ドラゴンタイプジムリーダー。ただし自称。   作:ロクロー

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初投稿です
ポケモンはアルセウスを30分やったくらいしか経験ないです
なので色々違うところがあるかもしれないんですけど目をつぶっていただけると幸いです


プロローグ
ムゲンダイナに惚れちゃって


とある地方のとある島。

 

島唯一の公園に、子供たちが集まってポケモンバトルをしており、その中心に明らかに年が離れた男が1人。

 

「いけっ!チコリータ!!たいあたりだ!!」

 

少年の指示に合わせてチコリータが体当たりを行う。ただ突っ込むだけではない、フェイントを組み込んだ体当たりに少年とチコリータの訓練と研鑽が垣間見える良い一撃。そこいらのポケモンでは良い一撃を貰ってしまうであろうそのたいあたりは……

 

「グハハハハハハハハ!!!リザードンッ!!かえんほうしゃァ!!」

 

大人げない一撃で掻き消され吹っ飛ばされることになった

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!チコリータぁぁぁぁぁ!!すぐ回復してやるからな………」

 

「グハハハハ!!良いたいあたりだったと褒めてやりたいところだ……これは参加賞のげんきのかけら。」

 

「っぐぅぅぅ……ありがとリュウ兄ちゃん……そしてズルいぞリュウ兄ちゃん!!相性でしかも最後まで進化させたポケモンで!!お前人間じゃねぇ!!」

 

「グハハハハハハ!!咆えても変わらんぞ?ワッパァ……ドラゴンタイプジムリーダーとして俺は負けるわけにはいかん。これは正々堂々と勝負した結果であり、勝った俺が正義ッ!!お前敗者!!」

 

膝から崩れ落ち悔しがる少年に指をさし高笑いする男。その様子に物申すべく周囲の子供らが駆け寄ってくる。

 

「何が正々堂々とじゃ!!僕見てたぞお前がチコリータ出すって聞いたからポケセンでリザードンを手持ちに入れ直したのをよぉ!!」

「それお兄さんドラゴンタイプジムリーダーって言ってるけどリザードンドラゴンじゃないじゃない!!」

「訳わかんねェ笑い方しやがってムカつくぜ……!!乱闘だ乱闘!!」

 

駆け寄ってきた少年少女にもみくちゃにされた男は口で攻撃されながらぼこぼこにされていく

 

「ちょ、まっ痛った!!馬鹿股間は駄目だろ股間は!!ひぐっ!?顔も狙うなァ!!」

 

騒ぎを聞きつけた子供らが面白半分で集まりだし収集が付けられなくなったところで、ジュンサーさんが駆け付ける。

 

「コラー!!そこ!!次は無いって言ったでしょ!?」

 

「やっべジュンサーさんだ!!じゃあなワッパ諸君。俺はドラゴンタイプジムリーダーとして逃げなきゃならん。足止め頼んだ!!」

 

「次は勝つから覚えてろよリュウ兄ちゃん!!」

 

「期待しといてやるよ……サラバ!!」

 

リュウは近くに刺してあった“フリーのドラゴンタイプジム出張所”と書かれた看板を引き抜くと、リザードンを呼び出し飛び乗るとそのまま超スピードで飛び去っていく。

 

「ちょっと待ちなさい!!って、ちょっと邪魔しないで!!」

 

ジュンサーさんに子供らが飛び掛かり足止めを行った事によりリュウは楽々と逃走に成功する

 

 

 

しばらく空を飛び、気づけば辺りも暗くなったころに自分の家へと戻る。

 

「リザードンお疲れさん、飯にしようか。」

 

彼はリュウ。とある地方で生活する18歳の青年であり、今は人の生活圏から少し離れた小島にて1人で暮らしている。

この地方は非常に小さくまだリーグ文化が発展していない。そのせいでジムもまともに建っておらず、ポケモンバトルに携わりたい人々はポケモンバトルが盛んなカロスやシンオウといった地方へと旅立ってしまうせいでポケモンバトルという行為自体があまり馴染みのない地方。

リュウはそんな地方に居座り旅に出ていない子供らに向けてポケモンバトルを行うきっかけを作っているのである。子供にポケモンと関わる夢をプレゼントするいい男に聞こえるかもしれないがドラゴンタイプのポケモンでバトルしたいとしか考えてない。

今ドラゴンタイプで…と言ったが、この男大のドラゴン好きであり、手持ちはおろか預けてあるポケモンのほとんどがドラゴンタイプである。図鑑も見事にドラゴンタイプしか埋まっていない。

シンオウで伝説のドラゴンが出たと聞けば一年ほど張り込み捜索し、パルデアで新種のドラゴンが出たと聞いたら次の日には捕まえに行くほどのドラゴン愛を持っている。

 

手持ちの飯を準備しリビングへと向かう。

さっさと風呂に入り買ってきた飯を頬張りながらスマホを起動し、動画配信サイトを漁る。

ぼーっとしながらくちゃくちゃと飯にがっつき、それをはしたない!とリザードンがプンスコしながら注意している。が、意に介さず動画の視聴を進め………

とある動画に行きついた。

 

それはガラル地方で配信をするとある配信者が撮影した、最強トレーナーのダンテと少年二人で謎のドラゴンらしきポケモンと戦っている映像。

ありえないほど巨大な推定ドラゴン………生物として歪な姿をしているがリュウのセンサーがドラゴンと言ってる為ドラゴンなそのポケモンはキョダイマックスを行いながら戦闘し少年らに捕獲されそうになって……逃げだした。

それは今も逃げ続けているようで、動画はゲットのチャンスがあるかもという煽りで〆られる。

 

リュウは飯をかき込むと、リュウの反応を見て不敵な笑みを浮かべる手持ちを回収しリザードンに乗って夜の空を飛んで行く。

 

あのドラゴンを手に入れる為。




リュウ
ドラゴン大好きポケモントレーナー
三度の飯よりドラゴン。地方の子供たちにはドラゴン馬鹿だけど遊んでくれる良い兄ちゃんと思われている。ジュンサーさんが天敵。

リザードン
リュウの手持ちのリザードン。リュウの初めてのポケモンであったヒトカゲの最終進化系であり、一番付き合いが長い。
アホ強い。

タロー
少年トレーナー
チコリータを相棒にする少年トレーナー。ドラゴン馬鹿とよく対戦をするせいで年不相応のバトルセンスを持つ。この地方でポケモンゲーが出るならコイツが主人公。
先日冷蔵庫にあったマンゴーがいつの間にか無くなってて凹み気味

リエ
少女トレーナー
ドラゴンタイプじゃねぇと突っ込んでた女の子。相棒がアホ強いキテルグマ。
先日マンゴーを克服した
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