ゼッツも面白いのでまた一から執筆していきますのでよろしくお願いします!
俺は今まで何のためになにをしてきたのだろう…‥‥
もし目覚められたらこんな悪夢忘れられたらいいな‥‥‥‥
何もかも見失い行き先も分らぬままひたすら走り続けた…‥‥‥
もしかしたら俺が願っていたのは救うことでも壊すことでもなく逃避することだったのかもしれない……‥‥
『‥‥‥‥‥こっちよ‥‥‥‥』
「えっ…‥‥?」
この声、またなのか…‥‥‥?
「誰なんだ……‥‥?どこにいるんだ‥‥‥‥?」
声の主を探すが見つからない。今日こそ見つけて直接話したいんだ。
『こっち…‥‥‥』
「どこなんだ!?」
どこまであるのかわからない真っ暗な空間を走り続ける。
「いい加減に姿を見せろ!俺と何を話したいんだ!?」
『‥‥…‥‥もうすぐ会える…‥‥』
「えっ!?」
今の言葉は初めて聞いたものだった。
「会えるってどうゆう…‥‥‥うわっ!?」
突然、地面が崩れ落ち俺は落ちていく。
「うわあああああああああああっっっ!!!」
落ちる!落ちる!落ちちゃうううううううううっっっ!!!!
「ああああああああああっっ!!」
目が覚めベットから飛び起きる。
「はぁ、はぁ、はぁ‥‥……‥‥夢か‥‥‥‥」
額から流れた汗を拭き一息つく。
「今日の夢はいつもと違ったな……‥‥」
いつもならあの真っ暗闇を走り続けているうちに夢から覚めるんだけど今日は違ったな。
「なんか今日は嫌な事が起きそうだな…‥‥‥」
なんとなくそんな気がして俺はベットから降りて洗面所へ向かい顔を洗い歯も磨き適当に朝食を済ませる。
おっと、自己紹介が遅れたな。俺は中村翻人(なかむら ほんと)。
毎晩、不思議な夢を見るごく普通の好青年だ。ちなみに今はフリーターをしている。
<ピンポーン>
「??はーい!」
インターホンが鳴りドア開けるとそこには宅配業者の人がダンボール箱を持って立っていた。
「こんにちわ!白黒宅配便です!お荷物をお届けに来ました!」
「ご苦労様です!」
俺はサイン欄に名前を書いて荷物を受け取って部屋に戻った。
「誰からだろう?」
差出人のところに名前も住所も書いてないしどこからきたかもわからない。
「まさか爆弾?いや、そんなまさかね……‥‥」
俺は不安を抱きながらダンボール箱を開けることにした。
「うんしょっと…‥‥‥」
ダンボール箱を開けると中には黒いアタッシュケースが入っていた。
「アタッシュケース?」
なんでこんなものが……‥‥?
「開けられるのか?」
アタッシュケースを出して開けられるか確かめてみた。
「鍵はかかってないみたいだな…‥‥‥」
開けられるみたいなので開けてみることにした。
「よっと」
止め具を解除してケースを開けるとそこには……‥‥
「これは‥‥…‥‥バックル?それにカプセルと指輪……‥‥?」
中には黒く中央に丸いくぼみがあるバックルと上が透明で下が赤のガチャガチャのカプセルのようなものと黒い宝石が埋め込まれた指輪が入っていた。
「なんだこれ‥‥‥‥?」
バックルとカプセルを取り出し見つめる。
「一体何に使うんだこれ‥‥‥‥?」
取り扱い説明書とか入ってないからどう使うのかわかんないぜ。
「この指輪は‥‥‥‥」
今度は指輪を取り出し右手の人差し指にはめた。その時だった
「うわっ!?」
指輪から眩い光が放たれた。
「ま、眩しい!!」
強烈な光が俺を包み込むような感じがした‥‥…‥‥
1999年のまことみらい市と呼ばれる街。
とある建物の前に、探偵のような恰好をした1人の少女がいた。
「キュアット探偵事務所…………!ついにこの日が来た!絶対、テストに受かる!」
探偵風の少女はこのキュアット探偵事務所の扉をノックしようとする。
「すみませ…………!うぃー!?」
少女がドアをノックしようとすると空が光りそちらに視線を向ける。
「うん…………?」
「うわぁぁぁぁぁ!?」
「うえぇー!?ああぁぁーー!?」
少女が目を細めながらその光を見ていると光から勇と一人の少女が落ちてくるのが見え少女が慌てた。
二人が地面に衝突するかと思いきや
「ポ~チ!」
「うはー!?うっ!?」
少女と一緒にいた体色は桃色で所々に白い模様が入っていて額にはハート形のピンク色の石が埋め込まれ全体的な雰囲気は熊に近く両耳の下には白い羽根が浮かんでいる生き物が鳴き声を上げると突然大きく膨らんでクッションの様になって少女といさみはその上に軽く跳ね衝突は回避されたが膨らんだ際に下にいた探偵風の少女を巻き込んでいた。
「な………何なの…………?」
「ポッチ〜!」
クッションになった熊のような生き物に驚きすぐに降りた。
「これのせい?もう何がどうなってんの?訳がわからないんだけど〜!?」
首にかけている懐中時計を見ながらそう叫ぶ少女。
「ほえ〜…………はっ!妖精だ!」
「ポチ?」
「え?」
下敷きになっていた少女が熊のような生き物を妖精と叫ぶと今度は女の子の方に近寄ってきた。
「妖精と一緒ということはキュアット探偵事務所の名探偵ですね!」
「へ?」
少女がそう言うと首を傾げハテナマークを浮かべるもう一人の少女。
「あっ、自己紹介がまだでしたね!わたし、小林みくるです!」
話しかけてきた少女改め小林みくるは自身の名前を名乗った。
「あっ、わたし、明智あんな!………って!そうじゃない!」
妖精と一緒にいた少女こと明智あんなは自身の名を名乗った直後に声を上げた。
「妖精って何⁉︎部屋にいたのに、どうしてここに!?」
困惑するあんな。一方、みくるは何かを考えている。
「…………もしかして、探偵テストはもう始まってる?」
「えっ?」
「お答えしましょう!かの有名な探偵シャーロック・ホームズは、靴のよごれや傷を見て、どこから来たのか言い当てます! あなたは…‥‥‥ずばり!靴…………はいてな~い!!」
「えっ?」
みくるのその発言にあんなは自分の足元を見下ろしていた。
あんなは靴下だけの素足の状態だった。
「あっ!部屋にいたからこのまま外に「うわあああっ!!」えっ!?」
「今度は何が!?」
突然、あんなの後ろの方から男の声が聞こえそっちの方を見る二人。そこには…‥‥‥
「いてて‥‥‥‥あれ、ここは一体…‥‥‥?」
バックルとカプセル状の小型デバイスを持ちあんなと同じく靴下を履いたまま外に出てきた翻人だった。
「あ、あの~?」
「ん?君たちは‥‥‥‥?」
あんなとみくるに気づきそっちの方をみる翻人。
これが名探偵となる二人の少女と一人のエージェントとなる男の出会いの瞬間であった。
翻人があんなとみくるたちと出会い次回、初の事件の調査が始まります!
夢の中で声をかけてきたのは一体誰なんでしょうね~?ゼッツドライバーとカプセムと指輪を送ったのも誰なんでしょね~?
謎は読み進めていくうちわかるさ!