ライオスTS・ダンジョン飯が始まらない   作:マルマル4世

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文章のフォーマットを少し変えました。

それに伴って前までの話も整理。

特に文章自体の内容は変えていません。


ある友人の始まり

「カブルー、ここがあなたの部屋ね。物置に使ってた部屋だけど、それにしては広すぎた部屋だし自由に使っていい」

 

 

 

「カブルー、さっきの人は余所者嫌いってだけだから貴方が悪いわけじゃない。あの人には私からきつく言っておくわ」

 

 

 

「カブルーは何か好きなものはあるの?トマト?それなら明日はトマトとチーズのパスタかな」

 

 

...俺はシェイプシフターの件から、トーデン家の1階の物置小屋で寝泊まりする形でラティスと同居人になった。そんな同居人の俺に対して、ラティスはあの人間嫌いから一転して今のような態度に。

 

いやあまりにも距離感が近い!

 

村に来たばかりの俺に対して、まるで恋人になったかのような近さだ。

恋人というか夫がもう既にラティスにはいるのだが。

 

 

「はは...ラティスさんが元気そうでよかったよ、はは...」

 

 

そのラティスの夫であるワーガルは俺に対するラティスの態度を見て、乾いた笑いを溢していた。

ずっと死んだ顔だった妻が元気そうになったはいいが、それが別の男の影響とくれば内心は複雑なんだろう。

温厚な性格だからか怒れず、俺に羨望と尊敬と嫉妬が混ざったような眼を向ける。

その視線が痛い。

 

一応、ラティスは俺と二人きりの時にしかそういう態度は取らなかったが、表情が明るくなっていれば同じ家で寝泊まりする人間には分かる。

 

 

「ラティス」

 

「...後継ぎとしての役割は果たしているんだから、何か問題でも?」

 

 

ラティスの母親と父親であるレオス村長がこの関係を咎める時もあったが、口論になるだけだった。

 

 

「はぁ...分かったわよ。でも、これくらいの気まぐれは許して」

 

 

人間嫌いなラティスが、この閉鎖的な村で村長を継ぐことになるのは相当な苦痛だ。

このラティスの言葉を聞いて両親が引くのも、望まぬ後継ぎを押し付けてしまった罪悪感があったからなのだろう。

 

 

...いや、両親があっさり引くのは俺が一時的な手伝いだからだ。

 

 

俺は鉱山の臨時雇いという名目で来たし、この村に迷宮が無いと分かればすぐにでも去る。

この関係性は最初から終わりが見えているのだ。

...ラティスにこの自由が許される期間は1年もない。

これが終われば、あとは一生村の中で平凡な人生を終える。

 

ラティスが魔物好きなのは、非日常への憧れからなんだろうな。

そんな魔物に立ち向かった俺に対して、理想のような好意を抱いたのか?

 

それはともかく、俺はハッキリと言葉に出してこのラティスの態度を拒絶しても良かったんだけど...。

里親だったミルシリルに保護され続ける人生を良しとせず、外の世界を目指した俺にとって...束の間の自由に縋るラティスが、過去の自分と重なって見えて拒否しづらかった。

まあ村長の娘と仲良くしておけば、この村で動きやすくなるだろうという打算的な思いもあったのだけれど。

 

 

 

──────────────────────────

 

 

 

シェイプシフター騒動から4日が経過。

 

レオス村長は「見極める時間が欲しい」とのことで、結局すぐには俺は鉱山には行けず、まず村の手伝いをすることになった。

 

共有井戸からの水汲み、森林からの薪拾い、広大な土地での農作業...。

 

地味で辛い仕事だが、真面目にやらなければ村長ひいては村民からの信頼は得られない。

 

 

「薪拾いでも鉄砲は持って行くんですね」

 

「...ああ、最近魔物の目撃が増えていてな」

 

 

薪拾いで同行することになったお爺さんにさりげなく村の事情を聞き出す。

村の雑用をこなす時でも、迷宮の調査は忘れない。

 

そんなふうに村人複数人に聞いたところ、魔物の目撃情報がかなり増えているらしい。

新しい魔物が目撃されたとかは無いようなので、これは自然発生なのかあるいは迷宮の影響なのか判断が付かない。

謎は深まるばかりだ。

 

 

「カブルー、ちょっと今時間空いてる?」

 

「はい、なんでしょうか」

 

 

薪拾いの手伝いの合間に突然俺を呼ぶラティス。

急にどうしたんだろうか。

 

 

「ちょっと今後の方針について相談」

 

「方針...ですか?」

 

方針について相談とはいったいなんだろう?

