名探偵プリキュア!探偵と正義の怪盗   作:水甲

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流星のロックマンシリーズって、しっかりとスバルの成長も描かれてるよね


05 亀の置物?花の置物?

弥勒Side

 

まだお店の中に例の置物があるのではないかと言うことで探してみることになったが…

 

「隠す場所、多過ぎ…」

 

「だよな」

 

こういうお店だと本当に隠し場所には困らない…とりあえず僕は容疑者の店長、男の店員さん、女性客、外国人客に注意しつつ、探すのを手伝う

 

「あの置物って、ガラスだったよね?」

 

「うん…隠すなら、割れる心配がない場所…」

 

「ピンときた!」

 

「ええ!」

 

あんなとみくるはぬいぐるみが積み重なった場所を探す。なるほど、ガラス製のものなら…

 

「「あった!」」

 

「はい!」

 

「ありがとうございます!」

 

あんなは店員さんに渡し、店員さんは傷の確認を行う

 

「1、2…6枚揃ってる! どこも壊れてない!」

 

ん?六枚?

 

「棚に戻しておきます」

 

「ありがとう。お願い」

 

「これで事件解決?」

 

「まだでしょ! 置物を狙った犯人が、ファントムが、この中にいるはず!」

 

「みくる! 聞き込み調査!」

 

「ええ!」

 

二人が聞き込みをする中、僕が感じた違和感を信じ、ある人物を見つめた。まだ核心がないし、もしかしたら知らなかっただけかもしれない。

 

 

 

 

あんなとみくるの二人が聞き込みを終え、あるものを会話を聞いた瞬間

 

「「見えた! これが! 答えだ!」」

 

どうやら気が付いたみたいだ。二人は早速犯人を指差す

 

「置物を盗んだ犯人は…」

 

「「あなたです!」」

 

「ぼ、僕が? そんな訳ないでしょ…」

 

二人が指差した人物は店員さんだった

 

「いいえ。あなたしか考えられない!」

 

「今回の謎を解く鍵は、スカーフです!」

 

「スカーフ?」

 

「あなたは置物を盗んで、搬入口から出ようとした」

 

「店員であるあなたなら、誰も変だと思わない」

 

「でも、出ようとした時、トムさんに、スカーフが欲しいと声をかけられて」

 

「慌てたあなたは、置物をクッションの中に隠した」

 

「そこなら、置物は割れなくて済むから」

 

「そんな、言いがかりですよ…」

 

「卓也君が、まさか…」

 

「トムさん」

 

「はい」

 

「卓也さんは、あの置物みたいな柄のスカーフを、お母さんへのプレゼントに選んだって言いましたよね?」

 

「はい」

 

「見せてもらえませんか?」

 

「これだよ」

 

「花?」

 

「ね。あの置物とそっくりでしょ?」

 

「え?」

 

「そう。卓也さんは、花の形をした置物だと思ってたの」

 

「亀の置物なのにね」

 

「か、亀?」

 

「クッションの中から見つかった時…」

 

そう、店員さんは置物を見つけたときに、亀の足、頭の部分を見て、六枚と言っていた

 

「おかしいと思った…亀の頭と足、尻尾を6枚とは言わない…」

 

「花だと勘違いしてたから、6枚って言ったの! 花びらを数えるみたいに!」

 

「店員の卓也さんが、そんな間違いをするはずがない!」

 

「「あなたは卓也さんじゃない!」」

 

店員さんは不適な笑みを浮かべると……

 

「マジ、チョベリバ!」

 

女の声でそう言いながらメイクブラシを使い、派手な女に変わる

 

「そう! アタシは、怪盗団ファントムのアゲセーヌ!いただいていくから!」

 

アゲセーヌは亀の置物を持ち、お店から逃げだした。僕らも急いで追い掛ける。

 

 

 

 

 

 

 

逃げるアゲセーヌ。するとその前にアイスを持った一人の少女と妖精が現れ…

 

「アンタ達、なんで来たし!」

 

「ウソノワール様からの伝言。ヤツらを倒して、華麗に盗め」

 

「だって。よろしく」

 

「何、それ!」

 

「「あ! いた!」」

 

 

 

 

 

弥勒Side

 

僕たちはアゲセーヌに追いつくとアゲセーヌはこちらの方を見て

 

