誕生日:6/19
身長:172cm
好きなもの:お菓子作り、ボディメイク
見た目:爆美女のたまご
後書きに詳しいキャラ設定を置いております。
最後列の机から、今日からクラスメイトになる面々を観察する。
みんな同じ気持ちらしく、ソワソワとあたりを見回している人がちらほらといるのが見える。
お、まっすぐ前を見てる黒髪ポニテの女の子、スタイル良いな。姿勢も綺麗で素晴らしい。身長はアタシと同じくらいかな?
……入学式のこの感じ、慣れないんだよなぁ。
みんな距離感を測りかねてて、そもそも喋って良いタイミングなのかも分からず、手持ち無沙汰に名前も風貌も分からない担任を待っているだけの、この感じ。
「机に足をかけるな! 雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないか!?」
「思わねーよてめーどこ中だよ端役が!」
うへぁ。まあ、やべーやつもいますと。
あのヤンキーも大概だけど、ソイツに真っ向からぶつかってるあのメガネも同じくらいイカれてるだろ。
うわメガネ聡明中かよ。レペゼン鳥取のアタシでも知ってる名門校じゃん。
てかよくいけるよな、あんな地雷原みたいなヤンキーに。
アタシは無理だなぁ。
ヤンキーが怖いっていうより、クラスメイトからの第一印象が「初っ端から騒いでたヤツ」になるのが嫌だ。
我ながら、小者っぽい考え方だなぁ。はは。
今ドアの前で尋常じゃなくキョドってる緑髪のアイツの方が、アタシより立派な考えしてるんだろうなぁ、きっと。雄英合格者だし。
ま、アタシも合格してんだけどさ。
てかヤンキーも合格してんだよな。あのナリで頭良いんかい。
……そんなことを考えてたら、小汚い変な男が外に出るように言ってきた。
アイツ担任らしい。マジかよ。
ミッドナイトが良かったなぁ。流石になかったか。
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これが雄英の体操着か〜と感動する暇もなく、グラウンドにやってきました。
なんか個性把握テストなるものをやるらしい。
え? 入学式は?
あ、さっきのヤンキー呼ばれた。
BOOOM!!
……すっご。
爆発かよ。かっけえ個性だな。
個性あり身体測定か。面白そうじゃん。
「なにこれ! 面白そう!」
お、ピンクの女の子。君もそう思う? 気が合うね。
「面白そう……か。ヒーローになる為の三年間、そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい?」
……すんませんでした。恥っず。
え、最下位除籍マジ? ヤバいやん。
担任もイカれてるんかい。
【第一種目:50m走】
計測は名前順らしい。アタシのペアはガタイの良い異形型個性っぽい男子。
アタシが「さ」だから、カ行の後半からはじまる苗字なんかな。
「よろしくね」
「……うん」
声ちっちゃ。
まあいいや。
……よし。
糖分「10mg」使用!
脚力「2倍」!
「5秒間」のドーピング!
よーい……ドン!
記録:4秒59。
【第二種目:握力】
握力か〜。
単純な握力強化だとアタシの手のひらが壊れちゃうから、耐久力も強化しなきゃいけないんだよな〜。
しかも記録が測れるまで力をキープしなきゃいけないし、2回測らなきゃいけないし。
まあでも、コスパ悪いけど、最下位除籍だから、仕方ないか。
糖分「100mg」使用!
握力「2倍」!
耐久力も「2倍」!
「25秒間」のドーピング!
ぐぐぐぐぐ……!
記録:72kgw。
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そんなこんなで身体測定終わりました。
反復横跳びで頭をもぎもぎしてキモい稼ぎ方してた紫の男子とか、
ボール投げで♾️を出した女の子とか、
なんか個性を消されたらしい緑髪の男子とか、
毎度体から何かの道具を出してたポニテちゃんとかが目立ってました。
爆発ヤンキーはずっと目立ってました。主人公かよ。
アタシは全部でそれなりに上位の記録だったけど、総合結果は10位。
うん? これ単純な記録の結果で順位付けしてねえな?
