FEエンゲージ イルシオンの希望   作:あじさいファン

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その5まで。
原作第17章「砕かれた平和」をベースに執筆。


第9章外伝-1:砕かれた平和の後で・その1

 少年たち逃亡者と妖精の村の軍勢が、ローダン率いる異形兵たちと激しい攻防を繰り広げていた初日の夕方に時間は遡る。

 

 

 

 神竜の軍勢もまた、フィレネの玄関口であるフルルの港で激しい戦いを終えていた。

 

 美しく華やかな港町は、四狗(しく)の指示を受けたイルシオン軍により半日と持たずに崩壊。逃げ惑う者はことごとく殺され、生き残りも僅かしかいない。

 

 イルシオン軍には、フィレネ国民を惨殺することに対する良心の呵責(かしゃく)など一切なかった。

 

 神竜に対するハイアシンス陛下の敵討ち。

 歴史を動かすような聖戦。

 かつてイルシオンを救った邪竜ソンブルの加護。

 

 そのような大義名分を、進軍前に城でセピアによって与えられていたからだ。

 

 神竜リュールとその仲間たちは、この無惨な蹂躙(じゅうりん)に激しい怒りを見せた。特にフィレネ王族を始めとする同国民の激昂と悲しみは顕著であり、神竜に与したイルシオン王国の者らも強い衝撃を隠せずにいた。

 

 指輪簒奪作戦を決行するため、しばらく彼らに同行していたロサードとゴルドマリーは、「オルテンシアとの合流を優先せずに、兵士たちの暴虐を止めるべきだった」と青ざめていた。しかし二人きりでは無理があったのだと、彼らを(なだ)めたのは、アイビーの臣下であるカゲツとゼルコバだった。

 

 この非道なフィレネ侵攻作戦を立案したのは、四狗(しく)ではなく邪竜の娘ヴェイルであり、彼女自身も今回、戦列に参加していた。

 

 だが、神竜の軍勢の大半、特にリュール自身は、彼女に対して強い敵意を抱いておらず、「なんとかして彼女を救い出せないか」という気持ちを強めていた。

 

 理由は、彼女には二つの人格が存在したからだ。

 

 邪竜である父を敬愛こそしているものの暴虐には一切の理解を示さず、単身で各地の異形兵を殲滅して回った「リュールの友達」──これを便宜的に『光ヴェイル』と呼称する。

 

 対して、父への狂愛をもって邪竜の本分を果たすのだと言わんばかりに数多の異形兵を作り出し、リュールの母である神竜王ルミエルを殺害し、ハイアシンスが邪竜に噛み砕かれた際に大笑いしていた邪悪──これを便宜的に『闇ヴェイル』と呼称する。

 

 今回、対峙したのは闇ヴェイルの方であった。

 

 セピアの洗脳によってこうなっているのだが、当の本人は洗脳されていることに自覚がありながら、それをまったく気にしていない。

 

 そして神竜たちは、戦闘の直前、彼女の人格が光から闇へと推移する様を目の当たりにしていた。紫がかった瞳が、赤を(たた)える色へと変化するため、その違いは顕著なのだ。

 

 これにより、リュールは光と闇のヴェイルが別人なのだと明確に認識した。

 どうにか闇ヴェイルのみを排除できないものか、と考えながら戦おうとしたが、苛烈の極みであるこの戦闘において、結局そんな余裕はなかった。

 

 イルシオン軍は、二人の王女が必死に説得を試みても「王女は偽者だ」「神竜が作った異形兵だ」「仮に本物だとして、神竜の軍勢に加わる時点で裏切り者だから王族の資格無し」と断固として聞く耳を持たなかった。

 

 他二つはともかく、「神竜が作った異形兵」呼ばわりされたことにアイビーは激しく怒り、もはや自国民だろうと死をもって侮辱の報いを受けろと言わんばかりに、容赦無く魔道で兵たちを焼き払っていった。

 

 自分を貶されて怒ったのではない。

 

