一番アガるシーンを見ないという天与呪縛   作:意外にも喧嘩好きの不良キャラ居なくね?

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前回のあらすじ: 砕城響、先輩をボコし財布にする。
砕城響、夜の高専敷地内で謎の男と出会う。

色々な書き方を試すテスト。今回は若干しっとり目。


クランクアップしたはずの憑依転生者君が再登場します。時系列的には過去なのでセーフ。


残滓の教室とマトリファジー

 

 

 

 

 

 

 教室の朝はいつも通り、ざわざわとした空気に満ちていた。

 

 

「おはよー! なあ聞いたぞ、今日すぐ帰って、家族旅行行くんだって?」

 

 ──おはよう。うん、そうなんだ。今日の夕方に出発して、ちょっと長めの旅行に行ってくるよ。

 

「いいなあ〜! どこ行くの?」

 

 ──北海道。観光地を回るんだって。きっと、すごくきれいだよ。

 

「北海道!? 最高じゃん! 写真いっぱい撮って来てよ!」

 

 ──うん、撮れたらね。……ありがとう。

 

 少年はにこりと笑う。いつもと同じ、柔らかくて、明るい笑顔だった。

 

 

「俺なんかさ、家族旅行とか全然ないしさー。まじでうらやましいわ!」

 

 ──そう? でも、みんなで行けるのは、やっぱり嬉しいよ。

 

「だよなー! 思いっきり楽しんでこいよ!」

 

 ──うん、楽しんでくるね。

 

 その言葉に、教室の誰も違和感を覚えなかった。少年の声も、笑顔も、普段と何も変わらなかったからだ。

 

 

 

 昼休み、担任が教室に顔を出す。

 

 

「おーい、砕城。ちょっといいか?」

 

 ──はい、先生。

 

「旅行の件、聞いたぞ。いいなあ。……でもなあ、これで皆勤賞は逃しちまうな?」

 

 ──あ……そうでしたね。

 

 教師の気さくな言葉に、少年は一瞬だけ視線を落とした。

 

 

「──なんてな。まあ仕方ないか! 中学最後の年だし、家族との時間も大事だからな。たっぷり楽しんでこいよ、優等生」

 

 ──はい。ありがとうございます。

 

「土日挟んで長めなんだろ? 帰ってきたら土産話、期待してるぞ」

 

 ──……はい。

 

「じゃあ、気をつけてな。また来週!」

 

 ──……はい、さようなら、先生。

 

 担任は一瞬だけ眉をひそめた。

 

 

「……ん? ああ、気をつけてな」

 

 引っかかるものはあったが、それが何かまでは分からなかった。ただの言い間違いだろうと、自分に言い聞かせるように教室を後にした。

 

 

 

 放課後、昇降口で靴を履き替えていると、他のクラスの友人が駆け寄ってきた。

 

 

「響ー! なあ、土日さ、久しぶりに遊ばね? あのゲームの続き──あ、そっか。家族旅行だったっけ」

 

 ──……うん、そうなんだ。

 

「そっかそっか。じゃあしょうがないな。楽しんできてよ!」

 

 ──……うん。

 

 少年はいつものように笑った。笑顔を作れていたはずだった。

 

 

「……なんかさ」

 

 ──? 

 

「いや、なんかあんまり楽しそうじゃないなって思って。どうかした?」

 

 ──……

 

 一瞬、少年の目がわずかに見開かれる。

 

 

 ──……え? 

