鎧を纏う怪獣使いのウルトラマン   作:ナハト・リコリス

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当初は日記風にしています

これはウルトラマン達の寿命が滅茶苦茶に長いからです




プロローグ1

ウルトラ暦xx年 ○月X日

 

自分は前世の記憶を持っている。

 

誰が聞いても頭がおかしいのではと思うかもしれないが、自分にはそんな記憶があるのだ。

 

とは言っても、覚えているのは仮面を被った異形の姿をした戦士達、複数人が色違いの服を着て戦う戦士達、輝くの鎧を纏って戦う戦士達、綺麗な衣装を着て戦う少女達等と、そんな不思議な存在達を知っている記憶があった。

 

目を覚まして調べてみても【何処にもそんな存在達のデータや情報】は存在せず、同時に【今の自分の姿】を鏡に見て、感じたのは【自分が知っているのに、知らない】と言う不思議な感覚でもあった。

 

そして時間が経ってゆっくり考え直していくと、自分が思った存在達が【前世】ともいえるもので知っている存在だと思い出したのだ。

 

 

なので、前世の記憶を思い出した以上、これから先の事を考えて日記を書こうと思う。

 

まぁ三日坊主にならないようにしたいと思うが、悪ければその日その日の事でもいいだろうと思う。

ちなみに俺の体色は青で、胸の部分にはプロテクターのような物があり、額部には四角い緑の宝石のようなビームランプぽいのが存在していた。

 

ちなみに、俺に両親はいない。まぁ両親に関しては事故で死んだらしく、俺は孤児院で過ごしていたのだ。

 

前世の記憶がある等と、いきなりから頭のおかしいかのかと思われるが、自分にはそんな記憶があったのだ。

とは言っても、実際はつい最近になって思い出したというべきである。

 

実はつい最近まで【はしか】みたいなのにかかっていたらしく、この病気が原因で高熱を出して同じ病気もちの部屋でいたのだ。

 

と言うのも、これは感染力が高く、大人のウルトラマン達でもかかると【はしか】みたいな物だったのだ。

俺は何とか病気から回復したのだが、病気から回復して前世の記憶を思い出したのだ。

 

ちなみにだが、今の俺の年齢は2000歳なので、人間で換算するとまだ小学生低学年の年齢であると言うのが分かった。

小学生低学年でもこの年齢、ウルトラ一族はほんとに凄く長生きなんだなと思った。

 

 

 

ウルトラ暦xx年 △月■日

 

病気が完全に治った調べる為に、ウルトラクリニックにやって来る事になった。そして医者から【エナジースパーク症候群】と言う病名を言われたのだ。

 

この病気の恐ろしさを医者から言われたのだが、俺としては分からないとしか言いようがなかった。

何しろ『体内エネルギーの調整が上手くできない』と言われたのだが、病気の意味が分からなかった。

 

 

だが後日、俺はこの病気の本当の恐ろしさを知ってしまうのかも知れないとも思っていた。

 

 

 

ウルトラ暦xx年 ■月◎日

 

 

前の日記から数日が経っていた事を知ってしまったが、理由に関しては分かっている。

病気が治って小学校に行ったのだが、その際にウルトラ一族として必須科目とも言える【体内エネルギー制御】の時間になり、医者から言われた【エナジースパーク症候群】の恐ろしさを知ったのだ。

 

何しろ訓練として光線を放ったのだが、俺は光線を放った後に意識が遠のいていたのだ。そして目が覚めたら、クリニックのベッドの上にいたのだ。

 

クリニックの先生から言われたが、俺は授業で思い切りエネルギーを消耗し、ぶっ倒れたと言われたのだ。

ちなみにであるが、病気に関してはクリニックから事前に連絡があったらしいので、俺がする時はバリアをはっていたらしい。

 

バリアをはっていたのは簡単で、この病気にかかっている存在は、エネルギー調整ができないので、倒れる可能性は十分にあったらしいので、事前に色々と取り組みが決まっているらしい。

 

その後俺には専用のアイテム開発ができるようにウルトラの国の補助が得られるらしいが、この病気の人間は一度こういう目にあわないと、危険性が認識ができない可能性が高いと言う事で、ある意味恒例行事らしい。

 

 

 

ウルトラ暦xx年 ○月X日

 

 