 敬愛する神竜リュールが、そんな(おぞ)ましいものを作るわけがないだろうと憤慨したのだ。神竜リュールは異形兵が大の苦手であり、対峙する際には必ず剣を握る手が震えているほどだと言うのに。

 

 そんな狂信的なイルシオン軍との戦いも凄惨であったが、アイビーとオルテンシアにとって最大の試練はそれらではなかった。

 

 

 ハイアシンスがそこに居たのだ。

 

 

 邪竜に噛み砕かれ非業の死を遂げたはずの彼は、闇ヴェイルの力を受けて『意志のある異形兵』として蘇っていた。何と比べてかは不明だが、闇ヴェイルは彼のことを最高傑作だと言い放っていた。

 

 他の異形兵と違い、意識をしっかり保ち目の焦点も合っており、彼が娘二人を呼ぶ声は、生前の彼の間違いなく本人そのものであった。しかし、彼が装備していた『賢王の指輪』の力で得ている武器──マスターランスの切先は、容赦無く二人の娘たちへと向けられていた。

 

 そして、自分を殺した邪竜を未だ崇めるような台詞を吐き、今すぐ神竜を裏切って二人が持つ『草原の公女の指輪』『導き手の指輪』を速やかに返却し、邪竜の軍門に下れと迫ってきたのだ。

 

 アイビーもオルテンシアも、悩みはしなかった。目の前にいる父は、間違いなく父であって、しかし父ではないものだと理解したからだ。

 

 死体とはいえ、彼女らに実の親へ手を下させるわけにはいかないと、神竜リュールや、ハイアシンスと直前に因縁があるブロディアの王子ディアマンド、そして王女たちを(おもんぱか)る臣下ら四人などが、ハイアシンスを討つと名乗り出た。

 

 だが、彼女らは彼らの申し出を断った。

 異形と化した父を討つのは、娘である自分たちの役割なのだと。

 

 魔道と武道がぶつかり合う、激しい戦い。

 

 ハイアシンスはイルシオン王家にあって実は魔道の心得があまりなく、しかし魔力自体は高く持ち合わせているため、それを活かせる体術で戦う武闘派の男であった。それ故に、あらゆる武器を使い分ける紋章士リーフが宿る『賢王の指輪』を持たされているのも納得ではあった。

 

 剣に、槍に、斧に、体術に。

 紋章士リーフとの連携により、まるで腕が何本もあるかのような怒涛の攻撃を繰り出される。弓だけがないのは、飛行兵でもある二人の王女にとっての唯一の僥倖(ぎょうこう)か。

 

 ……心身ともに傷つきながら、ついに決着の時が訪れた。

 

 アイビーとオルテンシアが同時に放ったエルファイアーによる挟撃を、ハイアシンスが避けきれなかったのだ。

 

「私はいつか、貴方を超える王となるわ……」

「あたし決めたの。邪竜に取りつかれる前の、聡明なイルシオン王に恥じることは、絶対にしない、って!」

 

 戦闘前に告げた、彼女らの決意表明を象徴するかのような見事な火炎だった。

 

 周囲の焼け落ちる家々のように、業火に焼かれていくハイアシンス王。

 

 だが、彼は苦悶の声を上げたり断末魔を叫んだりするのではなく。

 ただ悲しそうに、しかし娘たちの成長をどこか誇らしげに見つめ、表情を緩ませていた。

 

「邪竜に魅入られた者の……末路だな……。もっと早くに……気が付けば……」

 異形兵として完全に死を迎える直前。彼は正気を取り戻し、在りし日の己を思い出していた。

 

 王女たちが思わず死にゆく彼に(すが)ろうとするが、臣下四人がそれを全力で引き止めた。

 

「すまぬな……アイビー、オルテンシア……。私はお前たちを……愛していた……。後は……頼む……どうか……イルシオン……を……」

 

 それだけを残し、優しく微笑みながら、ハイアシンスは異形兵としての限界を迎え、瘴気の霧のように掻き消えていった。

 

