スリザリンの末裔 ~Silver-Haired Wizard’s Legacy~ 作:如月斎
秘密の門番
その日は朝から2コマ連続で『魔法薬学』があった。そのせいで、モンタギューとワリントンが朝食の時間からジメジメと
「なんで『魔法薬学』に限って2コマもあるんだよ……。またグリフィンドールのやつらと顔合わせないといけねーし……」
「分かる」
「今日やるやつってなんだっけ?」
「分からん」
「またお前と組むのか? 出来ねーやつ同士で組んでも意味なくね?」
「分かる」
「カシウス、てめー俺と会話する気あるのか?」
「分からん」
「全然聞いてねーじゃねぇか! ぶっ飛ばすぞ!」
モンタギューとワリントンのズレた会話をBGMに、セリクスは淡々と食後の紅茶を味わっていた。モンタギューが拳を握り掛けたところで、セリクスがカップをソーサーに戻したカチャンという微かな音が響いた。2人の動きが、まるで糸を引かれた
「今日は予定通りなら"縮み薬"のはずだ。そんなに難しい調合じゃないが……。ブレッチリー、ピュシー。ワリントンと組んでやれ。ヒッグスはモンタギューだ」
「えぇ……」
「ゴーント君。嘘でしょう……?」
「えぐい
途端にピュシー、ブレッチリー、ヒッグスの3人から控え目な文句が出たが、セリクスは黙殺した。モンタギューとワリントンは瞳を乙女のようにキラキラとさせて、感動したようにセリクスを見ている。コーウェンが呆れたような声を出す。
「セリクスは手伝ってあげないんだ?」
「何故私が?」
「君ってそういうとこだよ」
しかし結局、セリクスの采配通りになった。セリクスに命令されたら、誰も本気で文句など言えないのだ。
◆ ◆ ◆
セリクスたちは早めに魔法薬学教室に入ったが、スネイプ教授はまだいなかった。珍しいことだ。セリクスはグリフィンドール生に絡まれないように、なるべく端っこの席をコーウェンと確保した。
授業開始の時間とほぼ同時刻に、グリフィンドールのクィディッチ選手たちが駆け込んできた。打ち合わせか朝練でもしていたのだろう。
「スネイプはまだ来てないな!? セーフ!」
「馬鹿言ってないで早く座るわよ!」
「いってーな! アンジェリーナ、もっと優しくしてくれよ!」
「早く早く! ここ空いてる!」
フレッド&ジョージ・ウィーズリーのふざけた悲鳴と、アンジェリーナ・ジョンソンの鋭いチョップの音が響いた。アリシア・スピネットが、空いていた机に乱暴に鞄を置いた。それと同時に、教室の奥の扉が軋んだ音を立てて開く。グリフィンドールの4人が喉の奥で小さく息を呑んだ。
「アウトだ。グリフィンドール5点減点。さっさと座りたまえ。今日は"縮み薬"をやる。教科書とノートを開きたまえ。──今すぐにだ」
スネイプ教授の低く重々しい命令に、全員が即座に従った。今日はいつにも増して機嫌が悪いようだ。セリクスは教授の機嫌については心底興味がなかったが、教授の歩き方のぎこちなさの方が気になった。
(なんだ……? 白い物が───)
スネイプ教授が黒板の前を行ったり来たりするのを観察していると、黒いズボンの裾から何か見える。
「──ということで、板書が終わった者から材料を取って調合を始めたまえ」
「セリクス、行こう?」
「……あぁ」
セリクスは教授をつぶさに観察しながらも、完璧な"縮み薬"をコーウェンと共に作り上げ、教授から10点の加点を貰ったのだった。
◆ ◆ ◆
深夜。石造りの壁に囲まれた静かな寝室で、セリクスは音もなくベッドから身を起こした。
昼間の『魔法薬学』の授業で見た光景が、頭から離れない。スネイプ教授の足を引きずるような歩き方、ズボンの裾から覗いた包帯の白さ。ホグワーツで教授がああした怪我を負う状況など、そうそうあるものではない。