 

 すぐに、くしゃっと顔を崩して笑った。

 

 

 ──なんでもないよ。今日早起きしたから、ちょっと眠いだけ。

 

「ほんとか?」

 

 ──ほんと、ほんと。

 

「……そっか。ならいいけど」

 

 友人はまだ少しだけ気にしていたが、それ以上は踏み込まなかった。

 

 

「じゃあさ、帰ってきたら絶対遊ぼうな!」

 

 ──……

 

「また来週!」

 

 

 

 少年は、その言葉に返事をしなかった。ただ、少しだけ手を振って、背を向けた。

 

 外は冬の空気が静かに冷えていて、遠くの山には、白い雪が積もっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 目覚める。朝は、やけに静かだった。

 

 砕城響は目を開けて、見慣れない天井を見上げる。

 

 まるで古い映画の断片のように遠い夢だった。感情が伴わない、データとしての記録。

 

 

 ──砕城響と()()()の間にはつながりはなく、特級呪霊災害に巻き込まれてからの響には、それまでの()()はほとんど共有されていない。

 

 

 昨日の出来事は鮮明に覚えているのに、昨日までのすべてが遠い。現実感が薄いまま、ただ身を起こす。

 

 寮の部屋。最低限の家具。誰の色にも染まっていない、整いすぎた空間。

 

 

 ──ここが「これから」か。

 

 

 ノックもなく扉が開いた。

 

 

「おはよー。よく眠れた?」

 

 軽い調子の声に、響は視線だけを向ける。

 

 

「……用件は」

 

「うん、仕事。っていうか雑用をお願いしたくってね」

 

 まだ入学前だから、お使いみたいなものだよ。男は笑ったまま続ける。

 

 

「君さ、中学の私物、まだ残ってるでしょ。来週中にでも取りに行ってきなよ。ついでに近くで小さい呪霊被害が出てるっぽいから、それも見てきて」

 

「……は?」

 

「君の身元、分かったからね。あ、あと一人"補助監督"をつけるから。面倒ごと処理できる人。君、たぶん色々壊すから」

 

 軽口に、響の眉がわずかに動く。

 

 

「壊れて困るもんでもあんのかよ」

 

「あるんだよ、意外とね」

 

 そのまま男は踵を返す。

 

 

「呪術界のルール説明も頼んであるから。じゃ、よろしく」

 

 投げっぱなし。説明も責任もない。

 だがそれが許されるのが"最強"なのだと、響はなんとなく理解していた。

 

 舌打ち一つ。

 それで、従う理由には十分だった。

 

 

 

 待っていたのは、酷い仏頂面だった。

 

 校門から少し離れた場所。

 黒いスーツに堅苦しく身を包んだ男が、神経質そうな顔で腕時計を眺めて立っている。

 

 

「……あなたが、そうですか」

 

 低い声。歓迎の色は一切ない。その目は冷たく、事務的な処理をこなす機械的な感情に満ちていた。

 

 

「砕城響」

 

「存じています」

 

 間髪入れず返される。

 

 

「杉並です。本日あなたの補助監督を務めさせていただきます。……はあ」

 

 露骨なため息が響く。杉並は、若くして怪物じみた力を得た「子供」という存在を、心底から疎ましく思っているようだった。

 

 

「なんで私がこんな……」

 

 言葉を飲み込み、眼鏡を押し上げる。

 

 

「行きましょう。時間は有限です」

 

 停めてある黒塗りの車へ歩き出す背中に、響は苛立ちを覚える。

 

 

 ──"窓"も"補助監督"も一応は呪術師の一人だけど、僕と違って豆腐みたいなものだから。カッとなっても殴っちゃダメだよー。

 

 

「気に入らねぇな」

 

「奇遇ですね。私もです」

 

 即答だった。

 

 

 

 移動中も、会話は噛み合わなかった。

 

 

 

「──基本的な呪術界のルールについての説明は以上です。次に本件のような調査任務についてですが」

 

「"旧校舎で小規模な呪霊発生の疑い"ねえ、んなの居そうなところ全部叩き壊せば早いだろ」

 

 響の言葉に、ハンドルを握る杉並はバックミラー越しに冷徹な視線を送った。

 

 

「壊すのは誰でもできます。知能のない呪霊でもね」

 

「あ?」

 

「基本、呪術師は社会の歯車であるべきです。五条さんのような例外は、我々事務方にとっては頭痛の種でしかない。たとえ仮にそこが廃墟であれ、可能な限り現状を維持するのが仕事です。私たちの」

