弥勒Side
アルカナ・シャドウが怪盗団を裏切ったのか?
「アルカナ・シャドウ! 一体、何のマネだ!」
ゴウエモンの様子を見る限り、あっちも予想はしてなかったのか?
するとアンサー達が後ろにいるウソノワールが持つものに気が付いた
「あれって?」
「キュアエクレールのマコトジュエル。以前、ウソノワールに奪われたの…」
「だったら取り返さないと!」
アンサー達がウソノワールに向かっていくが、ニジー達が妨害する。僕だけが妨害を受けてないならと向かっていくが、ウソノワールの放つ光弾によって近づけずにいた
「くっ!?」
「邪魔はさせない!」
ウソノワールが巨大な光弾を放ち、僕だけじゃなくアンサー達を吹き飛ばす
「約束の時は来た!」
『はっ!』
ウソノワールがエクレールのマコトジュエルを掲げるとニジー達は膝をつき、頭を下げ、ウソノワールは仮面に触れる
「ウソノワールが、本性を現す…」
仮面を取ったウソノワール。素顔は…と言うか正体は妖精だった。
「あれが、本当の姿…」
「私は、大王になる!ウソよ!覆え!」
ウソノワールがエクレールのマコトジュエルを使い、何かしようとしたとき、何処からともなくワイヤーが放たれる。
「むっ!」
ウソノワールは直ぐさま反応し、鎧を操作しワイヤーを掴み、そのまま投げ飛ばすと…
「チャンスかと思って、焦ったな」
「ダーク!?」
ダークがエクレールのマコトジュエルを奪おうとした?ダークは僕らの方に近寄り
「あのマコトジュエルは私の目的の為に重要なものだったけど…」
「怪盗ダーク、貴様の狙いはエクレールのマコトジュエルだったみたいだが…もう遅い!」
ウソノワールはマコトジュエルを闇に染めていく
「ダメ!」
それを見て、焦るアルカナ・シャドウ
「マジイケー! チョベリグー!」
「よっ! 待ってました!」
「ウソノワール様の第二幕が、開演するのか?」
「私のウソが永遠となり、世界を覆う。フッ…」
ウソノワールはマコトジュエルを取り込むと巨大な獣へと姿を変えた
「1999年7の月の大王…これが予言の真相なのか?」
ウソノワールは無差別に攻撃をしていた。暴走しているのか?
ウソノワールの攻撃はジェット達を吹き飛ばす
「ジェット先輩!」
「マシュタン! ポチタン!」
「予想通りね…キュアエクレールのマコトジュエルが抗ってる…あの子のマコトジュエルを、ウソノワールが扱えるはずない…止めないと!」
「そうだね…だって!」
「名探偵は、絶対諦めないんだから!」
「少しは、らしくなってきたじゃない」
アンサー達がウソノワールに向かっていく。僕とダークは…
「私達も行くぞ!」
「分かってる!」
僕とダークはワイヤーでウソノワールの腕を縛り上げていくが、ウソノワールの力が強すぎる…
「いくら何でも無茶だ…このままじゃ…アンサー! ミスティック!」
「えくれーる! えくれーるポチ!」
「そうか…香水でキュアエクレールを見つければ!」
「は!? 一体、何を言ってるの!?」
「ポチタン、いく!」
「前も届けてくれたもんな! 頼んだぞ! お供妖精!」
ポチタンは香水を持って何処かへ向かう。この場をどうにか出来るのはエクレールだけって事か?
「時間稼ぎだけのつもりでいるか?」
「まさか!」
僕とダークは黒い銃弾を取り出し、込める。これは自身の力で威力を変えられる。僕らは力を貯め込み、銃弾を放ちウソノワールを押さえつける
「くっ!」
「全部出し切るつもりでやれ!」
「分かってる!」
その時、空から青い仮面の男が現れ、ウソノワールの頭に蹴りを喰らわす
「あいつ!?」
「奴も今はウソノワールが悪だと思ってるみたいだな」
青い仮面の男はそのままウソノワールを殴り続ける。
ポチタン、急げよ…エクレールがエリザさんなのかしるくさんなのかくれあさんなのかれいさんなのか分からないけど……信じてるからな!
くれあSide
エリザさんに先に向かってと言われ、マコトランドタワーに向かっていると…あんなちゃんのポーチが飛び込んできた
「え? あんなちゃんのポーチ?」
「たちゅけて!」
「ポポポ、ポーチがしゃべ…」
「こーすい!あんな、みくる、たちゅけて! くれあ!」
私が…探偵?それは…
「私じゃないの…ユリの香りを、どんなに嗅いでも、名探偵の記憶なんて、思い出さないの…ごめんなさい…」
落ち込むポチタン…あんなちゃん達が探している探偵じゃないけど…
「一緒に探しましょう! 一緒に名探偵に香水を届けるの!」
私はポチタンと一緒に探偵を探そうとしたとき
「れい!」
「ポチタン!」
「れいさんって…」
あのメガネの女の子…ポチタンの知り合い?
そう思っていると突然突風が起き、ポチタンが吹き飛ばされ、香水を落としそうになった。れいさんは咄嗟にポチタンを…私は香水をキャッチしようとしたが、手が届かず、地面に落ち、香水は砕かれる
弥勒Side
アンサー達がウソノワールの攻撃を受け、変身が解除される。僕らも何とか抑えていたが…力尽きていた
「完全に正気を失っておられる…このままでは世界が壊れてしまう…」
「フィールドを展開するんだ!」
「って言っても!」
「俺達だけでできるのか?」
「3人の力があればいけるさ! ベイビー!」
「フィールドよ!」
『覆え!』
ニジー達が何とか被害を食い止めようとして、フィールドを展開させる
くれあSide
「ごめんね…」
私は壊れた香水を見つめ、ポチタンに謝っていた
「名探偵を…プリキュアを見つける事ができなかった…」
その時、私が自分で言った言葉に気が付いた
「あ…プリキュア…」
私の涙が香水の液に落ちた瞬間、懐かしい香りを感じる
「この香り…」
そして頭の中に浮かび上がる記憶…
『わあ! 素敵な香り!』
『妖精と人間が生み出した特別なユリ…トップオブリリー』
彼女の事を…そして私が何をしてきたのか…思い出した
「私…」
「やっと思い出したでシュ?」
私のシュシュが形を変え、妖精の姿になった
「戻ってくるって、信じてたでシュ。くれあ!」
「シュシュタン!」
私はシュシュタンを抱き締める
「シュシュタンは、ずっとくれあの傍にいたでシュ。この日のために、ずっと、預かってたでシュ。くれあ! みんなを助けるでシュ! ウソを止めるでシュ!」
シュシュタンが私にあるものを渡す。これは…
弥勒Side
「め、名探偵は…」
「諦めない!」
あんな達は諦めてない。それなら僕だって…
「諦めるつもりは…」
「やめろ! もういい! もう、いいから…」
絶望的な状況だけど…名探偵は諦めてない。そして僕も…怪盗も諦めてない。
「大丈夫!」
不意に声が聞こえた瞬間、ウソノワールが取り込んだマコトジュエルが現れ、光り輝いていた
「まさか…」
マコトジュエルはその声の持ち主の手に戻る。それは…くれあさんだった
「くれあさん?」
「くれあさんが…」
「お待たせ」
「キュアエクレール!?」
ダークの目的は…その内に
感想待っています!