光線を撃って倒れてから、どんな風なアイテムにしようか迷っていた。あの後科学庁の人がやって来て、支援の為の物品を言われたのだ。

 

まぁ大半の人はウルトラブレスレットにするらしいのだが、稀に専用ブレスにする人もいるらしいので、俺も未だに迷っていたりする。

 

実は小学校での光線の授業に関しては、何度も意識を失いながらクリニックと学校等を行き来しながら、意識を回復する時間は少しずつ早くなって来ていた。

 

これは何度も意識を失う経験をしつつ、身体と脳にエネルギー消耗経験を経験して少しでも改善する為の訓練でもあるらしい。

 

貰える予定のウルトラブレスレットか専用ブレスに関しては、中等部に入ってからとクリニックから言われている。

 

と言うのも、ゆっくりとならしておかないとダメだめらしく、おまけに身体が未成熟な身体レベルでは後々身体に異常が起こるとも言われているらしく、大人になりかける中学生位からでないとダメだと言われているらしい。

 

俺も色々と成長してきているのだが、今後は少しくらいはマシだと思っている。同時に、今日は孤児院から出て行く日でもあった。

実は俺を引き取ってくれると言う人物が現れたのだ。

 

恒点観測員をしている人で、恒点観測員番号は【340号】らしく、俺の死んだ両親とは知り合いだったらしい。

そして俺を引き取ってくれ、今日から養父となってくれる存在でもあるのだ。

 

だけど、すぐに養父さん(とうさん)って言うのは言えなさそうだな。

 

 

ウルトラ暦xx年 △月◆日

 

 

俺の養父である恒点観測員340号、後で【セブン】と名前を教えてもらった。

俺は養父であるセブンさんから、恒点観測員の仕事を聞いた。

 

この宇宙に存在する無数の惑星を調べ、時にはその惑星に存在する知的生命体との出会い、そして侵略者達との戦いを聞いた。

とは言っても、基本は各星系順に纏めた惑星図のような物を書くのが基本らしいので、色んな出会いがあるらしい。

 

 

俺はセブンさんから聞いた恒点観測員としての話を聞き、この職業に憧れを感じていった。

なので、自分でも恒点観測員になれるのかセブンさんから話を聞いたのが、俺の病気に関して知っているだけに、相当難しいかも知れないと言われた。

 

だがしかし、難しくても俺自身も恒点観測員になりたいと思ったので、中学に入っては専用ブレスを作ってもらう事にした。

序にだが、小学校内で知った知識も合わせ、俺は専用の鎧を開発しようと思った。

 

そして姿に関しては自分の覚えている存在のような姿にしてみようと思った。

まぁしかし、見た目云々は仕方ないとしても、絶対に恒点観測員になってやる!!

 

 

その為ならどんなに辛くても頑張ろうと思うので、セブンさんに頼んで色々と教えてもらおう。

 

 

 

セブン Sids

 

 

「さて、どうしたものか」

 

事故で死んでしまった友人の子供のデュークを引き取り、もう少しで中学に入る彼に、私は自分のしている仕事でもある

恒点観測員の仕事を話した。

 

 

そして話を聞いた彼は、私と同じ恒点観測員になりたいと言った。

 

 

だがしかし、彼はエナジースパーク症候群を患っており、幾ら頑張っても恒点観測員になるのは難しいだろう。

だが彼は国から貰える支援で専用ブレスを発注し、同時に私に恒点観測員になる為に色々と教えて欲しいと言って来た。

 

その眼は夢に向かっていこうとしている眼だったので、私は彼の夢を叶える為に頑張ろうと思った。

無論、その時は養父としてではなく、彼がなりたい夢へ導く師として、心を鬼にしてやろうと思った。

 

まずは、友人である【彼】に連絡をとって、デュークの専用ブレスに関して色々と話し合いをしたほうが良いだろうと思い、久々に彼に連絡をした。

 

 

ウルトラ暦XX年▼月▽日

 

 

中学に入学したが、小学校時代と余り代わり映えしない面々であったが、同時に俺にとって友人というのは結構少ない。

ブルー族であるものの、エナジースパーク症候群を持っている俺と友達になろうという奴は結構少ないのだ。

とは言っても、何事にも例外はいて、俺には2人の友人がいる。

 