(一つ考えつくとすれば……)
4階の立ち入り禁止区域。ダンブルドアが「痛い死に方をしたくなければ」と警告していた、あの廊下。
昼間は管理人フィルチやミセス・ノリスが見張っているが、深夜なら違う。セリクスは決断すると、杖を一振りして静かに制服に袖を通した。鞄を肩にかけ、その上からローブを羽織る。いつもと変わらない動作だったが、今夜は違う緊張感が漂っていた。
杖で自分に目くらまし呪文と足音を消す呪文を掛け、存在感すらも宵闇に
廊下に足を踏み入れる。石造りの床は冷たく、靴底を通してその冷気が伝わってくる。湖底からの微かな光が、緑がかった影を壁に落としていた。
4階までの道のりは順調だった。セリクスの魔法は完璧に機能し、肖像画の住人たちも、巡回中のゴーストも、彼の存在に気付かない。ピーブズの甲高い笑い声が遠くから聞こえたが、それも素通りしていく。ミセス・ノリスとすれ違った時も、あの鋭い黄色い目は彼を見抜けなかった。
やがて、目的の廊下に辿り着く。
扉は予想通り固く閉ざされていたが、セリクスに
「鍵が掛かっているな」
何の気負いもなく、鍵穴に向かって杖を向ける。
「《
扉が不気味な軋み音を立てて開いた。
廊下の向こうは深い闇に包まれている。足元がようやく見える程度の暗さだったが、その奥に何かの気配を感じた。生臭い匂い──肉食動物特有の、血と肉の混じった濃厚な匂いが鼻を突く。そして、ゆっくりとした、大きな息遣い。
セリクスは扉の敷居を踏まないまま、杖を掲げた。
「《
光が闇を切り裂いた瞬間、セリクスの瞳に映ったのは巨大な三つ頭の犬だった。何かの動物──いや、神話に語られる怪物。
「……三頭犬。ケルベロスか」
頭は天井に届きそうなほど高く、体は廊下の幅いっぱいに広がっている。三つの頭がそれぞれセリクスを見下ろし、牙の隙間から粘ついた唾液を垂らしながら、低く唸っていた。
予想外の存在に、セリクスの瞳が僅かに細められる。だが一歩も扉の内には踏み込まず、そのまま静かに様子を窺った。
巨獣は明らかに威嚇していた。一歩でも踏み込めば噛み殺すという強い意思が、その赤い目から伝わってくる。しかし───
しばらく見つめ合っていると、三頭犬の様子が変わり始めた。
体を低くし、伏せのような姿勢を取る。真ん中の頭がゆっくりとセリクスに近付き、鼻先をひくひくと動かして匂いを嗅ぎ始めた。
「……くぅん」
甘えるような、鼻に掛かった鳴き声。そして長い尻尾が、床を叩くように激しく揺れた。
セリクスは慎重に手を伸ばし、三頭犬の鼻先にそっと触れた。巨獣は目を細め、心地よさそうに鼻を鳴らす。
試しに一歩、扉の内側に足を向けてみる。すると三頭犬は喉の奥で短く唸った。警告だった。それ以上は許さない、という意思表示。
セリクスは素直に下がったが、その時三頭犬の足元に何かがあるのを確認した。
───蓋。いや、仕掛け扉か。
それはまるで、何かを隠し、守っているかのような存在感だった。
最後にもう一度、三頭犬の鼻先を撫でてやる。巨獣は満足そうに目を細めた。セリクスは静かに扉を閉めると、来た道を戻り始めた。
帰り道、様々な思考が頭を巡る。
ダンブルドアが警告していたのは、あの三頭犬のことだ。スネイプ教授の怪我も、おそらくあの牙によるもの。魔法生物の咬傷は、癒えにくい。マダム・ポンフリーに診てもらえばすぐに治るだろうが、あの様子では医務室を訪れていないのだろう。
───あの犬は、あの扉を守っていた。ならば、その下にあるのは?
スネイプ教授は、その何かを狙ったのか? それともクィレルが? あるいは2人は共犯なのか?