 

 理解できない、という顔を響は隠さない。

 

 

「意味ねぇだろ。残してどうすんだ」

 

「そこに"日常"を残すためです。面倒な手続きを経て、正当に取り壊されるための日常を。平穏を偽装するのが私たちの仕事です。旧校舎といえど、完全に活動を停止したわけではありませんから。そこに通う生徒たちが、明日も同じように登校できるために」

 

「……くだらねぇ」

 

 馬の耳に念仏。

 窓の外を眺める響に、杉並はそれ以上何も言わなかった。

 

 

 ──ええ、くだらない話です。ですが、その『くだらない話』を壊す権利は、あなたにも、呪霊にもない。

 

 

 どうせ、伝わるとは思っていない。

 

 

 

 校門をくぐる響の歩みは、重かった。

 かつては「日常」そのものだっただろうその場所は、かつて見てきたらしい空気感が残されたまま、ひどく色あせて見えた。

 

 校舎の壁を這う蔦、使い古された下駄箱の匂い。五条悟に言われるがまま私物を引き上げに来ただけだというのに、響はそこかしこにこびりつく「かつての自分」が齎す既視感の痕跡に苛立ちを覚えていた。

 

 補助監督の杉並は、響の数歩後ろを静かに歩いていた。その表情は一貫して仏頂面だ。

 

 

「……すぐに終わらせましょう。私は怪物の世話係なんて御免なんです」

 

 杉並の吐き捨てるような言葉に、響は鼻で笑う。

 

 

「俺もあんたみたいな監視役と歩く趣味はねぇよ」

 

 

 校舎内を巡る間、教師たちは憐れみと恐怖が入り混じった目で響を遠巻きに眺めた。記憶の欠片に覚えのあるような顔見知り(同級生)たちも、今や響を「触れてはならないナニカ」として扱っている。

 

 

(……クソが。俺を何だと思ってんのか)

 

 胸の奥で、苛立ちが膨れ上がっていく。この静かな学校という場所が、響の殺気を受け止め、澱のように溜め込んでいくのがわかった。

 記憶の面影が残る景色なのに、空気がひどく濁っている。

 

 教室内から視線が集まる。

 

 ひそひそ声。

 憐れみ。好奇。恐れ。

 

 響はそれを真正面から睨み返す。

 

 

「砕城くん……交通事故……」

 

「家族が……後遺症……」

 

「記憶喪失……性格も変わって……」

 

 

 聞こえている。全部。

 

 担任らしき教師が近づきかけて、足を止めた。

 何かを言おうとして、響の顔を見て目を見開き、結局何も言えない。

 

 

「……チッ」

 

 

 廊下を歩けば、すれ違う教師たちが一様に足を止める。

 

 

「砕城くん……怪我は、もういいのかい?」

「大変だったわね、ご家族のこと……」

 

 

 響はその横を通り過ぎる。その背後で、杉並が教師との間に立ち、カバーストーリー(真っ赤な噓)を説明して納得させていた。

 

 

 

 

 ようやく着いた教室。かつてのクラスメイトは、今は別の教室に移動している。

 

 

 机。椅子。ロッカー。

 

 自分の名前が書かれた場所。

 

 丁寧に整頓された教科書。使っていた小物。それらはすべて、意識の底に封じられた「もう一人の砕城響」の遺物だった。

 

 一つ一つ手を伸ばし、それらを無感動に掻き集める。

 

 

 ──こんなもん、どうでもいい。

 

 

 だが、カバンに詰め込む動作が妙に重い。

 

 

「……すぐに終わらせて、この場を離れましょう。学校側には『事故のショックによる精神的解離』と説明してあります。余計な刺激は避けてください」

 

 後ろから杉並の声。

 

 彼は彼で、この空気に耐えかねているようだった。非術師の感傷に触れることを、ひどく汚らわしく忌々しい業務であるかのように扱っている。

 

 