1人は超天然系とも言えるシルバー族のメビウスで、もう1人は幼馴染でもあるシルバー族の女の子のレイアである。

 

レイアに関しては孤児院時代からの幼馴染なのだが、実際はウルトラの国でもお嬢様と言えるほどの存在なのだが、頭のほうに関しては下から数えたら早いほうなので、何時も上位に食い込んでいる俺がよく教えたりしているのだ。

 

ちなみにメビウスはただ友達になりたいと言って来てくれた第一号なので、一番信用していると言っても過言ではない。

 

まぁ中学での光線系の授業に関しては、新たに左腕に装着された【アプセクター】のおかげで、少しはマシになるだろうと信じよう。

 

 

 

ウルトラ暦XX年△月◆日

 

 

アプセクターのおかげで、光線系の授業に関しては小学生の時よりは少しはマシになったが、それでも成績という点では最下位のドベである。

まぁそれでもぶっ倒れなくなっただけマシだと思いつつ、自分の考えている方面をしっかりと考えなくては。

 

後だが、セブンさんが久々の恒点観測員としての長期任務で家に帰って来れないので、掃除等はしっかりとしよう。

 

セブンさんの帰りを待ちつつ、しっかりと勉強等を頑張ろうと思った。序にだが、過去の記憶で思い出した部分で、武装や強化アーマー的な存在になれる仲間の事を思い出したので、序にそっちの設計図も引いておこうと思った。

 

少しは夢に向かって歩めるだろうと信じて頑張ろう

 

 

 

ウルトラ暦XX年▼月■日

 

 

もう少しで中学生が終る時期になり、この日記も相当な数になってきた。まぁ色々とあったものだと思いつつ、担任の先生である80先生と今後の進路相談をした。

ちなみに、セブンさんは少し前に観測員としての健康診断等で一時帰宅していたが、その後すぐに仕事に戻ってしまった。

 

基本ブルー族の存在は科学庁への方面に行く感じになるのだが、俺の夢は恒点観測員なので、80先生も困っていたが、俺の見せた専用の鎧の設計図もあり、色々と考えてくれるらしい。

 

とは言っても、最初は先生から夢は諦めたほうがいいと言われたが、俺自身は夢を諦める気はまったく無いのを言うと、応援してくれると言ったので、頑張ってやろうと思った。

 

 

ちなみに設計図に参考した鎧のデータは、光の国で開発されたアンドロメダ星雲方面を守護しているメロス隊長等が使用している鎧と、ウルトラの国と友好関係をもつアンドロ族の戦士が使用しているコスモテクターの要素を含めたものにしている。

 

 

 

80 Sids

 

 

私の担当している生徒の1人であるデュークは、ある意味変わった生徒であると言えた。

 

同年代の生徒達の中で唯一エナジースパーク症候群を患っている生徒である為、光線系の授業に関しては他の生徒達と大きく差があるのだが、光線を撃つポーズに関しても他の生徒達と違っていた。

 

他の生徒が十字やL字、稀にどちらかの腕を前に出したり、T字にして光線を発射するのに対し、彼は基本的には両腕を下に下げ、そこから大きく回してアッパーのような形で左手の専用ブレスから光線を出していた。

 

他にも両腕を前に出して広げ、頭からムチ状にした光線を出そうとしたりし、他の生徒がしないような真似をして光線を出していた。

一応L字にして光線を出した事もあるのだが、その出し方も変わっていたりした。

 

だがしかし、光線系の科目に関しては何時も最下位で、専用ブレスを得てからもこの点は変わらなかった。

 

 

そして今回の進路面接において、彼は自分の夢が【恒点観測員】であると言った。

この国において恒点観測員は色々と制約等はあるものの、彼の持っている戦闘力やハンデでは無理だと言った。

だがしかし、彼は夢を諦めておらず、私に自分専用の戦闘用鎧の設計図を見せた。

 

設計図の内容に関しても、しっかりとした内容であることが分かったのだが、彼の今の成績では夢への実現は難しいと思った。

無論彼自身もそれを理解しているので、決して諦めないと言ったので、私は応援するとしか言いようが無かった。

 

 

だがしかし、これ事態は難しい案件だと思い、他の先生や科学庁や警備隊方面等と話し合いが必要だと思った。

 

