レフ・ライノールによって、オルガマリー所長が疑似地球環境モデル・カルデアス内部に放り込まれる悲劇に見舞われながら、特異点Fから人理継続保障機関カルデアへの帰還を果たした藤丸立夏とマシュ・キリエライト。
焼却された人理を取り戻すため、七つの特異点をめぐる
近未来観測レンズ・シバが観測した最初の特異点は、西暦1431年。
レイシフトしたカルデア一行が目にしたのは、天空に浮かぶ光の帯。そしてフランス軍と十字軍が争う血みどろの生存戦争であった。
『そんな!聖人に連なるサーヴァント達が、フランスを滅ぼそうとしているだって!?』
「教皇様が仰った通り、
「汝は
「カルデアの皆さん、ごめんなさい。『
「
「皆さんが、カルデアの方々ですね?私はジャンヌ・ダルク。神の啓示に従い助けに参りました!さあ、共にこの窮地を乗り越えましょう!」
十字軍と聖人のサーヴァントに包囲され窮地に陥った一行を救ったのは、シャルルマーニュ十二勇士の一人ブラダマンテと、既に命を落としているはずの
フランス軍の前線基地として本来の歴史よりも強固な城塞都市と化しているオルレアンで、カルデア一行はこの地で何が起きているのかを知る事となった。
「6年前の
「その……な?実際は人違いされてるんだが、乙女の純粋な期待の眼差しと信頼に背くのって、あまりにも騎士としてダサくて格好悪くてさ。そうしている内にズルズルと……」
「
「あ、あのぉ……オリヴィエ?ぁ、はい……」
『うわぁ、十二勇士屈指の常識枠とされているだけあって、説教も威圧感がすごいなぁ!彼のシャルルマーニュが大人しく説教されてるだなんて』
「陛下って、結構ノリで動くところあるよね~」
「「「お前が言うな、アストルフォ!!!」」」
フランスを守る十二勇士と、フランスを滅ぼさんとする悪逆教皇の十字軍が再びぶつかり合う。
「富も、力も、権威も!総てを我が手に!万民よ、儂にひれ伏せ!!『
『あの宝具をどうにかしない限り、キリスト教と深い結びつきがある英霊は奴の支配下に置かれることになる!』
「
悪逆教皇の宝具によって劣勢に立たされる十二勇士とカルデア一行。戦いの鍵を握るもう一人の教皇を求めて、巨大石像らぶらぶはぁとヨハンナ様を訪れる。
――ヨハンナ。私はいつでもあなたと共にいる。
「なーんーでーだー!!」
「A──urrrrrrッ!!」
「あの黒騎士、どういう訳か私を集中攻撃してくるのですが!?」
『なんで騎士がガトリング砲持っているんだぁ~っ!!?』
「あれは、
それは、閉ざされるはずだった未来の聖女の一つの勘違いから続いた、運命の物語――
「ジャンヌ・ダルクよ。この世界が正されれば、貴様は祖国に見捨てられ魔女として処刑される未来が待っている。それでもなお、貴様はカルデアに与するというのか?」
「無論です。啓示を授かったあの日あの時、私は何を成すべきか、そしてその末にどのような最期を迎えるのかを識っています。悪逆教皇……私を、舐めるな!」
ジャンヌ・オルタを登場させたかったけど、登場させる余地が思い浮かばなくってぇ……