スリザリンの末裔 ~Silver-Haired Wizard’s Legacy~ 作:如月斎
ミスター・スリザリンは蛇がお好き?
「2人とも、誕生日おめでとう!」
コーウェンの弾んだ声が、静寂を破って響いた。薄いブルーの瞳が嬉しそうに輝いている。
アールグレイの
テーブルの中央に置かれたデコレーションケーキは、白いクリームに金の砂糖細工が散りばめられ、まるで宝石箱のように光を反射している。
「ありがとう」
セドリックが爽やかな笑顔で応える。隣のセリクスも、ほんの僅かに口元を緩めた。
「ごめんね、2人の誕生日が近いからって合同にしちゃって」
コーウェンが申し訳なさそうに眉を下げる。
「そんなこと気にしなくていいのに。祝ってくれるだけで嬉しいよ。ね?」
「ああ」
セドリックの朗らかな声に、部屋の空気が更に和んだ。
コーウェンは、用意していた贈り物を2人に見せた。そして、セリクスとセドリックも、互いにプレゼントを交換する。
「これは……」
セリクスが箱を開けると、小さなブラシや研磨用のクロス、特別な魔法薬の小瓶が整然と並んでいる。杖のメンテナンス用品一式だった。
「オリバンダーがメンテナンス出来ないって言ってたからさ。グレゴロビッチのところまで、メンテナンスのためだけに行くのは
セドリックの気遣いに、セリクスの眉が僅かに上がる。
「……ありがとう」
短いが、心のこもった感謝の言葉だった。
今度はセドリックが贈り物を開封した。重厚な装丁の分厚い本で、表紙には銀で『黒き茎、銀の根:闇と癒しの境界植物録』と刻まれている。黒い革の装丁には、薄っすらと不気味な目のような紋様が浮かび上がっていた。心なしか目と目が合っている気がする。
「……えーっと」
セドリックの笑顔が、微妙に強張る。表紙の不気味な目から目を
「有益な本だ。薬草学の成績向上に役立つだろう」
セリクスは至って真面目に説明するが、セドリックの表情はますます困惑を深めていた。ありがたいが──どう考えても、3年生の薬草学でこの本の出番があるとは思えなかった。いや、そもそも学生の勉強で必要になるのかすら分からなかった。
「あ、ありがとう……」
その様子を見て、コーウェンが慌てたように割って入る。
「僕からも! セドリック、これどうぞ!」
差し出されたのは、温かそうなハニーマスタード色とスモーキーブルーのチェック柄マフラーと手袋のセットだった。《
「わぁ……これ、すごく温かい。しかも僕の好きな色だ」
セドリックが頬を緩めると、コーウェンは少し誇らしげに微笑んだ。ハニーマスタードの色合いが、セドリックの雰囲気によく映えている。
今度はコーウェンがセリクスに小さな包みを差し出した。
「これ、セリクスに」
包みから現れたのは、深緑色の上品なベルベットリボン。薄い光沢を帯びた生地に、繊細な銀糸で蛇の刺繍が施されている。
「……リボン?」
セリクスが首を傾げた。
「うん。1、2年生のときは短かったけど、最近は髪を伸ばしてるでしょう? 結べるものがあったらいいかなって。あと薄いブルーが好きって言ってたけど、セリクスにはやっぱり深い緑かなぁって……」
確かに、セリクスの銀色の髪は肩に触れる程の長さになっていた。
「そういえば随分長いね。なんで伸ばしてるの?」
セドリックが興味深そうに尋ねる。
「髪には魔力が宿る」
セリクスがきっぱりと答えると、2人の顔が同時に引き
「……それ以上、魔力増やすつもり?」
「人間、卒業する気……?」
2人の声が重なる。セリクスは何を言っているのか分からないという顔で、小さく首を傾げただけだった。何故そんな引いた顔をするのか。
その時、セリクスの指先でリボンがひらりと動いた。
「うわ! この蛇、動いた!?」
セドリックが驚きの声を上げる。
「ふふ、そう。魔法が掛かってるんだよ。可愛いでしょ? セリクス、蛇好きだし」
