アルセウス様。私の知ってるカントーじゃないです   作:静かなるモアイ

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ぽこあポケモンにハマった


どうしたの!?カントー地方!!

「ミヅキ。オーキド博士から貰うポケモンは決めたかしら?」

「まだだよママ。でも私はフシギダネにしようかな」

 

ここはカントー地方。ポケモンの世界に有る、日本国を代表する地方であり、世界的なポケモン博士であるオーキド博士だったり、ポケモンリーグ本部だったりが有名な地方だ。そんなカントー地方の地方都市であるトキワシティ、ポケモンリーグ本部であるセキエイ高原だったり始まりの町とも言えるマサラタウンに徒歩圏内(頑張れば)やバスなどの乗り物を使えば簡単に行くことが出来る交通の便だったり、ある程度栄えた不自由のない町並みが特徴だ。

そんなトキワシティ在住の少女が1人、そわそわとしながら旅立ちの準備を行っていた。彼女の名前はミヅキ、トキワシティ産まれでアローラ地方出身の母親を持つ未来有望なトレーナー…まだトレーナーになっておらず、数日後に10歳の誕生日を迎えて初めてのパートナーを貰う予定となっているのだ。

 

しかし!!そんなミヅキちゃんは知っている。彼女は物心がつく前からポケモンという物を知っており、タイプ相性もバッチリ把握している。何故かと言うと、ミヅキちゃんは前世の記憶があり、前世は大好きなポケモンのゲームを遊び尽くす農業高校の女の子だったのだ。まあ、前世で頭のネジが数本外れた兄の医大生にはボコボコにされたが。

 

(まさか…本当に転生なんて概念が有るなんて)

 

ミヅキちゃんは数年前…正しくは今から8年前に何気なくテレビを見ているときに、この世界がポケモンの世界だと理解したのだ。と言うのも、テレビには旅に出て初めてカントーリーグ予選に挑む伝説のアニメ主人公 サトシが映って居たのだから。

憧れのサトシがこの世界に、そしてポケモンがこの世界に生きている。新しい人生が楽しみになったミヅキちゃんであったが…残念だがポケモンゲーマーの知識なんて1ミクロンも役に立たない!!

 

(てか…この数年で環境って劇的に変わるの!?ミライドンとコライドン、パケデンの威厳はどうした!?一般ポケモン化しとるやんけぇぇー!!)

 

そう、環境はこうしている間にも劇的にも変わっていく。ポケモン黒白→黒白2の2年間だけでも環境が大きく変わっており、数年の月日が有れば環境だって変わっていく。

 

(空中都市ヤマブキシティってなに!?なんでヤマブキシティが雲より高いの!?てか、物理法則無視して浮かんでない!?空島?ここは何時からワンピースになった!?)

 

環境の変化その1!!大都会ヤマブキシティ、謎の鉱石…多分テラスタル結晶の影響で空島となり、空中都市マチュピチュ真っ青の空中都市(物理)となってしまう!!

空に浮かんでしまったヤマブキシティであるが、現在ではとあるデカヌチャンが開発?した新素材 デカヌギアと万能の新鉱石 ポケメタルの効果で都市再開発が加速し、超高速エレベーターや空を飛ぶリフトそして地上と空島行き来のワープスイッチなどの開発で見事に発展してしまったのだ。

 

(てか、ニビシティどうした!?お月見山…活火山やったんかい!!)

 

環境の変化その2!!石の町 ニビシティ、活動停止していた実は火山だったお月見山が、火山活動を再開してしまい…火山灰が降り積もる町となる。そのお陰か貴重なレアメタルに上質な鉄に金が採掘されるようになり、炭鉱の町となる。

 

(ミライドンとコライドン…パケデンの貫禄と威厳はどうした!?実質、600族やんけ!!ヒードランと同じくちょっと珍しいポケモン行き!?)

 

環境の変化その3?ポケモンSVの看板モンスター ミライドンとコライドンの2体、モトトカゲのジュラ紀&未来のリージョンフォームとなり普通のポケモンとなる。まあ、化石を見つけたり変わらずの石を持たせたら量産出来るもんね。しょうがない。

 

しかし、憧れのトレーナーとなる限りは出来るだけ早くバッジを揃えてポケモンリーグに挑戦したり、世界中を旅したい。ミヅキは世界地図とタウンマップを広げて、何処を旅しようか?誰を捕まえてパートナーにしようかと妄想を行う。だが環境は変わるのはもちろんのこと、人間の常識も変化する。

 

「ミヅキ。最初のポケモンを貰ったら、セキエイのポケモンスクール…セキエイ学園に入学しなさい。学校に通いながらでもジム巡りや冒険は出来るわよ」

「えっ?…学校?」

 

それもそのはず。考えてほしい、ポケモンを貰ったばかりの10歳の子供が1人で世界中を冒険である。常識的に考えれば危険だし、教養も学べない。

 

「そうよ。あのね、学校に通わずチャンピオンになれるなんてカントーリーグチャンピオンのレッド位よ。あのサトシだってアローラのポケモンスクールに通ったのよ?

学校に通わないとお小遣いあげませんし、旅の許可は出しません!!」

「えー!!」

 

それにゲームと違って、トレーナーとのポケモン勝負に勝ってもお金は貰えません。お金は仕送りかバイトなどで賄うしかないのだから。

 

 

 

 

 

だが、ミヅキちゃんの常識が通用しないのはオーキド研究所もそうである。

 

「博士!!親分ギャロップとレジアイスが喧嘩を始めました!!ひっ!!此方に被害が!!」

「博士!!今度は親分カエンジンと親分ヘルガーが喧嘩をしました!!」

「博士!!ミュウツーがアッセイしました!」

 

オーキド研究所はポケモン預かりサービスもしており、そのお陰か色んなトレーナーが各地で捕まえたポケモンを預けており…魔境となっていた。

 

「レッドに連絡じゃ!!」

「圏外で繋がりません!!多分、シロガネ山に籠ってます!!」

「サトシには!?」

「時差の関係で出ません!!てか、彼アローラですよ!?」

「グリーンは!?」

「ラジオの生放送に出てて出れません!!」

「ブルーは!?」

「スーパーの特売に行きました!!」

「最終手段じゃぁぁあ!!ホワイトに繋げ!!あの子ならキュレムの速度で何処でも行ける!!」

「出ません!!いえ、通話は繋がりましたが…心地よい寝息が聞こえます!!ホワイト君、学校で爆睡してます!!」

 

当然、魔境で大暴れする準伝説ポケモンや親分個体が大暴れしており、オーキド研究所は毎度の如く被害が出る。

 

「もう…おしまいじゃぁぁぁあ!!」

 

そして大爆発に巻き込まれ、オーキド博士は爆発アフロヘアーとなったのだった。




次回…ミヅキちゃん、爆発アフロヘアーのオーキド博士と出会う。

ツッコミ増やす?

  • 増やしてくれ…増やしてくれぇ!
  • ミヅキよ。目指せポケモン界のツッコミ柱
  • もういっそ、全員ボケてしまえぇぇ!!
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