Unique Tale Online ~竜人少女(?)の珍道中~   作:姫河ハヅキ

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自分の作品を改めて見直すと誤字脱字や変な描写を見つけて「何してんだ当時の自分······?」ってなるんですよね。
まぁ、その見直しもハーメルンにも投稿しようと思った理由の一つなんですよね。ただ見直すだけだと集中力やモチベが維持し辛いんですが、「投稿する」って意識だとなぜか大丈夫という。
話の大筋は変える気ないですが、細々とした所は結構変わりそうだなぁ。
つまり何が言いたいかというと······ブラシュアップしたいので感想やコメントお待ちしてまぁす!


第五話 二人と別れてソロプレイ

 ボクへの基本的な指導も終わり、ここからは各自で自由にプレイするみたい。

 

「スノウ、もう基本情報は教えたし、一人でやれるな?あと、満腹度と給水度を忘れたらあかんで」

 

 すごい子供扱いされてる。シユ姉がボクをどう思っているのか一度問い質した方がいいかもしれない。

 

「シユ姉は心配しすぎ。ボクは大丈夫だよ、ステータス高いんだから」

 

「スノウ、じゃあね。夜ご飯までには私もシユ姉も戻るから」

 

 ティノアはそう言うけど、前科みたいなのがあるからイマイチ信用ならないんだよね。釘を刺しとかないと。

 

「そう言って、また遅かったら······分かってるよね?」

 

「「分かってます!」」

 

 二人とも普段の口調が崩れて、ボクに敬語を使っているのには、理由がある。それは、二人の前科(?)が関係している。

 ある日、ボクは二人に「夜ご飯が七時半くらいだから、それまでにはゲーム終わらせて戻ってね。」と言ったのに、ゲームを終えたのはボクがもう寝ようとしてた十一時だった。二人は謝ってきたけども、その時ボクは怒っていたので、三日間程二人にご飯を作らずに放置していた。すると、今までにないくらい反省したらしく、二人の土下座を見ることになった。まあ、一応それで許したよ?さすがに土下座までされたらね。

 それから二人がゲームで夜ご飯に遅れることは無くなった。もうあんな目には遭いたくないみたい。あと、その時に「次遅れた時は覚悟してね?食事だけじゃ済まさないよ?」と言うと、二人は抱き合ってガタガタ震えながらは「「は、はい!」」と言っていた。ボク、そんなに怖かったのかな?

 こんなことになったのは、二人が炊事と洗濯ができないからだ。

 雫乃の両親は雫乃が幼い頃に亡くなってしまったのでおらず、星宮家(ウチ)の両親が仕事で年末年始しか家にいないので、ボクと柊和姉、雫乃の三人暮らしである。家事のうち、部屋とお風呂の掃除、皿洗い、あと買い出しが柊和姉と雫乃の担当。そして炊事、洗濯、財政管理がボクの担当である。

 二人のお小遣いと料理はボクが自由に決める権限を母さんから貰っているので、二人はボクを怒らせないようにしている。まあ、不当に減らしたりはしないけどね。

 

 さて、リアルのことを考えるのをやめて、狩りに行こっかな。二人はベータテストの時のクランのメンバーと集まってパーティを組むらしい。なのでボクはここからソロプレイだ。

 

       ◇◆◇◆◇◆◇

 

 ······森に到着したはいいけど、弓矢忘れた。せっかくだし鍛えようと思ってたのに。まあ、それならさっきは全く使っていなかった爪術を鍛えようかな······ってそういえばボクの手足は人間のままだった。どうしようか?種族説明にはプレイヤーの意思で出し入れできるって書いてあったけどどうしたらいいか分かんない。力込めたら出てこないかな?ふんぬっ。

 

(どこからともなく爪が生え、鱗が出現する音)

 

 え、生えちゃうの?しかも、ひじの手前まで鱗も生えた。芸が細かいな運営。

 これで爪術が使えるようになったけど、生えたままだと不便なんだよねぇ。手を握ると手のひらに爪が刺さるから格闘術が使えなくなっちゃったよ。収まらないかな?

 

(爪と鱗がどこかに消えていく音)

 

 ·········もう何も言わない。この謎技術に関しては考えてもムダだね。プレイヤーの意思で出し入れできるから問題無いし。それじゃ採取とレベリングを〜っと。

 

       〜採取中〜

 

 薬草、魔癒草、何かのキノコ、木の枝、拳くらいの大きさをした石などがあった。薬草はHPポーション、魔癒草はMPポーションの素材になるから嬉しいな。キノコは、シイタケやシメジみたいな色をしているから料理に使えそうなものもあれば、明らかに食用ではないのもある。赤かったり紫色だったり、派手すぎない······?うん、確認してみると派手なのは案の定毒キノコだったよ。インベントリの肥やし行きだね。敵に毒を盛る機会までさよなら〜。

 さて、石と木の枝はどうしようか。使い道が今の所無いんだよね。·········とりあえずレベリングしようかな。毒キノコと一緒にインベントリの肥やしにしとこ。

 ていうかモンスターが全然いない。割と奥の方にまで来てると思ったんだけどね。さらに奥に行かないといないのかもしれない。でも、あんまり奥に行き過ぎると、地竜が出るらしいしやめとこ。あ、草むらの向こうに六体のコボルトの群れがいる。ここらへんのモンスターはどのくらい強いのかな?いっちょ(相手の)腕試しをしようかな。

 素早くコボルト達に近付き、火属性の『魔纏』で強化した拳を叩きつけると、すぐポリゴンになって砕け散る。コボルト、お前らも一撃かい。その後は、殴ったり蹴ったり引っ掻いたりで群れは全滅。あ、レベルが3になった。

 それにしても、敵が弱すぎて不完全燃焼だよ。このストレスを発散するには、他のモンスターに八つ当たりするしかないね。

 Let'sですとろぉぉぉぉぉい!!!

 

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