「分かってるよ。こんなもん、ただのゴミだ」

 

 響は乱暴に荷物をカバンに詰め込んだ。

 

 思い出も、何もかも、ただの物体として扱う。

 

 それでいいはずだった。

 

 

 

 

 

 一度車にカバンを置き、居心地の悪い時間を潰して夕暮れ時。

 

 事前に校長に話を通して人払いを施し、足を踏み入れた放課後の旧校舎は、隣の校舎と比較すると妙に静かだった。

 

 人気はない。部活の声も遠い。

 

 木造の床が軋み、長い時間放っておかれた埃の匂いが鼻をつく。

 

 

 ──流石に見覚えはねえ……のか? 

 

 

 違和感。

 微かな記憶をなぞるように、伽藍洞の教室の中に視線を巡らせる。

 

 

 

「……響?」

 

 背後から声。

 

 振り返る。

 

 覚えのない、見覚えのある顔。つい先週には友人だった少年が、戸惑いながら立っていた。

 

 

「その……大丈夫、だったのか? 家族のこととか、俺、なんて言えばいいか分かんないけど……」

 

 途切れ途切れの言葉。少年はどういう理由か、立ち入り禁止のはずの旧校舎に迷い込んでいた。

 

 

 ──補助監督(あいつ)はどうしたんだよ、抜かれやがって。

 

 眉を顰めたその瞬間。

 

 空気が、歪んだ。

 

 

『き、きも……きもいってばぁ』

 

『み、見てるよぉ……ずっとぉ』

 

『こ、こな……来んなってぇ』

 

 

 ざわり、と。

 

 響の視界の端で、影が一斉に蠢く。

 

 

「──は」

 

 笑みが漏れる。

 

 黒い塊が、廊下の奥から滲み出る。

 教室のロッカーの隙間、壁のシミ。カーテンの影、教卓の陰、階段裏、天井の隅から。

 

 低級呪霊の群れだ。数にして十数体。

 

 視界に入る数だけでこれだ、数が多すぎる。

 

 

「"小さい呪霊被害"の"調査"じゃなかったのかよ?」

 

「ひ、響? な、なに」

 

「るせえ。黙ってろ」

 

 

『きこ、きこえてるぅ?』

 

『む、無視っしっしでいいよねぇ?』

 

『か関わんなってぇ……言ったぁじゃあっん』

 

 

 思春期の悪意。嫉妬。陰口。孤立。子供の声を真似て囁いている。

 

 

『やぁだぁぁぁぁ』

 

『せんせぇくるぅ……くるくるぅ』

 

『ち、チクんなよぉ……なぁ?』

 

 

 それらが形を持って、群れている。

 

 

「面白ぇじゃん」

 

 響は先週までの友人(赤の他人)を突き飛ばすと、瞬時に呪力を練った。

 

 一歩踏み出す。

 

 

『な、なんで来たのぉ……?』

 

『いなかったことにぃ……する? しよお』

 

『あ、せき……また隣ぃ? むりむりむり』

 

 

 最も近い一体を、掴む。

 

 

『や、やめ……やめてぇ?』

 

 

 握る。

 

 潰れる。

 

 呆気ない。

 

 

「雑魚」

 

 

 蹴り飛ばす。

 

『いた、いたぃぃぃ』

 

 叩き潰す。

 

『な、泣けぇよぉ……なけってばぁ』

 

 踏み砕く。

 

『き、消えろぉ……きえ、きえぇえろぉ』

 

 

 だが。

 

 減らない。

 

 次から次へと湧く。

 

 

『こ、ここここにぃ……いるぅ』

 

『に、逃げんなぁ……ねぇにげんな?』

 

『し、知らなぃぃ……みてなぃぃ』

 

 

「……チッ」

 

 呪力出力を上げる。

 

 まとめて消す。

 

 拳を振り被り、壁に張り付いた呪霊を壁ごと粉砕する、その瞬間。

 

 

「やめろ、砕城!!」

 

 怒号。

 