 

──どこまでも身勝手なお父様。

 

 

 アイビーはそう思った。

 

 在りし日の愛する父の面影を、最期にだけでも見られたのは嬉しかった。

 

 ある意味、ヴェイルの悪趣味さには感謝してやってもいい側面もある。しかし、邪竜に傾倒しすぎた以上、こうなったのは自業自得なのだと、冷静な目で見ればそう断じることができる。

 

 だからこそ、これを止められなかった自分の弱さを恥じる。イルシオンの王となった暁には、今敬愛する神竜に対してすら盲目的に傾倒しすぎることはなく、己が己の信じるものを誰もが信じられる治世を行おうと心に誓った。

 

 だが、己の信じるものを大義名分にして他者へ暴力を振るうなど、本来は問題外だということもわかっている。にも関わらず、今の自分自身がまさにそれをしてしまっていること。そして、この狂った戦いの渦中では、それしか方法がない、という現実に、彼女は己の情けなさを噛み締めるのだった。

 

 

──ああ、やっぱり都合のいい蘇生なんてありはしないのね。

 

 

 オルテンシアは冷酷な現実を受け入れた。

 

 彼女が神竜の軍勢に入った経緯は、愛する侍従の彼に「指輪を全て手に入れれば、死者を蘇らせられるかもしれない」と言われたことに端を発する。

 

 それが当時、父の死で打ちのめされていた自分を立ち上がらせるための方便なのは理解していた。父に復讐を誓っていた彼氏くんが、本気で父の復活を願うわけがないと知っていたのだから。

 

 しかし、内心では「もしかしたら……」という淡い期待が、フィレネに到着し、異形の父と戦うまでは心の片隅にあったのも事実だった。だが、仮に全紋章士の力がどんな願いをも叶えるものだとしても、それは叶えてはいけない願いなのだと、骨の髄まで理解させられた。

 

 死は、死なのだ。これは受け入れるべき出来事であり、自分のワガママで捻じ曲げていい事象ではないと悟った。

 

 もし父を蘇らせるというのなら、このフルルの港の死者も、これまで父によって殺された者たちも、全て等しく蘇らせなければならない。それが叶わぬ以上、父だけをだなんて虫が良すぎるのだ。

 

 

 ……ハイアシンスの撃破をもって、フルルでの戦いは幕を下ろした。

 

 

 二人の王女をこの戦いに近づかせぬよう、リュールたちが四狗(しく)やヴェイルを相手に引き受けていたようだが、リュールの剣の切先がヴェイルの身を僅かに捉えたことと、ハイアシンスが持っていた指輪を神竜側に奪還されたことで劣勢と判断し、船でイルシオンへと退却したのだ。

 

 追いかけようとしたが、しんがりとして残ったイルシオンの決死隊に阻まれ、それは叶わなかった。

 

 未だ船に待機していた多くの兵と共に、海へと退却していくヴェイルたち。

 

 船が港から大きく離れた頃合いで、ヴェイルが埠頭にいるリュールに向かって、一つの指輪を投げつけてきた。それまでセピアが装備していた『聖騎士の指輪』であった。

 

『謝って許してもらえないだろうけど、友達でいられて嬉しかった』──そう泣きながら叫ぶ彼女は、紫の瞳の光ヴェイルだった。

 

 こうして、焼け野原となった港に静寂が訪れた。

 

 次なる進軍の準備の最中、神竜の軍勢の大半は生存者の捜索を行い、フィレネ王子アルフレッドは母王へ現状を報告しに向かうため馬を走らせた。

 

 彼らはここでしばしの、しかし時間にしてわずかな休息を強いられることとなった。

 

 

*****

 

 

 オルテンシアは救助活動には参加せず、ただ埠頭にあるベンチでぼーっと海を見つめていただけだった。とてもではないが、何かに集中できる気がしなかったのだ。

 

