弥勒Side
怪盗ダークと対峙する過去のるるかさんとくれあさん。
「貴方が盗ったもの返して」
「悪いけどこのブローチは本来の持ち主の元に返すさ。君達は依頼されたからこのブローチを取り戻そうとしているが、それは本当に正しいことなのかい?」
「それは…」
過去のくれあさんがどう答えるか言い淀んでいる中、るるかさんは…
「それじゃ貴方は正しいの?貴方の言うとおり、そのブローチは本来の持ち主がいたとして、貴方は盗みというやり方は正しいとは思えない」
「そんなの分かっているさ。どんなに悪だと言われようとも私はこのやり方を変えない」
怪盗ダークは不適に笑う。
「君達はどうなんだい?探偵と言う存在は正義なのか?それとも悪なのか分かっているのかな?」
怪盗ダークはそう言って姿を消す
「怪盗ダークはそれから何度か会ったわ。敵同士だったり、時には協力したり…」
また場面が変わり、また探偵事務所に
「私ね、もっと情報を集めるために、パティスリーのお手伝いもする事にしたの」
「探偵テストは?」
「くれあなら、すぐ受かるでシュ! 伝説のプリキットも、まふるから預かっているでシュ!」
「でも、そう簡単には…」
「シニアンに頼んだの。妖精と人間の友情の証、トップオブリリーから作ってもらった香水。妖精が心を許すあなたにぴったり」
「なんで香水?」
「香り」
「え?」
「あの時、あなたは、美しい花の見た目ではなく、目に見えない香りの方に気付いた。私とは、ものの捉え方が違う」
「そんな事…」
「いつも一歩引く。それが、あなたの弱み。でも、弱みは強みにもなる。一歩引いてみれば、答えが見える事もある。忘れないで、あなたの煌めきを」
「煌めき…」
「あなたは強い…」
そしてまた場面が変わり…
「この日が来たでシュ」
マコトジュエルが砕けた日…
マコトジュエルの前にウソノワール達、怪盗団ファントムが集まっていた
「とうとう、この時が来た!」
「プリキュアになって、私が止める…マシュタン達をお願い…」
「るるか!」
「そうだ! 早くここから出ないと!」
「でも、どうやって?」
どうしたら抜け出せるか考えていると僕らの前に一匹の蝶が…
「あれ?」
「そういえば、このチョウチョ…」
「「見えた! これが! 答えだ!」」
「ここから出るカギは!」
「あれだ!」
「ウソの世界に!」
「私は、私の煌めきを、信じるわ!」
過去のくれあさんはエクレールに変身する
そんな中、くれあさんはプリキットライトで虫網を作り出し
「あんなちゃん! みくるちゃん!」
「「これが私達の、アンサーだ!」」
あんなとみくるの2人が蝶を捕まえると僕らは元の世界に戻った
「アメージング! よく気付いたね!」
「記憶の世界では何も触れないって言ってた。なのに、あのチョウチョ、ポチタンの頭の上に止まった」
「それで気付いたの。あのチョウチョがからくり迷路から出るカギなんだって!」
「お次は、このゴウエモンの出番だぜ!」
ゴウエモンはそう言ってハンニンダーを召喚する
「「オープン!ジュエルキュアウォッチ!プリキュア!ウェイクアップタイム!サン!見つける!ロク!向き合う!キュー!奇跡のふたり!」」
「クルッと回して!」
「キュートに決めるよ!」
「どんな謎でもはなまる解決!名探偵キュアアンサー」
「重ねた推理で笑顔でジャンプ!名探偵キュアミスティック」
「「名探偵プリキュア!」」
「怪盗レッド!」
「オープン!トップオブリリーフレグランス!プリキュア! ウェイクアップタイム! フローラルスピン!ブルーム!解き放て! 内なる真実の香り! 名探偵、キュアエクレール!私の答え、示しましょう!」
ハンニンダーは風を起こし、アンサー達を吹き飛ばしていく。僕はワイヤーで何とか耐えつつ、屋上に戻るとアルカナ・シャドウが現れ、デッチ・アゲインに拳を放とうとしていた
「おいおい。オレ達、仲間じゃないか。なあ、アルカナ・シャドウ」
アルカナ・シャドウは後ろへ下がり…
「何のつもり?」
「君が答えを聞きたがるなんてね。それにしても、わざわざ足を運んでくれるとは、ああ、もしかして、知られたくない事でもあったかい?」
その時、デッチ・アゲインの腕をワイヤーが縛り上げた
「よぉ、デッチ・アゲイン」
「また君か。怪盗ダーク」
「人様の過去を盗み見して何が楽しいんだ?」
「君も見られたくないものでもあるのかい?」
「別にな。だが…」
アルカナ・シャドウの方を見る怪盗ダーク。
「私がそうしたいだけだ」
「ふっ」
すると下の方で浄化の光が見えた。どうやらアンサー達がハンニンダーを浄化したみたいだ
「引き上げだ!」
「君を不快にしてしまった事は謝るよ。どうか許してくれ。アルカナ・シャドウ」
三人はそのまま姿を消し、怪盗ダークも姿を消した
僕らは事務所に戻る途中…
「そういえば、なんでパティスリーでお手伝いしようって決めたの?」
「情報を集められそうな所は他にもあるのに…」
「るるか、アイスが好きだから…」
「くれあさん…」
ダークSide
アルカナの…るるかのあの様子。やはりまだ何かあるのか?
「いい加減どうにかしないとな…」
変身を解き、ボクは夜空を眺める
「初めて会った日と同じ月だな…」
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