「面倒だけど、ウソノワール様のためなら、相手してやるっしょ!ウソよ、覆え! チョベリグにしちゃって! ハンニンダー!」

 

アゲセーヌは亀の置物を媒介にし、花のハンニンダーを生み出した。

 

「何で亀の置物から花になるんだよ…」

 

そう呟く中、あんな達はプリキュアに変身する

 

「「オープン!ジュエルキュアウォッチ!プリキュア!ウェイクアップタイム!サン!見つける!ロク!向き合う!キュー!奇跡のふたり!」」

 

「クルッと回して!」

 

「キュートに決めるよ!」

 

「どんな謎でもはなまる解決!名探偵キュアアンサー」

 

「重ねた推理で笑顔でジャンプ!名探偵キュアミスティック」

 

「「名探偵プリキュア!」」

 

「私の答え、見せてあげる!」

 

僕もペンダントを握り締め、怪盗の姿に変わる

 

「怪盗レッド!」

 

「プリキュアに例の怪盗ね!やりなさい!ハンニンダー!」

 

ハンニンダーが蔦を伸ばして、攻撃を仕掛けてくる。僕らはハンニンダーの攻撃を避けながら、アンサー達はパンチでダメージを与え、僕はカードで更にダメージを与える

 

「何やってんの! ハンニンダー! チョベリバ!」

 

「チョベリバ?」

 

「最悪って意味だ。ちょっと前に流行った言い方」

 

「アゲ的には今もブームだし!」

 

「確か超ベリーバッドの略だっけ?」

 

母さんに聞いた覚えがあるな~まぁ、僕とアンサーからしたら古い言葉みたいなものだけど……

ハンニンダーは更に攻撃の手を強め、回避し続けるが気が付いたら足に蔦が巻き付き、僕らは吊される

 

「これって、もうアゲの勝ちじゃね? マコトジュエル盗られて、悔しい感じ?」

 

「マコトジュエルも大事だけど…マコトジュエルだけじゃない!」

 

「あなたには、物に込められた思いが見えてない!」

 

「ちほさんの大切なものは、必ず取り返す!」

 

二人が何とか体勢を変え、縛り上げていた蔦を掴み、思い切り引き千切り拘束から抜け出す。

 

「アゲセーヌ、お前が奪い取った大切なもの、僕が奪い返す!」

 

そう告げた瞬間、僕の手に赤い鍵が握られた。それを見た瞬間、僕は使い方を理解し…足に巻き付いた蔦に鍵を差し込むと拘束から抜け出した。

 

「差し込めば解除出来る感じか?だとしたら…」

 

僕は迫り来るハンニンダーの攻撃を避けながら接近し、鍵をハンニンダーに突き刺し、回すと…

 

「どうしたの!ハンニンダー!?まさか動けない!?」

 

拘束も出来るのか…便利だな。

 

「二人とも!今だ!」

 

「「これが私達のアンサーだぁぁぁ!!!」」

 

二人は突撃し、ハンニンダーを浄化する

 

「「キュアット解決!」」

 

ハンニンダーは浄化され、アゲセーヌも撤退した。

 

「ふーん、プリキュアと怪盗ね」

 

僕らはアイスを食べる少女と抱き抱えられる妖精が見ていたことに気が付かなかった。

 

 

 

 

 

 

 

亀の置物を店長さんに返し、僕らは事務所に戻り、飾り付けを終えた

 

「「できた! 私達の探偵事務所!」」

 

「お、お金が…」

 

「いい感じにできたね!」

 

「ええ!」

 

「初めての依頼は、どんな事件かな?」

 

「私、決めてるの! 初めての依頼人!」

 

みくるはあんなと僕をじっと見つめる。

 

「私!?」

 

「ええ、あんな。あなた達を元の時代に帰すって…私に依頼してよ、あんな!」

 

「みくる…私を元の時代に帰して!」

 

「その依頼、引き受けた! あなたの事件を解決するためにも、頑張って、立派な名探偵にならないと!」

 

「そうだね! 一緒に協力して、立派な名探偵になろう!」

 

「似た者同士、いいコンビじゃんか…」

 

「そうだね」

 

「やれやれ…忙しくなりそうだ…」

 

「忙しくなるって?」

 

「まぁ色々とな」




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