コーウェンが嬉しそうに説明すると、セリクスが再び首を傾げた。
「そういえば前のクリスマスも、セドリックは私に蛇の置物を贈ってきたな。何故2人とも私が蛇好きだと思うんだ?」
───静寂が落ちた。
2人の表情が、困惑からだんだんと驚愕へと変わっていく。
「なんとなく、セリクスってザ・スリザリンって顔してるから、当たり前に蛇が好きだと思ってた……」
セドリックが恐る恐る言うと、コーウェンも頷いた。
「そういえばセリクス本人から蛇が好きとは聞いたことなかったね……」
打ちひしがれる2人を見て、セリクスが珍しくフォローの言葉を口にした。
「別に嫌いなわけではない。……あまり接したことがないだけだ」
その言葉に、2人の表情がほんの少し明るくなる。それにしても、ザ・スリザリンの顔とはなんなのだろうか。
「そ、そう。良かった。そのリボンの蛇も、早速セリクスに懐いてるみたいだね」
コーウェンが指差すと、銀糸で刺繍された小さな蛇が、セリクスの指に擦り寄ろうと一生懸命に動いている。
「……こうして見ると、蛇も悪くないな」
ポツリと落とされたその言葉は、セリクス的には最大級の賛辞に等しかった。
◆ ◆ ◆
紅茶の湯気が立ち上る中、3人は他愛ない話に花を咲かせていた。ケーキのスポンジは驚く程ふわりと軽く、クリームの甘さが午後の空気に溶けている。
「君たちはクィレルの様子を、どう思う?」
ふと、セリクスが口を開いた。ティーカップを置く音が、静かに響く。
「クィレル先生? なんかおどおどして変な先生だよね。まぁ、ホグワーツの先生ってみんな癖があるけど」
セドリックが肩を
「講義自体は分かりやすいけど、ちょっとニンニクの臭いがきついよね……。たまに『おえっ』てなっちゃいそうになる。あと去年まで実践授業があったのに、クィレル先生は座学ばっかりなのが……まぁ僕的にはありがたいけど」
コーウェンも同調するように頷いた。
「いや、元々気弱そうな人ではあったが、そういうことではなく……」
セリクスの声が低くなる。
「彼から、おかしな気配がするんだ。魔力の質が前とは違う気がする」
2人は顔を見合わせ、揃って首を傾げた。
「うーん、ちょっとよく分からないな」
「そもそもほぼ初めて見た人だからなあ。去年はいなかった気がするし……」
「去年は1年間、自分を見つめ直す旅に出ると言っていた。旅先で何かあったんだろうか……」
セリクスのエメラルドグリーンの瞳に、僅かな懸念の色が宿る。
考えても答えは見つからず、話題は自然と別のものへ移った。
「それより、クィディッチの初戦、スリザリンはグリフィンドールに決まったね」
セドリックが話題を変える。
「ハリー・ポッターがシーカーになったって聞いたよ! マルフォイ君がめちゃくちゃ怒ってたな」
コーウェンの言葉に、セドリックが心底驚いた表情を見せた。
「えっ! ハリー・ポッターはまだ1年生だろう? なんで?」
「マクゴナガルが才能に惚れ込み、無理矢理ねじ込んだそうだ。それでドラコが、ポッターがいいなら自分もと思っているらしい。ヒッグスが戦々恐々としていたな」
セリクスがどうでもよさそうに補足する。
「それでヒッグスに、今年度の全試合でスニッチ取れってセリクスが無茶ぶりしてね」
コーウェンが苦笑いを浮かべる。
「ええ? 僕からもってこと? 応援してくれるんじゃなかったの?」
セドリックが口を尖らせて抗議した。
「……? セドリックのことは応援している。君も全試合でスニッチを奪えばいい」
何でもないような顔でそう言うセリクスに、セドリックもコーウェンも二の句が継げない。
セリクスの無茶ぶりを前に、2人は顔を見合わせ、ふっと肩をすくめて笑った。
「……ほんとに君って時々、魔法界の誰よりも無茶言うよね」