 父の死を二度も見届けなければならなかったショックというのも大きい。しかし、今の最大の懸念事項は、王城に残してきた愛らしい彼氏くんの安否であった。

 

 嗜虐的(しぎゃくてき)な闇ヴェイルとセピアのことだ、ただで済んでいるとは思えない。彼は異様に頭が切れるから、うまいこと逃げ延びられていると信じたいが、戦闘能力とは無縁の男の子なのだ。

 

 早く迎えに行って守ってあげたい……。

 

 そう思ってペガサスに乗り、単身イルシオンへ飛び立とうとしたところ、姉のアイビーにも、臣下で友人のロサードとゴルドマリーにも全力で止められた。あの聡明な男の子が、簡単に異形兵にされたり死んだりしているはずがないのだから安心しろ、と。

 

 そんなことを言われても、オルテンシアの胸は心配で張り裂けそうだった。

 

 だが、神竜の軍勢と足並みを揃えず、単騎で駆けても自殺行為なのは理解していた。リュールはソルムの海岸からここまで寝ていない。今の救助活動においても、身を顧みず率先して仲間と共に瓦礫の山をかき分けている。

 

 この活動が終了した後の、神竜の睡眠による体力回復を待ってから、明日の朝に出発するしかない。頭ではわかっているのだが、焦燥感に駆られる心をどうしようも出来なかった。

 

「オルテンシア様! 垂頭喪気(すいとうそうき)のままでは、国で待つ侍従の子も泣いてしまうのじゃ! 余のおにぎりを分けよう。満腹中枢を満たせば元気になるのじゃ!」

 ふと横を見れば、陽気な声が弾んでいた。

 

 ソルムにある『白の砂漠』なる秘境の出身だという、凄腕の剣士にしてアイビー直属の近衛、カゲツであった。

 

 彼はいつだって感情表現が豊かで気さくな男だ。相手が異形兵か人間であるかを問わず、戦場で何人も斬り捨ててきながら、その明るさが失われることはない。そんな彼の裏表のない態度は、今のオルテンシアにとって救いとなったが、お腹は空いていなかった。

 

「ううん、あたしはいらない……。生き残りの人がいたら、その人に分けてあげて」

「お優しいのう、オルテンシア様は……。感孚風動(かんぷふうどう)じゃ」

 

 涙を潤ませるカゲツ。大袈裟な芝居なのではなく、彼は実際に感涙しているのだとオルテンシアは知っていた。

 

「ちゃんと食べないとだめですよ、オルテンシア王女。わたしたちは、生きなければならないのですから。ぷにぷに」

 いつの間にか横に居たのは、オルテンシアも認める可愛らしい女の子。

 

 とても長い金髪に王冠を戴き、王冠の中には色とりどりの花が敷き詰められている。煌びやかなドレスを纏い、戦場では魔法と剣、そして最近覚えた杖を使い分けて戦う王女。

 

 アルフレッドの妹にしてフィレネ第一王女、セリーヌであった。

 

「……こんなときにもやるの? ぷにぷに選手権」

「こんなときだからこそ、です。オルテンシア王女は、笑っているときが一番可愛いんですから」

 

 笑顔を絶やさず、オルテンシアのほっぺを何度もつねるセリーヌ。すっかり打ち解けてから互いにやり合うようになったそのスキンシップを、オルテンシアは決して嫌がりはしなかった。

 

「イヴ女王のところに行ったんじゃないの? アルフレッド王子と一緒に」

「お兄様が仰ったんです。オルテンシア王女の傍についてあげるべきだ、って」

 

 すごいな、とオルテンシアは思った。

 

 セリーヌもアルフレッドもフィレネ王族である以上、自国の玄関口であるこのフルルの港の蹂躙(じゅうりん)を目の当たりにして、心を痛めていないはずがない。なのに、異形の父王と戦って傷心である自分を、真っ先に労わりに来たのだ。思わず申し訳なさが込み上げてしまう。

 