そうやって気になって連れられる道中に詳細を聞いたがラティスには「いいから」と言われるだけ。

 

何の用か分からないまま家まで連れて来られて、到着したのはラティスが使っていた部屋。

 

ラティスがこの部屋にいる時は集中したいからと、娘のフッチ以外の出入りを禁じていた場所だ。

内側のみ鍵が付いていて、閉まっている時は部屋外の呼び鈴を鳴らす必要がある。

 

ラティスがその部屋のドアを開けると、少し広い板張りの床の上にいくつもの魔物の絵が置かれていた。

魔物の絵の内容は、家畜を食らう巨大な赤い竜、墓所に佇む馬に跨った首のない騎士、水を飲む翼の生えた豚などなど。

中には昨日襲ってきたシェイプシフターの絵もあった。

 

部屋の中心には絵を立てかけるためのイーゼルと、絵の具の汚れを拭かれた跡がある丸椅子が存在しており、傍らには使い込まれた筆が入っている絵具箱が置かれている。

 

 

(なんだこの部屋...?かなり気味が悪いな)

 

 

魔物が嫌いな俺にとって、魔物の絵だらけのこの場所は化け物の巣に迷い込んだようで寒気がする空間だ。

まるで迷宮にまた戻ってきたような感覚に陥る。

 

 

「それで...今後の方針についての相談とはいったい何でしょうか、そろそろ教えてくれても」

 

 

流石にもう話してくれるだろうとラティスに改めて目的を聞く。

 

 

「ああ、それは嘘ね。...貴方には絵のモデルになって貰いたくて」

 

 

あっけらかんとラティスは相談は嘘だと言い放った。

おいおい。

 

 

「...なんで嘘ついたんですか?」

 

「だってあの人達(両親)に知られたらまたうるさく言われるし、少し経ったらあなたは鉱山の方へ行ってしまってこういう機会が無くなるしもの、しょうがないじゃない。それにこれもちゃんと仕事よ」

 

「仕事...?村内には画家の人がいるのでしょうか?」

 

 

そう聞いて周りを見渡すがそれらしい人物はいない。

 

視線を戻すと、ラティスはキャンバスに厚い紙を敷き、厚いチュニックを脇に置いて半袖になった。

 

もしや。

 

 

「絵を描くのは私、ここに置いてある絵は全部私が描いたもの」

 

「どうりで魔物の絵しかないわけで...」

 

 

ああ、最初の時に絵の具の匂いがしていたのはそういう事か。

ストレスがたまると、こうやって気晴らしとして好きな魔物の絵を描いてるんだな。

魔物の絵...そういえば───

 

 

「もしかして、客間に置いてあったグリフィンの絵もラティスさんが描かれたのでしょうか?」

 

「そうね、だいぶ前に描いたものだから私の絵という実感なんてないけど」

 

 

あの絵はラティスの描いたのものだったのか。

何処かで買った物かと思っていたが。

 

 

「あと、あれはグリフィンの絵じゃなくてヒポグリフ。グリフィンは下半身が獅子だけどヒポグリフは馬なの」

 

「ヒポグリフだったんですか...言われてみれば違いがありましたね」

 

 

グリフィンとヒポグリフの微妙な違いをラティスが解説する。

そのくらいの違いはどうでもいいことだと思う...。

 

 

あの人(レオス)が急にあのヒポグリフの絵を客間に飾りたいだなんて言うから、たいして上手く描けた絵でもないし渡してやったわ。絵だけじゃなくて客間に大仰な剥製まで置いて...成金趣味も甚だしい」

 

 

そんな父親とのやり取りの愚痴を漏らすラティス。

...いや、レオス村長は単にヒポグリフの絵が欲しかったわけではないだろう。父親として娘の絵を家に飾りたくて、客間に置いたのもたくさんの人にこの絵を見て貰いたかったわけだ。

剥製を置いたのも、あの派手な絵に部屋の雰囲気を合わせるためだな。

 

ラティスは随分と父親を嫌っているが...逆に父親からは愛されているのか。

迷宮には関係ないが、個人的な興味でこの奇妙な人間関係は気になるし、この機会に色々探ってやるか。

 

 

「そうですか?上手に描けていると思いますし、僕も家に置きたいくらいです。他にもこの絵画を好きな人はいるんじゃないですか?」

 

 

交友が気になった俺はさりげなくラティスと周囲の関係に探りを入れてみた。

俺は魔物は嫌いだが、あの絵は上手く描けているのは分かる。

 

...自分の家に魔物の絵なんて飾る気にはまったくなれないので、置きたいとまで言うのは世辞だが。

 

 

「まあ、私の絵を好きになる人がいるのは確かね。村に時々来る商団主の人があのヒポグリフの絵を見てえらく気に入ったことがあったの。だから、時々私宛に商団主のひとから直接注文が来るのよ。数日前にも、貴方が一緒に乗ってた商団が来た時に注文があったわ」

 

絵を描くのはラティスの個人的な趣味かと思ったが、注文が来るところまで行くと普通に画家レベルだな。

 