「でも、そういうとこ嫌いじゃないよ」
セリクスはそれには何も返さず、いつものように小さく首を傾げただけだった。それを見て、2人はまた笑った。
ケーキを食べ終えた後、セリクスは少し迷ったような素振りを見せながら、貰ったリボンを取り出した。
「……使ってみる」
そう言って、肩まで伸びた銀髪を手際よく一つに結い、耳の下あたりで横結びにする。蝶結びの中心に施された銀の蛇の刺繍が、魔法によってそっと動き出した。
糸で織られたその小さな蛇は、布の上を滑るように移動し、セリクスの頬に向かってじりじりと近付いていく。まるで、くっつきたくて仕方がないかのように。
「えっ……頬に擦り寄ろうとしてない?」
「ほんとだ。懐いてるね」
コーウェンが吹き出しそうになりながら言うと、セドリックもくすりと笑った。
セリクスはリボンを解くでもなく、ただ手鏡にちらりと目をやってから、小さく呟いた。
「……距離感が独特だな」
それでも、リボンの結び目に手を触れたまま、ほんの僅かに頬を緩める。
午後の陽射しが窓から差し込み、魔法と笑い声とともに、小さな誕生日の午後は穏やかに流れていった。
◆ ◆ ◆
トロールと死の気配
10月31日。
今年も、かぼちゃの香りで叩き起こされた。
甘ったるく重たい匂いが鼻孔を襲い、セリクスは軽い頭痛を感じながら朝食へ向かった。大広間に漂うシナモンとクローブの香りに、僅かに眉をしかめる。
幸い、今年は特に悪戯が仕込まれたお菓子には当たらなかった。2年生の時にフレッド・ウィーズリーに強烈な《
(あれは私の能力に怯えたからではなく、何か策を練っているのだろう)
スリザリン生たちが抱いている懸念は、おそらく正しい。ウィーズリーの双子がこの程度で諦めるとは思えなかった。
午前の授業のあと昼食を済ませ、『闇の魔術に対する防衛術』の教室へ足を向ける。扉を開けた瞬間、例のニンニク臭が鼻を突いた。
(かぼちゃ臭いのとどちらがマシだろうか……)
セリクスは数秒間、本気で悩んだ。
授業は相変わらず退屈な座学に終始していた。クィレルの
しかし、セリクスの注意は別のところに向けられていた。
(2年前に会った時は、ここまで酷くなかった。それに、この匂い……)
魔力の質や気配の違いも気になるが、それ以上にセリクスを困惑させたのは、強烈なニンニクの匂いに紛れて漂う微かな異臭だった。甘い腐敗臭。生理的な嫌悪感を催す、あの匂い。
つまらない座学にうんざりした顔の生徒たちに混じり、セリクスとコーウェンは教室を出た。イベントがある日は、みんないつもより早めに大広間に集まるのだ。
廊下を歩きながら、セリクスは声を潜めた。
「やはりクィレルはおかしい。みんなニンニク臭に気を取られて気付いていないようだが、あの人から微かに異臭がする」
「異臭?」
コーウェンがニンニクの匂いが染み付いたローブをパタパタと扇ぎながら振り返る。セリクスは無言で《
「ああ。あれは、おそらく……死臭だ」
「えぇ!? 死臭??」
コーウェンの声が跳ね上がる。セリクスが口に人差し指を立てるジェスチャーをした。
「静かに」
「あ、ごめん……。それ本当? クィレル先生、死んじゃうの?」
口を押さえながら声を潜めるコーウェンに、セリクスは首を小さく横に振った。
「彼の顔には本来あるべき死相は見えない。だからこそおかしい。まるでクィレルに何か半死半生のものが取り憑いているようだ」
「さすがにそんな訳ないよね……?」
コーウェンの顔に困惑が広がる。セリクスが答えようとした時、大広間に到着した。
広間は盛大にハロウィン仕様に飾り立てられていた。浮遊する千本の蝋燭、巨大なかぼちゃのランタン、天井を飛び回るコウモリの群れ。オレンジと黒に彩られた空間に、生徒たちの興奮した声が響いている。
スリザリンテーブルの定位置に座ると、遅れてやってきた5人組も周囲に着席した。
