バトルスピリッツ 逆刻の鉄華   作:バナナ 

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第4話「止まらない力」

 

 

 

東京に構えるドーム型の研究所、徳川研究所。

 

バトルスピリッツのカードが齎す「進化」を日夜研究しているこの場所にて、記憶を失った少年、鉄華オーカミと、研究員、春神イナズマによるバトルスピリッツが行われている。

 

春神イナズマは、所詮はただの研究員。研究、実験に没頭するあまり、バトルスピリッツの実力はさほど高くはないと思われていたが……

 

 

******

 

 

「どうだオーカミ。これがオレのエースカード、赤き灼熱のライダースピリット、龍騎サバイブだ。かっこいいだろ」

 

 

嵐マコト、風見センカが見守る中行われている、鉄華オーカミと春神イナズマとバトルスピリッツ。

 

現在はイナズマの第4ターン。彼は召喚した赤き龍の力を纏うライダースピリット、龍騎サバイブを召喚し、それを自慢気にオーカミに語る。

 

 

「でもかっこいいだけじゃ、オレのライフは砕けないだろ」

 

 

オーカミが言い返した。クールな彼らしい返答だ。

 

 

「安心してくれ。このカードは、かっこいいだけじゃない」

 

 

それに対し、イナズマはニヤリと口角を上げ、左腕に装着したBパッドにある龍騎サバイブのカードに指先を添える。

 

 

「アタックステップ。龍騎サバイブでアタック」

 

 

このバトル、イナズマが初めて攻撃を仕掛けて来た。直後に龍騎サバイブの背後へと、鋼の武装を施した赤い龍が飛翔する。

 

 

「アタック時効果。BP15000以下のスピリット1体を破壊して、赤シンボル1つを追加する」

「!」

「オレが破壊するのは、当然バルバトス第4形態」

 

 

龍騎サバイブは、龍の顔を模したショットガンからレーザーを、鋼の武装龍は口内から爆炎を放射し、オーカミのバルバトス第4形態を焼き尽くす。

 

 

「これでスピリットはいなくなった」

「いや、いる」

「!」

「鉄華団がフィールドを離れた時、手札からグレイズ改弍の効果を発揮。これをノーコストで呼ぶ」

 

 

ー【流星号[グレイズ改弍]】LV1(1)BP2000

 

 

「召喚時効果で1枚ドロー」

 

 

仲間の破壊が、新たな仲間を呼ぶ。バルバトス第4形態が破壊されたことにより、オーカミはマゼンタカラーで一つ目のモビルスピリット、グレイズ改弍を召喚。

 

 

「シンボルが追加されたそいつの攻撃は受けない。グレイズ改弍でブロックだ」

 

 

ダブルシンボルになった龍騎サバイブの攻撃を、グレイズ改弍でブロック。

 

しかし、そのBP差は歴然。龍騎サバイブのショットガンから放たれた火炎弾一発で、グレイズ改弍は粉砕され、散って行った。

 

 

「やった。あの攻撃を防いだ!」

 

 

オーカミがピンチを脱したことで、センカは喜びの笑みを浮かべる。

 

だが。

 

 

「甘い」

「!」

「言ったはずだ。かっこいいだけじゃないと。オレの龍騎サバイブは止まらないぜ。龍騎サバイブのもう1つの効果。ライダースピリットがアタックしたバトル終了時、そのスピリットのシンボル分のダメージを、相手ライフを破壊する」

「なに」

「今の龍騎サバイブのシンボルは2つ。よって君のライフ、2つ貰う」

 

 

〈ライフ5→3〉鉄華オーカミ

 

 

龍騎サバイブと鋼の武装龍は、今一度レーザーと爆炎を放ち、オーカミの前方に展開されたライフバリアを一気に2つ焼き尽くす。

 

これこそ、龍騎サバイブの力。止まらない効果だ。

 

 

「そんな。せっかく守ったのに、貫通してオーカミのライフを奪うなんて」

「これがイナズマのアニキの龍騎サバイブだ。もうこいつの勢いは誰にも止められねぇ」

 

 

龍騎サバイブの力を目の当たりにしたことで驚愕するセンカ。逆に、それを最初から知っていたマコトは、鼻息を荒くしながら、握り拳を固める。

 

 

「オレのフィールドには、まだ3体のライダースピリットがいる。このターンで決着がつきそうだな」

 

 