ホグワーツの奥深くに、守られねばならない程のもの……思考は、一つの単語に行き着く。
「……グリンゴッツ……」
その瞬間、寮の隠し扉が視界に入った。思索をいったん脇に追いやる。時計塔の鐘が深夜2時を告げていた。
明日──いや、もう今日だが──はクィディッチのスリザリン対グリフィンドール戦だ。どうせコーウェンか、そうでなければピュシーあたりに叩き起こされるだろう。
セリクスは続きは明日考えることにして、寝間着に着替えるとベッドに潜り込んだ。
しかし、閉じた瞼の裏には、あの三頭犬の赤い瞳と、床に隠された謎めいた扉の存在が、しばらく残り続けていた。
───そして、静かに呟いた。
「しまった。
◆ ◆ ◆
暴走箒の犯人は
「セリクス! 朝だよ! 起きて!」
コーウェンの声が静寂を破って響く。いつもなら気配だけで目を覚ますセリクスが、今朝に限って深い眠りに落ちていた。
「……む」
やっと開いたエメラルドグリーンの瞳は、いつもの半分ほどしか開いていない。昨夜の三頭犬との遭遇が、思いのほか体力を消耗させていたらしい。
「やっと起きた。どうしたの? 昨日夜更かしでもしたの?」
コーウェンの心配そうな声に、セリクスは曖昧に頷いた。
「……まあ」
「今日はクィディッチの試合だよ! 早く朝ごはん食べに行こ!」
杖を一振りして着替えと身だしなみを済ませたセリクスを、コーウェンは遠慮なく引っ張って大広間へ向かった。
大広間は既に試合の興奮で満ちていた。生徒たちの声が天井高くまで響き、
「セリクス、目を開けて。これなら食べられる?」
コーウェンが甲斐甲斐しく蜂蜜入りのポリッジを用意し、まだ眠そうなセリクスの前に置く。スプーンまで手に持たせてやると、セリクスは素直にそれを口に運んだ。本人たちに全くその気はないが、どことなく妖しい雰囲気にも見える。
その光景を正面から目撃したモンタギューが、ナメクジでも吐きそうな顔をしている。彼の眉間には「耐え難きものを見た」とでも言いたげな深い皺が刻まれていた。
「セルウィン先輩、代わりましょうか?」
後からやって来たセオドールが、遠慮がちに声を掛けた。
「いや、もう終わるから大丈夫。君も試合観るなら早く食べちゃった方がいいよ」
コーウェンの素っ気ない断りを聞いて、モンタギューは遂に天を仰いだ。
「セリクス先輩も観に行くんですか? なら僕も行こうかな……」
「いいんじゃない? ……さあ、食べ終わったね? セリクス、行くよ!」
コーウェンが席を立つ。セリクスは、まだほんのり温かい体温のまま、促されるように立ち上がった。コーウェンに引っ張られるまま大広間を出ていく。
しばらくして、朝食を詰め込んだセオドールも大広間を出ていった。その後ろ姿を見送った後、モンタギューは顔を両手で覆って嘆いた。
「俺、男を巡って男同士のキャットファイトとか見たくねぇよ……」
「分かる……」
その嘆きを拾ったのは、大きな図体を極限まで縮めて気配を消していたワリントンのみであった。
◆ ◆ ◆
クィディッチ競技場には既に大勢の観客が詰めかけていた。11月の冷たい風が頬を刺し、吐く息が白く舞い上がる。
寒風に当たってようやく目を覚ましたらしいセリクスが、グリフィンドール席の方を見て眉をひそめた。
「……なんだ、あれは。"ポッターを大統領に"?」
「うわぁ、やる気だなぁ、グリフィンドール。……って、ライオン動いてるし!」
コーウェンが感心したように呟く。巨大な横断幕には魔法で動くライオンが描かれ、
セリクスはそうした派手な演出から顔を
「あ、そうだ。この前父さんに買ってもらったんだ! セリクスの分もあるよ、はい」
手渡されたのは、ずしりと重みのある革張りの双眼鏡だった。鈍く輝く
「……