「俺、前に声変わりプディングに当たったんだよな……。このスープは大丈夫か?」
モンタギューが料理を睨み付けている。みんな双子の悪戯に警戒しながら、ハロウィンメニューを慎重に取り分けていた。
その時だった。
大広間の扉が勢いよく開かれ、クィレルが血相を変えて駆け込んできた。その顔は蒼褪め、足元はよろめいている。
彼はダンブルドアの席にしがみつくと、息も絶え絶えに叫んだ。
「トロールが……地下室に……お知らせしなくてはと思って……」
そう言うと、クィレルはそのまま倒れ込んだ。
「トロール!? やばいよ! 逃げないと!」
「きゃあぁぁぁぁ!! 怖い!!」
誰かの悲鳴が大広間に響く。一瞬の静寂の後、たちまちパニックが始まった。生徒たちが席から立ち上がり、怯えた声が飛び交う。
コーウェンや5人組も顔面蒼白になっている中、セリクスだけは腕を組んで何かを考えていた。
「セリクス? どうしたの? 早く逃げないと!」
コーウェンがセリクスの袖を引っ張る。しかしセリクスは微動だにしなかった。
「トロールだと?」
セリクスのエメラルドグリーンの瞳に、妙な光が宿った。
「やつの体は至るところが希少な魔法薬の材料になる。クィレルは地下室に現れたと言ったな?」
「だから!? まさか倒そうとか思ってる!? ダメだよ!!」
コーウェンがますますパニックになったその時、ダンブルドアが杖から爆竹のような音を何度か鳴らした。大広間が一瞬で静まり返る。
「監督生よ。すぐさま自分の寮の生徒を引率して寮に帰るように」
各寮の監督生たちが率先して生徒をまとめ始めた。セリクスがどこかへ向かおうとするのを、コーウェンが必死に止める。
「ダメ! 行っちゃダメ!」
袖にしがみつくコーウェンの手首で、バングルのアクアマリンが不安げに明滅している。それを横目に見ながら、セリクスは渋々スリザリン生の一団に加わった。蒼くなって震えていたドラコがすかさずセリクスのローブの端を掴んできたが、セリクスは特に反応は示さなかった。
スリザリン生たちは比較的冷静に列を作り、ぞろぞろと移動した。しかし、地下への階段の前で監督生が足を止める。
「どうしたんですか?」
下級生の1人──確かトレイシー・デイビスという名だ──が尋ねた。
「さっきクィレル教授は、トロールは地下室に出たと言ったよな? 僕らの寮は地下にある。階段を降りたら遭遇するかもしれない……」
「トロールとなんか戦ったこともないわ……。確か魔法が効きにくい魔法生物よね?」
監督生たちの声に不安が滲む。流石にトロールに立ち向かうのは
そこに、腕にコーウェンをしがみつかせたままのセリクスが近付いてきた。
「ウィントリンガム先輩。ファーレイ先輩。どうしました?」
「ゴーント君……。スリザリン寮の近くにトロールがいるかもしれないんだ」
「もしトロールと行きあっちゃったら……。みんなを守りながら戦わないといけないわ……」
「なるほど」
「セリクス、どこ行くの!? 止まって! ねぇ、止まってよぉ!」
浅く頷いたセリクスは、引き留めようとするコーウェンを引きずりながら、そのまま階段を降りて行ってしまった。
勇敢とも蛮勇とも取れるセリクスの姿を呆然と見守ったスリザリン生たちは、そのまま見送った後パニックを起こした。
「ゴーント君! 戻ってこい!」
「やだぁ! ゴーント君が死んじゃうよぉ!」
「おい、まさかお前、トロール倒せるのかよ!」
最後のモンタギューの怒鳴り声に、セリクスは階段下から見上げて事もなげに答えた。
「あんな図体がでかいだけの木偶の坊、私の敵ではない。君たちはそこで待っていてくれ」
そのまま角を曲がって姿が見えなくなる。
廊下は静まり返ったが、やがて誰かのポツリとした呟きが響いた。
「セリクス様、格好良い……」