 

「つまり、この絵画たちは全部商団主が買い取っていくものなので?」

 

 

俺はこの不気味に並び立つ絵を指さした。

こんな魔物の絵が好きだなんてその商団主も物好きな...。

 

 

「ここに置いてあるのは気晴らしに描いた絵よ。頼まれたのはドラゴンに挑む勇猛な勇者の絵で、それも商談主本人が欲しいわけじゃないの」

 

「なるほど。描く絵が指定されているということは、注文先も明確に決まっているみたいで」

 

 

流石におどろおどろしい魔物の絵が欲しいわけではなかったか。

まあ同じ魔物の絵だが。

 

 

「ボンナロって国の王族かららしいわ、詳細は知らない」

 

「それは責任重大ですね」

 

 

思ったよりこの絵は売れているんだな...。

ボンナロといえば、エルフに制圧された迷宮の東南にある国。

商団主の人脈だろうが、そんなところの王族から絵の注文が来るなんてよっぽどだ。

 

 

「まあ、ドラゴンに人間が正面から挑んで勝てるわけないけど、商団の人が今後の商いに関わってくるかもしれないって言うくらい大事な絵らしいから。だからモデルになるのも大事な仕事って言ったのよ、さっ座って」

 

 

注文内容にちょっと不満なラティスは、埃を払ってから部屋の隅にあった椅子を俺の前に出した。

 

既に絵の具は溶かしていたようで、絵を描く準備は出来ているようだ。

 

 

「分かりました、王室に飾られる絵のモデルになるというのも面白そうですしね」

 

 

ここで断ったらラティスからの心象も悪くなるだろうし、高そうな画材も無駄になる。OKしておくか。

 

そう決心して俺は差し出された椅子に座った。

 

ラティスもキャンバス前の椅子に座り、絵具箱に入っている筆から選んで手に取った。

絵の具を混ぜ合わせて、少し鋭い琥珀色の眼で俺の顔を見て観察から入る。

 

 

「あの、ポーズとか取らなくていいんですか?こういうのってモデルは何か構えたりするイメージがありますけど」

 

 

よくよく考えると、座った姿勢じゃモデルになる意味がない。

そう思って俺はラティスに聞いた。

 

 

「そうね...じゃあこの棒切れを剣だと思って持ってポーズをとって頂戴」

 

ラティスは俺に普段何に使っているのか使用用途が分からない木の棒を差し出す。

 

...どうせモデルのために立つなら俺が椅子に座る必要は無かった気がするが、その事は黙って言われるがままにポーズをとっておく。

 

うっかりしているというか、意外と可愛いとこあるな。

 

 

「......」

 

「......」

 

 

 

流石に絵を描いている最中に話しかけ続けるのは悪いと、口を噤んだらだいぶ静かになった。

筆を紙に付ける音と微妙に遠い生活音だけが部屋から聞こえて、間が開いた空間になって少し気まずい。

ずっと美女に見つめられるというのは悪くない気分だけどね。

 

一点に注がれるラティスの視線とは逆に、俺の視線は置かれている絵の方へと向く。暇なので。

魔物の絵を眺めるのは俺の趣味じゃないが、絵から何かラティスの内面考察は出来ないかと考える。

絵を見ると二足歩行の牛やら石で出来た翼のある悪魔やら女の顔をした鳥やら...俺が迷宮で実際に会った魔物の絵も複数存在していた。

 

...見たところモデルになった魔物には翼を持つ魔物が多いな。

それも空や何もない地平線を駆けるような絵ばかりだ。そういえばヒポグリフの絵もそうだったな。

ラティスのこの村から自由になりたい願望は絵にまで強く表れている。

少し可哀そうな気持ちになるな。

 

───ん?何だろう、この上手な魔物の絵の群れは違和感というか何か引っかかるところがあるな。

だが形というか実際の言葉になってこない。

俺がモデルになるという点と、この魔物の絵の何かがおかしいと思うのだが。

 

そうやって結論の出ない違和感を考えていると、魔物の絵に紛れて奥に置かれている人物画が目に入った。

他の絵と比べるとクタっとしていて実際の人物とだいぶ違う感じがするが、この絵に描かれている人物は...。

 

 

「ラティスさんが趣味で描いているのは魔物の絵だけじゃなかったんですね。妹さんもモデルにしていたようで」

 

 

部屋をよく見ると、奥の方にラティスの妹であるファリンの絵があった。

他の絵画とは違う優しいタッチで、彼女の包容力を伝わるように描いている。

...まあ、慣れない人物画と慣れないタッチで描いたものだからか、ぶっちゃけると他の絵に比べてかなり下手だ。

 

 

「あっ、それはその...見ないで。」

 

 

俺の指摘にラティスは頬を少し染めて、顔をカンバスに寄せて隠した。

他と比べてつたない画力だったのが、よっぽど恥ずかしいらしい。

 