イナズマがオーカミに告げた。確かに彼の言う通りだ。フィールドにはまだ「50マッハ」と2体の「ディケイド響鬼」と言う、攻撃可能な低コストのライダースピリット達が存在する。

 

これらの攻撃が通れば、オーカミのライフはひとたまりもないだろう。

 

 

「手札から絶甲氷盾の効果を発揮」

「!」

「オレのライフが減った時、このカードの効果をノーコストで使える。オマエのアタックステップは終了だ」

 

 

しかし、そうなる前に、オーカミは阻止。

 

手札にあった白属性の防御マジック、絶甲氷盾により、イナズマのアタックステップを、強制的にエンドステップへと移行させた。

 

 

「凌いだか。ターンエンド」

手札:1

 

 

結果的に3体の小型のライダースピリット達をブロッカーとして残し、イナズマはターンエンドを宣言。

 

 

「次、オレのターンだな」

「こんな状況だと言うのに、相変わらずクールだね。いや、最早マイペースと言うべきかな」

「雑談はしないと言ったぞ」

 

 

イナズマに耳を貸さないオーカミだが、彼は勝手に話し始める。

 

 

「そうセカセカしないでくれよ。オレは君みたいにバトルスピリッツが強い子供が好きでね。ゆっくり話したいのさ」

「オレは、オレの記憶を知らない奴に興味はない」

「なら何故このバトルを受けた」

「……」

 

 

問答の中、オーカミはイナズマに黙らされる。

 

ぐうの音も出ないとは、まさにこのことだろう。

 

 

「そう。君はオレからのバトルを受けた。君の記憶を知らない奴のはずなのに。それってつまり、君がかつて、根っからのカードバトラーだった証じゃないのか。カードバトラーは、受けたバトルを断れないからね」

「そんなことは、どうでもいい」

 

 

オーカミは強引に話を切り上げると、巡って来た己のターンを進めて行く。

 

 

[ターン05]鉄華オーカミ

 

 

「メインステップ。モビルワーカーを2体召喚」

 

 

ー【鉄華団モビルワーカー】LV1(1)BP1000

 

ー【鉄華団モビルワーカー】LV1(1)BP1000

 

 

ターン開始早々にオーカミが呼び出したのは、車両型のスピリット、鉄華団モビルワーカー。

 

1コストで1軽減、ノーコストで呼び出すことが可能なスピリットだ。これを連続で呼び出したと言うことは、次の本命が控えていると言う証明であり……

 

 

「来い、バルバトスルプス鉄華……!!」

 

 

ー【ガンダム・バルバトスルプス[鉄華団]】LV2(3)BP7000

 

 

砂塵の竜巻を中心から真っ二つに引き裂き、中より現れたのは、赤き眼光を持つ、バルバトスの進化系、バルバトスルプス鉄華。

 

仮面の男、ワイチを屠ったカードだ。

 

 

「ルプス鉄華の召喚時効果。デッキから2枚を破棄。その中に鉄華団があれば、フィールドのコア2つをリザーブへ」

 

 

破棄されたカードは、当然鉄華団カード。ルプス鉄華のこの効果は有効となる。

 

 

「ディケイド響鬼2体のコアをリザーブに置き、消滅」

「!」

 

 

イナズマは冷や汗をかいた。瞬きした瞬間に、オーカミのフィールドにいたルプス鉄華が消えたからだ。

 

イナズマが次にそれを目にしたのは、二度目の瞬きをした直後。その刹那、ルプス鉄華は太刀と大剣を両手で振い、ディケイド響鬼を袈裟斬りにして倒していた。

 

 

「この効果で消滅させた時、トラッシュから鉄華団を1枚戻す。さらに創界神ネクサス、クーデリア&アトラの【神域】でドロー」

 

 

イナズマのスピリットを2体倒したばかりか、トラッシュから1枚、デッキから1枚の計2枚のカードを増やすオーカミ。

 

これにより、彼の勝利がグッと近づく。

 

はずだった。1ターン目に伏せてからずっと発動されていなかった、イナズマのバーストカードが赤く光輝くまでは。

 

 

「凄まじい効果だ。しかし、その強さが仇となる。相手の手札増加時のバースト発動、ライダースピリット、50クローズ」

「!」

「その効果により、コスト6以下のスピリットを3体破壊し、効果を発揮させない。オレは、ルプス鉄華と2体のモビルワーカーを破壊!!」

 

 

イナズマのバーストカードが反転すると同時に出現したのは、青い炎で構成された龍。

 