「うん! スロー再生やリプレイ機能も完備された最新式だよ。父さんが張り切っちゃってさ」
「いや、私はそこまでして観るつもりは───」
「遠慮はいらないよ! これなら一瞬の動きも見逃さないから、ヒッグスの活躍をしっかり目に焼き付けてあげてね!」
セリクスは渋々それを受け取った。確かに、遠くの選手の動きまで鮮明に捉えられる。
大歓声が上がる中、選手たちがグラウンドに姿を現した。緑と銀のローブに身を包んだスリザリンチーム、赤と金のグリフィンドールチーム。マダム・フーチの甲高いホイッスルが響き渡り、14本の箒が一斉に空へ舞い上がった。
『さて、クアッフルはたちまちグリフィンドールのアンジェリーナ・ジョンソンが取りました──何て素晴らしいチェイサーでしょう。その上かなり魅力的であります』
『ジョーダン!』
『失礼しました、先生』
おなじみのリー・ジョーダンとマクゴナガル教授の掛け合いが始まった。
「グリフィンドールはチェイサーが女性か……。珍しいな」
セリクスが淡々と観察する。
「本当だね。クィディッチは怪我も多いのに大丈夫かな? でも体が軽いからスピードは出やすいのかも」
コーウェンの心配そうな声が風に混じる。
試合は激しく展開していた。フリントがクアッフルを奪取したかと思えばキーパーに阻まれ、ピュシーが華麗にパスを回してもブラッジャーに行く手を遮られる。
最終的に、アンジェリーナ・ジョンソンが鮮やかにゴールを決めた。ブレッチリーは懸命に止めようとしたが、ほんの少し判断が遅れた。
「あー、先制点取られちゃった……。今年のグリフィンドール強いよ……」
コーウェンが残念そうに呟く。
スリザリンの攻撃が始まった。ピュシーがクアッフルを抱えて順調にゴール前まで迫ったその時、金色の光が耳元を掠めた。スニッチだった。一瞬気を取られたピュシーの手から、クアッフルがするりと滑り落ちる。
両チームのシーカー、テレンス・ヒッグスとハリー・ポッターが激しくスニッチを追い始めた。しかし、僅かにポッターの方が早いようだった。
スニッチに手が届きそうになったその瞬間、フリントがポッターの進路を妨害した。明らかなファールだった。
グリフィンドール席から嵐のようなブーイングが響く。
「うるさ……」
いつの間にかセリクスの隣に座っていたセオドールが、両手で耳を押さえていた。
『えー、誰が見てもはっきりと、胸くその悪くなるようなインチキの後……』
『ジョーダン!』
『えーと、おおっぴらで不快なファールの後……』
『ジョーダン、いい加減にしないと───』
ジョーダンの実況にも毒が混じり始める。マクゴナガル教授が懸命に叱り付けているが、大した効果はなさそうだ。
「誰が見ても分かる反則なんて恥ずかしくないのか……。やるならバレないようにやればいいものを」
セリクスが冷ややかに呟く。
「セリクス先輩の言う通りです」
セオドールが即座に同調した。
「いや、反則自体やっちゃダメだから反則なんだよ? 分かってる? 君たち……」
コーウェンがお兄さんのように2人を
ポッターの箒が、突然激しく暴れ始めた。
セリクスが真っ先にその異常に気付いた。他の観客たちがまだ気付かぬうち、彼は既に万眼鏡を手に取っていた。
クィディッチ用の箒は魔法で強化されている。そう簡単に壊れるものではないし、生半可な魔法では影響を受けないはずだ。
「あれ? ポッターは何してるの?」
コーウェンが首を傾げる頃には、他の観客たちもポッターの異変に気付き始めていた。
セリクスは万眼鏡を観客席に向けた。レンズ越しに教授席を見回していく。
「……見つけた……」
スネイプ教授とクィレル。2人とも唇を動かしている。片方が呪文を掛け、もう片方が対抗呪文を唱えているのは明白だった。
(スネイプ教授……。やはりそうなのか? いや、クィレルも……?)
