【シーホース_デッキ】で生きていく   作:砂肝サラダ

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シーホースで決勝戦③

アウス 「私のターン、ドロー。

2体目の【魔法剣士ネオ】を召喚。

バトル!

【魔法剣士ネオ】で【黒魔道士クラン】を攻撃!

 

コナミ「【攻撃の無力化】を発動!

バトルフェイズは終了させてもらう」

 

アウス「っん、これでターンエンド」

 

危なかった。

【黒魔道士クラン】を破壊されたら、相手のライフを削りきることが難しくなっていた。

今の手札には【ヤマタノドラゴン】しかないため、この盤面が崩壊した時点で巻き返すことができず敗北が確定する。

そのため、この盤面を守ることが重要なのである。

 

コナミ「俺のターン、ドロー。

スタンバイフェイズに【黒魔道士クラン】の効果発動。

相手フィールド上に存在する、

モンスターの数×300ポイントダメージを相手ライフに与える!

君のフィールドには3体のモンスター、

合計900ポイントダメージを与える。

ターンエンド。」

 

これで彼女の残りLPは残り2325。

あと少しで勝利だ。

 

アウス「私のターン、ドロー。

バトル。

【秘技の書】を【魔法剣士ネオ】に装備。

【魔法剣士ネオ】で【黒魔道士クラン】を攻撃!」

 

コナミ「【和睦の使者】を発動。

このターン、自分のモンスターは戦闘では破壊されず、自分が受ける戦闘ダメージは0になる。」

 

アウス「もう、しつこい!

私はターンエンド」

 

っふ、

我ながらゴキブリのような、しぶとさだ。

彼女のLPは2825、まだリーサル圏内だ。

 

コナミ「俺のターン、ドロー。

スタンバイフェイズに【黒魔道士クラン】の効果発動。

900ポイントダメージを与える!

これで君のLPは1925!

俺はさらに【黒魔道士クラン】、【薄幸の乙女】を生贄に捧げ、【ヤマタノドラゴン】を召喚。

バトル。

【ヤマタノドラゴン】で【王立魔法図書館】で攻撃!

2300の戦闘ダメージは受けてもらう!」

 

アウス「っく!」

 

彼女のLPを削りきることができた!

今回の戦いのMVPは【ヤマタノドラゴン】だ。

いつも手札事故要因になっていたので感慨深い。

 

実況「勝負ありー!

勝者、赤コーナー !

コナミー!!!」

 

観客達「シーホース!! シーホース!!」

 

観客の1人「コナミさん、あんたは

終身名誉シーホースだ!(泣)」

 

観客のお前たちには【シーホース】しか見えていないのか。

それに最後の謎の発言をしたやつ、

終身名誉シーホースってなんだよ!

名誉なところが少しもないじゃないか、それはどちらかというと蔑称だろ。

 

アウス「あーあ、負けちゃったかー」

 

コナミ「いや、ギリギリだったよ。

対戦ありがとう!」

 

本当にギリギリだった。

もっとアニメのような勝利ができれば良かったが、泥沼の戦いになってしまった。

まぁ、泥沼の戦いになった原因の9割は俺(のデッキ)にあるのだが気にしない。

 

この後は特筆すべきことはなく、表彰式まで終了し、【サクリファイス】と参加賞の1パックを貰ったので帰り支度をしていると三沢から声を

かけられた。

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