シャドウロード   作:POLO ()

1 / 12
あとがきにネタバレ?を書きます読みたくなかったら飛ばしてね
感想で指摘してくださったので改変しました!


第1話

 

「続きはまた今度話そう」

 

「・・・かしこまりました偉大なる君主様」

 

そこは街にある普通のお店

 

アイスを食べる少年と対面に座っていた青年が話していた

 

青年は一人少年をのこして立つと颯爽と店から出ていった

 

少年は先程まで食べていたアイスには目もくれず一人深い思考に陥った少年は一人でに決断をしていた。

 

「虚しいもんだ・・・」

 

数ヶ月後

 

 

「本当によろしいでしょうか?君主様、一度行ってしまわれますと戻って来れなくなります。」

 

 

「ああこれでいい、その方が俺も楽だ。」

 

「作用ですか・・・では君主様の旅路が良きものであるよう我々は祈っております」

 

「ああ、あとは頼むよ」

 

そういう時青年、【水篠旬】は黒い渦の中に消えていった

 

あの日支配者からの言葉を聞き水篠は別の世界への転移を決意した。

 

自身のことを思ってくれる人達や人類に対しての人類愛が彼を別の世界へ行くことを決意させた。

 

ここ数ヶ月は地球最後の思い出として様々な所へ行き思い出を作っていた

 

あの壮絶な戦いの余波など感じさせない今の地球が水篠にとって何よりも愛おしかった。

 

故の選択、彼は一人別の世界へ旅立ったのだった

 

 

 

 

 

「ここは・・・何もないな」

 

世界転移した水篠は何もない荒野に立っていた。

後ろには通ってきたゲートが閉じようとしている

 

 

あたりを見渡し他の生物や建物がないのを確認したあと水篠はそっと影を呼び起こす

 

バチバチバチ

 

「お前らここらへん一帯を探索してこい。なるべく人や動物に見つからないようにな。何かわかったら教えろ。」

 

ぬっと出てきた影の軍勢が一目散に散り散りに散っていく

 

「さて、報告が来るまで待つとするか。」

 

そういうと大の字に転がり空を見上げる水篠

 

(この世界も空は青いんだな。)

 

いつのまにか力が入っていた手をゆっくりと解く。

 

自身の生まれた世界から離れることなど想像もしていなかった水篠

無意識の緊張をこの大きな空を見上げて解いていく

 

数分後

 

「お、きたか。建物を見つけたと、うーんここの世界の言葉って通じるのか?一応英語はある程度喋れるが・・・」

 

サッと身支度をし建物の見つかった方へ歩いていく

歩きながら戻ってきた軍勢の報告を整理していると遠くの方に気でできた柵が見えてきた

 

「あれか、古代の村みたいな作りをしてるな?この世界は文明レベルが低いのか?」

 

あれこれ考えている間に入口みたいなのを通り抜け村の中に入っていく水篠

 

村の中は慌ただしく人が行き交っており皆異様な出立の水篠に目もくれないほど動き回っている

 

「急げ!急げ!」

 

「こっちも人手が足りない!」

 

村人の話を聞いてた水篠はなにかただ事じゃない様子にしばらくの間どうするべきか考えていた。

 

カンカンカンカン!

 

すると突如として鳴り響く鐘の音

何事かと水篠が思っていると村人たちは一斉に家から飛び出してくる

 

そこには水ぼらしい鎧と剣を装着した兵士や野盗のような出立の人物たちがわらわらと出てきた。

 

「これは、一体・・・」

 

ドカーン!

 

遠くから村の柵が壊れる音が響き渡る。

 

ドンドンドン!

「おおおおおお!」

地響きのような音と共に獣の雄叫びと足音が聞こえる

 

その音を聞いた人達は顔を青ざめながら剣を抜いた

 

水篠が音の方を見ると獣が人型になっている生物が群をなしてこちらへ走ってきていた

 

その目はちばしり口から涎が垂れ口をおおきく開けている

 

水篠がそっと短剣を握りいつでも抜けるようにしながら見守っていると

兵士達が雄叫びを上げながら獣人と交戦をし出した。

 

 

(これは、いったいどうゆうことだ?獣人?が村を襲っているようにしか見えないが、これはどうするべきか・・・)

 

 

水篠がどうしようかと悩んでいると一人の兵士が頭を齧られそうになっていた。

 

咄嗟に獣人に近づき短剣でスッと首を切る。

 

頭をくわれると思っていた兵士は自身が助かったことに驚きつつ水篠に頭を下げるとまた獣人の相手に戻り出した。

 

(これでよかったのか?)

 

 

その後も危ない兵士たちの元へ行っては助けてを繰り返し人間側の被害はゼロで獣人を倒し切った。

 

 

皆がへたり込む中一人の人物が水篠に近づき話しかけてくる

 

「この度は窮地を救っていただきありがとうございます」

 

「いや、そちらこそ無事で何より」

 

 

すると話しかけてきた兵士は笑顔になり水篠の手を握り締めてきた

 

一通り要件は済んだのかもう一度手を握るとへたり込んでいる兵士達に話けけに行った。

 

 

「まあ、とりあえずは大丈夫かな?」

 

すっかり暗くなった空を見上げながら一人そう呟くのだった

 

 

 

 

 

 





原作より人類愛の方が強かった水篠旬です
オーバーロードの世界に何故かいっちゃいます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。