【時系列】 アニメ第1期ベース(サイレンススズカの物語が中心となる時期)+ゲーム版チームシリウスの要素が少しだけ混ざった世界線
トレセン学園の採用試験を「史上初の満点」で突破した新人トレーナー(イメージCV:大川透)。
その卓越した頭脳とカリスマ性に目をつけた最強チーム「リギル」の東条ハナから直々のスカウトを受けるが、彼は冷たい瞳でそれを一蹴する。
「小学時代、先生の指導に忠実に従った結果、命の危機を感じて勝手に行動した俺と妹以外は全員死にました。だから俺は、あなたのチームの指導方針には賛成できません。」
幼き日に故郷を襲った大津波で、孤児となった凄惨な過去。彼は「大人の指示」というものを一切信用していなかった。
その日の夕方、リギルからの誘いを蹴り、愛車のトヨタアリスト(V300)で帰路につこうとしていた大川T。しかし突如、マスクにサングラス姿をしたウマ娘たちに進路をふさがれてしまい...
「スカーレット!ウオッカ!スぺ!やっておしま〜い!!」
ゴールドシップの号令とともに、あっという間に麻袋に詰められ拉致される大川T。連行された先は、学園の無法地帯とも言える「チームスピカ」
先輩トレーナー(沖野T)からのスカウトにより、トレーナー(大川T)はサブトレーナーとして強引にスピカに加入させられてしまう。
拉致されたにも関わらず、サブトレーナー(大川T)のスピカへの順応は早かった。
根が常識人の彼は、散らかり放題の部室を片付け、完璧な手料理でウマ娘たちの胃袋を掌握。さらには道端でビニール傘を拾っては*「うっふっふっふ…100円相当の上物のお宝拾っちゃった!」*と怪しく喜ぶ「乞食系」な一面を見せ、すっかりチームの愛され(弄られ)ツッコミ役として定着していく。
しかし、グラウンドに立てば彼は本物の「陸上競技者」だった。高校時代インターハイ万年3位という挫折を知る彼は、上からの命令ではなく「同じ目線」で彼女たちに寄り添い、走る楽しさと厳しさを共有し、スピカの面々と深い信頼を築いていく。
チームが順調に結果を残していく中、絶対的な逃亡者・サイレンススズカの走りに魅了されていく世界。しかし、サブトレーナー(大川T)だけは一人、誰もいない部室で暗い瞳をして呟く。
「……俺には、少し先の未来が見える」
それは単なる比喩ではなかった…