「ソラネルに戻って茶をしばくべきじゃな。セリーヌ王女も、もちろん参加するであろう?」

「当然よ。お茶会とあればどんな状況でも行くわ」

 

 カゲツとセリーヌの言葉に、オルテンシアの荒んだ気持ちも若干は癒された。

 

 だが、完全に癒されきるには、あまりに多くのことが起きすぎた。すぐに「はあ」とため息をついて、嫌なことを考えてしまう。リュールの休息のため、後でソラネルに戻るだろうが、ゆっくりお茶を楽しめるような心境ではないだろうとオルテンシアは思った。

 

「……ねえ二人とも」

 オルテンシアは遠い海の先、祖国イルシオンを思いながらカゲツとセリーヌに問うた。

「二人は……もし。自分の身内が、家族がね。ああやって意志のある異形兵として現れたら、割り切れる?」

 

 その問いに、二人は顔を見合わせた。

 

 直接父王と戦い、その手で焼き払った彼女は、自分の行為が正解だったのかどうかを、まだ受け止めきれずにいるのだ。

 

 二人は、良くも悪くも特殊な思考の持ち主だった。だからこそ、自分の答えが彼女の慰めにはならないかもしれないと、俯瞰して見ることは出来る。それでも、言葉を濁すことはオルテンシアのためにならないと判断し、それぞれの正直な気持ちを伝えてみせた。

 

「余は強者を求めて故郷を飛び出したからのう。父や母、弟や妹が異形兵と化し、戦わねばならぬとしたら……余は喜んで手合わせするかもしれぬ。剣で斬る大義名分を得たと言ってな」

「わたしは……フィレネの平和のためなら、きっと迷わないでしょうね。心苦しいけれど、それがお兄様やお母様であっても……わたしは、容赦なく命を奪うと思います」

 

 二人の性格がそうであることを知っていたオルテンシアにとって、それは予想通りの返答であった。そうだよね、と力なく返事するのがせいぜいだった。

 

「じゃがのう、オルテンシア様が余やセリーヌ王女と同じになる必要などないぞ! こちらの思考が特別なだけじゃからな!」

「カゲツの言う通りです。身内の死に打ちひしがれ、思い悩むのは当然のことですから。むしろ、オルテンシア王女がそういう優しく人間らしい人物だとわかって、わたし、ちょっと安心したんですよ」

 

 あまりに優しい言葉。

 

 戦い好きなカゲツは元々イルシオンの臣下であり、主の妹君に対する態度が丁重なのはある種当然として。

 

 特にセリーヌは、数か月前も今も、大切な国民や兵をイルシオンの侵略によって数え切れないほど失っているというのに、その王族である姉や自分を恨む様子など一切見せない。

 

 彼女は、戦争が嫌いだと言っていた。平和の象徴であるお茶会を何より好む。そんな彼女は、自分自身の心を殺すように、皆の平和のために容赦なく敵を屠り続けている。

 

 必要以上に戦いたくないからなのだろうか。敵国の第二王女である自分すら、彼女は許してしまえるのは。しかも、こんな自分を遠慮なく親友と呼んでくれるのは。

 

 過酷な戦いの中で得た縁の暖かさに、オルテンシアは静かに涙を流すのを禁じ得なかった。

突然ですが第1回オリキャラ人気投票・主要キャラのみ。投票期間は2026年8月中。1位のキャラは朱鷺夜が絵にしてくれるぞ!

  • 少年:主人公
  • 子爵令嬢:ライラ
  • 吟遊詩人:ジェラニウム
  • 赤髪の兵士:グラディオ
  • 緑髪の兵士:ローレル
  • 無骨な重騎士:カラバッシュ
  • 青髪の天馬兵:バニラ
  • 老騎士:ガランサス
  • 薄緑髪の弓使い:ナスタ
  • 救護班の老人:リフレクサ
  • 男装の麗人:アデルファ
  • 薄赤髪の剣士:アザレア
  • 幼き侍従・双子の姉:スズ
  • 幼き侍従・双子の姉:ラン
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