分身はこの物語では主人公!
つまりコイツが中心になって物語が進むわけです!
もし、死んでしまったら…
貴方と一緒で幕を閉じることになります!
どうか、選択は慎重に
クソぅ…。あの鬼畜委員長め。私が体力ないこと知ってるくせに…帰ったら死ぬほど
さて、ヒナちゃんにはサワサワの刑を課すと心に決めたところで、今は連邦生徒会に到着して一言だけ抗議した後ぼーっとしている。
ん?真面目に仕事をしろって?
でもねぇ、ちゃんと事態の説明を求めた所で取り合ってもらえないというか、向こうも取り合えない状況なのは分かりきっている。
なんせ、キヴォトスを一人で切り盛りしてきた超重要人物が跡形もなくいなくなってしまったのだからそれ関係の対応で手一杯だろう。
周りには他の学校から来ている、メンバーがいる。ミレニアムからユウカちゃん、トリニティからハスミちゃんとスズミちゃんの3人だ。プロローグのあのメンバーだし、先生が来る日は確実に今日で合ってるはず。
思考を回しているうちに二人の人物が入ってくる。
一人は、首席行政官の七神リン。非常に触りがいのありそうな身体をしている。
そして、もう一人。その人こそが先生だ。
身長はそこそこで、顔は中性的な可愛い系。人懐っこい笑顔をしている。なんというか…こう…保護欲みたいなものが湧いてくる感じの雰囲気だ。
少し緊張するが、ここは一念発起し自分から話しかけよう!
よしイクゾー!
【判定】
判定フェーズ*1に入ります。
判定の成功・失敗は1D100の値を使い決定します。参照値を下回った場合に成功、上回った場合は失敗とします。
また1D100の出目が6〜10の時は大成功となります。また1〜5の時はクリティカルが発生します。クリティカルとは劇的な成功を意味し、出したキャラに有利なボーナスが与えられます。
逆に91〜95の時は大失敗となります。また96〜100の時はファンブルが発生します。ファンブルとは致命的な失敗を意味し、出したキャラすに不利なボーナスが与えられます。
今後は以下の判定作業のみを記します。
使用ステータス→防御力:43
参照値→43×1.2=52
1D100→27<52 【成功】
「お久しぶりです、七神首席行政官。それと、そちらの方はお初にお目にかかります。ゲヘナ学園一年生、風紀委員会所属の水無瀬ヒトミと申します。以後お見知り置きを」
私が思っているより私という人間は結構冷静らしい。先生を前にしてもテンパらずに対応できて一安心だ。
"こちらこそよろしくね。"
「ちょっと待って!代行!見つけた、待ってたわよ!連邦生徒会長を呼んできて!」
あちらにいたユウカ達も気づいたらしく、各々がリンに激しく詰め寄るが、それにリンはキツめの毒舌で応戦する。その後もリンによる説明が続き、連邦生徒会長の失踪、それに伴うサンクトゥムタワーの行政権の喪失、そしてそれを解決するためのキーパーソンとなる先生の紹介と滞りなく進んでいく。
「キヴォトスの正常化のために、暇を持て余した皆さんの力が今、切実に必要です。行きましょう」
と、いうことでシャーレ部室付近に到着したけども、そこらじゅうで爆発音や発砲音が響いていて治安の悪さを物語っている。音から察するに重火器類も一個や二個の話ではなさそうだ。
「いやはや、かなりの荒れようですね先生。
"うん。ありがとうね"
まぁ、先生はきっと大丈夫だろう。最悪、射線の通らないとこにでも放り投げれば良いか。それよりも、そろそろこちらの戦闘準備でも始めときますか!
「…!貴女の銃、結構大きいのね」
「大きさ=浪漫ですから。若いうちは浪漫を追い求めるべきなんですよ」
私が今組み立てているのは大型のショットガン、所謂
本当ならライフルのような中〜遠距離の武器が良かったんだが、エイムが悪かったので仕方なくSGにしたわけ。ただ、見ての通り私はか弱い乙女なわけで結構打たれ弱くSGの近距離戦闘は厳しいものがあったのだが、それを解決してくれたのがこの銃というわけだ。
「ロマンって…。ちゃんと扱えるんですか、それ?」
「そりゃあ、モチのロンですよ♪任せといてください」
「皆さん。もうすぐで戦闘地域に突入します」
「了解です。では気合い入れて参りましょか」
【戦闘判定】
戦闘判定ではどれくらい上手く立ち回ることができるのかを判定します。
戦闘判定では戦闘に関連する能力値を組み合わせて『戦闘力*3』を算出し、戦闘力と難度によって参照値を定めます。
また、相手が
戦闘力→73
難度→変動なし
1D100→40<73 【成功】
"スズミ!向こうの狙撃手の視界を塞いで!"