 

「妹さんの事を思った良い絵だと思いますよ、僕は」

 

「下手なら下手ってハッキリ言って頂戴...」

 

 

ラティスは恥ずかしさをごまかすように少し不貞腐れた感じで喋った。

絵を描くならまず人物画は真っ先に練習するものだとは思うが、人間嫌いはここにも影響していたか。

どうりで魔物はそらで描けても、人間には俺というモデルが必要なわけだ。

 

 

「今はちゃんと描けたファリンの絵が私の寝室に飾ってあるから、笑わないで」

 

 

流石にご婦人の寝室は覗いていないが、そこにも絵があったのか。

 

自室だからファリンの絵を飾ったのは描いたラティス自身だろう。

 

最初のレオス村長とのやり取りで分かっていたが、家族で妹さんだけは溺愛してるんだな。

人物画を上達させた理由も分かった。

 

 

「へえ...それは今度見てみたいですね、絵の注文を受ける上で人物画を練習したんですか?」

 

 

絵を上達させた理由は今ので推察できたが、俺は話を広げるためにあえてその理由を理解してないふりをする。

 

 

「違う、ファリンのためよ。村とあの人から故郷に追い出されても、私が拒絶しても帰ってくるファリンのために絵を描こうと思ったの。でも全然ダメで、出来をあの子に苦笑いされちゃったわ。悔しかったから赤ん坊だった頃のフッチを脇に抱えながら死ぬ気で練習した」

 

「そんなに」

 

 

生まれたばかりの自分の娘を傍らに抱きながら猛練習してたのか。

なんというか...執念が凄い。

 

...そして今さりげなく村の人間とレオス村長が妹のファリンを追い出したと言ってたな。ここまでレオス村長との仲がこじれたのも妹のファリンが原因か。

だが、レオス村長はファリンを嫌っている感じはしなかったし、何処かですれ違いがあったかな。

 

 

「...うん、これで今日の分は終わり」

 

 

ラティスは恥ずかしがりながらも絵画を描く手を動かしていたが、もう終わりだからと筆を置いた。

 

...もう終わったのか?

 

 

「絵が完成したんですか、ちょっと見てもいいですかね」

 

「ダメ」

 

 

剣を構えるポーズを解いて、絵を見ようと回り込もうとした俺を制止するラティス。

 

 

「絵画ってのはすぐには完成しないのよ、絵の具を何層にも重ねて立体的に描くものなの。完成まで数か月以上はかかるわ」

 

「そうでしたか...まだ未完成の絵は見られちゃ恥ずかしいですかね、それじゃあその絵が形になる時を楽しみにしますよ」

 

 

絵を描いたことないので知らなかった、完成までそんなに時間がかかる物なのか。

俺が滞在している間に描ききれればいいのだが。

 

 

「いやぁ、今日はありがとうございました。最初に会った頃は正直に言うと少し表情が硬い人だと思っていましたが、ラティスさんの色んな一面が見れて良かったです」

 

 

終わったようなのでラティスに挨拶を。

冷酷な人間かと思ったが実は優しい一面もあって、まだ秘密も抱えてそうな面白い人だった。

人を知るのはこれだからたまらない。

 

 

「そんなに私、最初の時は表情硬かったかしら?」

 

「まあ...はい」

 

 

そんなにまで硬い人間だったのかと、小首をかしげるラティス。

...どう考えても表情カチカチでしたよ、貴女。

 

 

「もしかして、ずっと友達ができなかったのは...それが原因なのかしらね。ファリンがいない間、知り合いは無限に出来るのに...はぁ...」

 

 

やば、地雷踏んだかも。

嫌な事を思い出したのか、ラティスの表情が暗くなっていく。

 

 

「友達なら今作れますよ。そのラティスさん、僕と友達になってくれませんか?」

 

 

フォローのために俺はラティスに友人関係を申し入れる。

同居人ではあったけど、友人という感じではなかったしね。

 

 

「もう友達以上の関係だと思っていたのだけど」

 

 

キョトンとした表情で俺を見るラティス。

...まだラティスと出会って3日なのだが...。

 

そんな短期間で友達以上になってたまるか。

 

 

「いいわ、改めてよろしくカブルー」

 

 

よく分からない納得をしたラティスは、絵の具で少し汚れた手を俺に差しだして、握手を求めた。

 

 

「こちらこそ、ラティスさん」

 

 

俺も手を差し出して、その手と握手する。ちょっと汚れるけど。

 

友達になることを快諾したラティスは、花がほころぶような自然な笑顔を初めて見せる。

ほんと...既に相手がいるのが惜しくなる美しさだなあ。

 

それはともかく、俺には変人で美人の友人が出来た。

ここを離れた後でも、いつかまた再会したいと思えるような友人を。

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