その龍はオーカミのフィールドへと舞い、彼のルプス鉄華、2体のモビルワーカーを容易く焼き尽くした。

 

 

「この効果発揮後、50クローズをノーコスト召喚」

 

 

ー【50th仮面ライダークローズ】LV1(2)BP5000

 

 

オーカミのフィールドを駆け巡った青い炎の龍は、イナズマのフィールドに降り立つと、その姿を青い装甲のライダースピリットへと変化させる。

 

 

「これで君のスピリットは0。オレの勝ちだな」

 

 

イナズマが勝ち誇ったように、オーカミに告げた。

 

事実、メインステップ中に展開されたスピリットを一網打尽にしたのだ。実際は確かに彼の勝ちに近づいたのだろう。

 

しかし。

 

 

「言いたいことはそれだけか?」

「!?」

「3体目のモビルワーカーを召喚」

 

 

ー【鉄華団モビルワーカー】LV1(1)BP1000

 

 

イナズマの勝算はすぐに遠のくこととなる。

 

この、鉄華オーカミと鉄華団の力によって。

 

 

「続けて漏影を召喚」

 

 

ー【漏影】LV1(1)BP3000

 

 

フィールドのスピリットを破壊され尽くしたオーカミは、そこから2体のスピリットを展開。

 

その内の1体、1つ目の鉄華団モビルスピリット、漏影は、登場するなり、その眼光を輝かせる。

 

 

「召喚時効果。オレのデッキを3枚破棄して、トラッシュの鉄華団を手札に戻す」

「なに!?」

「オレはこの効果でルプス鉄華を手札に戻す。そしてクーデリア&アトラの【神域】でドローし、このルプス鉄華を再召喚……!!」

 

 

ー【ガンダム・バルバトスルプス[鉄華団]】LV1(1)BP4000

 

 

イナズマのバーストカードは、確かにオーカミのデッキに刺さった。これ以上ない程に。

 

だが、相手が悪かった。オーカミは、まるで息をするように、当然の如くフィールドを元通りにして見せた。

 

 

「ルプス鉄華の召喚時効果。50クローズを消滅。トラッシュから三日月を手札に戻す」

 

 

フィールドに復活を果たしたルプス鉄華は、右腕から滑腔砲を展開し、そこから鉛玉を放出。

 

狙った先は、50クローズの顔面。当然命中させ、爆発させた。

 

 

「モビルワーカーを消滅させ、今加えたパイロットブレイヴ、三日月を召喚。ルプス鉄華と合体」

 

 

ー【ガンダム・バルバトスルプス[鉄華団]+三日月・オーガス】LV1(1)BP10000

 

 

バーストカードによる妨害をものともせず、オーカミは仮面の男、ワイチを葬ったコンボ。ルプス鉄華&三日月の布陣を完成させる。

 

 

「アタックステップ。ルプス鉄華でアタック。その効果で、50マッハと龍騎サバイブから1つずつコアを取り除く。さらに三日月の効果で龍騎サバイブの維持コストを+1。2体は消滅だ」

 

 

オーカミがアタックステップへと突入した瞬間。ルプス鉄華が走る。

 

まるで身体を電撃に変化させたかのような速度で走るルプス鉄華は、左手に持つ太刀で50マッハを串刺しにし、右手に持つ大剣で龍騎サバイブを斬り裂く。

 

それはまさしく電光石火。致命傷を負った2体は爆散し、散って行った。

 

 

「三日月の効果はまだ続く。オマエのリザーブのコア、2つトラッシュだ」

「くっ……全滅したか。だが、オレのライフはまだ4。2体のアタックを受けてもまだ」

「クーデリア&アトラの【神技】。ルプス鉄華を回復させる」

「!?」

 

 

オーカミの容赦のないバトルスピリッツは、イナズマの最後の希望さえも容易く摘み取る。

 

創界神ネクサスの効果で、ルプス鉄華は回復状態となり、このターン、二度目のアタックが可能となった。

 

合体によりダブルシンボルとなったスピリットのアタックが2回。それが指し示す答えは、最早言うまでもない。

 

 

「ルプス鉄華の二度のアタック。これで終わりだ」

「……ここまでか。凄いな、君のカードは。ライフで受ける」

 

 

〈ライフ4→2→0〉春神イナズマ

 

 

スピリットを葬っても尚も止まらないルプス鉄華。太刀と大剣を天から地へと叩きつけ、イナズマの残り4つのライフバリアを纏めて粉砕する。

 

