「……」
『答えろ!』
バンッと大きな音が尋問室に響く。
高圧的な態度で相手を追い詰めて無理矢理やってもない事を自白をさせる。
だからヴァルキューレは汚職なんだよ。
クソが。
「チッ……答えるわけねぇだろ。汚職の狂犬が。」
『っ……!!』
『……はぁ…お前になにがあったのかは分かっている。』
『しかし、万引きやら暴行などの情報が多数上がっている。』
「……は?」
そんなことしてねぇのに……!
クソが!!!
ふざけんなよ…!!
なんで俺だけこんな目に…!!
俺はやりようのない怒りを抑え、拳を硬く握る。
こんなにイライラしたのは初めてだ……!!
『金がない、騙されたからしょうがないとかで犯罪を起こしていいわけじゃない。』
「っ……!!してねぇ!!!」
「俺は!!なにも!!してねぇ!!!」
『っ……』
「だから!お前らヴァルキューレは汚職なんだよ!!」
「クソが!!」
『私としてもお前を信じたい。』
『けど、目撃情報が異常なんだ。』
「同じ奴だろ!言ってたの!!」
『違う。同じ奴じゃない。』
「は…?」
同じ奴じゃない……?
なら……そうか…
「俺を貶める為にグループがあるに違いな――」
『その可能性は…あるかもしれない…だが…ゲヘナとトリニティ、両校の犬猿の仲は知っているだろう。お前はトリニティ生と関わりがあったのだから。』
「っ……」
じゃあ……俺を貶めるためのグループがない…ダメだ…このままじゃ…俺は…
「狂犬」
『なんだ。』
「なんで、俺ばかりを狙う。」
『お前の立場を分かっているからだ。』
「分かってるからなんだよ…!」
「俺をそんなに苦しめたいのか…?」
「他にもヘルメット団とか居るだろ…!!」
「なんで俺ばっか……」
俺は机に突っ伏す。
涙と鼻水が混じったものが机の上に水溜まりを作っていく。
最悪だ。
泣かないって決めてたのに…
強くならなきゃ…俺は…ダメなのに…俺が強くないから…アビドスは…
「クソが…!」
『お前は保護対象になっている。』
『これも理由の1つだ。』
『アビドスの事は気の毒だが…』
「気の毒で済ませたのか…?」
「もし……あの大人が…もっと早く来てれば……!!ホシノ先輩も…!シロコ先輩も…!ノノミ先輩も…!アヤネも…!セリカも…!皆助かってかもしれないのに…!!!なんで俺だけ生き残っちまったんだよ……俺のせいだ……アビドスが無くなったのは……クソが…なんで…」
「死ねよ…!今…!俺が弱いから…!生き残っただけの無能なゴミが…!死ねよ!!!!!」
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