 腕を掴まれる。

 

 

「ここは学校だぞ!」

 

 

 杉並だった。その背後には何らかの術を掛けられたのか、意識を失った少年。

 

 

「突発的な呪霊災害の発生で、避難指示もまだだ! 呪霊が湧いたのは旧校舎だけじゃない、校舎内には生徒がまだ残ってる! 今辺りを壊せば巻き込む!」

 

 響は止められた腕に力を籠め、嘲笑った。

 

 

「うるせぇな。全部壊せば、旧校舎(ここ)の分は一瞬で終わんだろ」

 

「その一瞬の後始末をするのは()たちだ!」

 

 

 響の眼光に、杉並は怯むことなく食い下がる。

 

 一歩も退かない。

 

 

「その『一瞬』のせいで、どれだけの日常が壊れると思っている! 建物が崩れれば警察が動く。怪我人も出るかもしれない! 生徒の記憶を消し、遺族に嘘を重ねる……その泥をすするのは、()たちなんだ!」

 

 息が荒い。

 恐怖はあるはずだ。今なお湧き上がる呪霊に対しても、目の前の"怪物"に対しても。

 

 それでも、目を逸らさない。

 

 

「呪術師は祓うだけが仕事じゃない。呪いを、その被害を、この社会の『日常』の範囲内に押し留めるのも仕事の内だ!」

 

 

 静かに、しかし強い意志を込めて言う。

 

 

「お前がただの『人殺しの化け物』になりたくないなら、力を制御しろ! 暴力の行使には、相応の責任を伴わせてくれ!」

 

 

 沈黙。

 

 響は舌打ちする。

 

 

「……チッ。めんどくせぇ理屈だ」

 

 響は杉並に背負い直された少年を一瞥し、そして少し離れた校舎を見遣る。

 

 

「……責任、ねぇ」

 

 寄ってきた呪霊を片手で握りつぶした。足元に触れた呪霊は覇者喧勝(術式)に触れただけで呪力に分解され、祓われていく。

 

 

「じゃあ、全員逃がした後ならいいんだろ」

 

 杉並は一瞬だけ目を見開く。

 

 

「……ああ」

 

即行(ソッコー)で行って勝手に逃がす。後のチマチマした()()はそっちでどうにかしやがれ」

 

 言い捨てて、響は呪霊の蠢く廊下を無視して窓から跳び出した。

 

 その背を見て、杉並はすぐに動いた。

 

 苦々しげに、だがどこか期待を込めて背中に声を放つ。

 

 

「……『帳』を下ろします。耐性を持たない一般人が呪力に触れて、保つのはおおよそ一時間です。それまでに、何一つ壊さず終わらせてください」

 

 仕事は山ほどある。

 

 だが、今は──信じるしかない。

 

 夕闇が校舎を覆い始めた。




筆者「描写に厚みを持たせる加筆修正作業をちまちまと行っていたのですが、知人に聞いた話だと「読み直して印象が変わった」キャラがいるらしいっす。初見で意図が伝わっていなかったのは筆者の技量不足の致すところでした。ごめんちゃい♡

投稿してから改稿することは今後もわんさかある予定です。本筋を変えない範囲の修正のつもりですが、こうしたことが今後もあるかもです。すまん。

後呪霊のセリフの書き方難しすぎな。思ったように呪霊っぽさでなくてよ。



・砕城響(旧)
座右の銘は「孝行のしたい時分に親は無し、だから存分に親孝行しないとね」。

・杉並
補助監督。戦う力はほぼない。グレた伊地知潔高。下の名前は一史(ひとし)。それだけ。


次回は後半部分を書いて中学校に区切りをつけます。何事もなければ次々回に高専入学。
原作キャラが出なさすぎる問題が解消されるかも。

ただし次話の投稿予定は未定です。ごめーんね。平日3回更新くらいにしたいとは言ったけど先週の投稿ペースだとなんか空き時間に体がむずむずしてきてたのでどうしたもんかねえ。
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