「OnyXXX」のMV、良かったですねェ……。
来週は黒鬼表紙のananも出ますし、是が非とも確保しなければ。
あ、今回別に黒鬼は出ません(豹変)。
51.当研究所の経費は、酒寄所長の私的な欲求を満たすために使われるべきではありません。第51項は削除されました。
―え。私に無職になれって言ってる? /酒寄所長
―……いやいや、そりゃ言いすぎでしょう。確かに主に取り扱ってるアバターボディは「現実でもう一度かぐやちゃんを抱きしめたい」って欲求の産物でしょうけど……。/研究員A
―全部だけど? /酒寄所長
―……はい? /研究員A
―「アバターボディ」は勿論そうだけど。「
―全部、ぜーんぶ「かぐやの為」。ひいては、それを欲する「私の為」。この研究所の全ては、私個人の極めて私的な欲求の為に動いている。/酒寄所長
―…………。/研究員A
―そして貴女は……貴方達は、それを承知で
―……いえ、そうですね。その通りです。我々は、貴女を全面的に支持しているから此処にいる。/研究員A
―でしょ? ……ってことで、後は頼める? 流石に、禁止された張本人が言っても通らないと思うからさ。/酒寄所長
―……はぁ、分かりました。後で第51項の削除申請を出しておきますよ。/研究員A
―うん、よろしく。/酒寄所長
52.月見ヤチヨに人間認証セキュリティをちらつかせてはいけません。
ⅰ.ブチ殺すぞ貴様ァ!!リスト編纂担当者は落ち着いて下さい。
―で、哀れなマスゴミは記憶消去された上で出禁措置を食らったと。/研究員B
―ええ。雑誌インタビューだったんで、相手が1人で手っ取り早く処理できたのが幸いでしたね。/研究員H
―すまんな、俺もAも手が空いてなかったばっかりに、結果的に面倒なモンを任せちまった。/研究員B
―いえいえ、この程度なら。同じくキレてた所長の方も、ヤチヨさんが抑えてくれてたんでまだ楽な部類でしたよ。……ところで。/研究員H
―ん、どうした? /研究員B
―件の記者、所属が●■社なんですよねェ。一応
―……忘れてた。そういやお前もやべーヤツだったわ。/研究員B
53.歴史学会は、酒寄所長の遊び場ではありません。
─所長、なんかデカい荷物届いたんですけど。/研究員C
─お、ありがと。そこに置いといて。/酒寄所長
─はーい、ついでに梱包も剥がしちゃいますよー。……え、なんですこれ。ルーレット? /研究員C
─うん。研究も一段落して、時間にちょっと余裕できてきたし。今度はどの時代の遺物掘り出しに行くか、ダーツで決めようと思って。/酒寄所長
─……総員今すぐ所長室へ!
54.かぐやが「かぐやいろPチャンネル」の非公式ファン交流会に飛び入り参加することは許可されていません。
ⅰ.ええ、確かに『非公式ファン交流会への参加』は禁じました。しかしそれは、『公式ファン交流会の主催』をしていい理由にはなりません。
―えー! なんでー!? /かぐや
―なんでもなにも、貴女自分の体にどんだけ機密が詰まってるか忘れたんですか? 復活ライブの現実側での開催も、かなり譲歩した結果なんですからね? /研究員I
―うぐっ。そ、それはそのぅ……。/かぐや
―ツクヨミ内でなら、アバターボディへの影響はないですし認めなくもありません。握手会でもなんでも好きなだけやればよろしい。ですが、リアルイベントなら話は別です。……これは酒寄研究所の総意ですからね。例え所長を泣き落そうが駄目なものは駄目です。/研究員I
―……はーい。……ところでさ、/かぐや
―なんです? 言っておきますが、私は説得される気は──、/研究員I
―「敷地外でのアバターボディの試運用」って名目で、乃依も誘おうかと思ってたんだけど。/かぐや
―……詳しく聞こうか。/乃依きゅん推しの研究員I
55.被験者レポートを書く際は、「結果:まあまあ 詳細:めんどい 考察:よくわからん」よりも詳細な記述をするべきです。
―てへ♪ /かぐや
―「てへ♪」じゃないんだよ、「てへ♪」じゃ……。/研究員E
―……てへ? /諫山真実
―
56.酒寄所長に「自身のアバターボディは作らないのか?」と尋ねた事は、賢い判断とは言えません。
ⅰ.その発想の行き着く先を、我々は既に知っている筈です。
─自分自身のアバターボディ……確かに盲点だった。/酒寄所長
―そうだ。あくまでアバターボディは「個別に動く全身義体」。被験者の皆のレポートのおかげで、一般人が運用する上での不具合は殆ど取り除けたと言っていい。それこそ、今のバージョンなら年単位の長期運用も支障はない。/酒寄所長
─……それに。かぐやが『かぐや』と『ヤチヨ』を同時に運用できている以上、私も意識の分割が出来れば……。/酒寄所長
―……私が2人になれば、作業効率は単純に倍になる。そうすれば、今まで優先順位が低くて滞ってた研究も──ッ!? /酒寄所長
―はーい効率は倍でも所長の負担は倍以上ですからねー所長量産計画はそこまでにしましょうねー。/研究員B
57.「かぐやの為に」は、法や倫理を無視した主張を正当化する理由には使用できません。
ⅰ.「ヤチヨの為に」も同様です。
―可笑しいな、「全面的に支持する」って話じゃなかった? /正座させられた酒寄所長
―それとこれとは話が別です。百歩譲ってダース単位の盗聴器仕込むのはまだいいですけど。そんなの経費で落とさせるわけねえだろこの色ボケ。/研究員A
58.「私の双子の悪い方がやったの!」は、もはや現実的な言い訳とは見做されません。
ⅰ.「私の双子の良い方がやったの!」と言い換えても駄目です。
ⅱ.そもそも貴女達は双子ではないでしょう。
─そもそも、双子だと言うならどちらが姉でどちらが妹なんです? /リスト編纂担当者
─んっ! /お互いを指差す2人
─……は? /「信じられない」と言いたげな顔の2人
─いやいや、私のが上でしょ。なんせ私の方が“年上”ですし? /かぐや
─でも、ヤッチョの方が精神年齢は上なのです。/月見ヤチヨ
─……おん??? /メンチを切る2人
59.確かにチャット荒らしは迷惑です。しかし、それらの個人情報を自動的に流出させるプログラムを組んではいけません。
―あいつら彩葉の悪口書き込んでたから、ちょっと痛い目見せてあげようとしただけなのにー! /月見ヤチヨ
―そうだそうだー! /研究員F
―いくら理由を並べられても困りますよ。他人様の人生にかかわることですからね、流石に見つけたからには無視できません。/リスト編纂担当者
―……だから、次からは見つからないようにやってください。それなら言い訳も利きますから。/リスト編纂担当者
―おーい、聞こえてるよー? /酒寄所長
60.これは最後の警告です。当研究所敷地内で、メントスコーラを、するな。
黒鬼は出ないと言ったが、黒鬼の話題が全く無いとは言っていない……!