわけじゃねぇ! 後輩思いな先輩の優しさよ!」
ゴウエモンはそう言って走り去った。僕らも急いで追いかける
「もうあんな遠くに!」
あんなはプリキットライトでボブスレーを作り、僕らはそれに乗って追いかける
「待ちなさ~い!」
「おっ?ソリか?」
「ちがう!」
「「ボブスレー!」」
「ポチスレー!」
ゴウエモンに追いつくが、ぶつかりそうになったとき、ゴウエモンは軽やかに避ける。そういえば…
「これブレーキとかあるの?」
「どうしよ、どうしよ、どうしよ、どうしよ~!」
考えてなかったのか…するとポチタンが飛び出し、身体を膨らませてボブスレーを止めた
「「ありがとう、ポチタン~!」」
「ポチ~」
「追いついた褒美だ!相手をしてやる。ウソよ、おおえ!来やがれ、ハンニンダー!」
ゴウエモンはハンニンダーを召喚する。するとるるかさんが追いつき
「ヤツらを調理してやれ! 新人、加勢を頼む!」
「オープン!ティアアルカナロッド!シャッフル!リバース!神秘と秘密で包み込む、キュアアルカナ・シャドウ!さあ、迷宮へいざないましょう」
「「オープン!ジュエルキュアウォッチ!プリキュア!ウェイクアップタイム!サン!見つける!ロク!向き合う!キュー!奇跡のふたり!」」
「クルッと回して!」
「キュートに決めるよ!」
「どんな謎でもはなまる解決!名探偵キュアアンサー」
「重ねた推理で笑顔でジャンプ!名探偵キュアミスティック」
「「名探偵プリキュア!」」
「私の答え、見せてあげます!」
「怪盗レッド!」
「「写真を返して!」」
「アルカナスターレイン!」
攻撃を仕掛けるアルカナ・シャドウ。だがミスティックリフレクションにより、防ぎ、二人がアルカナ・シャドウに攻撃を仕掛ける。
僕も参加しようとすると…
「お前の相手は私だ」
怪盗ダークが現れると蹴りを放ってきた。僕も負けじと蹴りで対抗する
「やるな…」
「こっちも何時までも負けてられないんだよ!」
するとまた青い仮面の男が現れた
「お前は!?」
「やはり来たか…」
「……正義執行!」
仮面の男は僕らに殴りかかる。本当にこいつは何なんだよ!
アルカナ・シャドウSide
戦っている内に彼女がこっちに向かってくるのが見えた
「おっ、いい根性してるじゃねぇか!」
「あとはお願い」
「おう、任せとけ!」
私はこの場を任せて、彼女の前に立つ
「どうしてここに?」
「あなた…もしかしてるるかさん?」
そう…私だって分かるのね…
私はロッドを彼女に向ける
「答えて…どうしてここに?」
「このあたりに写真があるんじゃないかって…」
「あなた、こんな所に写真があると思っているの?」
「ええ」
「何故?」
「私の心に浮かんだ。直感…私のきらめきに従ったの」
「きらめき…それが…正しい判断だとは限らない」
「それでも私は私のきらめきを信じる!」
弥勒Side
ハンニンダーの攻撃を放つが…
「ミスティックリフレクション!」
ミスティックリフレクションを投げ、ハンニンダーの攻撃を相殺していき
「「ハァー!!」」
二人が同時にハンニンダーを殴り飛ばし…
「オープン! プリキットミラールーペ!マコトジュエル!キュアミスティックが解決!プリキュア!ミスティックストライク!」
ミスティックストライクにより、ハンニンダーを浄化する。
「…」
仮面の男はそのまま姿を消す。
「どうやら今日は撤退みたいだな」
怪盗ダークは何処かを見つめ、そのまま姿を消すのであった
アルカナ・シャドウSide
「写真、取り戻したみたい。もう狙われることはない」
「待って!どうして怪盗団にいるの?」
「私のきらめきに従った。そんなところかな。さようなら」
「アイス、いつでもお店に食べに来てください。待っているわ…るるかさん」
私は撤退する中…もう…会うことは…出来ないわね
弥勒Side
「ありがとう、さすが探偵さんね!」
無事写真を取り戻した僕ら、くれあさんにお礼を言われて二人は照れくさそうにしていた
するとくれあさんは花瓶の花を見つめ…
「純粋…」
「ユリの花言葉よ、急に思い出して…純粋だからこそ、誤った方に突き進んでしまうのかもしれない」
「あの人…あなたたち2人のきらめきを信じているのね」
「私たちの…」
「きらめき?」
事務所の中庭で僕らは話し合っていた
「くれあさんがエクレール候補ね…」
「ファントムの考えを読んでいたもん!」
「すごい推理だった!」
「まあ、ありえない話じゃないな…」
「しるくさん、エリザさんに、くれあさん…」
するとポチタンが何かに気が付いた
「ポチー!」
「わあ…」
「綺麗…」
花壇の花が咲いていた。これって百合だけど…僕らが知ってる百合じゃないよな?
「このユリ、ボクが来る前から植えてあったけど、ようやく咲いたんだな!」
「うーん、いい香り…」
「本当…ん? この香り…初めて部屋に入った時と同じ香り…前にあの部屋を使っていた探偵、キュアエクレールは、この香りが好きだったんじゃない?」
「香りは記憶を運ぶ…」
「この香りをかげば…」
「キュアエクレールの記憶が戻るかも!」
「ええ!」
「という事で…」
「ジェットせんぱーい!」
「何かいい方法を…」
二人がジェットを見つめ…
「任せろ!」
「「さっすがー!」」
これで何かしらエクレールについて真相が分かり始めたのか?
ダークSide
「アルカナ・シャドウ…マコトジュエルを逃すとは…」
ウソノワールはそう言いながらあるマコトジュエルを見せ、るるかは動揺した
「これが必要なのだろう? ならば、マコトジュエルを手に入れろ!約束の日は近い…ライライサー…」
「ライライサー!」
「クッ…ライライサー…」
あのマコトジュエル…やはりウソノワールが持っていたか…これでようやく私の…いや、ボクの目的に届く
感想待っています!