1人の生徒の夢を護るのも大変だと思いつつ、彼が夢を叶えるその日を楽しみにしようと思った。

 

 

 

ウルトラ暦XX年△月◇日

 

 

中学を卒業する数日前になり、80先生から俺の進路は宇宙警備隊と、科学技術庁が運営しているウルトラ技術学院の両方に行くようになった。

 

流石の俺も80先生から言われた進路内容に関しては無茶苦茶難しいものだと思ったが、それでも俺のためにここまで頑張ってくれた

80先生の思いに答えようと思った。

 

 

ちなみに、友人であるメビウスとレイナに関しては同じように宇宙警備隊に行く事になった。

とは言っても、レイナに関しては宇宙警備隊の花形の一角でもある近衛隊に所属したいと語っていたので、彼女にとっては夢への一歩とも言えるのだろう。

 

メビウスに関しては宇宙警備隊に入り、宇宙の平和を護りたいと語っていたのだ。

 

お互いに夢に向かって頑張ろうと誓ったので、誰が先に夢を叶えるのか分からないが頑張ろう。

 

 

ウルトラ暦XX年◎月▽日

 

 

中学を卒業し、宇宙警備隊とウルトラ技術学院の両方に進学したのだが、タロウ教官達のシゴキがきつ過ぎる。

 

何しろ他の生徒と比べ、エナジースパーク症候群を患っている俺は他の生徒と比べて何倍も弱い。

そのためか滅茶苦茶なぐらいな訓練内容なのだが、それでも俺は夢の為に頑張ろうと思って頑張っている。

 

だがしかし、少しはタロウ教官達も訓練内容を簡単にして欲しいと思う。何しろ余りの忙しさで技術学院で開発中のグリッドテクターが少しずつしか進まないので、できればもう少し大きく進めたいと思うが、今の状態じゃ難しいと思う。

 

 

何時になったら完成するのか分からないけど、何とか頑張ろう・・・

 

 

 

 

タロウ Sids

 

宇宙警備隊の新人達を教導する教官達のいる会議室で、ジャック・A・タロウの三人が話し合いをしていた。

話し合いの内容は今年入隊したデュークという存在に対してのだ。

 

「では、ジャック教官やA教官もですが、デュークに関してはこれでいいでしょうか?」

 

「確かにそうだが、技術学院からとんでもない報告も上がっているからなぁ」

 

「確かに。しかし、あれだけの訓練内容で根をあげないのも凄いとしか言いようが無いが、そのうえなぁ、タロウ、少しは簡単にしてやってはどうなんだ?」

 

「そうしたいのは山々なのですが、彼には他の隊員達と違って大きなハンデがあります。そのハンデを知りながらも克服しようと頑張っている彼に対し、我々はギリギリで頑張ってもらわないといけないとも思っているんです」

 

実はデュークに対して行なっている訓練内容に関しては、新人の一般隊員達の何倍もの難しさを誇るほどで、内容に関してで言えば我々教員や宇宙警備隊の正式隊員よりの内容なのだ。

 

だがしかし、その訓練に耐えた上に、学院に帰って彼が設計図を引いた専用の鎧の開発にまでしている始末なのだ。

ただし、学院側から【まるで幽鬼かゾンビのような感じで手を動かしている】と言われたほどなのだ。

 

彼の学校の担任であった80から、彼の夢でもある【恒点観測員】に関しての事を聞いているが、この国における最低の病でもある【エナジースパーク症候群】を患っている彼がなれる可能性は物凄く低いとしか言いようが無い。

 

だがしかし、担任である教師からの願いもあり、私達は彼を鍛え上げる事にしたのだ。

無論、当初は口だけで、そこまでの訓練内容なら彼自身も諦めるだろうと思ったのだが、彼はそれを乗り越えようとしていた。

 

だからこそ、我々も彼の夢を応援したいと思っている。

 

だが、もう少し簡単にするのも視野に入れておかないといけないかな?

 

 




セブンの名前を普通に使っていますが、これは本来のウルトラマンと言う名前は地球人がつけた名前であり、ウルトラセブンも本来はウルトラ警備隊の7人目の仲間と言うのが名前の由来なので、セブンの本来の自身の名前があると思いますが、書くのに分かりやすくするために使っています

セブン以降のウルトラマンに関しては普通に名前があるのでやりやすいですけどね
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