これにより、勝者は鉄華オーカミ。好奇心からバトルを挑んで来たイナズマを見事に返り討ちにして見せた。

 

 

「やった、オーカミが勝った!!」

「まさか、イナズマのアニキが負けるなんて」

 

 

オーカミの勝利に喜ぶセンカと、逆に驚くマコト。

 

その間に、イナズマはBパッドとデッキをジャケットの内側に仕舞うオーカミの元へと歩み寄り……

 

 

「良いバトルだったな。機会があったら、またやろうぜ」

 

 

イナズマは、オーカミと握手を交わそうと、彼に手を差し出す。

 

オーカミはそれを無視し、無言で立ち去ろうと、彼に背を向ける。

 

 

「無視すんなよ!!…オレとイナズマのアニキは、オマエの命の恩人だって言ったよな!?」

「まぁまぁマコト。恩着せがましいと、女の子に嫌われるぞ」

「でもアニキ」

 

 

今にもオーカミに殴りかかろうとするマコトを、イナズマが言葉で制止させる。

 

 

「オーカミ君。またいつでも、気が向いた時にでも来てくれ。お菓子やジュースを置いて、待ってるよ」

「え、本当ですか!?…私、クレープと、ドーナツと、饅頭が食べたいです!!…あ、饅頭は駅前にあるお店のヤツで」

 

 

イナズマが背を向けたオーカミに向けて放った言葉に反応したのは、センカだった。

 

ウキウキな様子で、自分の好きな食べ物を列挙していく。

 

 

「はは。ならたくさん買っておこう。センカちゃんも、またおいで」

「はい!!…オーカミと一緒に来ます。今日はありがとうございました!!」

 

 

イナズマとマコトにお辞儀し、オーカミの分まで代わりに礼を告げたセンカは、そそくさとオーカミの元へと歩み寄り、彼の腕に手を回す。

 

しかし、その瞬間だった。

 

 

「残念だが、貴様らが再びここに来ることはない。何故なら、今ここで全員死ぬからだ」

「!」

「ゲートオープン、界放」

 

 

どこからともなく反響して来た男の声。

 

彼の口から、バトルスピリッツでお馴染みのコールが宣言されると、研究所の風景は、一瞬にして荒廃した都市部へと切り替わる。

 

まるでどこかへワープしたかのような現象。

 

しかし、オーカミとセンカにとって、これは一度目ではない。

 

 

「ウソ。ここって、さっきの!?」

 

 

センカが気がつく。

 

そうだ。ここは「緑」と言う漢字が刻まれた仮面の男、ワイチと戦った場所。真のバトルスピリッツが執り行われるステージだ。

 

 

「ここがオーカミ君とセンカちゃんが言っていた場所……」

「じゃあ待てよ。誰かがオレ達をここへ移動させたってことかよ、ノットエクセレント」

 

 

イナズマは冷静に辺りを見渡し、マコトは慌てふためく。いずれにせよ、センカを含めた3人は、大なり小なり、動揺を隠せていない。

 

ただ1人、鉄華オーカミだけは、動揺することも、怯えることもなく、眼前に立つ「白」の漢字が刻まれた仮面の男を無言で睨みつけていて。

 

 

「鉄華オーカミ。貴様が鉄華団を手にしたことは知っている」

「……」

 

 

白の仮面の男が、オーカミに向けて言った。その際に、他の3人も彼の存在に気がつく。

 

 

「貴様は生かしてはおけない。この『ディーパー』の一柱『シシオ』が葬ってくれる」

 

 

シシオがBパッドを左腕に装着しながら、オーカミに向けて言い放った。

 

2人目の仮面の男。狙われるオーカミの命と鉄華団カード。そして失われたオーカミの記憶。

謎が謎を呼ぶ展開だが、現時点で、唯一はっきりわかっていることは、これからまた、命を賭けた、真のバトルスピリッツが幕を開けると言うことであって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回、「我が魂のスピリット」


******


《キャラクターファイル》

【春神イナズマ】
性別:男
年齢:25
身長:175cm
誕生日:1月7日
使用デッキ:【01サバイブ】
概要:徳川研究所の研究員の1人。思慮的な一方で、探究心から思わぬ行動に出ることも。


******


6月にスタンダードの小説を連載予定です。
主役カードは鎧武で、ストーリーはホビアニ感増し増しで行きます( ̄∀ ̄)
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