どちらが攻撃側で、どちらが守護側なのか。セリクスは目を凝らして二人の口の動きを読み取ろうとした。
(普通に考えれば、クィレルが守っているのだろうが……)
しかし、観察は突然中断された。
クィレルがいきなり倒れ、ほぼ同時にスネイプ教授のマントから炎が上がったからだ。
「茶髪……?」
スネイプ教授の後ろに一瞬見えた人影。しかし、それが誰なのか確認する前に姿を消してしまった。
そうこうしているうちに、ポッターの箒は急速に安定を取り戻した。そして彼は、まるで獲物を狙う鷹のように急降下を始める。
「スニッチだ!」
コーウェンが叫んだ。
ポッターは地面近くまで降下し、そこで急停止した。しかし次の瞬間、彼はスニッチを手に取ったのではなく───
口から金色の球を吐き出したのだった。
『グリフィンドールの勝利です! 170対60で、グリフィンドールが勝ちました!』
ジョーダンの声が競技場に響き渡る。
「あいつは取ったんじゃない。飲み込んだんだ!」
フリントが駄々をこね続けていたが、結局試合結果が
スリザリン席からは深い溜息が漏れ、ヒッグスは頭を抱えて座り込んでいた。そんなヒッグスを庇うかのように、覆い被さっているのは兄のプルヴィス・ヒッグスだった。今回も彼は得点に大いに貢献していたが、スニッチの150点は覆すことは出来なかったのだ。
「どうしよう……。スリザリン、久々に負けちゃった。みんな落ち込んでるよね?」
コーウェンがセリクスの袖を引いて、観客席を降りようとしている。
セリクスは引っ張られるままに足を向けたが、頭の中では先程のスネイプ教授とクィレルの口元の動きが、何度も再生されていた。
あの茶髪の人物は、一体誰だったのだろうか。
冷たい風が頬を撫でていく中、新たな謎を抱えたセリクスは、静かに競技場を後にした。
【あとがき】
ブレッチリー(学年2位)とピュシー(15位)をワリントン(95位)に付け、ヒッグス(24位)をモンタギュー(70位)に付けるという、合理的すぎる采配をするセリクス。しかも自分(セリクス1位)は親友(コーウェン20位)としれっと組むというね。コーウェンはDADAが苦手なだけで、座学は優秀という設定。そりゃあ「えぐい」って言われますよね(笑)
実はブレッチリー、2年生の学年末試験でセドリックと同率2位まで上り詰めています(1年時は3位)。 打倒セドリックに燃える執念と、セリクス主催のスパルタ勉強会の成果です。一方のヒッグスも、25位から24位くらいへじわっとランクアップ。 天才たちに囲まれながら、地道に頑張るヒッグスを誰か褒めてあげてください。
私はフレジョを出す度にスネイプ先生に減点させている気がします。おかしいな。キャラヘイトのつもりは毛頭ないんですが……。フレジョ、特にジョージは結構好きです。なんならハリーより好きです。でもフレッドの元カノと結婚して息子に「フレッド」って名付けたのを知った時は、どういう顔をすればいいか分かりませんでした( ̄▽ ̄;)
森番ハグリッドのペットこと「フラッフィー」初登場です。「フラッフィー可愛いね♡よちよち♡」と思いながら書きました。私はフラッフィーを「ちょっと大きいだけのわんちゃん」だと思っているので、描写が可愛すぎるかもしれません。皆さんもフラッフィー(というか魔法生物)好きですよね? またちょこちょこ登場させる予定なので楽しみにしていてください!(˶ᐢωᐢ˶)
コーウェンとセオドールを水面下でバチバチさせてみました。セリクスは寝惚けてるのもあって全く気付いてません。結果、間に挟まれたモンタギューとワリントンだけが割を食うハメに……。スリザリンの食物連鎖は厳しいですね(⌒∇⌒)
試合描写は原作準拠です(映画を観返すのがちょっと面倒……ゲフンゲフン)。コーウェンとセリクスが使っている「万眼鏡(オムニオキュラー)」は、公式の魔法道具です。ただし見た目は、原作より派手な高級品にしてみました。セリクスに渡すのですから、エドモンドはさぞ張り切ったことでしょう。