名探偵プリキュア!探偵と正義の怪盗   作:水甲

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ニチアサない…


58 くれあの理由

弥勒Side

 

怪盗ダークと対峙する過去のるるかさんとくれあさん。

 

「貴方が盗ったもの返して」

 

「悪いけどこのブローチは本来の持ち主の元に返すさ。君達は依頼されたからこのブローチを取り戻そうとしているが、それは本当に正しいことなのかい?」

 

「それは…」

 

過去のくれあさんがどう答えるか言い淀んでいる中、るるかさんは…

 

「それじゃ貴方は正しいの?貴方の言うとおり、そのブローチは本来の持ち主がいたとして、貴方は盗みというやり方は正しいとは思えない」

 

「そんなの分かっているさ。どんなに悪だと言われようとも私はこのやり方を変えない」

 

怪盗ダークは不適に笑う。

 

「君達はどうなんだい?探偵と言う存在は正義なのか?それとも悪なのか分かっているのかな?」

 

怪盗ダークはそう言って姿を消す

 

「怪盗ダークはそれから何度か会ったわ。敵同士だったり、時には協力したり…」

 

また場面が変わり、また探偵事務所に

 

「私ね、もっと情報を集めるために、パティスリーのお手伝いもする事にしたの」

 

「探偵テストは?」

 

「くれあなら、すぐ受かるでシュ! 伝説のプリキットも、まふるから預かっているでシュ!」

 

「でも、そう簡単には…」

 

「シニアンに頼んだの。妖精と人間の友情の証、トップオブリリーから作ってもらった香水。妖精が心を許すあなたにぴったり」

 

「なんで香水?」

 

「香り」

 

「え?」

 

「あの時、あなたは、美しい花の見た目ではなく、目に見えない香りの方に気付いた。私とは、ものの捉え方が違う」

 

「そんな事…」

 

「いつも一歩引く。それが、あなたの弱み。でも、弱みは強みにもなる。一歩引いてみれば、答えが見える事もある。忘れないで、あなたの煌めきを」

 

「煌めき…」

 

「あなたは強い…」

 

そしてまた場面が変わり…

 

「この日が来たでシュ」

 

マコトジュエルが砕けた日…

 

マコトジュエルの前にウソノワール達、怪盗団ファントムが集まっていた

 

「とうとう、この時が来た!」

 

「プリキュアになって、私が止める…マシュタン達をお願い…」

 

「るるか!」

 

「そうだ! 早くここから出ないと!」

 

「でも、どうやって?」

 

どうしたら抜け出せるか考えていると僕らの前に一匹の蝶が…

 

「あれ?」

 

「そういえば、このチョウチョ…」

 

「「見えた! これが! 答えだ!」」

 

「ここから出るカギは!」

 

「あれだ!」

 

 

「ウソの世界に!」

 

「私は、私の煌めきを、信じるわ!」

 

過去のくれあさんはエクレールに変身する

そんな中、くれあさんはプリキットライトで虫網を作り出し

 

「あんなちゃん! みくるちゃん!」

 

「「これが私達の、アンサーだ!」」

 

あんなとみくるの2人が蝶を捕まえると僕らは元の世界に戻った

 

「アメージング! よく気付いたね!」

 

「記憶の世界では何も触れないって言ってた。なのに、あのチョウチョ、ポチタンの頭の上に止まった」

 

「それで気付いたの。あのチョウチョがからくり迷路から出るカギなんだって!」

 

「お次は、このゴウエモンの出番だぜ!」

 

ゴウエモンはそう言ってハンニンダーを召喚する

 

「「オープン!ジュエルキュアウォッチ!プリキュア!ウェイクアップタイム!サン!見つける!ロク!向き合う!キュー!奇跡のふたり!」」

 

「クルッと回して!」

 

「キュートに決めるよ!」

 

「どんな謎でもはなまる解決!名探偵キュアアンサー」

 

「重ねた推理で笑顔でジャンプ!名探偵キュアミスティック」

 

「「名探偵プリキュア!」」

 

「怪盗レッド!」

 

「オープン!トップオブリリーフレグランス!プリキュア! ウェイクアップタイム! フローラルスピン!ブルーム!解き放て! 内なる真実の香り! 名探偵、キュアエクレール!私の答え、示しましょう!」

 

ハンニンダーは風を起こし、アンサー達を吹き飛ばしていく。僕はワイヤーで何とか耐えつつ、屋上に戻るとアルカナ・シャドウが現れ、デッチ・アゲインに拳を放とうとしていた

 

「おいおい。オレ達、仲間じゃないか。なあ、アルカナ・シャドウ」

 

アルカナ・シャドウは後ろへ下がり…

 

「何のつもり?」

 

「君が答えを聞きたがるなんてね。それにしても、わざわざ足を運んでくれるとは、ああ、もしかして、知られたくない事でもあったかい?」

 

その時、デッチ・アゲインの腕をワイヤーが縛り上げた

 

「よぉ、デッチ・アゲイン」

 

「また君か。怪盗ダーク」

 

「人様の過去を盗み見して何が楽しいんだ?」

 

「君も見られたくないものでもあるのかい?」

 

「別にな。だが…」

 

アルカナ・シャドウの方を見る怪盗ダーク。

 

「私がそうしたいだけだ」

 

「ふっ」

 

すると下の方で浄化の光が見えた。どうやらアンサー達がハンニンダーを浄化したみたいだ

 

「引き上げだ!」

 

「君を不快にしてしまった事は謝るよ。どうか許してくれ。アルカナ・シャドウ」

 

三人はそのまま姿を消し、怪盗ダークも姿を消した

 

 

 

 

 

 

僕らは事務所に戻る途中…

 

「そういえば、なんでパティスリーでお手伝いしようって決めたの?」

 

「情報を集められそうな所は他にもあるのに…」

 

「るるか、アイスが好きだから…」

 

「くれあさん…」

 

 

 

 

 

 

 

 

ダークSide

 

アルカナの…るるかのあの様子。やはりまだ何かあるのか?

 

「いい加減どうにかしないとな…」

 

変身を解き、ボクは夜空を眺める

 

「初めて会った日と同じ月だな…」




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