しばらくして、階段下からセリクスが顔を出した。
「スリザリン寮の入口まで行ってみたが、残念ながらトロールの気配はしなかった。みんな来ても大丈夫だ」
「残念ながらってなんだよ……。全然残念じゃねぇよ」
誰かの疲れた呟きが落ちる。
こうしてスリザリン生たちは、無事に談話室へ入ることができた。安全地帯に着くと、人間は現金なもので、誰かが腹が減ったと騒ぎ始めた。
ホグワーツの勤勉な屋敷しもべ妖精たちが、談話室にハロウィンの特別メニューをどんどんと転送してくれる。生徒たちがわいわいと騒ぎながら料理に舌鼓を打つ中、セリクスだけは残念そうな顔をしていた。
「セリクス、そんなにトロールに会いたかったの……?」
コーウェンは呆れたような声を出す。
「会いたいというか……トロールはなかなかに希少で、あまり市場に出回らない。全身が魔法薬の素材になる。骨、皮膚、胆石、毛、血、そして───」
ほんの一拍置いて、視線を天井に向けたまま続けた。
「特に鼻の粘液は透明薬に使える。加工は難しいが、蒸留精製すれば……」
コーウェンがさっと顔を覗き込み、ぽつりと呟く。
「……今、捕獲しに行こうかなって顔してたよね、絶対……」
たまたまセリクスの真向かいに座っていたピュシーが蒼い顔で言った。
「頼むからやめてくれ」
逆にセリクスの隣を陣取っていたセオドールは、顔に血の気を昇らせながらうっとりと呟いた。
「セリクス先輩、すごいです」
「ノット君、見習っちゃダメだよ」
コーウェンの
こうして、スリザリン寮の特別なハロウィンの夜は、いつもより少しだけ騒がしく更けていった。
セリクス・ゴーントにとっての危険とは何か、という謎を残して───
【あとがき】
11話はお誕生日会のお話です。セリクスは10月24日。セドリックは10月13日。セドリックの方がほんの少しだけお兄さんです。ちなみにコーウェンは3月14日。日本人の私は勝手にホワイトデーと呼んでいますが、イギリスには存在しないイベントです。
セドリックとコーウェンのセンスは良いのに、セリクスだけ感性がぶっ飛んでいますね。その本、ちょっと読んでみたい気もしますが、本棚に置いておいたら呪われそうですよね(;‘ω’∩)
セドリックは良い子なので、内心ドン引きしながらも、きっと律儀に一度は読んでくれると思います。そしてその後は、多分本棚の肥やしになるでしょう……。
この子たち、しょっちゅうお茶会を開いている気がしますが、気のせいじゃありません。イギリス人はしょっちゅう紅茶を飲んでいる。私はそう信じています。私が書き起こしていない時も、裏でしょっちゅう飲んでいます(笑)
12話はハロウィンの日のセリクス視点です。ハリーと違って、トロールのところまでは行きませんでした。コーウェンがいなかったらトロール狩りに行き、ハリーとこんにちはしちゃうところでしたね( ̄▽ ̄;)
毎年10月31日のハロウィン、セリクスはダメージを受け続けながら生活することになります。彼は甘すぎるスイーツが苦手なので、毎年この日はなかなかの試練です。可哀想ですけど、鼻をつまむのは彼の矜恃が許さないので仕方ないですね。
初登場、トレイシー・デイビス。一応補足しますと、ハリーやドラコと同学年のスリザリン女子です。原作には登場しませんが、ローリング先生の設定メモにだけ登場する『スーパーマイナーキャラ』と言われる存在です。細かい設定付けはしていませんが、『あまり自己主張はしない心配性の女の子』という感じです。
トロールの鼻くそが透明薬の材料になるというネタは、ゲーム『ホグワーツ・レガシー』からきています。セリクスは目くらまし呪文を使えるので透明薬を使用することはあまりないかもしれませんが、魔法薬の調合自体が好きなので色んな薬を量産しています。中には結構危険な魔法薬もあるかも?( ≖ᴗ≖)ニヤリ