記録だけならアタシはもっと上位のはず。
……ちょっと真面目に考えますか。
ポケットから小瓶を取り出し、入っている角砂糖を一つ口に入れる。
糖分「10mg」使用。
思考力「1.2倍」。
「50秒間」のドーピング……。
むむむ……。
……あ、「個性把握テスト」だからか。
“上手い個性の活かし方をした奴の方が偉い”ってことか。
そりゃ無理ですわ。
アタシの個性、超シンプルだもん。
で、なんか除籍は嘘らしい。
「あんなのウソに決まってるじゃない……ちょっと考えればわかりますわ……」
お、ポニテちゃん。
「そうなの?」
話しかけちゃった♡
「え? え、ええ。私たちは保護者が責任を持って入学金を払い、正式に入学したのですから、初日で除籍なんてこと国立の高校がするはずないでしょう?」
「ふぅん。たしかにね。ありがと」
「あの、あなたは……? 私は八百万百ですわ」
「砂藤綺利。これからよろしくね」
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朗報。百、推薦入学者だった。
勘が当たって良かった。
実力者とは将来プロヒーローになったときのためのコネクションを持っときたいからね。
体操着に着替えてグラウンドに行くとき、先頭で“既に行ったことがあるみたいに迷わず歩きはじめた”からもしかしてと思ったんよな。
思考力を2割増しにするだけでこんなことにまで考え及ぶんだから、脳ってすごい。
あのあと2人でちょっと喋って、お互い仲良くなれそうってなったよ。
高校初友達ゲッチュ。
百の個性は「創造」っていう、脂質を変化させて好きなものを出せる個性なんだってさ。
糖分を色んなエネルギーに変質させてるアタシと構造が似てたから、話が弾みました。
アタシら2人が喋ってたら、紫のもぎもぎ男子が手を双眼鏡みたいにしてこっちを見てた。
何かブツブツ言ってるから聴覚を強化してみたら、
「推定メートル越えが2人……ヒーロー科最高」
だってさ。
お前面白すぎんだろ。
あと百はお嬢様らしい。いいね。
さて、鳥取から1人で上京してきたアタシは、孤独にアパートへ帰ってきたわけですが。
あの紫を見てたら作りたくなったお菓子があってだね。
実はずっとソワソワしてたのだ。
ピンと来たね、あの頭。あのもぎもぎ。
インスピレーションが止まんなかったよ。午前中で終わって良かった。
と、いうことで出来ました。
ぶどうのチーズタルト!
うむ。我ながら上出来。
手のひらサイズでお腹にも優しい、お手頃なタルトでございます。
上には帰りに買った大きめのぶどうが4つ乗っております。
残りで週末にフルーツタルトでも作ろうかしら。
貯めてたお年玉全ツッパして良いオーブン買って良かった。
それでは、いただきます。
……ぱくっ。
ウマーーーー!
雄英最高! ヒーロー科最高!
これから最高の環境でヒーローになるための勉強をするんだ!!
楽しみが止まらないぜ〜!!
名前:砂藤 綺利(きり)
身長:172cm
体重:それなり。
ウェーブがかった背中までの茶髪。
心の中はうるさいが、外ヅラだけは良い。
中学の頃には男女問わずからめっちゃ告白されてきた。
全体的にグラマーだが、引き締まってるところは引き締まっている。
腹筋が割れている。
(バストは八百万の方があるが、ヒップは綺利の方がある。八百万より筋肉質)
ふっくらとした唇と大人っぽい顔立ちで、15歳とは思えない色気を纏っている。
自分がセクシーなことを自覚しているし、女であることに誇りを持っている。
お菓子作りとボディメイクが趣味。ノンストレスが美容のコツ!
意外と軽薄な性格で、ノリも良い。
好きなヒーローはミルコ、リューキュウ、ミッドナイト、ウワバミ、マウントレディ。
女性が戦闘で活躍してる姿に憧れている。
【個性:シュガードープ】
・糖分を摂取して、思考能力・身体能力などを強化することができるぞ!
・摂取した糖分はある程度の量ストックしておけるぞ! 安心だ!
・摂取量に合わせて強化時間や強化倍率を調整することが可能!
・ただし、摂取した分以上の糖分を使ってしまうと、脳機能が低下して凄まじい眠気や倦怠感に襲われるうえに、短時間に多量の糖分を摂取し過ぎてもオーバードーズを起こしてしまうので危険が危ない!
・シンプルで強力なうえ、加減を間違わなければ副作用もない、とても良い個性だ!
・実は、この個性は……。
【原作砂藤との相違点】
・男から女になったことにより、精神的に早熟。
・原作で稀に見せていた冷静さが女に生まれたことで前面に出ている。
・そのおかげでヒーローになるためのトレーニングも原作より早くから開始した。
・その過程で「シュガードープ」という個性をいち早く理解。
・独学で「個性伸ばし」みたいなことをやってた。
・原作では「10gの摂取で3分間の超パワー」だったものをより繊細に調節できるように。
・個性を「糖分をさまざまなエネルギーに変質させる」と解釈。
・その派生で運動能力以外にも「思考力」や「五感」なども強化可能に。
・原作での賑やかし担当の一面の拡大解釈し、「軽薄な性格・ノリが軽い」に。
・お菓子が好きなことと熱血な一面は変わらず! これがなきゃ砂藤じゃないからね。
いや強。
誰かこの続き書いて〜。