『閃光弾!投擲します!』
キィーン
"ハスミ、今!"
『了解致しました!』
戦闘は終始こちらの優勢だ。
まぁ、なんの訓練も受けてなければ即席の連携すら取れない不良と、治安維持組織に所属してしっかり訓練と経験を積んだ戦闘員であれば数の差があれど、この結果になるのは火を見るより明らかだった。
「あの大人がこいつらを指揮してんのか!あいつを狙え!」
「無理だよ!それより誰か、あの無駄にデカいの持ってるやつをどうにかして!」
「無駄かどうかは
相手が車の影に隠れてるせいで直接狙えない状態だ。
周囲に何か
そうやって視線を巡らすと、道に転がっている大きなマンホールが目についた。
(う〜ん。まぁ、コレでいいか)
そうして、直径2m強くらいのマンホールを掴んで盾にしつつ移動する。
「そんなの持ってちゃただの的だぜぇ⁉︎お前ら!あのカモをまずやるぞ!」
「誰が、カモだっ…てェッ!」
私は斜線の通る位置に出ると同時に、そのマンホールを
勢いよく放たれたマンホールは車を弾き飛ばし、不良生徒たち全員を下敷きにする形で落下した。
コレがボーリングならストライクだったのだが残念極まりない。
「ユウカさん。こちらの区画の敵対者は全て制圧完了しました。そちらは大丈夫ですか」
『こっちも、今終わったわ。計算通り、完璧〜♪』
『こちら、守月・羽川班。周囲に敵影は認められず。よって行動終了と判断します』
"皆んなお疲れ様!一旦合流しようか』
「先生。お体に怪我などございませんか?」
サワッ… スリッ…
"ひゃ…っ!だ、大丈夫だよ?ところでこの
「あぁ、コレは失礼しました。先生のその美しいお体に傷がついてないかと心配になりまして」
"そっか。心配してくれてたのに疑っちゃってごめんね"
うーん、この。
警戒心というものが欠如しきっているなこの
ユウカとかが先生に対して世話を焼く気持ちがわかった気がする。
この人はなんというか、私が守ってあげなくちゃ、的な感じの雰囲気を常に纏っている。
さて、本題に戻そうか。
この場で最優先でやるべきことは、シャーレへの入部である。やはり、超法規的措置というのは便利なもので今後の動きやすさに直結してくる。
問題はどう切り出すかだが…
単刀直入に聞くか?
いや怪しさしかないだろ。今の段階では連邦生徒会長とその周りの人間しか知らない謎の部活に自分から入れてくれっていうのは流石に厳しい。
けどなぁ、さっきの警戒心のなさをみれば結構いけそうな気もするんだよね。
とりあえず聞くか
「ところで、風の噂で聞いたのですが連邦生徒会に新たに…確かシャーレという名前の部活ができるそうですね」
"よく知ってるね。実を言うと私がそのシャーレの顧問を務めることになってるんだよ"
"正式に稼働し始めたら、
悪くない感触だ。こういう手合いはこちらの善意を前面に押し出して懇願すれば大体のお願いは聞いてくれる。
「なるほど!では私をシャーレに入部させては頂けませんか?新天地でわからないことや不安なことも多いことでしょうし、私が先生をお手伝いいたしますよ」
"いいの⁉︎助かるよ〜。じゃあ今後とも宜しくね"
ほらね。言った通りだろう?
さぁ、無事に初動は成功させられたけども…。
この後、シャーレにくる大きな依頼はアビドス校か。
ワンチャンあそこでシロコが拾ってくれなきゃ先生死亡エンドまっしぐらだから付き添いたいが、そうなると後々来るアコちゃん達とややこしきことになるからな。
うーん、どうしたら良いものか……
「あー、もう疲れた!先生!これ私のモモトークのアドレスですので繋いでおいてくださいっ。では、また後日お会いしましょう!」
"えっ。あっうん。今日はありがとね"
最後に一言だけ。
先生のお尻はフワフワ触感であった。
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