【シーホース_デッキ】で生きていく   作:砂肝サラダ

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デュエルの戦績と、これから

今日から周りの友人や大会でデュエルができる様になった。

デュエルを行うにあたり、ルールを調べたところこの世界では先攻はドローができ、守備表示も表と裏のどちらも使えるらしい。

また、ライフポイントもアニメ準拠の4000となっている。

禁止カードにはカオス系が入っており、GX時代の禁止カードとほぼ同じようだ。

また、最強カードの強欲な壺は制限になっており、使用は可能だが、値段が15万円とかなり高額のためデッキに入っていない事が多いようだ。

 

小手調べに友人(小学五年生)と戦ってみた。

体は小学だが中身は元大学生のためプレイングで圧倒できるぜ!と思っていたが結果は違った。

最初こそ連勝できていたが、回数を重ねて行くと勝率3割ほどに落ちついた。

なるほど、このデッキは初見殺しに特化しているようだ。

 

最初に連勝できていたのは、小学生特有のモンスター1体を強化して戦ったり、エースを召喚することでフィールドのモンスターが1体だけだったりで対策がしやすかったからである。

相手のエースを強制転移で奪ったり、【クロスソウル】で【シーホース】の生贄に使う事で有利に戦えていたが、回数を重ねるごとにモンスターを横に並べての単純なカードパワーでの戦いに戦法をシフトされて負ける事が多くなった。

 

何故なら俺のデッキには攻撃力が1500を超えるモンスターが3枚しかないからである。

そのうちの1枚は最上級モンスターでありながらエンドフェイズに手札に戻る【ヤマタノドラゴン】なので実質2枚である。

その内訳も、みんな大好き【モリンフェン様】という貧弱カードと、【デーモン・イーター】というカードだけである。

 

勝率3割を保っているのは【ムカムカ】と【デーモン・イーター】のおかげである。

予想はしていたが、このデッキすごく弱いのである。

今の小学生はデッキに攻撃力1600以上のモンスターが入っていることがあり、エースの上級モンスターもジャッジマンなどの高ステータスモンスターを使う者までいる。

こんな状況の中で、負けながらも周りの友人達とデュエルを続けていると「シーホースが大好きな人」略して「シーホースの人」という通り名が出来てしまい、周りに広がってしまった。

異議申し立てをしたいところだが、デッキに3枚ものシーホースを入れるという変態構築のため否定する事ができず、受け入れる事にしている。

今回の友人とのデュエルでデッキの課題も見えてきた。

一番大きな課題はデッキパワーが同年代と比べても貧弱な事である。相手が攻撃力1600以上のモンスターを出してきた時点で魔法、罠カードを使用しないと突破が出来ないのである。

唯一、【ムカムカ】が手札の枚数によっては突破が出来るかどうかといった状況である。

 

周りの友人達とのデュエルで自分の実力もわかってきたのでぼちぼち大会に出場していこうと思う。理由としては、この世界には大会景品カードと呼ばれるカードが存在しており、パックから出ない珍しいカードが入賞すると貰える事があるからである。

しかも、俺のデッキはカードパワーは貧弱だが初見の相手には搦め手で案外戦えることが大きい。

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